【怪】話題の木彫り妖怪像(魔像三十六体&座像100体)がいろんな意味で怪しい件
広告
今回はファンタジー極まりない情報です。
三次もののけミュージアムで開催中の企画展「妖怪のかたち2」で展示されている「木彫りの妖怪像」が、メチャクチャかっこいいというか、怪しいというか、とにかく、いろんな意味で非常~~に、味わい深いことになっております。
なんじゃこりゃ!?これはもう、妖怪のフィギュアだ!江戸時代のキン消し(キン肉マン消しゴム)だ!
とにかくもう、カッケーのよ。
びびるわ。
福島県いわき市の威徳院に伝わるとされる謎の136体の魔像。江戸後期頃の技術で彫ったとされるが、詳細は全く不明だそうな。#日本妖怪博物館 pic.twitter.com/zMLj7wVHvl
— ハマ🐻 (@Hama_Kuma_) 2022年5月11日
ハマ🐻 on Twitter: "一体一体の禍々しさがたまらない… "
こりゃ…すげぇな…。
実物を観たくなるね…。
こちらのミュージアムで展示されているようです。
行ってみたいなぁ~
春の企画展「妖怪のかたち2 あつめて・くらべて・かんがえる」と関連イベントの開催について | 三次もののけミュージアム
ところで。これらの妖怪の像って、いつ、誰が、何のためにつくったんだろうか?真相に迫ってみるよ!
「福島県いわき市の威徳院に伝わった」
「江戸後期頃の技術で彫ったとされる」
・・・・・・
みたいな話しか分かってないみたいで。
詳しいことは、謎…と。
なるほど~~、江戸時代後期につくられたんだ…
って思ったら、
違う!
「江戸後期頃の技術」って書いてあんのな!
当時の技法でつくられた、って話なだけで、実際には、昭和の作品かもしれないわけだ。
う~~~む……。
怪しくなってきましたよ~~。
(妖怪だけに、最初から怪しかったけどな。)
現在、三次もののけミュージアムで開催しているのは「妖怪のかたち2」・・・ってことは、これ、第2弾ってことだよね。過去に第1弾もあったってこと?
はい、確認してみました。
ちゃんと開催されてましたね、2020年に「妖怪のかたち」という企画展が。
春の企画展「妖怪のかたち 魔像三十六体と百体の謎」開催について | 三次もののけミュージアム
なるほどなるほど。
これ・・・・・・
もしかすると、もっともっと、さかのぼれるんじゃね?
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
やべぇ。すごいの出てきた。
2017年の一連のツイート。
魔像がどういう妖怪に似てるかのまとめ作業やるか
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) 2017年9月16日
魔像と似たひとシリーズ・1 芳幾の錦絵。 pic.twitter.com/mHja5gzomi
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) 2017年9月16日
魔像と似たひとシリーズ・2 尾崎久弥の本→阿部主計の本に出て来るアレ。 pic.twitter.com/6PJkpkt5uW
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) 2017年9月16日
うわうわうわ。
魔像の元ネタになったであろう妖怪の画像を次々と探し当てている人がいた。
魔像が次々と、いつ描かれた妖怪の絵のパクリ?なのか、鑑定されている…。
暴露されまくっている。
これは…。
怪しさ、フルスロットル。
魔像たちが実は、わりと最近つくられた可能性も出てきちゃったよ。
なんか、明治時代に書かれた妖怪の絵をもとにつくられたと思われる魔像もあったらしい。
そうなってくると、少なくとも、魔像たちは明治以降に彫られた、ってことになってきそうだなぁ…。
下手すると、昭和とか?平成とか?
うわ~、ロマン、ぶち壊し。
そしてダメ押し。「魔像は福島県いわき市泉町にあった威徳院という寺に所蔵されていた」とされているようだが…威徳院ってどんな寺?
もうね、ミもフタもない話ですが。
威徳院 旧蔵とされる「魔像」について ①|N.N.USAGI|note
2017年に、湯本豪一氏『古今妖怪纍纍』で発表され話題になったという、いわゆる「魔像」について、筆者は最近までその存在を知らなかった。 先日、福島県立博物館の2021年度の催し物案内のパンフレットの写真(上掲)を見て不思議に思い調べたところ、湯本氏がこの像を著書で公開した後SNS等で話題になり、現在は広島県三次市にある 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)に所蔵されていることを知った。「魔像」の説明文によれば、なんとこの像、元はいわき市の寺院に旧蔵されていたものだという。
「魔像」の説明文によれば、なんとこの像、元はいわき市の寺院に旧蔵されていたもの
これはもう、魔像の身元がバレるのも時間の問題か…!?
あやうし!
魔像!
「魔像」の写真と説明文を見ているうちに頭がくらくらしてきた…。
しかも県立博物館の企画展で展示するという。「魔像」それじたい、見た目でいろいろ腑に落ちない点があるが、何よりこの説明文は、いわきの歴史と民俗をかじった人間からすると、簡単に納得できる内容ではないのだ。以下、廃寺になった威徳院についての簡単な説明と、筆者が感じた「魔像」の疑問点をいくつか挙げてみたい。
いわきの歴史と民俗をかじった人間からすると、簡単に納得できる内容ではない
はい、オワタ。
魔像、終了~。
撤収撤収~。
ガチ専門家による捜査のメスが入っております。
みなさん、お疲れさまでした。
本当にありがとうございました。
以下、各自で読み進めていただきたいと思います。
これはもう駄目だ。
完膚なきまでに叩きのめされる妖怪たち。(魔像たち)
フルボッコだ。
とんでもない大作となっております。
威徳院 旧蔵とされる「魔像」について ①|N.N.USAGI|note
威徳院 旧蔵とされる「魔像」について ②|N.N.USAGI|note
威徳院 旧蔵とされる「魔像」について③|N.N.USAGI|note
威徳院 旧蔵とされる「魔像」について④|N.N.USAGI|note
さらば、魔像たちよ。夢をありがとう。ファンタジーをありがとう。そんなこんなで。
最後に思い出づくり的に。
こんなんでました。
妖怪をフィギュア化!!
SNSで話題の妖怪像を株式会社キャステムがデジタル技術で初のフィギュア化!|株式会社キャステムのプレスリリース
金属部品メーカーである株式会社キャステム(広島県福山市、代表取締役:戸田拓夫)が運営する、キャステム京都LiQビル(京都府京都市右京区西院平町22)では、三次もののけミュージアムが所蔵する妖怪像がSNSで話題になっていることに目をつけ自社で数枚の写真から3Dデータを作成、その後3Dプリンターにてフィギュアを出力し湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)にフィギュアを提案し商品化された。
最初からこれが狙いだったのかっ!?
【商品詳細】
全15種類(1個550円税込み)
大きさ約5cm
意外とリーズナブルだな!!
このブログでは、これからも世界の謎と不思議を探求し続けます。
【UFOいるね】アメリカ国防総省は4月5日、UFO調査に関する1500ページを超える機密文書を公開 - 自由ネコ
「人魚のミイラ」研究チームが中間報告。科学的な分析の結果「哺乳類でも魚類でもない」9月最終報告予定 - 自由ネコ
ゴールデンウィークはツチノコを捕獲して1億円GETしよう! - 自由ネコ
【ガチ?】スキー教室で泊まった旅館で起きた心霊現象の話がメチャクチャ本当っぽい件 - 自由ネコ
【だまされやすい人必見】本物の能力者の見分け方(霊能者、超能力) - 自由ネコ