はてなブログを始めたばかりの初心者が戸惑うのが「はてなスター」の使い道。
はてなスターには、どんなメリット、デメリットがあるのか。
あるいは、どんな活用法があるのか。
ちょっと調べてみました。
まずは、はてなスターに関する基礎知識から。
「引用スター」なるテクニックがある事を初めて知った…。
これは、初心者はみんな知らないだろうなぁ~。
他にも、いろんな活用法が載っています。
さて、それでは早速、パイセン(先輩)の意見を聞いてみよう。
どうなの?パイセン的には。
はてなのパイセンたちも「スター」には頭を悩ませているみたいだな
まずは、スターは外すべきだろうという意見をいくつか。
順不同。(重要な順番に並べているわけではない)
はてなスターのデメリットに関する意見
これは技術的な理由ね。
ページの読み込みスピードが遅くなるからSEO的には良くない、という考え方。
表示に時間のかかるサイトは、Google(グーグル)から評価が低くなり、検索順位も下がると言われています。
特にビッグキーワードで勝負してるガチの商売人なら、毎日がライバルたちとの紙一重のせめぎ合いですから、サイトの表示スピードが0.1秒遅くなるだけで売り上げがガッツリ下がる可能性があります。
ちなみに上のブログでは、むしろphotolife記法での画像貼り付けの方を先に対策すべきだと語っています。
「はてなスター」は、はてなユーザー以外にとってはほぼ意味が無い機能です。
この方のブログは、検索からの流入が9割を占めるということで、スターを外す事にしたようです。
短時間で複数の記事に一気にスターを付けていく訪問者に疑問を感じている様子。
これは、私も経験あります。
1分以内に3つの記事にスターを付けられたりすると「お前、記事読んでねぇだろ」って思いますよね。
速読の達人か?って。
スターを100万個もらうよりも、ツイートかブックマークしてくれた方がよほど励みになる、と語っています。
同感です。
自身の営業目的で、大勢にスターをばら撒いている人に嫌悪感を抱いています。
律儀な弱小ブロガーはお返しにスターを付けに行きますから、そこを狙っているわけですね。
セコイです。
お馴染みの仲間どうしで、スターやブクマ(ブックマーク)を付け合って「ウホッ!オレの記事、評価されてる」と勘違いし始める危険性を説いています。
スターを付け合って満足してしまう事で、記事のクオリティがどんどん下がっていくと語っています。
お付き合いによるアクセスは、コンテンツ自体の評価とは別物だと自覚すべきでしょう。
これはもう、自分自身への戒めとして肝に銘じておきたいところ。
スターやブクマを気にすることが、さらなる承認欲求の肥大化を招く危険性について語っています。
「もっと認めてほしい」
「もっと評価してほしい」の泥沼。
この呪縛から逃れる事は非常に困難ですし、重要なのはバランス感覚かも知れません。
グーグル検索の脳みそはますます進化を続けています。
おそらく、スターの数でサイトを評価するほど馬鹿では無いでしょう。
昔は自作自演の被リンクにまんまと引っかかるレベルでしたが、今後は、コンテンツの中身を正確に読み取り判断する精度がますます上がっていくのは間違いありません。
仲間同士でのスターの回し合いを、グーグルが「自作自演」だと判断すれば、仲良し互助会はそこで終わりです。(現在はセーフらしいが今後は不明)
スターがやたらついてるのに、ブクマ(ブックマーク)がゼロの時のモヤモヤ感について語っています。分かるわ~(笑)
お次は、スター要らない⇒やっぱり必要などの「葛藤」パターン
一度スターを外した結果、肩こりが悪化(笑)ストレス?
はてなスターは交流の場だと考え、再度設置。
ブクマ(ブックマーク)が1つも付かなかったときの絶望感を緩和するための保険として必要という意見。
はてなスター肯定派の意見
さすがです。スター400個付いてます(笑)
多くの人が言うデメリットは全て、決定的な決め手に欠ける、という意見。
本当にサイトが重くなるとか、Googleからの評価が下がるのであれば、躊躇なくスターを外すと語っています。
「承認欲求」を満たしてくれるシステムをわざわざ外す必要はないという結論。
まぁ、ざっとこんな感じですかね。
各サイトに添えたコメントは、引用ではなく私なりの解釈ですので、語弊がある可能性があります。
興味を持った方は、それぞれのサイトで直接、エントリーを読んでください。
肯定派の意見、少なくね?と思う人もいるかもしれませんが、むしろその逆ですね。
肯定派の人は、わざわざ「スターの要・不要論」を記事にせず、普通にブログに設置したままにしています。
おそらく、スター肯定派が9割以上だと思いますね。
さて、オレなりの考察&見解と結論
個人的には正直、スターを付けられた時に、付けた人がどんな思いで付けたのか?が分からなくて困惑している部分はあります。
まぁ、お馴染みのアイコンが表示されてる時は、特にストレスを感じることは無いです。
単なるあいさつ程度の意味だと思うんでね。
「おっす!見たよ!またバカな記事、書いてんな!」程度だと思うんで。
よくスターを付けてくれてる連中は、オレが律儀に「スター返し」なんてクソみたいなことしないって知ってるうえで、スターを付けてくれてると思うんだよね。
「お前みたいなクズに、見返りなんて期待してねーよ」っていうスタンスでスターを付けてくれる人はホント、ありがたいし、助かる。
オレはこの、見返りを期待してスターを付けるってのが、スゲ~苦痛で。
「私はあなたのブログを見に行ってあげたんだから、あなたも見に来てね。何事もギブ&テイク。それが良識ある社会人のふるまいですよ」
みたいなのは、ほんとマジ勘弁。
まぁ、分かんないよ、そんな人、本当は一人もいないのかも知れないけど。
ちなみに、オレにもまだ人間の心が少しだけ残っててさ、極々たまに、スター付けてくれた人のブログを覗くことがあるんだ。
でも、「こいつ、全然、攻めてねぇな。クソつまらねぇ記事ばっか書いてんな」って思った時には、スター返さないで帰ってきちゃう(笑)
「この人は基本的にスターを返してくれる人なんだ」とか思われたら最悪だからな。
オレの場合は、読んだ記事がそれなりに面白ければ、スターを付けるし、
付ける時には見返りなんて全く気にしてない。そんなの超~どうでもいい。
で、ひらめいたのが、こういう結論。
「スターの仕組み」をわざわざ排除する必要はない。
最初に、こっちのスタンスを表明しておけば、良いんじゃないのか。
「オレは律儀にスター返しなんてしないよ。それでもいいなら付けてね」
って、明文化しときゃ、誰も傷つかないし、お互いに無駄に労力を使わなくていいんじゃないかって思ったわけ。
これ、正解な気がする。
どうかな?スターにしきの。
はてなスター3部作
3作品を通して読むと、よりいっそう「はてなスター」が楽しめます。
エピソード2
エピソード3