いや~、正直な話、この現代の、2022年の、「せん&そう」が、こんなに前時代的というか、泥くさ~い感じになるとは、全然、思って無かったっすよ…。
曲がりなりにも、軍事大国?っつ~かさ、それなりに最先端的な武器とかさ、戦い方とかさ、開発してると思うじゃん?
(できるだけ「伏せ字」というか「隠語」を使っていこうと思ったら「せん&そう」という意味不明な表記になってしまいました。)
参考資料
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— どん兵衛 公式 (@donbei_jp) 2022年4月12日
軍事評論家とか、専門家とかなら、どう感じるのか分からんけどさ。
たぶん、地球人、一般市民の多くは、「え~っ!?こんな感じになんの!?」って思った人、けっこういっぱいいたと思うんだよねぇ…。
原発の敷地内で穴掘って被曝するとかさぁ…
メチャクチャ残忍なこと、平気でするとか、拷問とか、暴行とか、略奪とか…。
なんか、想像以上に、なんだろう、「昔ながらのせんそう」っていうかさ。
2022年でも、軍事大国的な国でも、こんな感じなのか…っていう、そういう驚きがありましたよ、個人的には。
もっと、「サイバー攻撃」的なさ、「人が手を直接汚さない」っていう、そういう方向に進化してんのかと思ってたわ。
っていうのもさ、前にテレビか何かで観たのよ。アメリカの戦い方だったと思う。
たしか、無人の飛行機(ドローン?)を、アメリカ国内から操縦して、爆弾を撃ってたんよね。リモートワークよ。パイロットの在宅勤務。
たしか、数年前にテレビで観たと思うんだけど、内容とか、かなりうろ覚えです。
アメリカの、最先端の軍事技術を紹介?みたいな話だったような。
(違ったらゴメン)
細かいことは全然覚えてないんだけどさ、とにかく、度肝抜かれたんよね。
ビックリしたのよ。
アフガニスタンなのか、どこなのか忘れたけどさ、アメリカが「飛行機的な何か」で地上の目標を攻撃するときにさ、そのヘリなのか、ドローンなのかを操縦してるパイロットがさ、戦場ではなく、たしか、アメリカの自宅から、遠隔操作してたんよね。
それ見て「ウソでしょ?」って。
戦地へ赴いてないのよ。
迷彩の服、着てないのよ。
メットもかぶってない。
アメリカ国内の基地まで出勤、通勤さえしていない。
完全に、今でいう在宅ワークですよ。
自宅で、コーヒー飲みながら、ゲーム感覚で爆撃する簡単なお仕事です、的な。
うわうわうわ、もう、現代の戦争って、こういう感じなのか…って。
でも、考えてみれば、そうだよな。
人がわざわざヘリやドローンに乗らなくていいなら、操縦者は、わざわざ現場まで行く必要、ないんよね。
現地の基地まで行く必要もない。
アメリカ国内の軍事基地まで出勤する必要さえない。
自宅でパジャマ姿のまま、ゲーム機のコントローラーみたいなやつをポチポチやってりゃいいんだから。
なんつ~か、語弊があるかもしれないけど、洗練されてる戦い方、っつ~かさ。
近未来的な戦い方っつ~か。
にんげんがにんげんを、直接、グーで殴る、みたいな、泥臭い戦いはもう古いんだ…って、思ったんよね。
そしたら、今回の。
めっちゃ泥臭いでやんの。
拷問とか、略奪とか。
何してんのよ、ホントに…。
んで、この話にひとつ、興味深いエピソードを付け加えると、そういう「自宅からミサイル発射」みたいな業務を毎日続けていると、精神を病むらしい。
意外なようでいて、言われてみれば納得なんだけどさ。
ようするにね、普段の、普通の、一般市民のような生活をしながら、
「さっ、今日も仕事するかな!」
って、自宅の作業場のモニターとか見て、
バンバン、地上の標的に銃を撃ったり、爆弾落として、
ようするに、人の命をサクサクと奪ったりしてさ、
そういうことを毎日繰り返してると、
気持ちの切り替えが難しくなるんだってよ。
さっきまで人を撃ってて、殺してて、その日の仕事が終われば、即、普通の市民と同じような生活に戻るわけよ。
おそらく、芝生がきれいに刈り込まれている庭があるんでしょうねぇ、小綺麗な住宅街に住んでるわけですよ。(勝手な推測)
でさ、ゴミ出しの時とか、ご近所の人にあいさつしてさ、コンビニやスーパーで買い物して、テレビのバラエティ番組とか、観るわけじゃん。
さっきまで戦場にいて、戦っていた自分が、人なり、建物を攻撃していた自分が、その日の任務が終わると、普通の市民と何ら変わらない日常に戻るわけよ。
これを何日も繰り返すうちに、精神的に、いろいろ問題が起こるらしいんよな。
言われてみれば、分かるよねぇ。
精神的に病んだとしても、不思議ではないよね。
そういえば、日本人の戦場ジャーナリスト?も、似たようなことを言ってたような。(これもうろ覚え)
この話は、かなり前に聞いた話だったと思う。
まだ「スマホ」の時代じゃなく「ガラケー」が全盛のころの話だったような気がする。
日本人の戦場ジャーナリスト?の話だったと思うんだよなぁ~。
かなりうろ覚え。恐縮っす。
戦場ジャーナリストって、何週間も、戦場で取材してるじゃん?
人の命にかかわるような瞬間を、日々、目の当たりにしてるわけじゃん?
そうするとね、
日本に帰ってきた直後って、なんかスゲー変な気分になるんだってさ。
日本の、東京の、人でごった返している駅前とかでさ、ふと周りを見回して、スゲー違和感を感じたりする瞬間があるらしいんよね。
街を歩いている人々が、みんな無防備に、平然と生きてるわけじゃん?
命の危険にさらされることなく、当たり前に、暮らしているわけじゃん?
つい先日まで、生きるか死ぬかみたいな現場にいた人間からすれば、その時の感覚を引きずったまま、周りを観ちゃうんだって。
「無防備な子供たちがみんなケータイ持ってて、街なかでウェイウェイ言ってるのが、スゲー変な感じがする」、って言ってたかなぁ。
いわゆる「平和ボケ」みたいに見えちゃうんでしょうかねぇ…。
はい、ということで、相変わらず、今日も脱線してしまいました。
とにかく2022年の戦争が、こんな泥臭い、にんげん臭い、戦い方になるとは思ってなかったですよ、個人的には。
(「いや?オレは最初からこうなると分かってたけど?」みたいなマウンティングコメントはご遠慮ください。)
まさかねぇ、こんな、分かりやすい暴力がまだまだ現役で、世界に蔓延っているのですねぇ…。
にんげんって幼いですよ、未熟ですよ。
そういえば、私ねぇ、基本的に意図的にあんまりニュース観ないようにして生きてたんだけどさ、さすがに「戦争」となると話は別でさ。
私はついつい「人間とは何か」みたいなこと考えちゃったりするんですけど、そういう意味では「戦争」って、それこそ「THE・にんげんの業」みたいなもんじゃないですか、いや、分からんけどさ。
今までは何となく「にんげんはAIに滅ぼされそうだな」って思ってたけどさ。
どうやら、にんげんって私が想像している以上に愚かな気がしてきてさ。
「にんげんがにんげんを滅ぼす、自滅する」っていう未来も全然ありえるな、って気がしてきたよ。
ということで、非常に興味深いので、今後のにんげんたちの動向も気にしていこうと思います。
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