2022年版のアニメ「うる星やつら」には、メガネ(千葉繁)も登場するのか?

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2022年10月からフジテレビ系でアニメ「うる星やつら」が放送されるようです。

1月にティザーPVが公開されたとき、みんなびっくりしてましたよね。

「ラム」と「あたる」の声が!1980年代当時のオリジナルの感じとメッチャそっくり!!!

 

声優さん、めっちゃ頑張って当時の「うる星やつら」に寄せてくれてる!!感動!私も度肝抜かれました!メチャクチャ似てるぞ!?

こちらの動画ね。

もうね~、感動よ。当時が蘇ってきますわ。

ラムちゃん役の平野文さんと、諸星あたる役の古川登志夫さんの微妙~なところまで再現されてる感じ。

www.youtube.com

TVアニメ「うる星やつら」解禁ティザーPV - YouTube

 

動画のコメント欄も、絶賛の嵐!!

いくつか抜粋させていただきます。

 

うる星やつらガチ勢だが、古川さんと平野さんのニュアンスを入れて演技してくれてるのが嬉しい。
かなり研究したと思う。
プレッシャーもあるだろうし、どこまでやっても「やはり本家がいい」などの声もあると思うけど、伸び伸び頑張って欲しい。
うる星やつら見た事ない人にも、これきっかけで届くはず。

 

このディザーはすごく上手いな。声のみを色んなシチュエーションでしかもオリジナルに寄せることでスタッフの原作へのリスペクトが感じられるもの。ファンは期待しちゃうよ。

 

これはさすが……
声優さん上手だ……

 

当時の声優さん続投か〜凄いな〜って聞いてたら全然別で驚いた
寄せて下さってるのか分からないけどリスペクトを感じる楽しみです

 

 

もしかすると、今の若い子たちは「うる星やつら」知らない人も多いのかなぁ…?2022年版でまた盛り上がったらいいなぁ!

 

当時は、「初恋の人はラムちゃんです」みたいな、今でいう「オタク」たちも少なくなかったと思うんすよねぇ…。

 

今思えば、私も、うる星やつらの単行本、買ってましたし、アニメも録画して何度も観てましたし、密かに、ときめいていたのかもしれません…。

でも当時は、学校で大っぴらに「アニメ大好き」とか言っちゃうとイジメられるような世界でしたからねぇ~。

まだ「オタク的な存在の人々」に、現在ほど市民権は与えられていませんでした。

 

う~~む……。

いろいろ思い出すねぇ…。しみじみ。

 

「うる星やつら」を毎週観てること、学校では誰にもカミングアウトできませんでした。

・・・・・・・・・

あっ、湿っぽい話になっちゃってスイマセン。

今日は明るい話題にしたいと思って「うる星やつら」のこと書いてるのに。

 

ちなみに、「うる星やつら」は世界の共通語のようです。

こちらのツイート。

スタートレックの一場面で、サブリミナル的に「UruSeI YaTsUrA(うる星やつら)」の文字が!!

 

「うる星やつら」といえば、押井守監督。そして、伝説の映画「ビューティフル・ドリーマー」。そして「メガネ」の存在。

これはもう、厳密に言うと「うる星やつら」ではないのかもしれませんが、避けては通れない話っていうかね。

いろいろと逸話も残っているわけですが。

 

映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は、ナウなヤングが、令和のいま観ても、めっちゃおもろいはずです。たぶん。

 

約40年前の映画ですよ。

でも、めちゃくちゃオススメ。

 

 

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー - Wikipedia

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(うるせいやつらツー ビューティフルドリーマー)は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』の劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作。1984年2月11日に東宝系で公開された。

概要
『うる星やつら』の劇場映画第2作。テレビシリーズのチーフ・ディレクターである押井守が脚本を兼ね、前作『うる星やつら オンリー・ユー』から引き続き監督を務めた。押井作品の原点であり出世作でもある。興行収入は前作を下回ったが、当時の『キネマ旬報』において、読者選出ベスト・テンで第7位(邦画)に選ばれるなど評価は高かった。

 

押井守監督のセンスっつ~かね~、こりゃ天才だな、って思わせるような、印象に残るシーンもいっぱいあるんすよね~。

テレビアニメ版でも、押井ワールドというかね、センスを感じる演出っていろいろありましたけど、映画版は、ホントにもう、炸裂しすぎて、原作者の高橋留美子先生から「これはもう、うる星やつらじゃない」みたいに指摘されちゃうとか、いろいろ紆余曲折あったらしいですが、まぁ、なんだかんだありながらも、すごい傑作になって良かったです。

 

 

 

原作の漫画では序盤で少しだけ描かれていた単なるモブキャラ的な存在で、名前もないようなクラスメイトだったと記憶してますが、アニメでは圧倒的な存在感を醸し出していた「メガネ」。

 

「メガネ」イコール「千葉繁(声優)」

「メガネ」イコール「押井守(監督)」

みたいな、なんというか、分身というか、代弁者というかね。

非常にもう、脇役という枠には収まらない、稀有な存在のキャラでした。

 

映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』内での、メガネの独白。

メガネは主人公じゃないからね。

脇役が4分近くもたった独りで語る。とんでもない長台詞。伝説よ。

www.youtube.com

友引前史 - YouTube

 

 

もうね~、私、メガネ、大好きだったんすよね。ラムちゃんよりも好きだったね。

 

名場面、いっぱいあるんですけど、特に印象に残ってるのは、うる星やつら第87話「さよならの季節」。

メガネが死を覚悟して泣きながら強大な敵に向かっていくシーンには、ハラ抱えて笑いました。

うる星やつらメガネ(重モビルスーツ編) - ニコニコ動画

 

 

さて。そんなメガネ・ファンの私ですが、2022年版の「うる星やつら」には、メガネは登場するのかしないのか?

メガネには登場してほしいけれど、冷静に考えてみると、メガネって押井守の分身みたいなキャラですからね。

そう考えると、勝手に「押井抜き」で、メガネが動いたり、しゃべったりすることはあり得ないかなぁ…っていう気もしますね。

他の人には、メガネを動かせないような気がします。

押井のエッセンスの含まれていないメガネなんて、メガネとは言えないだろうし…。

 

・・・・・・と思っていたら。

 

新作『うる星やつら』にメガネは登場する?テレビ名物のモノローグはもう聞けないのか | マグミクス

リメイクアニメ『うる星やつら』では、ファンから「『メガネ』は出るのか?」という声があがっています。旧作を知らない人は、「なぜその話題が持ち上がるの?」と思うかもしれません。ではその「メガネ」とは誰か? 解説します。

アニメで「メガネ」が強烈なキャラに仕立てられたのはなぜか? それは「押井守さんが必要としたから」、という答えになるでしょう。後の巨匠・押井守監督は第129話(第106回放送分)までチーフDを努め、第100話前後から原作にないオリジナル回を多数打ち出したことでも有名ですが、よく「なんでもありだった」と振り返られるように、複雑、難解、独創的な話を多数作っていました。

 そうなると、説明や時間経過などの縦軸を語りで端折ったり、作り手の心情や思想、哲学的な部分をまとめて伝えて見やすくしたりする必要が出てきます。そこでストーリーテラー役に、インテリ風の「メガネ」を選んだわけです。また、その役に声優の千葉繁さんがピッタリとハマりました。押井さんが退任しても「メガネ」のその立ち位置は最後まで貫かれたので、重要で人気も高かったキャラだったことが伺えます。

 

やはり、メガネのことが気になっている「うる星やつら」ファンは少なくなさそうです。

 

んでもって。

●「メガネ」は登場しない?
 そんな「メガネ」は新『うる星やつら』でも登場するのでしょうか? 実は今回のアニメは「選びぬかれた原作エピソードを」と発表されているので、「『メガネ』が出る可能性はほぼないだろう」というのが大方のファンの見解です。「逆に新しいサブキャラが登場するのでは?」という予想も聞かれます。

 

うわ~、なるほど、やっぱ、そうなりますか。

今回のアニメは、「選びぬかれた原作エピソード」ということですか。

そうなってくると、メガネ、チビ、カクガリ、パーマは登場しない可能性が高いですね。

 

まぁとにかく、新しいサブキャラが登場する可能性はあるみたいだし、2022年版がどんなリメイク作品になるのか、今から楽しみでしょうがありません。

若い人たちにも観てほしいな!

 

 

TVアニメ「うる星やつら」