【社会不適合者の最後の砦】ブログという名のセーフティーネット。
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あえてインパクト勝負で物騒なタイトルをつけてしまいましたが、あながち、的外れな考え方でもないと思うんですよね。
実際問題、私はブログに救われておりますから。
今まで30カ所以上は仕事を転々としてきましたが、何をやっても続かない。何をやってもうまく適応できない。
結局、続けることができたのはブログだけ。
ブログが無かったら今頃どうなっていたか分からない。
最初に言っておく。「社会不適合者ならブログで成功できる」っていうのは勘違いもはなはだしいぞ。
例えばさ、お笑いトリオのネプチューンのホリケンがさ、
「お笑い芸人という仕事がなかったら、自分は犯罪者になってたかも知れない」
って語っていたのをチラ見したことがあるんだけどさ。(うろおぼえ)
ホリケンの芸風とかキャラとか見れば、なんとなく、分からなくもないワケじゃん。
「ホリケン、普通の仕事とか、無理っぽいな」って感じはしますよ、確かに。
でもそれってさ、
「犯罪者予備軍なら、お笑い芸人として成功できる可能性が高い」
っていう話じゃないじゃん。
それと同じよ。
「どんな仕事やっても人並みに成果を上げられない人間は、ブログに向いている」って話じゃないんよね。
そこだけ、勘違いして、無駄に夢を見ないように。
よろしくお願いしますよ、不適合者の皆さん。
とはいえ、私はとりあえず、夢のある話をしたい。ブログがいかにセーフティーネット的な役割を担えるツールなのか?という話。
ブロガーが夢を語らなくてどうすんだ!って気もしますんでね、ちょっとそのへんの話をしたいと思います。
例えばさ、私は実質、中卒よ。本当の事を言うと。
どうだ?
ちょっと夢あるだろ?
ブログには学歴関係ないんだぜ。
高校は行ったり行かなかったりですよ。
テストは0点とか当たり前だし。
そういえば、高校時代に、どうしようもないアホばっかり4~5人呼び出されて、放課後に理科室?で軟禁されたことがある。
先生いわく
「今から行う追試のテストでお前らが満点獲るまで家には帰らせないからな!」
つって。
んで、テストやらされるんだけど、全員、ゼロ点なのよ。
んで、先生、ビビるわけ。
「えっ…じゃあ、じゃあ、お前ら教科書見てもいいわ。カンニング許す」
ってなって。
もう一回、同じテストやるんだけど、まぁ0点ですよね。
教科書読んでも書いてる内容の意味が全然分かんねぇから。
先生、ちょっと焦り出すわけ。
「じゃあ、みんなで相談して答え教え合ってもいいから」
とか。
「新しいテスト、印刷してきた。2問しかないから」
とか。
無理矢理、オレらを合格させようとしてんのね。
何回追試やっても不合格だから。
もう夜になっちゃうし、先生が先に根負けして帰りたがってんのね。
「お前ら、お願いだから正解の答え、書いてよ…先生、帰りたい…」
って。
こっちは一泊でも二泊でも、全然泊まり込みOKのスタンスだからさ。
先生が根負けして。
最後どうなったのかあんまり覚えてないけど、
「じゃ、ここに3って書いて」
みたいな、
実質、先生が答えを全部言っちゃう、っていう感じだったかもしれない。
あの日みた、でっかいオレンジ色の夕焼けを、ぼくらはきっと忘れないよ…!
ありがとう!先生!
あの軟禁事件、なんだったんだろうな。
まったく人生の役に立ってないけど、こうしてブログのネタになってるから結果オーライか。
★ポイント★
ブログを始めると、嬉しいことも、悲しいことも、ムカつくことも、全てが記事の題材になります。人生の全てが「ネタ」になるのです。
夢のある話をしよう。私のMAX年収、全盛期でも200万円くらいだと思うよ。
一時的に真面目に働いていた時期もあったんだけど、その時でも、せいぜい200万くらいだったんじゃないかな~。
最後はウツ状態みたいになって終わりましたけど。やっぱ無理しちゃイカンわ。
私は、人生を通じて、ず~~~~っと、貧乏ですから。
ド貧乏。
今でもまぁ、ド貧乏っちゃ、ド貧乏かな。
毎月、自由に使えるお金千円くらいかな。
それで十分足りちゃうんで問題ないんだけど。
どうですか。
夢あるでしょ?
「ブログ『自由ネコ』読むと、こんなド底辺のしょ~もないおっさんでも、極貧のまま、結構楽しく生きてんじゃねぇか!」
って。
友達もひとりもいないし。
家族とは実質、絶縁状態。
どうよ?
終わってるだろ?
いろいろ病気も持ってるし。
ヤバいだろ?
でもワタクシ、全然、人生楽しんでおります。
強がりとか、狂言とかじゃなくて、ホントにガチでね、
今が一番しあわせだと実感する毎日です。
今までの人生が酷すぎたから、相対的に見て、今の方がまだマシ、ってことなのかも知れんけどねw
でもまぁ、ホント、今の生活に全然、不満がないです。
ひとつには、相方(通称・大福さん)の存在。
そしてもうひとつには、私のライフワークとも言える仕事「ブログ」と出会えたことね。
これだけあればもう十分すぎるほど十分でしょ。
他には何もいらんし。
あっても捨てていく。
もう何も、求めてない。
有れば有ったで。
無ければ無かったで。
どっちでもOK。
友達や家族が欲しいわけでもないし、長生きしたいわけでもない。
ぶっちゃけ、今日地球が滅亡しても全然OK。
話が脱線した。
相方の話とか、人生観の話は過去記事、読んでちょ。
とにかく、話を戻しますけどね、
ようするにだ。
私のように何も持っていない者でも、ブログの神は「ウェルカム!」って受け入れてくれた、ってことなんよね~。
ブログを始めるのに資格なんて要らないし、免許も要らない。
履歴書も不要、特技や自己アピールも不要!
頭髪、不問!服装、不問!
直行直帰、OK!
とにかくブログなら、毎日働けない人でもOK。1日2~3時間でもOK。社交性ゼロでも協調性ゼロでもOK!
ブログってさ、自分の都合で、書いたり、休んだりしてOKなわけよ。
これ、ものすごくデカいと思うんよね。
大抵の社会不適合者は、ムラがあるんですよね、きっと。
一時的にモチベーション高くて「仕事頑張るぞ!」って思える時があったとしても、それが長続きしない。
無理して頑張ると、体壊したり、メンタルやられたり。
でもブログって、そういうヤツにもやさしい。
ある日突然、「うおー!」ってアドレナリンが分泌しまくって、徹夜で5記事書きあげてもいいし、そのあと、ぶっ倒れて、三日三晩、死んだように眠ってもOK。
毎日書いてもいいし、毎月0のつく日に更新してもいい。
なんだったら、0と5の付く日はポイント5倍でもいい…って楽天か。
書ける時に書けばいいし、休みたい時には休んでいい、ってのは非常にデカいんですよ、精神的に安定しない人間にとっては。
変な話、4年に一回、オリンピック期間にだけ更新してもいいんです。
なんというブログの神様の優しみ…。
さらには、場合によってはブログで小銭を稼ぐことさえ不可能ではない、ということ…夢があるね!
「ブログで一獲千金だ!」とか言うと、一気にハードル高くなっちゃいますけど、お小遣い程度なら、稼ぐことも不可能ではありません。
これ…夢ですよ。
ドリームですよ。
自分で書いた文章が、ブログが、ちょっとだけだとしても、お金を生み出してくれるって、すごくないですか。
スゴイことですよ。
自分が書きたいこと、伝えたいこと、主張したいことを、自分のペースで書き綴っていたら、いつの間にか、それらが多少なりとも収益を生み出していた…としたら、こんなラッキーかつ嬉しい話はないですよね。
やはり、ブログには夢がある!
ブログを通じて、友だちや彼女ができるかも知れないし。
社会不適合者のみんな…ブログ、書いてみようぜ!もしかしたら、向いてるかも知れないよ!
なかなかねぇ~、すぐには結果が出ないかもしれない。
天性の才能を発揮して、あっという間にカリスマ・ブロガーに!なんてことはないと思う。
ぶっちゃけ私自身も、今に至るまでに、何度もこのブログを投げ捨ててしまいそうになってるし。
でも、辞めないでよかった。続けてよかった。今はつくづく、そう思っています。
たとえば、100人の社会不適合者がブログを始めたとして、そのうちの99人は、全然向いていなくて、すぐに辞めちゃうかもしれない。
それでも、たったひとりでも、「ブログに救われた」という人がいたとしたら、それだけでも十分、意味があると思うんだよね。
私自身がブログに救われた以上、それを、その気持ちを、次の人に渡そうと思っています。
「ペイフォワード」の精神ですね。「次の人に回せ」と。
社会不適合者の皆さんに幸多かれ。