あと1時間後に人生が終わるとしたら、自分は何を優先するだろうか？どんな行動に出るだろうか？
妄想してみました。安上がりなんで。
あと1時間。されど1時間。たましいを燃やし尽くして星になりたい！
こういうのは、やっぱね、事前に準備しておいた方がイイんすよね。
なんかさ～、あたかも「自分は永久に生きる」って思ってそうな勢いで人生設計してる人とかもいるじゃないですか。
35年ローンで家を買うとか、個人的には「考えられへん」っすよ。
なんで、35年、無事に生き延びてるという前提で、計画立ててんのか、意味が分からんのよね。
だってさ～、最近は特にそうだけどさ、世の中の変化が、メチャクチャ早いんよね。
いよいよ、にんげんが、順応できなくなってきてんのよね。
置いてけぼりを食らう人がどんどん増えてきてる気配なんよね。
特に最近だと、デジタル的なやつとかさ。老人たちは全然、ついてこれてなかったりするケースが多くなってきてるじゃないですか。
「うわ～、ケータイ電話、わかんねぇよ～～」
って言ってる間に
ケータイ（ガラケー）がスマートフォンに変化してるわけよ。
正直な話、私ねぇ、スマホが登場した時にさ、
「もう、新しこと、覚えたくないっ！」っつって、自分の中で「一生ガラケー宣言」したんすよね。
ガラケーと心中する覚悟ですよ。
「ワシはもう、ずっとこれでいいです、ガラケーでいいです」っつって。
んでさ～、ある時、ガラケーが壊れちゃったんよね。
それでもう、いよいよあきらめて、しぶしぶスマホ買ったんすよ、すげー安いやつね。
そしたらさ、
めっちゃ
便利でやんの。
こんなことなら、もっと早く、ガラケーからスマホに乗り換えておくべきだった・・・とか後悔したりして。
おそらくねぇ、現代を生きる老人たちは、多かれ少なかれ、同じような経験、してると思いますよ、実際。
以前はさ、「10年ひと昔」っていうフレーズがあったのよ。
昔の話、って、ざっくり10年くらい前のことだったりしたわけよ。
でもさぁ、今どうですか。
10年経過しちゃったら、当時当たり前だったものが、ほぼほぼ、何も通用しない可能性ありますよ。
10年前のパソコンとか、
10年前のケータイ電話とか、
ゲームソフトとか、
あとは、
モノの考え方とか、価値観とか。
そういう意味では、もうね、
「10年ひと昔」
というよりも、
「5年ひと昔」とか「3年ひと昔」と言っても過言ではないわけですよ。
実際、スマホの買い替えのサイクルとか、昔の人間としたら、正気かよ？ってビビるレベルですよ。
毎年のように後継機種が発売されるとか、ちょっといくら何でも、サイクル早すぎんじゃね？
あと、毎日のように充電しなくちゃ使えないのが当たり前じゃないですか、スマホって。
この感じとかも、昔の感覚で生きてる人にとっては、めちゃくちゃ違和感あると思うんすよね。
「毎日充電しないと使えない電化製品ってどういうこと！？」って。
いっぱい寄り道をしましたけど、ようするにね、
現代社会ってのは、数年先のことさえ予測できないくらい、超高速で変化し続けている、ってことなんすよね。
だから、35年ローンとかさ「当たり前のように元気に長生きできる前提」の上に成り立っている人生設計ってのは、もしかすると通用しないんじゃないかな？っていう気がするんすよね～、これからの時代は。
ということで、まずは小手調べ的に。「余命1時間の自分」をシミュレーションしてみる
いきなりプールに飛び込んじゃうと心臓発作とか、いろいろ危険なんでね、まずは心臓付近にぴちゃぴちゃと水をかけるかの如く、「余命1時間」から始めてみたいと思います。
さて。
あと1時間ですか。
どうするかな～・・・。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
なんだろうね。
整理整頓？
パソコンの中に保存していたデータを消去するとか？
やっぱ、自分が死んだ後の、後片付けする人のこととか、ちょっと考えちゃうってのはあるね。
ということは、日頃から毎日、自分の荷物は片づけておくべきだ、ってことなんでしょうね。
寿命が残り1時間になってから、あわてて片づけるってのは、かなりダサいもんね。
なかなか、しょ～もない人生ですよ。
やっぱ、今のうちに、チマチマと少しずつ断捨離しておこ。
はい、ここで分かったことは、
「毎日、整理整頓」
「あの世まで持っていくことなどできないんだから、少しずつモノを減らしておく」
ということですかね。
少なくとも自分の場合は、モノを買い集める、増やしていく、というフェーズはもう終わってるような気がしています。
さて。
整理整頓＆断捨離などはすでに完全終了していた場合、最後の1時間をどのように有効活用できるか？
ちょっと考えてみますか。
ん～～～～
・・・・・・・・・
1時間・・・・・・。
映画を観ても半分しか観られない。
やっぱ、アレだなぁ～、アイスクリーム食べるかなぁ～～・・・。
近所のスーパーへ行って、お寿司か、焼肉か、あとはアイスとか、お菓子とか。
なんか、その時に食べたいもの、どさっと買ってきて、それ食って、満腹になって、ゴロンと横になって、そのまま絶命、みたいな終わり方なんすかねぇ～。
それで満足しちゃうような、安上がりな人生ですよ。
こういう時、会いたい人もいない、行きたい場所もない、っていうのは、非常～～に楽でいいですね！
最後の1時間で、バタバタしなくて済むもんね。
ぼっち最強。
これ、普段から「ともだちが３００人いますよ」みたいなことを豪語しているような人とかだと、最後の１時間、大変でしょうね。
「人脈大事！」とか「人とのつながりを大切にしています(｀・ω・´)ｷﾘｯ」みたいな人とかだと、ひとりひとりにお別れのメッセージとか送ってるうちに、１時間経過しちゃうんじゃね？
わたしはまぁ、のんびりと「コアラのマーチ」とか、「スーパーカップ（バニラ）」とか食べながら、だらだらゴロゴロしてるうちにフィニッシュですけどね。
気楽な人生、最高。
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