ごめん、今、唐突に思った。
やっぱ、オレはもうダメだわ。
死ぬとかじゃないんだけどさ。
なんかもう、前向きに生きるエナジーが残ってないような気がしたんだよね。
でも後悔はない。
なぜなら、あなたたちがいますからね。あとは頼んだ!
だましだまし、自分を奮い立たせてここまできたけど、どうやらこのへんで限界のようです。正直しんどい。
ってかね。
ブログはエンターテインメントだと思うんで、ちょっと大げさな書き方しちゃったけどさ。
まぁ、実際はそんなに、「世を儚んで」とか「人生に絶望して」とか、そういうわけではないんですけどね。
ただ純粋に、ひらめいたわけよ。
あ、次の人にバトンを渡せばいいんだ。
って。
なにも、全部の工程を自分ひとりで走り切る必要はなくてさ。
力尽きたら、次の人にバトンを手渡せば済むだけの話だったんよね。
ちょっと冷静になって回りを見渡してみればさ、生きとし生けるもの、すべてがそうやって命を繋いできてるじゃないですか。
次世代を担う者にタスキを渡しているじゃないですか。
ミミズだって、オケラだって、アメンボだって。
ビフィズス菌だってそうですよ。
当然、人間だっておんなじです。
どうがんばったところで、せいぜい100年200年。
死ぬのは悲しいことじゃないし、むしろ当たり前です。
だから、なんつーかな。
私が特に、何かを悲観して、こんなことを書いている、ってわけではないんです。
思い返してみれば、すでにずっと前から悲観しっぱなしのような気もするし。
何を今さら、っていう。
ということで、今後は後進の育成に尽力していきたいと思います。そういう意味で「オレはもうダメだ」と思ったのです
見渡してみるとさ、全然ダメじゃない、希望に満ち溢れている人々も大勢いるじゃないですか。
「この人はまだまだ戦ってるな、ぜんぜん諦めてないな」
って頼もしい人々、いっぱいいるじゃないですか。
でもね、オレはもうダメ。
ファイティングポーズをとり続けるだけの力が、もう、ない。
腕がダルダルの状態ですよ。
ナチュラルに力石徹状態。
ノーガード戦法。
(戦法でさえない)
最近、立て続けに「お前はもう潮時だぞ。引退しとけ」みたいなメッセージを何かから受け取った…ような気がする
例えばさ、
今、NHKで宮崎駿監督の不朽の名作「未来少年コナン」を放送してるんだけど、みなさん観てます?
内容は、おおざっぱに言うと、ナウシカとラピュタとハイジとカリオストロルパンと名探偵コナンを足して、そこから名探偵コナンを引いたような感じですね。
「未来少年コナン」デジタルリマスター版を総合で放送決定! | NHKアニメワールド
日本アニメ界を代表する名監督・宮崎駿さんが演出を手掛け、42年前NHKで放送し人気を呼んだ「未来少年コナン」が総合テレビによみがえります。最終戦争後の荒廃した地球で、人類の存亡をかけて立ち上がる少年コナン。その冒険物語をお楽しみください。
<放送予定>
総合5月4日(月・祝)から (※3日深夜から)
毎週月曜(※日曜深夜) 午前0時10分~0時40分●あらすじ
最終戦争で地球は荒廃し、人類は絶滅の危機に…。
20年後、自然がよみがえってきた世界。のこされ島には、おじいとコナンが2人だけで暮らしていた。
ある日、コナンと同世代の少女ラナが島に流れ着く。他にも人間が生きていることを知って喜ぶコナンだが、科学都市インダストリアの兵士たちがやって来て、ラナはさらわれてしまう。
ラナを助けるため、コナンの大冒険が始まる。●スタッフ
原作 :アレグサンダー・ケイ「残された人びと」より
脚本 :中野 顕彰/吉川 惣司/胡桃 哲
音楽 :池辺 晋一郎
作画監督:大塚 康生
演出 :宮崎 駿
アニメーション制作:日本アニメーションどうぞお楽しみに!
そしたらさ、第2話ですかねぇ、自らの死期を察した「おじい」が、死の間際に主人公の少年「コナン」に向かって語るわけですよ。
おじい「人間は一人では生きてはいけない。いや……一人で生きてはならないのだ」
— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) 2020年5月10日
(「未来少年コナン」第2話「旅立ち」より)#未来少年コナン #NHK#名言 pic.twitter.com/ixGTOgcLQR
未来少年コナンに、未来老人おじいが語りかけるわけです。
これからお前はひとりで生きていかなければならない。
だがな…
人間はひとりでは生きてはいけない。
いや、ひとりで生きてはならないのだ。
by おじい
これですよ、これ。
ふつうは、コナンの方に感情移入しちゃうのかもしれませんけど、私はむしろ「おじい」の方の気分ですよ。
あとは任せたぞ、コナン…っていう。
真実はひとつじゃぞ、コナン…っていう。
(それは別の方のコナンだ)
そうかと思うと、あのトム・クルーズまでもが、後進の育成に乗り出していた…伝説のパイロット、あのマーヴェリックが帰ってきたのだ!
先日、偶然発見したんですけど、あの名作「トップガン」の続編が近日公開みたいですね。
若かりし頃のトム・クルーズ、かっこよかったよねぇ~!
「トップガン」から34年が経過した今でもカッコイイってのが意味不明ですけど。
あと、トップガンといえばテーマ曲の「デンジャー・ゾーン」ね。
ケニー・ロギンス。
鬼のようにカッコイイ。
TOP GUN -DANGER ZONE (Music Video)
そして今・・・
あの伝説がよみがえる…!!
「トップガン」の続編
「トップガン マーベリック」だっ!
もとい
「トップガン マーヴェリック」だっ!
(「ベ」じゃなくて「ヴェ」)
パイロット役の俳優たちにのしかかるGは7.5~8!
強い重力による顔の歪みは演技なんかじゃないぞ!
トム・クルーズ主演!映画 『トップガン マーヴェリック』ビッグゲームスポット(日本版)
アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力の映像体験と、今も観た者の心に鳴り響く数々のヒットメロディと共に、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーを重ね合わせ、世界中そして日本でも空前の大ヒットを記録。主演のトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた伝説の名作『トップガン』(86)。
<出演>
トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、他<監督>
ジョセフ・コシンスキー『オブリビオン』その待望の最新作『トップガン マーヴェリック』が2020年7月10日(金)に日本公開!
#filmisnow日本 #トップガン マーヴェリック
前作「トップガン」で天才パイロットを演じたトム・クルーズが、34年の時を超えて今度は教官として大空へ戻ってきた!
これはもうね…
私としては「お前はもう引退しろ。後進に道を譲れ」というメッセージとしか思えませんよ。
それにしてもトム・クルーズ…。
かっこよすぎかよ。
ふざけんなよ。
そしてダメ押し的に昨日。こんなエントリーを読んでしまいました。私の中では政治家になってほしい真の実力者、植松努先生のブログ。
これはホントマジでね、ガチで、いま政治家になってもらいたい人ナンバーワンですね、私の中では。
でもロケット開発で超多忙な植松氏が腐りきった政治の世界に乗り出すわけがないんですよね。
「あ~あ、植松努がもうひとりいればいいのになぁ~。そうすれば植松2号には総理大臣になってもらって日本を救ってもらえるのになぁ~」
くらいの勢いですよ、マジで。
・・・・・・・・・
植松努さんのクローンをつくることってできませんかね?
植松努氏は「下町ロケット」のモデルになった方ですね。
阿部寛主演で何度かドラマ化されてますので「下町ロケット・シリーズ」知ってるよ、聞いたことあるよ、ってかたは多いと思いますが、アレ、実在する人間をモデルにしてるって知ってました?
不屈の精神力。
圧倒的人望とカリスマ性。
ハイレベルな技術と実務能力。
綺麗事や理想論ではなく、ちゃんと(経済的に)結果を出しつづける確かな実績。
植松努氏は「評論家」じゃないんですよ。
現役バリバリのプレイヤーなんですよね。
口先だけで耳障りのいいことをほざいているコメンテーター連中とは完全に別物。
外野からぎゃーぎゃーヤジ飛ばしてるだけの輩とは根本的に違うんですよね。
植松氏は、理想を掲げ、夢を語り、ロマンを追い求めながらも、ちゃんと会社を黒字にしてきた。倒産寸前の会社を立て直してきた。
巨大資本の嫌がらせや妨害工作を実際に乗り切って何度も「成功」を掴んできた。
これはもう、否が応でも、期待してしまいますよ。
「この人ならやってくれる」って。
この人は、ゴリゴリにガチの「本物」ですよ。
現在社会に数少ないレアな「本物」です。
めちゃくちゃ青臭い夢みたいなこと言ってるけど、ちゃんと実現してるんだよなぁ。
こんなかっこいい人、そうそういないよ。
ナウなヤングたちよ、オレからの遺言だと思って聞いてくれ。
このTEDの動画、最低でも100回は観るべし。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
そんな植松努氏のアメブロで、昨日読んだのがこちらのエントリー。
ぜひとも全文読んでもらいたいんですが、とりあえず一部抜粋。
大学生の頃、授業中に違和感をおぼえました。
先生は、教科書を持っています。
僕ら生徒も教科書を持っています。全員買わされました。
先生は、教科書の中の、テストに出るところを黒板に書きます。
書いてる内容は、教科書と同じです。
生徒は、それをノートに写します。
しかし、生徒は教科書を持っています。
そこに、同じ事が書いてあります。
ものすごく、非効率だな・・・と思いました。
教科書は、数時間かけたら読むことができます。
重要そうな部分もわかります。
しかし、授業は、そこに半年ほどかけます。
これなら、自分で教科書を読んだ方が速いんじゃね?と思いました。
これ、身に覚えありませんか?
すくなくとも、私が高校生の頃の授業って、こんなクソみたいな感じでした。
意味がない。
実質、先生が教科書に書いてあることを黒板に写してるだけ、みたいな。
そんな授業、意味ないじゃないですか。
何のためにこんなことやってんのかな?って。
当時、子どもの私は、先生を含む大人たちが意味不明で無駄な授業に疑問を感じていないということ自体が、恐ろしかったです。
「こんな連中から教わることなんて何もない」と感じていました。
私は「教育」がダメな国には未来がないと考えています。
率直に言うと今の日本には未来がないです。
「みんなが白いマスクをしているのだから、君も白いマスクをしなさい」などと色付きマスクをしている子供に説教するような教師が全国各地にはびこっているそうですが、これって教師役の連中がすでに自分の頭で物事を考える能力を失ってる証拠だと思うんですよね。「なぜ白以外のマスクはダメなのか?」その納得できる理由を自分の脳みそで考えて判断できない思考停止教師が確実に全国に存在しているわけですから。ホントにもう、頭が痛い問題です。絶望的です。
植松氏のブログに戻りましょう。
植松氏は、未開の荒野に乗り出そうとしています。
前人未踏です。
「過去の判例に従って判断する」という日本式の考え方は全く通用しない分野での挑戦です。
教科書など、ないんです。
いま、僕がやっている仕事は、前例がない事ばかりです。
毎回、新しい問題や難関に出会います。
その解法が書いてある教科書は存在しません。
だから、いろんな知識を総動員して問題を解決するしかありません。
そこでは、暗記の量も正確さも、意味がありません。
いかにして、関連のありそうな新しい情報をかき集めるか、のほうが重要です。
(略)
いま、来年からスタートする「宇宙・ロボット学科」のカリキュラムを考えています。
考えれば考えるほど、従来形式の授業から遠ざかっていきます。
先生の役目は、情報を教えることではなく、
生徒に、安全に失敗を経験させ、
乗り越え方をサポートする存在で十分なような気がしてきます。僕たちは、来年、専門学校として、新しい学科を立ち上げます。
いまそのために、全力で新しい授業の進め方を考えています。
学科の目標は、「宇宙やロボットの技術や知識を駆使して、問題を解決する人を増やす」ですが、それにプラスして、僕らの目標は「一緒に仕事したい人を育む」です。ただ、心配なこともあります。
それは、スーパーサイエンスハイスクールと関わる中で感じていることです。
答えが明確な問題を解くためのハウツーを教えられて、暗記するだけだった人達は、
「主体的に思考して、解決すべき問題を見つけて、解決してください。」と言われても、
そもそも「問題を見つけること」ができないのです。だから、僕たちが「主体的な思考」を伸ばすために努力をしても、
すっかり主体的な思考力を奪われた人達(僕はそれを「爪と牙を抜かれた」と考えています。)にとっては、うまく伝わらないどころか、つらい思いをさせてしまうかもしれません。
でも、主体的な思考を持たないと、ロボットに負けてしまうだけです。
今までの日本式の教育では、もはや通用しない世の中になりつつあります。
近い将来、ロボットにできる仕事は、ロボットにとられちゃうわけですから。
これから先を見据えるなら、ロボットにはできないことができる人材を育成しないと。
すくなくとも、教育者の側は、そういう考えを持っていないと。
教わる側の子供たちが気の毒ですよね。かわいそう。
あ。
気がついたら7000文字超えてますね…。
想像以上に長くなったな…。
・・・・・・・・・
どうしよう。
ま、とにかくです、植松氏も後進の育成に着手するわけですよ。
次世代を担う若者たちに、バトンを託そうとしているわけです。
安心してバトンを託せる人材を育てていこうと考えているわけです。
社会に還元する、恩返しする、ってこういうことなんじゃないかな?と。
私は、そんな風に思ったのです。
だからもう、オレは、夢を語らない。夢を語る若者を後押しする人になる。裏方に回る、的な。
いや、語るかもしれんけど。
でももう、なんだろうな、使命感みたいなのは、もうマジ勘弁っていうかな。
鼻息荒くして、テンション上げて、若手芸人みたいに前へ前へ、声、張っていきましょう、みたいなのは、卒業させていただこうと思います。
僕はもう、疲れたんだ…パトラッシュ…。
ホントにもうさ、最近のニュースとか見ちゃうと、完全に心を折られちゃう時があんのよね。「あぁ、これはもうだめだ」って。
何度も自分自身を奮い立たせようとするんだけど、ダメなのよ。
精神的バイアグラを投入すべきなのかもしれないけど、そんな余裕さえないのよ。
・・・・・・・・・
「精神的バイアグラ」ってなによ?
だからもう、そんなこんなで、裏方スタッフとしてやっていきます。
精神的裏方スタッフ。
ということで、今後、みんなを引っ張っていってもらいたい若手の紹介。(オレはもうだめだから)
読めば元気が出るブログってあるじゃないですか。
明らかに、読み手にポジティブなエナジーを届けようという意思が見られる姿勢というか。
これ、素晴らしいことだと思うんですよね。
(しかしオレはもうダメだ)
実写版ペイフォワード、ということでね、あとは若手に託したいと思います。
緑川アイラさん。
プロボクサー以外にも凄く精力的に活動しているようです。
ここであえて、変化球的にぐわぐわ団経由で。
スコちゃん。
スコちゃんも最近、YouTube始めたりして、精力的かつマイペースにムシャコラしてますね。
そういえば私ねぇ、昔スコちゃんに、頭にウ〇コ乗っけられたことあるんすよね。
今となっては良い「おもひで」です。
https://www.mayuchandesu.com/entry/2017/10/19/220000
どういうことですか一体。
スコちゃんのLINEスタンプ
スコちゃんのブログは、いい意味で変態ですが、前向きなエナジーに満ち溢れております。見習いたい。
ここでお知らせです。
前向きなオーラを醸し出している若手をどんどん紹介しようと思ったんだけど、最近はあんまりはてな村を巡回してないので、そもそも若手を知らなかった…。
・・・・・・・・・
どうなのよ
・・・
最近の村
・・・
最近はホント、村の巡回もままならないほど体ボロボロになってきております。
ということで、「心は若手」と思われる精力的なブログを紹介して、終わろうと思います。
立つ鳥お茶を濁さず。
将来有望な若手をご存知の方、連絡ください。
私はもう精神的に死んでますけど、まだまだ精力的にメッセージを発信し続けている興味深いシニアな方々はいらっしゃいます。
下手すると私と同世代か、私の親の世代の可能性もありますので、こうして紹介するのはおこがましいような気もしますが、先に死んで行く者の最後のわがままということで、多めに見ていただけたら幸いです。
あえてアレコレ説明しません。
直接、ご自身の目で確かめてたもれ。
順不同。
読者登録必須なブログの数々が今ここに…!
┗引越先 あとは野となれ山となれ
時間と体力と精神力の都合がありますので、とりあえずこのへんで。
これ、なんでしょうねぇ、ブログを選ばせていただいてるさなか、なんとなく共通点があるような気がしましたねぇ…。
自分でも気づかないうちに、何かひとつの基準?みたいなものを設けていたのかもしれません。
ものすごく大雑把に言うと、ちょっと語弊があるかもしれませんが「世界をより良い方向へ導くことを諦めていない」っていう気概が感じられる面々というか。
それは、
政治的な意味であったりとか、半径数十メートルの日常の話であったりとか、究極的には「今、目の前にいるアナタに笑ってほしい」というひとりの人間に対してのメッセージだったりとか、その規模とか対象は様々だと思いますが、でも、どこか深いところでは、同じ方向を向いている気がするというか。
なんとなくニュアンス、伝わりますかねぇ…?
ちなみに私はもう、それだけの気力が残っておりませんので、今後はどんどん、ネガティブなことを書いていこうと思います。
精神的に死んでるので。
はい、今日はこんな感じです。
次週、生まれ変わったNEW自由ネコ(腐敗臭付き)にご期待ください。
(ゾンビか!)
「未来少年コナン」には宮崎駿監督の原点ともいうべき要素がたっぷり。