【非公認】はてなブログ大賞2016!私が選ぶ特別賞の発表です!
広告
昨日「はてなブログ大賞2016」っていう企画のページを見ました。
面白いブログを探そうと思って。
大賞受賞作品が15記事くらいかな、載ってたんですよね。
で、それを見て、あらためてすごく思ったわけ。
ひとりひとりが「自分の心にヒットするツボ」みたいな部分を持っていて、それって人それぞれ違うんだ、って。
もしかすると、審査員を総入れ替えしたら、大賞受賞作品も全部、別物になる可能性だってあるなぁと感じました。
ということで。
今、改めて、2016年に私が読んだ記事の中で、ほかならぬ「私自身にとってのブログ大賞」をピックアップしてみようと思います。
もちろん公式の「はてなブログ大賞2016」にも、イイ記事がいくつもありました。オススメ。
こちらに、公式の「はてなブログ大賞2016」大賞作品が紹介されています。
「はてなブログ大賞2016」発表! はてなブロガーが“推しエントリー”を選出 - 週刊はてなブログ
あらかじめ選出されている有識者?が、それぞれ、「自分にとってのお気に入り」を大賞作品として選び出す、って感じなんですよね。
審査員個人個人のさじ加減一つ。
今年は14人のはてなブロガーが参加! 記憶に残ってる記事、感情を揺さぶられた記事、もっと読んでもらいたい記事。それぞれが思う“推しエントリー”を選出してもらいました。
大衆に支持された作品が選ばれる、みたいな話じゃないんですよね。
このやり方、個人的には、アリだと思います。いいと思います。
私も、ブックマークがたくさん付いた記事が良い記事だ、なんて、まっっっったく思いませんし、大量のアクセスを集めた記事が大賞にふさわしい、とも思いませんから。
ちゃんと、分別のある、目の肥えた、はてなブログ界に精通した、良識ある人物に、大賞作品を選んでもらう、っていうのは、間違っていないと思います。
逆に言うと、これしかないかも知れない。
これ以上の方法は、ちょっと急には思いつきませんね。
まぁこれ、
ただ単に、審査員に選ばれたブロガーが、自分とツボが近くて、お互いに購読しあっている「仲の良いお友達ブロガー」を選出することになるんじゃないか?っていう気もしないではありませんが。 (それが悪いとは思いませんけど)
あっ!
今、気づいた。
ということはさ、大賞に選ばれる事よりも、審査員に選ばれることの方が、名誉なことなのかも知れないね。
はてな運営側から、この人は信頼できる目を持っている、と評価されたっていう事だからさ。
よし。決めた。今年は「はてな大賞」の審査委員目指す。
むしろ、名誉顧問目指す。
目の前に大金を積まれたら、簡単に受け取ってしまう可能性がございます。
あとね、意図的に、大賞作品の系統が、偏らないように気を使ってるように見えます。
例えば、
若いOLにウケそうな記事、
ママさんにウケそうな記事、
しょぼくれた中年男性にウケそうな記事、
などなど。
バランスを意識した選出になっていると思います。
ちなみに「はてな大賞2016」の中で、私のツボにヒットした記事がどれだったか…みたいな話は控えようと思います。
間接的に、選ばなかった記事をディスってる感じになると嫌なので。
さて。いよいよ「自称・はてな大賞終身名誉顧問」の私が選ぶ、2016年のナイス・エントリーを発表いたします!
なんかもう、自分みたいな若輩者が恐縮なんですが、ツボったエントリーを紹介します!
しかしその前に…
先日アップしたこちらの記事を読んでいただけると幸いです。
面白いブログを書く人はいっぱいいると思いますけどね、
やけに挑発的だったり、小賢しかったり、あざとかったり、卑しかったり、愚痴っぽかったり、分かりにくかったり、重かったり、笑いの要素が微塵も無かったり……。
まぁそんな感じだと思うんですよね。
逆に、御三方はそうじゃないんだよねぇ…。
ある意味、気高いですよ。
それがスゴイと思うんだよねぇ~。
私は「ブログを見る」というよりも「その後ろに透けて見える書き手の人間性」みたいな部分をどうしても見てしまいがちなんですよね。
それが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが。
どれだけ儲けているかとか、どれだけPVを獲得しているかとか、そういうのはどうでもいいっちゃどうでもいいです。
気づいた。
語弊があるかも知れませんが
私は、役に立たない記事が好きなんです。
生活の役に立つ、便利な情報満載のブログには、あんまり興味が湧かない。
そういえば去年、そんな記事を書いていました。
私はエモーショナルな、すなわち感情的な、情緒的な、ブログが好きなのです。
エモいブログを探し出す事に命を懸けた、通称「エモブロKGB」の発足に期待。
カツラをかぶっている芸能人をあぶりだすための組織「カツラKGB」の存在は、皆さんもご存じだろう。
世の中には、様々な職業があるものです。
私は、まだ世に出ていない、光を浴びていない、暗闇の中でくすぶり続けているエモくてソウルフルなブログを発掘する、いわば「エモブロKGB」の発足を心から願ってやまない。
誰か、やってくれ。
今後、私は、皆さんのブログを巡回中
「この記事、エモいな!ソウルフルだな!魂に突き刺さるなぁ~!」
と感じた場合、
「エモブロKGB」というタグをつけていこうと思います。
そして、
来年の1月には、その中から厳選した珠玉の名作を「エモブロ大賞2017」として発表したいと思います!
今、決めました!
エモブロ発見!というタレコミも随時募集中です。
はい、よろしいでしょうか。
私が、「偏見のかたまり」みたいな男だとお分かりいただけたところで、いよいよ、ブログ大賞ノミネート作品の発表です。
輝け!第一回自由ネコ杯争奪!はてなブログ大賞特別賞、ノミネート作品はこちら!
まずは景気づけの一発。
ソウルフルにもほどがある!
マンガ部門からはこちらのエントリーがノミネート!
「炎のブロガー・バズル」
あまりにも熱く、そしてあまりにも早く逝った漢…!
これ、ヤバかった~~……。
一言で言って、熱い!
読んだだけで、体温が2度上がります。
2回読んだら4度上がります。
結果どうなるか?
死にます。
ということで、とてつもなくソウルフルで疾走感に溢れるド迫力なエントリーを書き残したあと、ブログ主は失踪してしまいました。
疾走からの失踪…!!
韻を踏んでる場合じゃねぇ!!
お~~い、戻ってこいよ~マジで!
いつの日か「炎のブロガー・バズル」の続きが読みたい…。
そんなふうに思う今日この頃です。
続きまして…。
コラボレーション部門の発表です。
「もし明日死ぬとしたら、あなたはどうする?」&「キラーフィッシュ」
これもねぇ~、名作ですよ。
鳥肌立ちますよ。
見事です。
映画を観てるような錯覚に陥ります。
2つのストーリーがリンクして奏でるハーモニー&哀愁。
あまりにも感動したので、実はこのブログで過去に一度、紹介してるんですよね。
みんなに読んで欲しかったし。
でもねぇ~、当時はこの自由ネコブログ、ほとんど誰にも読まれてなくてさ。
何を書いても、ほぼほぼ反響もなくて。
リベンジの意味も込めまして、もう一度、紹介させていただきました。
いや~それにしてもすごい!
才能ある人っていっぱいいるね!
続いての作品は、映画レビュー部門!
【映画】アラスカで餓死した青年は、何のために旅をしたのか。僕は僕に会いに行く。「イントゥ・ザ・ワイルド」
この記事も、強く印象に残ってますね~。
今、確認したら、ブックマークがあんまり付いてなくてビビりました。
良い記事だと思うんだけどなぁ~…。
ちょっと変則的な紹介しちゃうけど、この映画のトレイラー(予告動画)を観ておくれやす!
私がもしも、人生に迷っている若者だったとしたら、確実にDVD借りて観ますね。
そして僕は歩いて行く
まだ見ぬ自分と出会うために
1990年の夏、ジョージア州アトランタのエモリー大学を優秀な成績で卒業したクリストファー・マッカンドレスは、将来の成功を約束された22歳の若者だ。
ワシントンDC郊外の高級住宅街で育った彼は、NASAの航空宇宙エンジニアだった父ウォルトと母ビリーから卒業祝いとして新車を買ってやると言われるが、「新しい車なんか欲しくない。何も欲しくない」と素っ気なく答える。
そしてまもなく2万4000ドルの貯金を慈善団体に寄付し、両親や妹カリーンに何も告げることなく、中古のダットサンに乗って姿をくらました。これがクリスの壮大なる旅の始まりだった。
何これ。クソ面白そう。
この映画を紹介してくれた「うさるの厨二病な読書・漫画日記」 というブログは、自ら厨二病を名乗っている通り、全般的に、どの記事もエモいです。
非常~~~にエモーショナルな記事が多い。
「うさるブログの魅力について」 みたいな紹介記事もいずれ書きたいと考えております。カミングスーン。
4000文字を超え、さすがに疲れてきました。
そろそろ佳境に入ってまいりましたよ。
お次は、逆ライフハック部門からのエントリー!
五段階直進
イノベーションとは、つねに飽くなき探求心から生まれます。
従来からの伝統的技法「二段階右折」にさらに磨きをかけ、「四段階左折」という全く新しい概念を生み出した、あの、ぐわぐわ団が、さらにパワーアップして帰ってきた!!
今度の目玉は「五段階直進」だぁ~~!!
やった~~~!!
おそらく、このブログで紹介するのは4回目か5回目のような気もしますが、私の中では、ど~~しても外せないのです。
最初に発見した時の衝撃が強すぎて。
おかげ様で現在、私は、プライベートでは「九段階直進」を欠かさない
「交通安全守り過ぎマン」という立ち位置で頑張っております。
最終的には「40001段階直進のさなかに、老衰で絶命」という夢へと向かって、目下、爆進中です。
だんだん、疲れてきております!さぁ!いよいよ、総合優勝の発表です!
本当はまだまだ、印象深いエントリーもあったんですが、すでに体力の限界を感じておりますので、そろそろ〆たいと思います。
それでは!
裏はてなブログ大賞2016の栄冠は誰の手に…!?
発表しま~す!
ジャーーーン!!
優勝は「1泊2千円台~★おしゃれ女子でも大満足な東京の宿&ゲストハウス」です!
自由ネコらしからぬ、ゴリゴリの便利系ライフハックが堂々の大賞受賞!!!
ものすごく真面目に書いているのに、それがアダとなって、スターもブックマークも、1個もついていない、という奇跡のイリュージョン!!!
やはり、自分らしさを失うと、誰からも評価されないということですね!
THE・反面教師!
審査委員長(オレ)からのコメント。
思いっきりふざけていて、しかもメチャクチャ、オーディエンスからバッシングされまくっているコストコの記事
が、大賞にふさわしいかな…とも思ったんですが、コストコよりも、
「柄にもなく一生懸命、真面目に書いた記事が、スターもブックマークも一切ついていない」という状況の方がさらに面白いだろう、ということで、ゲストハウスの記事が、まさかの大賞受賞となりました。
これは、自分一人で成し遂げることのできる芸当ではありません。
読者の皆さんの協力があってこそです。
言ってみれば、みんなで勝ち取った優勝といっていいんじゃないでしょうか。
ありがとう!ジャパン!
お前らホント、覚えてろよ!!
まとめ~
いや~~、意外な結果となりましたね!
まさか、自分のブログから大賞作品を選んじゃうとは、誰も想像できなかったんじゃないでしょうか…?
私もビックリしましたからね。
なんなんでしょうか。
まぁ誰か一人を優勝させちゃうと、そのあと、ケンカになっちゃうかもしれませんからね。
大賞を受賞後、みんなから妬まれたり。
考え過ぎか。
しかも、いつのまにか「優勝」とか言ってますからね。
設定が雑すぎますね。
まぁそんなこんなで。
みなさんもぜひ、ご自身のブログで
「オレなりのはてなブログ大賞2016」をお楽しみください!
では!