我々はもう年金はもらえないんじゃないか?と思う

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年金制度自体は、裏技的なテクニックを使えば、表面的には持続可能だとは思うんですよね。

支給開始の年齢をどんどん引き上げていけばいいだけの話なんで。

70歳から、75歳から、80歳から…と、さじ加減を測りながら、崩壊しないレベルまでひたすら先送りすればいいだけなんで。

(でもこれって、形が残ってるだけで、実態としては破綻してるけどね…)

 

年金の支給開始年齢を150歳に設定すれば、ほぼ全員払い損だけど、支給するお金が足りなくなることはない。

なんかもう、とんちの域に達してますけどね。

一休さんみたいな。

「このはし渡るべからず」って書いてあるから、はし(端)じゃなく真ん中を渡ります!これで解決!っていう。

無茶苦茶な理論。

何にも解決してない。

 

いっそのこと、年金の支給開始を150歳からに設定しちゃえばいいんじゃないだろうか。

150歳まで粘って生き延びた人には、なななんと!毎月20億円支給します!っていう。

そうすると、20億円欲しいバカが、毎月年金を収めてくれるじゃん。

でも結局、国民は誰一人として、年金受け取れないからね。150歳になる前に逝っちゃうから。

これ、国としてはぼろ儲けですよ。

錬金術じゃん。

 

・・・・・・

 

っていうかね、

今、話を分かりやすくするために、極端な数字をだしたけどさ、実は今の年金制度も、程度は違えど、同じようなもんだよね…。

 

2018年11月のニュースが、何故か今、読まれているようです。

70歳就業、義務化検討=法制化へ来夏実行計画-政府:時事ドットコム

 

これもう、どっちみちダメだろ。

 

そういえば、以前、こんな話を聞いたことがある。

何十年も前、当時、年金制度を作った専門家(技術者?学者?)は、このシステムはいずれ破たんするだろう、と気づいていたらしい。

まぁそりゃそうだろう、未来永劫、回り続ける仕組みなんて、そう簡単に作れるわけないし。

ず~っと右肩上がりに、人口が増えて、経済が良くなって。

そういう前提で計算したシステムなら、絶対に確実にどこかで崩壊する、ってことらしいな。

でもまぁ「これじゃダメだ」って発覚する頃には、自分たちは定年を迎えてるし、なんだったら死んでるから、責任を問われることは無いし、知ったこっちゃねぇよ、リリースしちゃえ、みたいな。

ウソかホントか知らんけど、そんな話を聞いたことがある。

 

しょうがないんだろうなぁ~…。

ちょうど、「時代の曲がり角」なんでしょうね。

そういうタイミングで生まれてきちゃった。

まさか、こんな世の中になるとは…。

 

いろんなことが激変して、既存の常識が全然、通用しなくなって。

今までになかった新しい技術がどんどん生まれて。

急激に変わりすぎよ。

人間自体が変化に追いつけてない。特にオレ。

 

 

私なりに、年金がもらえないと考える、3つの理由。

私なりに、ミニマムな脳みそで、あれこれ妄想してみました。年金の将来はどうなるのか?

 

まず、年金をもらえない一個目の理由は「ベーシックインカムの導入」ね。

5年後になるのか、10年後になるのか、それとももっと先になるのか。

それは分からんけどさ、

どっちみち、遅かれ早かれ「ベーシックインカム」は全世界で導入されることになると思うね。

 

「ベーシックインカム(basic income)」ってのは、まぁザックリ言うと、政府がすべての国民に、最低限の生活費を支給する、っていう仕組みだな。

将来的には、

働いてる人も、働いてない人も、毎月、生活費を国からもらえるような感じになると思う。

 

そして、ベーシックインカム(BI)が導入された場合、保険とか、生活保護とか、年金とかは、全部廃止されるんじゃないか?って予想されてますよね。

いろんな制度を全部まとめて、BIに一本化する形になるんじゃないか、っていう。(あくまでも予想なんで実際どうなるかは分からんけど)

 

いずれにしても、「働かざる者、食うべからず」という考え方は通用しない時代が来ると思うんだよね。

gattolibero.hatenablog.com

中国にいたっては、現在、人間が行っている仕事の8割がロボットに取って代わられるという。

仕事を失った大半の中国国民は果たして、この先どう生きるのだろうか。

仮に中国人の5割が失業したと考えただけでも、ちょっと恐ろしい。何億人だ?

 

今の社会のシステムでは「仕事をしない=失業者」は、生活費を得られず、生きていけない、という仕組みになっているが、これはもう、通用しなくなるだろう。

 

例えば、ベルトコンベアーで流れてきた刺し身の上に、ひたすらタンポポをのせる仕事に従事していた人々は、全員そろってクビになります。

求人広告を観ても、特殊技能が必要な職ばかりで、自分ができそうな仕事は載ってません。

自分ができる仕事は、ロボットにも出来てしまう。

しかもロボットは、1日に24時間近く働くし、ミスもない。有給が欲しいとも言わないし、愚痴ひとつこぼさない。こりゃ普通の人間には勝ち目がない。

さて、どうするするか。

働きたくても、自分にできる仕事が無い、という人々が世界中に溢れかえります。

 

「働いてる人だけが生きてもOK」というルールじゃ世界がメチャクチャになる…ということで、

ベーシックインカム導入しましょう、って話になると思うんよね。

 

んで、それに伴って、年金制度は廃止と。

今まで払ってきた分は、なんだったんだと。

なんかね、そんなことになりそうな気がしますね。

 

ちなみに私としては、「BI待望派」ではありますが、同時に「BIは失敗する」と思っています。このへんの話は、またいずれ。(需要があれば)

 

年金がもらえない理由その2「現代人は長生きできない気がする」

平均寿命はどんどん延びてますよ~みたいな話だけどさ、これねぇ、一昔前の生活スタイルを続けていた人々が今、ご長寿なわけじゃないですか。

100歳までボケずに元気で生きるような人って、若い頃、それなりの健康的な生活をしていたと思うんですよね。勝手な憶測ですが。

 

今、長生きしてるのは、昔生まれた人だからね。

 

以前書きましたが、粗食の人の方が、長生きするらしいんですよね。

gattolibero.hatenablog.com

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AとBの画像は、食べたい分だけ餌を与えられた(満腹)サル。

CとDの画像は、満腹サルよりも3割少ないエサしか与えられなかった(腹7分目)サル。

 

いつも満たされているサルの方が、抜け毛が激しく、皮膚もシワが多い。

それに対して、いつもちょっとだけ飢えている腹7分目サルの方は、眼光鋭く、毛並みもフサフサ。

 

これ「サーチュイン遺伝子」っていう、長寿に関係のある遺伝子の実験らしい。

 

あくまでも想像ですけどね、きんさんぎんさんは、若い頃からカップラーメンばっかり食ってないと思うし、ファーストフードとか、ポテチとか、ジャンク的な食べ物って、ほとんど摂取してないと思うのよ。
100歩譲って、きっと中高年あたりを過ぎてから「飽食の時代」を迎えたと思うのよ。

 

それに対して我々はどうかと言うと。

なんかもう、ずーーーっと、体に悪そうなもん、腹いっぱい食ってない?大丈夫?

 

あとさ、

現代人は、ストレス抱えてますよ。

満員電車に揺られてさ。

上司のセクハラ、パワハラ。

サービス残業に、現物支給のボーナス。

35年ローンで建てた家に帰ったら、離婚届が一枚置いてあるだけで、カミさんは実家へ行ったっきり。

・・・・・・妄想がエスカレートしすぎですね。

 

まぁとにかく、これだけのストレスを抱えている現代人がさ、本当に健康で長生きなんて出来るのかな?

毎日

スマホの画面見て。

肩こり酷いし、眼もかすんでる。

運動不足でメタボ気味だし、持病の腰痛も悪化の一途。

 

こんなんで、健康に長生きできんのかな。

 

年金をもらう前に、力尽きてしまうような気がしてしょうがないんですけど。

 

あわよくば、多少の年金をもらったとしても、そんなに長くは生きられないんじゃない?

どうもね~、そんな気がしてならないんですよね。

 

80歳でようやく年金もらって、81歳で永眠、みたいな。

ほぼほぼもらえない感じになるんじゃないかと。

 

「100歳まで生きたけど、最後の20年間はずっと寝たきり」みたいなのとかもさ、悲劇でしかないよなぁ…。

 

年金がもらえない理由その3「そもそも、シンプルに破たんする」

これもね~、なかなか、無いとは言えないかなと。

 

北朝鮮からミサイルが飛んできましたよ~とか。

原子力発電所が事故、起こしましたよ~とか。

大地震で、日本列島、大惨事ですよ~とか。

何か未知のウィルスで、人類ヤバいですよ~とか。

宇宙から何者かが攻めてきましたよ~とか。

 

何らかの理由で、なんつーか、国として破綻しちゃうっていうケースね。

 

「北斗の拳」みたいな、世紀末的な世界になっちゃう可能性。

 

単純に、ジンバブエ・ドル的な、100兆円あっても、うまい棒一本さえ買えない、っていう感じになっちゃったりとか。

 

ようするに、国が、国としての体をなしていない、みたいな。

そういう未来も、十分、考えられるんじゃないかと。

 

親は子を虐待し、

子どもはさらに弱い子供を叩き、

政治家はわいろを要求し、嘘をつき、統計を誤魔化し、証拠を隠し、武器を買い漁り、法律をいじり、国民は、何を信じていいのか分からず、進むべき方向を見失う。

 

北斗の拳と違うのは、

「暴力」が支配する世の中では無く、

「カネと権力」が支配する世の中なだけであって、ある種の無法地帯であること自体は、なんら変わりはない。

 

これ、どうすんの!?

 

 

私は常々申し上げておりますが「人生というのは、絶望してからが本番」なのではないかと。

ここからが本番なんだと思うんですよね。

いよいよ、スタートだと。

 

今、ここが、スタート地点なんだと。

 

自分が試されているのは、今、これから何ができるのか?なんだと。

 

嘆けば嘆くだけ人生が好転するのなら、涙枯れるまで、泣けばよろしい。

しかしだね、人生ってのはそんなに安易なものじゃない。

 

近道など無いし、

何も失わずに何かを得ることも出来ないっ!

 

いつまで待っても、白馬の王子などこないっ!

自分の人生を他人に預けるんじゃない!

 

絶望のズンドコから、這い上がれ!

 

何を書いているのか、分からなくなってしまいました。

 

そもそも、何の話だったかな。

(タイトル確認)

 

Oh…

年金の話か…。

 

年金ねぇ~…。

個人的には、ギリ、もらえるかどうかだな、くらいに思ってますよ、私は。

 

だからアレだね、結局は、田舎に土地持ってて、その気になれば自分の食糧くらいなら自分で何とかできる、っていうライフスタイルを実践してる人が、一番路頭に迷わないんだろうな。

イメージするなら、戦時中の農家みたいな。疎開先の。

社会が機能しなくなって、お金も物資も手に入らない状況でも、米とか、カボチャやイモやトマトを作ってる人は、さほど翻弄されることなく、地に足をつけて生きていけるでしょうね。

・・・・・・

何この、ふわっとした回答…。

こんな〆方でいのだろうか。

 

ここまで読んでくれた皆さんには、ホント、申し訳ナイス。

次回はもうちょっとイイ感じで書けると思うんで、今後ともよろしくお願いスマッシュ。

 

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