最近、田舎へ移住するのがブームになってるとかなんとか。
田舎は「静か」とか「治安が良い」とか「良い人ばっかり」とか、そんなイメージを持っている人は気を付けた方がイイですよ～という、とある芸人さんのスピーチの動画を観ました。
でも実際、都会の人が田舎に幻想を抱いてるケースって、けっこうありがちですよねぇ…。
実際に田舎で生まれ育った芸人さんが、田舎の真実を語る！面白おかしく脚色している部分も無くはないと思うが、それでもおおむね、間違ってはいない…かも？
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若干、盛ってる部分はあるかもしれませんが、なかなか興味深いお話でした。
田舎は「静か」「治安が良い」「良い人ばっかり」ではなく、
むしろ真逆で、
「うるさい」「治安が悪い」「変な人ばっかり」っていう。
でもこれ、かなりゴリゴリの田舎の話だと思いますんでね、おそらく、田舎に住みたい都会人たちも、これほどのド田舎に移住したいとは思ってないんでしょうけど。
なかなかねぇ～、無いものねだりと申しましょうか。
にんげんっつ～のは、隣の芝生が青く見えちゃう生命体なんでしょうなぁ…。
そういえば、最近、「都会に家を買ったばかりだけど田舎で子育てしたいんだが」みたいなツイートが話題になってたみたいで。
東京での子育てに早くも限界を感じ始めた。昨年がっちりローン組んで23区の片隅に家建てたばかりなのに、やっぱり都会での子育ては自分たちには向いてない気がしてきてしまったのである
— イチ子｜2歳0歳の母 (@ichico_mom) 2022年7月27日
「夫婦の生活に赤ちゃんが入ってきた」感覚から「これからアイデンティティ形成する人間と一緒に暮らしている」
結構長い連投ツイートなんですが、これに対して、いろいろとね、意見が飛び交っておりますね。
コチラのツイートをまとめたtogetterに対して付いた「はてなブックマーク」は現時点で６００件以上で、なかなかのバズり。
[B! 育児] 東京での子育てに限界を感じ始めた→移住した人や田舎暮らしのリアルな意見が集まる
はてブをザーッと眺めてみましたが、ものすごくザックリ言うと、おおむね「田舎を甘く見ない方が良い」的な？
ある意味、やんわり否定的な内容が目立っているようでした（オレ調べ）
まぁねぇ～、一概には何とも言えないんすよね～実際。
田舎にもピンからキリまであるだろうし、それは都会でも同じだろうし。
極端なこと言っちゃうと、近所に住む人々、隣人に恵まれるかどうかで、そこでの暮らしの印象って、大きく違ってきちゃいますからね。
どんなに素敵な町（あるいは村）に住んだとしても、あとから隣に越してきた人が、騒音おばさんだったり、ゴミ屋敷おじさんだったりすれば、その時点で一気に、最悪な環境になっちゃうわけだし。
逆に、近所の人々がみんな親切でやさしくて器が大きくて徳の高い人々だったら、それだけで、その場所での暮らしを気に入る可能性は高いと思いますし。
こればっかりは、ホント、何とも言えない。
ただね、都会と田舎を比較して、一個だけ決定的な違いを上げるなら、
「選択肢が多いか少ないか？」ってのは、言えると思いますね。
たとえば、人間関係だってそうですよね、
職場とか、職業とか、働き方についても、言えますよね。
そのほか、
食品を買うとか、洋服を買うとか、日常的な買い物でもそうですよね。
何事においても、田舎の方が選択肢が少ないし、都会の方が選択肢が多い。
この決定的な違いをどう捉えるかで、「住みやすさ」の基準が、変わってくると思うんですよね～。
ちなみに私は、人混みが好きではないし、自然が好きなんで、そういう意味では田舎にあこがれる部分は非常～～にあります。
でも、
「選択肢が少ない」「（比較的）多様性が無い」っていう点で、どうしても、田舎での生活は難しいなぁ～と、自分では考えております。
都会の方が一応、様々な価値観を容認しようという姿勢があるというか、田舎よりはまだマシというか。
ちなみに。めちゃくちゃ個人的な話で恐縮ですが、自分なりに答えが出ました。田舎へ移住する際の最も失敗が少なそうな方法
実は、何年間も考えてたんですよね。
「住む場所」について。
んで、とりあえず、なんとなく結論出ました。
とにかくね、住んでみたい土地を見つけたら、まずは「その周辺に住んでいる人とSNSなどを通じて、友達になる」ってのが、一番賢明な方法だと気付きました。（実際に現地へ何度も足を運ぶことで友達が出来れば、なお良し）
ようするに、ある意味、後ろ盾がある、ということですね。
「よそ者のオレのバックには地元住民がついているんだぜ」という、虎の威を借る狐作戦です。
地元民の友達がいれば、事前にその土地の詳細な情報も手に入りますし、地元民だけしか知らないような、ここだけの話も聞くことができます。
これ、メチャクチャ重要です。
何のアテも、ツテもない、知り合いゼロの土地に、うわべの情報だけで乗り込んでいっても、一か八かのギャンブル感満載になってしまいます。
逆に、
「新しく友達を作るなんて無理、難しすぎる」という方はですね、すでに友達関係にある人物の実家とか、親戚とかにお願いして、なんとか、田舎にコネを作る、という方法も無きにしも非ずです。
はい、その辺の話は、またいずれ、詳しく。
今日はこのへんで。また次回もよろしくお願いします！
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