もしも野球に1ミリも興味がない若者がプロ野球の実況をまかされたら…?

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いや~、これ、おもろいっすわ~。

なんでクビになっちゃったんですかね、フジの上中アナ。

副音声とかで滅茶苦茶な実況すれば、それなりに需要あったと思うんだけどね…。

 

そもそもなんで、上中アナがプロ野球の実況をやらされちゃうんでしょうかね?人材不足?

これですよ、これ。

 

フジ若手アナ「ダブルアウト」「防御率4割9分1厘」の迷実況|NEWSポストセブン

 

うっかり言い間違いとか、そんなレベルじゃねぇもん。

ぶっちゃけ、この人、

「野球やったことがない」

っていうよりも

「そもそもプロ野球中継自体、観たことがない」

くらいのレベルですよ。

 

上司に渡されたルールブックを一夜漬けで暗記して、イチかバチかで翌日に実況本番を迎えてる感が満載。いや、実際にはそんなことないんだろうけどさ。でも感じとしては、付け焼刃感がえげつないことになってるわけですよ。

 

1周回ってめちゃくちゃおもしれ~じゃん。

なんでクビにしちゃったんだろうな。

 

“迷実況”でにわかに話題になってしまったのが、フジテレビの上中勇樹アナ(26・2016年入社)だ。

 7月4日、CS放送「フジテレビONE」で放送されたプロ野球のヤクルト対横浜DeNAで、実況を担当する上中アナは「二塁に送って、一塁へ送球。ダブルアウト!!」と勢い余ると、横に控える解説の大矢明彦氏が「ダブルプレイですね」と言い直す──そんな掛け合いが繰り広げられた。

 3ボール1ストライクの場面での空振りに、「これは空振りの三振!!」と言い放つ上中アナだが、「いや、まだまだ」と大矢氏に窘められて「失礼しました。3ボール2ストライクです」と訂正。

 その後も2アウト一、三塁の局面で、

「この場面での最高の形となるのはやはりゲッツーということになるんでしょうか」

 そう興奮気味に大矢氏に尋ねて、「いや、もう2アウトなのでバッターを打ち取ればそれで終わりなんですよね」と冷静に返される一幕も。

 

なんか、言い間違えとかじゃなくて、そもそもルールがよく分かってない感じもあるし、

あとなんだろうな、

プロ野球の中継を何度か見たことがあるんなら、アナウンサーが多用するような、よくありがちな言い回しというか、慣用句的なフレーズとかって、自然と耳に残ってたり、身に付いたりすると思うんだけど、上中アナの場合は、そういうのもあまりないみたいだし…。

 

たぶん、上中アナ…野球に全く興味ないだろうな…。

「勉強する機会がなかった」とかそういう問題じゃなくて、根本的に「興味の問題」のような気がする。

 

プロ野球の実況の仕事が決まった後に、

「やさしい野球入門」とかを2冊くらい読んで、大雑把なルールを覚えて、

あとはプロ野球中継を数試合、2倍速で「ながら見」した程度のような気がする。

知識の量的に。

 

なかなか香ばしいっていうか、味わい深いのが、

上中アナのプロフィール欄に

担当したい番組・ジャンル・夢の企画
 スポーツ実況、情報・報道番組で全国リポート

って書いてあるんすよね~。

 

「スポーツは好きなんですけど、唯一、野球だけは興味を持てないんすよね…」

みたいな感じなのだろうか。

 

いずれにしても、なんか、めちゃくちゃ面白いことになってんのよなぁ~…。

 

たぶん、一般の人が

「突然ですが、あなたを実況アナウンサーに抜擢します。明後日までにセパタクローのルールを覚えてきてください。」

って言われたら、こんな感じになるんじゃないかなぁって気がします。

 

 

一番味わい深いのがコチラ。選手たちがコロナを気にして「密」に配慮している…!?

これもう、コントじゃん。

 

走者と三塁コーチが口元を隠しながら話をするという見慣れた光景にも、

「三塁ベースではいま、口を隠しながら話し合いが行なわれています。ま、“密”になっているので、というケアでしょうか」

 と独自の見解を語った。

 

出たよ出たよ。

これは致命的。

野球の試合、観たことないんだろうな、っていう。

 

口の動きから作戦を読まれないように、グローブや手で口元を隠すのって、けっこうありがちなシーンじゃないですか。

 

こちらがどんな作戦なのか、相手に気づかれたらマズイわけですよ。

 

それで一応、コーチは口元を隠しながら次の作戦を伝えたりするわけですけど、これを「コロナ対策」と解釈しましたか、上中アナ。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

あっぱれ!

 

ちなみに、長嶋監督でしたかねぇ、

かつて、審判に

「代打、〇〇〇」と告げながら、バントの構えをした

っていう伝説もあったりしますけれども。

 

ザッツ・エンターテインメント。

 

 

いや~これねぇ~、上中アナの野球実況は、滝沢カレンのナレーションにも通ずる面白さがありますよ。

いま私の中で一番のオススメは滝沢カレンです。(親しみを込めてあえて呼び捨て)

 

もうね~、天才ですよね、滝沢カレン。

そのへんのお笑い芸人よりも全然面白いっていう。

笑いのセオリーとかガン無視なので、オリジナリティがハンパないです。

滝沢カレンの一挙手一投足が面白い。

 

 

ちなみにこの本、今めちゃくちゃ気になってます。 

「カレンの台所」

 

滝沢カレンの独特な言い回しや日本語表現による料理本。

カレンは料理の腕前はすごいんでね、普通にレシピ本として成立してるんだけど、そこに書いてある日本語の説明がめちゃくちゃアクロバティックで奇想天外らしい。

「料理本なのにめちゃめちゃ笑える」ってどういうこと? 

 

 

上中アナには、野球以外のスポーツでもどんどん実況して欲しいですね!(強引な締めくくり方)

 

gattolibero.hatenablog.com

 

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