いよいよ書きますか。
身が引き締まる思いだな。自分でも気負っていることが分かる。
実を言うと、坂爪圭吾の「いばや通信」を読んだことが「はてなブログ」を始めた大きなきっかけなんだよね。
初めて読んだ時に、ハッとした。
こういう自己表現の方法があるのかと。
オレは普段、他人のブログを読むことはほとんど無いので「いばや通信」のようなブログが、この世にたくさん存在しているのか、それとも稀有な例なのかは知らない。
オレは基本的にエロいサイトと、ほっこりするネコの動画しか観ないからな。
そして、「エロい猫」の動画は観ない。(二兎を追う者は一兎をも得ず)
坂爪圭吾の「いばや通信」には「エロ」も「猫」もほぼ出てこないが、非常に面白い。
どこかで「同じ内容のエントリーを繰り返してるだけじゃん」とディスっている書き込みを見かけたが、果たしてそうなのだろうか。
オレくらい記憶力が悪いと、毎回、新鮮な気持ちで「いばや通信」が読めるから非常に良い。
「坂爪圭吾&いばや通信」に関するエントリーを書いてみたいとは思っていたが、実はずっと躊躇していた。
どういった切り口でアプローチすべきか、決断できなかった。
坂爪圭吾と「いばや通信」について触れる事が出来なかった理由1
「坂爪&いばや」に関する記事を書けなかった理由の一つは、
どうせ書くなら完成度の高いものを書きたかった、という「欲」や「オレなりのプライド」が原因だ。
いばや通信が内包している「情報量」みたいなものが膨大すぎて、正しく理解することは非常に困難だと思った。
それなりに分析できるまでに、どうしても時間がかかるだろうと考えていた。
しかし、もう考えるのは辞めた。
正しく理解しようとか、正しく伝えようだとか、そんなクソみたいな事はどうでもいいと開き直ることにした。
「あんた、それは間違ってるよ!洞察が浅いよ!」みたいな事を無責任にほざく外野の連中もいるだろうが、そんなの知ったことか。
他人のブログにディスりコメント書く暇あったら自分のブログでシコシコとアマゾンの商品紹介でもしてやがれ。
坂爪圭吾と「いばや通信」について触れる事が出来なかった理由2
そして、「坂爪&いばや」に関する記事を書けなかったもう一つの理由は、坂爪を取り巻く特殊な環境を過剰に考慮した結果、オレが弱腰になってしまった事が原因だ。
坂爪圭吾=マイケル・ジャクソン説
オレは当初、まっっっったく気付いていなかったが、どうやら坂爪の周辺には、
「熱狂的な坂爪ファン」と「熱狂的なアンチ坂爪」が存在しているようだ。
オレ自身は「オレなりの坂爪論」をどっちへ転がしたところで、坂爪圭吾本人が怒るような事は無いと確信を持っている。
割と熱心な「いばや読者」であるオレは、坂爪圭吾の知性とユーモアには疑いを持っていない。
彼がジョークの分かる男で、つまらない事でガタガタいうほどスケールが小さくない事も理解しているつもりだ。
よって、オレがこのブログで何をどう書こうが、たとえそれが本人の目に留まろうが、全く問題はないと考えているので一切、心配はしていない。
問題は、彼の取り巻きだ。
「坂爪ファン」と「アンチ坂爪」がガタガタ言うんじゃないかと思って、そっちを懸念している。
少しでも坂爪を貶めるような表現を使えば「坂爪ファン」が黙っていないだろうし、逆に坂爪を称賛でもしようものなら、今度は「アンチ坂爪」が騒ぐ可能性がある。
坂爪圭吾は、まるで「熱海のマイケル・ジャクソン」だ。
熱海のMJには、いろいろと苦労があるだろう。
イケメンの宿命だな。
全盛期のマイケル・ジャクソンには、
「好きな芸能人アンケート第1位」
そして同時に
「嫌いな芸能人アンケート第1位」
というエピソードがあったはずだ。
当時はまさに世界はMJを中心に回っていたと言ってもよかろう。
そして、オレの想像が正しければ、現在、
熱海は坂爪を中心に回っている可能性が非常に高い。
いずれにせよ「坂爪&いばや」に触れてしまえば、
「知性」と「ユーモア」と「モラル」と「プライド」を持っていない人間からディスられることは避けられないだろう。
覚悟を決めなければならない。
最悪の場合「坂爪ファン」と「アンチ坂爪」の両方を敵に回すことになる(笑)
マイケルにケンカを売ったあとに自己破産したMCハマーみたいな末路を辿るかもしれないな。
ここであえて、マイケルではなく、MCハマーの動画。今観ても最高。
オレは坂爪にモラルなど期待していない。肝心なのは「面白い男」かどうかだ。
あくまでもオレなりの考えだ。
人間を評価する時に、そいつが正しいかどうか?で判断するのは、出来るだけ避けたいと思っている。
そういう考え方をする連中は、クソ乙武の不倫×5報道を知った時に「騙された」と感じたり、失望したりすることになっただろう。
オレは乙武の事を美化していなかったし、最初から、コイツは超クズ野郎だと思って見ていた。
オレがクソ乙武を応援していたのは、奴がクソ面白い男だからだ。
クソジオングが5人とやろうが、50人とやろうが、そんなの知ったこっちゃねぇ。
オレには何の失望もなかった。ただ笑っただけ。
乙武ありがとう!ハイタッチしようぜ!と思っただけ。
おそらく坂爪圭吾を叩いている連中は、彼に「既存のモラル」を求めているって事なんだろう。
でもそれは何かが違うな。
坂爪には坂爪のモラルがある。
自分の物差しで他人を測って、火の粉がかからない場所から文句言っても虚しいだけだろ。
どうせ誰かをディスるなら、自身のブログを立ち上げて、そこにアドセンス貼り付けてからディスるのをおすすめする。(小銭が稼げる)
遠くの方から双眼鏡で祭りを眺めてても面白くないだろ。
他人を斬る時は返り血を浴びる事を覚悟しなければダメだ。
オレは坂爪の【超ひも理論2.0】とか、最高だと思うけどな。
超ひも理論2.0とは何か?
特定の女性から養って貰っている状態が「ヒモ」ならば、宇宙(人間社会全体)から養ってもらおうとする発想を「超ひも理論2.0」と呼ぶ。私は、2014年の2月に諸事情により東京のホームをレスした。本来であれば自分で新しい家を借りるなりするのが筋なのだろうが、当時の私にはまるで金がなかった。
最初は友達の家を転々とする日々を過ごしていたが、友人の少ない私には即座に限界が訪れた。この瞬間、私には二つの道がつきつけられた。
それは、家も金もない状態を「泣く道を選ぶ」のか、それとも「笑う道を選ぶのか」という二者択一であり、泣いても仕方がないと思った私は「笑う道」を選んだ。
熱海のMJくらいのレベルになると、よく知らない人から生命保険の受取人になってほしいとお願いされる事もあるようだ。
なんという痛快さだ。オレにも少しくれ。
私達いばやの主要メンバーは男女6名で構成されている(ということにしておく)。
女性陣はともかく、いばやの男性陣はゴミみたいな人間ばかりで構成されている。
何がゴミみたいなのかというと、とにかく「まったくお金を稼ぐことができない」という点において、類稀ない無能っぷりを発揮している。
女性陣が「私達が代わりにお金を稼げるように生きるから、そしてあなたたちにお金をまわせるように生きるから、あなたたちはそれで生きなさい」的なことを言ってくれた。
最高。
自分とは違った価値観さえも受け入れる事だ。
持論を相手に押し付けず、相手にすり寄る必要もない。
ただ、違いを認めればいいだけの事だ。
本音を言えば「すぐに他人を否定しようとするよりも、自分とは違う生き方や在り方を『面白がる』余裕があればいいのになあ」と思う。
人生は、多分、ギャグだ。
私は、数年前から「今世においては、普通に生きるのは無理だな」ということを、はっきりと自覚するようになってしまった。
しかし、人生は続く。
それならば、基本的には社会的には底辺を這いつくばるような日々の中でも、極稀に、特大の逆転満塁ホームランをかっ飛ばせるような生き方をしたいと思っている。
乱暴にまとめると「今世はバグろう」と思っている。
これなんかも、最高に面白いけどな。
面白がれないヤツはちょっと気の毒だね。
誤解を恐れずに言うと、私はスピリチュアルとかカウンセリングとかコーチングとか自己啓発とか、これらの類があまり得意ではない。
本来であれば「ひとを幸せにしてくれる」はずの自己啓発的なサムシングにはまるひとほど、不幸そうに見える。
何かこう「カモられていませんか???」という気持ちになる。
無理なものは無理なのだ、こればっかりはもう仕方がないのだ。苦手なひとの前では、耳を塞ごう。
目のマッサージをするふりをしながら、両指を器用に動かして両耳の穴に蓋をしよう。
たとえ、相手がパトロン?だったとしても
「オレはあんたの事が好きじゃないよ」
って意思をハッキリ示しちゃう坂爪圭吾(笑)
漢(おとこ)だねぇ~。
超カッケーじゃん。
最高に素敵だと思うのはオレだけなのか?
もうひとつ、気になるのはこれ。
「スピリチュアルとかカウンセリングとかコーチングとか自己啓発とか、これらの類」に対して、あまり好意的に思っていない坂爪圭吾の目には「熱狂的な坂爪ファン」がどのように映っているのだろうか。
「坂爪教の信者」みたいに盲目的に崇拝している人もいるのではないか?知らんけど。
もしかすると、
坂爪圭吾本人が「坂爪信者うぜぇな」って思っていたとしたら、これもまた面白いジョークだ。
何かこう「カモられていませんか???」という気持ちになる。
さぁどうだろうねぇ~(笑)
カモられてる人もいるのかな~。
カモられて いないかどうか 問うてくる 坂爪圭吾に カモられる人
みごとな短歌(五七五七七) になっていた(笑)
さて。最後にもう一度、坂爪圭吾本人の魂の叫びを引用させてもらおうか。
これはある意味、免罪符だ。
これでオレは、坂爪ファンからディスられることは絶対にない(笑)
彼の言葉の真意をちゃんと理解していれば、他人をディスれるはずがない。
ディスるな。面白がれ。人生はギャグだ。
「すぐに他人を否定しようとするよりも、自分とは違う生き方や在り方を『面白がる』余裕があればいいのになあ」と思う。
人生は、多分、ギャグだ。
はてなブログを読んでいる人なら、すでに「いばや通信」のことは知っているかもしれない。
まだ読んでいない方、知らなかった方には、ぜひともオススメしたいブログです。
最高に痛快で面白いよ。
こんな魅力的な男は、滅多にいない。
【オマケ記事】