【バスケ日本代表】2020東京五輪のメンバーを予想(前編)の続きです。
今回は寄り道しないでどんどん行きます。
(ちなみに、前回紹介できたのは、富樫選手と比江島選手のみ!)
それでは早速、フォワードとセンターのスタメン候補(予想)を。
SF(スモールフォワード)
渡邊 雄太 (WATANABE, Yuta)
206cm 93kg 1994/10/13
15年ぶりに誕生した日本人NBA選手です。
ここはあえてプレー動画ではなく、インタビュー動画を。逆に貴重。
「バスケキッズたちよ、英語だけはしっかり勉強しておけよ!」
みたいな、ありがたい助言の数々。
一応、渡邊選手の過去記事も。
ゴールが無くてもシュート練習できるよ!
PF(パワーフォワード)
八村 塁 (HACHIMURA, Rui)
203cm 102kg 1998/02/08
確実に日本バスケの歴史を変える男。
野球で言うと野茂英雄、サッカーで言うと中田英寿のような、伝説の存在になるであろう。
将来のNBAのスーパースター候補たちを相手にも、八村は互角以上!
C(センター)
ニック ファジーカス (Nick, FAZEKAS)
210cm 111kg 1985/06/17
このタイミングで、Bリーグ最強の助っ人が日本に帰化してくれました。
日本バスケ界は今、完全にキテます!
はい、東京オリンピックのスタメン候補の予想ですが、
富樫、比江島、渡邊、八村、ファジーカス、と。
ものすごくベタな人選になってしまいました。
でも、これだけじゃ面白くないよね。…よね?
こんな記事を発見。「塁や雄太は奇跡、『その次』は我々が育てる」…だと!?
日本バスケ界のレジェンド、佐古賢一氏いわく。
2020年の後に2023年のワールドカップがあって、これは沖縄開催です。
その次が2024年のオリンピック。
この2つの大会に向けてターゲットエイジを成長させなければいけない。
このタイミングで日本は勝負しなきゃいけないんです。
今ここで育成をやらないと日本は先に進めない
佐古さんは、2020年のその先を見据えているわけですね。
「2024年の五輪に行くには早い段階での育成が必要」
とのこと。
これからは(八村)塁と(渡邊)雄太の年代が中心になってチームが組まれていきます。そこにどんな選手を成長させて当てはめていくか。
略
中学生で190cmあったら大きいけど、190cmの比江島は国際大会になればむしろ小さいガードです。中学や高校ではインサイドしかさせないところを、我々は早くガードに挑戦させる、その場を与えなきゃいけないんです。
略
チャンスを提供して新しい知識を与えることで、世代ごとに1人か2人でいいから、世界で戦える選手を育てなければいけない。
略
今までのやり方だと、15歳の優れた選手がいてもトップでやれるのは10年後です。我々はそれを待たず、3年後か4年後には塁や雄太と一緒にやらせられるように、どんどんチャレンジさせて、どんどん引き上げていく。
なんと!!
15歳の優れた選手がいた場合、3年後、4年後には八村や渡邊とプレーできるように、どんどん引き上げていく…!?
そういえば以前、当時まだ中学生だった田中 力(ちから)くんが、日本代表の合宿に招集されて話題になったことがありましたよね。
1日、7~8時間の練習…!!!!!
努力を続けられることもまた、才能のひとつ。
現在、田中力くんは日本の高校へは進学せず、アメリカのIMGアカデミーで単身武者修行中です。
ということで。
今後の伸びしろにも期待して、代表に招集したい若手選手の紹介!!
試合で使う使わないは別として「日本代表の空気」を吸っておく、経験しておく、ってことも、実は大事だったりしますからね。
自分よりも上のレベルの選手たちに揉まれて、一気に覚醒するって場合もありますし。
ということで。
東京オリンピックには間に合わないかもしれないけど、将来の代表定着を期待したい若手をね、ちょっとだけ紹介して終わりたいと思います。
2020年、間に合うかな~、どうかな~。
現在、アメリカの大学でプレーしている、テーブス海(かい)選手。
それと…できればアメリカの大学に行ってほしい!
アウトサイドシューターとして非凡なセンスを持つ富永啓生くん!!!
今現在、日本代表で、もっとも欠けている部分はどこか?と考えると、
「背の高いポイントガード」
と
「ゴリゴリの3ポイントシューター」
だと思うんですよね。
そういう意味では、190センチ近いガードのテーブス海、そして、圧倒的なシュートセンスを持っている富永啓生、彼らの成長には、日本バスケ界全体が期待していることでしょう。
なんかもう、キリがないですね、2024年の話まで広げちゃうと。
本当は、スタメン候補以外の選手もね~、紹介したかったわけですよ。
馬場雄大選手とか。田中大貴選手とか。竹内譲次選手とか。(アルバルク東京組)
バスケはサッカーと違って、選手の交代は何回でもOKですからね。
同じ選手が何度でも出たり入ったりできますんで、スタメンと控えの差って、そんなにないんでね。
(本当は5人選ぶっていうよりも、10人くらいは選びたかった)
まぁとにかく。
これから、あと少しで「バスケブーム」、到来しますから。
期待して、首をビローンと長くして待ちましょう。
バスケ初心者には、バスケ漫画の金字塔「スラムダンク」が入門用としてもオススメ!
ちなみに…余談ですが、 うちの相方(通称・大福さん)は、基本的にスポーツに全然興味が無い人なんですけど、なぜかマンガの「スラムダンク」は全巻持っています。(しかも、一回全部処分したのに、また揃えてる)
大福さんは、野球もサッカーも見ないし、なんだったらバスケも見ないくせに、「スラムダンク、超~面白い!」って言ってます。純粋に人間ドラマの部分が面白いんでしょうね。
あ、あとね、「大体のルールは、スラムダンクで覚えたよ」とのこと。
主人公の桜木はバスケ初心者ですからね、マンガを読んでるうちに、読者は桜木と一緒にバスケの基本を学べるってワケですね。
あっ!それと!
今日の夜はサッカー日本代表のアジアカップ決勝ですね!
みんなでがっつり応援しよう!
あーー、この世にスポーツがあってホント、よかったーーーーーーーー!!!
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