「クマと人間が本気で勝負したらどっちが強いのか？実際にやってみようじゃないか！」という、荒唐無稽かつエキサイティングかつユーモラスなYouTube動画を発見。
ここまで痛快なYouTube動画に出会うのは、久しぶりな気がします。
ということで紹介。
純粋な勝敗以上に興味深い何かがある。いろんな見方、楽しみ方ができる作品です。真剣にやるからこそバカバカしい。痛快。
【クマvs人間】Man vs. Bear | 全身全霊【強いのはどっちだ】
どう考えても、クマの圧勝じゃね？っていう話なんですけど・・・。
これねぇ、人間はクマに勝てるのか？っていうよりも、実際には「誰が一番、マシな負け方をできるのかを決める大会」っていう感じでした。
それなら納得ですね。
どんな負け方をするのか。
言ってみれば、
誰が、どんな「つめあと」を残すのか？っていう大会。
クマとの戦いだけに。（うまいこと言う）
今回の動画の挑戦者は３名。
これ、シリーズ化されてんのね。
なんかさぁ～、人選がもう、ちょっと香ばしいのよ。
だってさ、誰が来たところで、絶対確実にクマに負けるじゃん。
だから、基本的に「ネタ枠」っていうかさ。
どれだけ面白くクマに敗北できるのか？
っていう。
それはいいすぎか。
たとえばさ、今回の挑戦者なんだけどさ。
ひとりは、「アラスカ生まれ」の女性。
「アラスカ出身なんで、クマには慣れています」ってことらしいんだけど、なんかそういう問題じゃねぇだろって気もするよね。
もうひとりは、いわゆるありがちなビジュアルというか、
筋骨隆々、スキンヘッドでゴリマッチョなおじさん。
でもね、
チェックのミニスカート、はいてんのよ。
クマとの勝負の中で、若干「パンチラ」しちゃったりして。
かわいらしい。
「なんちゃら坂４８」的な表現をするなら、
実質、
「マッチョスキンヘッド坂４７歳」というワケです。
んで、なんでこんなことになっちゃったのか？っていうと、
「スコットランド出身なんで民族衣装で来ちゃった ♪ (∀｀*ゞ)ﾃﾍｯ」
っていうことらしいんよね。
本人はいたって大真面目なわけです。
（そういう「オレは真剣にやってる」っていう設定なのかも知らんけど）
そして、もうひとりは、ティックトッカー？なのかな。
なんかよく分からんけど、
「空港の滑走路で仕事中にダンスを踊っていた動画がバズったおじさん」
みたいな人。
なんかもう、クマとかバトルとか全然、関係ないやん、っていう人選。
１種目目。体重６００キロ越えのクマとの綱引きは、負けて当たり前。どう負けるかが問題だ
もうさぁ～、わかるやん。
勝負しなくても。
クマっていうよりも、もうね、ゾウよ。
（動物を動物に例える）
さすがにさ、６００キロ以上ってなると、クマの中でも圧倒的にデカいのよ。
綱引きやっても、瞬殺なんだけど。
「何秒、持ちこたえられるか？」っていう種目なんよね。
んで、何が味わい深いかって言うと。
クマの恐怖っていうよりも・・・
クマに綱を引っ張られて負けた時に、７メートル弱の高さから池にドボンと転落するシステムなんだけど、その高さの方が怖いっていうカオスな状況になっておりまして。
シンプルに「高いところから落とされる怖さ」が「巨大熊」の恐怖を超えてしまうというアクシデント発生ですよ。
最終的には、勝利したクマも、自らの意思で池にドボン。
カオスですね～。
自由ですよ、クマですから。
あ、あと思い出した。巨大な樽を転がす種目で、スキンヘッド坂４７歳が、やってくれましたよ
まぁ、負けるじゃん？
クマが勝つことは最初から分かってるんだけどさ。
スキンヘッドのゴリマッチョおじさん、負けた時に
「チクショー！」
って、叫ぶわけよ。
「ウォー!」
っつって。
その結果、のどを負傷するというアクシデント発生。
パワー系の種目で、のどを負傷。
・・・・・・
なにこれ。
まぁこういった形で、勝敗以外のところで、いろいろと楽しめる内容となっております。
これだけバカバカしい動画って、なんか久々に観た気がするんよね～。
やっぱ、まじめにやった方が面白くなるんだろうね。
「笑い」とか「ユーモア」っていうのは、ギャップから生まれるってことなんでしょうね～。
何か、悲しいことがあった時とか、この「クマvs人間」動画を観ると、悩んだり、悲しんだりしている自分のことさえ、笑い飛ばせるようになる・・・かもしれません。（個人差があります）
オマケ。最近観た中で、印象に残っているYouTube動画４選
もうね～、毎日、観まくってんのよ、YouTube動画。
もはや「ライフワーク」よ、YouTube動画観賞。
生涯をかけて取り組む仕事ですよ。
手塚治虫でいうところの「火の鳥」ですよ、私にとってのYouTube鑑賞って。
ということで。
おすすめ動画、４本を紹介して終わろうと思います。
順不同。
まずはクマつながりということで。
【ヒグマ】約300kgの大物を捕獲。追跡から捕獲までを撮影【有害鳥獣駆除】
これ、ガチのマタギ？ってこういう感じなんすかねぇ～。
クマの足跡をたどって、たどって、たどって、巨大熊を発見して、一発で仕留める。
たぶん、おじいちゃん猟師が、慣れないGoPro（小型カメラ）をデコに付けてさ、撮影してくれた動画なんだろうね～。
貴重ですよ、こういうのをさ、茶の間でおせんべい食いながら、目の当たりにできるって。ありがたいことですよ。YouTube最高。
【松本人志氏への提言】審査員という権力
これもなかなか面白かったっすね～。
あとで知ったんですけど、なんかこの件で、オリラジ中田さんが炎上してるとかなんとか。
でも、実際に動画を観てみると、別にね、変なこと言って無くて。
炎上するほどのことは言って無くて。
むしろ、なるほど一理あるね、って話。
【名著】老子 ｜「頑張らない」を極めよう 〜最弱ゆえに最強。令和を生き抜く「水の思想」〜
これも、分かりやすくて良かったですね。
このブログの過去記事とか漁っていただくと分かるんですが、実は「老子」とか「道教」について、時々書いてたりしております。
私は、人生観とか価値観とか、めっちゃ影響受けてるんすよね、老子の教えっつ～か、モノの考え方っていうか。
別にね、信者とかそんなんじゃないんですけど、鵜呑みにするんじゃなくて、「なるほど、老子のこの考え方、自分の中で採用しよう」くらいの感じなんですけど。
部分的には完全に同意、的な。
めちゃくちゃ人生に迷っていた２０代のころに「老子」的な考え方と出会って、救われたといっても過言ではない・・・かもしれません。かなり影響受けましたし、何十年たった今でも、自分の中で核になっているというか、基礎になっているというか。
15年間自給自足で山を1人で開拓した元東大生の楽園がすごすぎ【岡山車中泊旅】
これも面白かったッスね～。
この方、（あめしゅうさん）前にテレビで観たことあったんですけど、何の番組だったかな。
ある意味、理想的なライフスタイル。
なかなか真似はできそうにありませんけど。
ホントはあと５本、動画を紹介する予定だったんですが、力尽きました。
また今度、紹介します～。
