最近の「どんなときもWiFi」の通信障害に対する対応のまずさが目に余るというか、ちょっと酷いことになってきていて、さすがに見過ごせないので言及&謝罪します。
まさかこんなことになるとは想定しておらず、昨年6月に、このブログで「どんなときもWiFi」のおすすめ記事を書いてしまいました。大変申し訳ございませんでした。
失敗やトラブル自体は当然、誰にでもある。通信障害自体は、どこの通信会社でもある。しかし、今回の運営会社の対応はダメだろう。
私自身、昨年(2019年)の6月から「どんなときもWiFi」を利用しておりました。
当時は確かに、非常~~に魅力的だったわけです。
「料金プラン」とか「自動的に最適な回線につながるトリプルキャリア」とか…。
(実際には「自動的に最適な回線」につながっていない可能性も無きにしも非ず)
俳優の佐藤二朗さんをCMで起用していたのも、かなりインパクトがあり、それもまた、「どんなときもWiFi」の魅力ではありました。
(今、佐藤二朗さん、どんな気分だろうな…息してるかな…?)
当時の「どんなときもWiFi」公式ホームページ上の広告画像
3500円程度でネット使いたい放題(無制限)っていうのは、当時としては、かなり画期的というか、価格破壊的な料金設定だったと思います。
問題の過去記事。
「どんなときもWiFi」のことをめっちゃオススメしています。
当時は私自身、心底「ベストの選択ができた!」と喜んでいたんですけどね…。
ちなみに今現在では「どんなときもWiFi」の価格設定を参考にし、ほぼ同じような料金プランを導入してきた競合他社が、雨後の筍のようにニョキニョキと出現してきております。
そんなわけで、現在では
「データ使用無制限で月額3500円(程度)」という価格設定は、珍しいものでは無くなりつつあります。
ようするに、もはや「どんなときもWiFi」には、以前ほどの「お得感」は感じられない、というのが正直なところです。
さて……それはともかく。
問題は、通信障害のあとの、運営会社「グッド・ラック」の対応のまずさです。
どんなときもWiFiユーザーのみなさんから、猛烈な批判を浴びています。
「どんなときもWiFiお客様サポート」のtwitterアカウントを数日前から辿っていくと「火に油を注ぐ感」がお分かりいただけると思います。
<回線休止申請のご案内>
— どんなときもWiFiお客様サポート (@donfi_support) 2020年3月21日
この度は多大なるご迷惑をお掛けし申し訳ございません。ご利用者様へ十分なサービス提供が行われない可能性が高く、これ以上ご迷惑をおかけしない為にご希望の方へ"回線休止"の措置を取る事を決定致しました。詳細は以下URL及びメールをご確認下さい。https://t.co/hCNKsQPYUb
私自身、正確に全体の動向を把握できているわけではありませんが、ユーザー側には一切の非が無いにもかかわらず、「ルーターの返却代金は、ユーザーが自分で支払ってね」みたいな対応は、ちょっと違うんじゃないかなって気がしております。
ザックリ言うと3月のはじめあたりですかね、
解約したいなら、障害が発生した日時を明記した解約申請書をネットで提出してね。そうすれば特別に今だけ、違約金免除にしてあげます。ただし、ルーター返却時の送料はあなたが負担してくださいね。
みたいな感じだったんですよね。
んで、わたしはもう、その時点で、早々に「どんなときもWiFi」という名の泥船から、飛び降りましたので、
その後の地獄絵図は詳しく知らないんですが、いまだに泥船WiFi「どんなときもWiFi」を利用している方々には、さらなる地獄が待ち受けていたようで…。
え~と、結局、解約しなかった人は、ほぼほぼ1カ月、ネット回線使えなかったのに、月額料金は満額支払わないとダメ、みたいな話になってるんですかね?
日割りで免除とか、そういう救済措置は発令されなかったみたいで。
ちょっと詳しく分かりませんけど。
まぁとにかく、本来ユーザー側には、1ミリたりとも落ち度はないんですけど、なんかいろいろと補償らしい補償もないっていう。
通信障害とその後の対応(そしてユーザーの皆さんの怒りの声)について詳しく知りたい方は、前出の「どんなときもWiFiお客様サポート」のtwitterアカウントからどうぞ。
ちょっと話は変わりますけど。
「電気グルーヴの曲ってイイよね!オススメ!」
って、ブログで紹介した後、ピエール瀧さんが逮捕された場合、
「かつて電気グルーヴをブログでオススメしてしまい、大変申し訳ありませんでした」
って謝罪しなくちゃならんのか?
っていうと、
謝罪しなくてもいいような気もするんですけどね。
バイ・ザ・ウェイ。
(ところで。)
以前、1億総「石野卓球化」計画ってエントリーを書いたんですよ。
「日本人が全員、石野卓球だったらいいのにな」っていう内容。
そしたら、卓球さん本人から、ありがたいお言葉。
https://twitter.com/TakkyuIshino/
完全にシャングリラじゃないですか。
夢でキスキスキス、キスキスキスですよ。
(ニュアンスをくみ取ってください)
これで将来、万が一にも、石野卓球さんが逮捕された場合、また私は謝罪しなければならない可能性が出てきました。
とはいえ、冗談ではなく、「どんなときもWiFi」から「FUJI Wifi の SIMプラン」に乗り換えた私は、今度は「FUJI Wifi」でトラブルが発生した場合、また謝らないとダメなのか
今、このブログは「FUJI Wifi」の「SIMプラン」を利用して執筆しております。
今のところ、快適です。
特に問題なし。
ちなみに、50GBで1980円。激安&鬼安。
ってか、こうやって書いちゃうと、今度は「FUJI Wifi」で何かトラブルがあった場合、また「ブログでオススメして申し訳ございませんでした」って謝罪しなくちゃならない可能性が出てきた、ってことなんでしょうかね。
いや~・・・・・・
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日本って、生きにくいね~。
自分たちで自分たちの首を絞めているような気がしますね。
謝罪を要求すればするほど、今度は自分が謝罪する側に追い込まれる可能性が増していくという。
これでいいのか、日本。
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なんかもう、ものすごくスケールのデカい話になってきて収拾がつかないので、今日はこのへんで。
過去に「ワークマン」をオススメしてしまったので、ワークマンでトラブルがあったら、私は謝罪しなければならない。
ブラピが何か悪いことしたら、私も謝罪しなければならない。めんどくさい。