最近「トナラー」っていう言葉をよく耳にします。
ガラガラの駐車場なのに、あえて他の車の隣に駐車する。
ガラガラの公衆便所なのに、あえて放尿中の人の隣の便器で放尿する。
これ……なに考えてんすかね?
最近の「ワイドナショー」で「トナラー」の話が取り上げられていました
松ちゃんが、トイレでおしっこしていると、わざわざ、松ちゃんの隣にきてションベンする奴がいるらしいんすよね、素人さんっていうか、一般人で。
トイレの中はガラガラで、便器も選びたい放題なのに、あえて、松ちゃんの隣の便器まで来て放尿する、っていう。
「あわよくば、松本のチ◯コ見たろう」っていう。
・・・・・・
こういう人って、なに考えて生きてんすかね?
どういう思考回路なんすかね?
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いやだなぁ~。
こういう人と一緒に、この先もずっと、宇宙船地球号で共に暮らしていかなければならないって思うと、なんか、いやだな~~。
こういうのって「一事が万事」だと思うのよ。
トイレの時だけ変なんじゃなくて、おそらく、普段の行動から意味不明だと思うんだよな~。
なんだったら、一挙手一投足、頭イカレてる可能性あると思うんよね。
常人には理解不能っていうかさ。
なんでそんなことすんの?っていう。
ホントだったら、トナラー本人に聞いてみたいところだよね。
「なんでお前、トナるん?」って。
どういう心理でトナッてんの?って。
「トナってる瞬間、お前の脳内では、いったい何が起こっているんだ?」って。
駐車場でトナってくる輩の心理8選、みたいなの見っけた。見出しだけ読んでみたけど、意味不明。
トナラーの心理と対策!ガラガラの駐車場で隣に来る理由とは?
https://www.ancar.jp/channel/26453/2/
「トナラー」を形成するの8つ心理だって。
①駐車が苦手
②さみしがりや・臆病
③高級車やスポーツカーなどのかっこいい車の隣がいい
④同じ車種
⑤定位置
⑥駐車番号にこだわりがある
⑦入口に近い
⑧人に迷惑をかけたい
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いや、全然分かんねぇわ。
どこにも共感できる部分がない。
8個とも全部、意味が分からない。
「これがトナる理由です」って言われても、
「あぁそうですか、納得しました」ってならない。
ただ単に、あらためて、
「やっぱこいつら、クレイジーなんだな」
って思いを深めるだけですよ。
っていうかね、私の場合、むしろ「逆トナラー」ですから。逆のベクトルでクレイジーなんよね。
私の場合は、むしろ「トナラー」の逆でさ。
人が近くに来るの、めちゃくちゃイヤなんよね。
「なんで隣にくんの?」って思っちゃう。
ナチュラルに、生まれながらのスナフキン体質。
いわゆる、「パーソナルスペース」がメチャクチャ広いんすよね。
「これ以上、近づかれると不快に感じます」っていう距離が多分、普通の人よりも、けっこう広いんよね。
以前もちょっと「パーソナルスペース」について書きましたけど。
もうね、明らかに私の場合、パーソナルスペースが北欧レベルなんすよね。
有名な画像ですけど。
これ、スウェーデンのバス停。
こっちは、フィンランドのバス停。
これ、めちゃくちゃ分かるんですよ。
めっっっっっちゃくちゃ分かる。
バス停でもなんでも、基本的には、最低でも隣の人と2メートル以上は離れたいんすよね。
この感じ、分かりますかねぇ?
日本人だとあんまり分からんかなぁ。
だからさ、もっと言っちゃうと、根本的にバスにも乗りたくないんよね。
バスに乗るくらいなら、チャリか徒歩で移動しますよ、って話なんすよね、ホント、マジで。
実際、ぶっちゃけ何年も、自分の意志でバスに乗ってないですよ。
相方の大福に連れられて、しぶしぶバスに乗ることはあっても、自分が移動する時は基本、チャリです。自転車です。
んで、
チャリが無理な場合は徒歩。
徒歩も無理な時は妥協して地下鉄(バスよりはマシ)
地下鉄もダメなら欠席、行くのやめる、
くらいの勢いで、バスには乗りたくないんすよね。
極論、
「パーソナルスペースが広すぎて生きづらい」
とさえ言えると思うレベルです。
申し遅れました。
わたくし、根っからのパーソナルスペースひろびろマンです。
そんな「パーソナルスペースだだっぴろマン」の私が、とあるキャンプ場で遭遇した、とんでもない出来事の話をしよう。
私の相方の大福さんは、ず~~っとインドア派で、キャンプとか全然興味が無い人だったんすよね、もともとは。
でも、私に出会ってから、まんまと洗脳されちゃって、私以上にアウトドア大好きっ子になっちゃって。
んで、そんなこんなで、定期的にキャンプ行ったりするんですけどね、ある時、とんでもない事件が起こったんすよね…。
ちょっと図に書いて説明しますね。
これ、キャンプ場です。
左から、テント、椅子、テーブル、って感じでコンパクトに並んでおります。
自分のテントのすぐ近くに、イスとテーブルを並べてたんですよね。
そしたらさ。
おそらく、中国のかただと思うんですけど、家族でキャンプしに来ててさ。
その家族の子供がトイレに行きたくなったんでしょうね。
中国ファミリーのテントから、子供が一人で出てきて、トイレのある方向にむかって歩き出したわけですよ。
んで、その子供がトイレまで移動したルートがこれ。
ある?
なくね?
ちょっとマジで想像してみて。
もしも自分だったら、そこ通るかな?って。
全然知らない人のテントの前にある椅子とテーブルの隙間を通過するとか、2億パーセントなくね?
しかも、めっちゃ狭いよ?
なんだったら、体を横にして通っても、テーブルにぶつかっちゃうくらいの狭さです。
その狭い空間を、イスとテーブルに接触しながら、すり抜けようとするとか、
ある?
なんなん、この感覚。
パーソナルスペース、ゼロよ。
ゼロっていうか、マイナス。
便所で例えるなら、松ちゃんが放尿している便器に、一緒になってションベンしてる状態よ。
ふたりで一つの便器におしっこしてるようなもんよ。
これはねぇ~・・・・・・
さすがに度肝抜かれましたね。
「やっぱ中国はすごいなぁ、さすが4000年の歴史。人口多いからなぁ~…」とか、いろいろ、わけの分からんことを考えちゃいましたよ。
いや、これさ、何も「パーソナルスペースが狭い人」を批判してるってワケじゃなくてさ。
むしろ逆で、正直、うらやましいですよ。
赤の他人が、すげー近くにきても、全然ストレス感じないってことでしょ?
……めちゃくちゃ生きやすいじゃん。
コロナウイルスとか、感染しやすいかも知れんけど。
・・・・・・・・・
結論。
オレはさっさと北欧に引っ越した方がいい。
北欧と言えばフィンランド。
フィンランドと言えばムーミン。
ムーミンと言えばスナフキン。
北欧と言えばサンタクロース。
北欧と言えば、映画「365日のシンプルライフ」。
今気づいたけど、完全に無意識のうちに北欧関係のネタをブログで多く取り上げてる。