朗報!生きづらさを抱えた我々にとって、良き人生の先輩であり、道教(タオイズム)の実践者である、クマのプーさんが実写映画になったよ!
生きづらいなら「道教(TAO)」の考え方に触れてみるとよい。きっと何かヒントが見つかるだろう。かくいう私も非常に影響を受けたからね。
人生の拠り所、心の拠り所、みたいなものがあると、ちょっとした困難にぶち当たっても、ブレずに自分の道を歩いていけるんだろうけど、
なかなかね、
何を頼りに生きていけばいいのか?ってのは、分からないもんだよね。
特に、生まれたばかりで実践経験のない赤子(およびナウなヤング)にとっては、お手本になる何かが必要だったりすると思う。特に最初はね。
経験から導き出した答えこそが、自分の、自分だけのアンサーになるわけだけれども、経験値が低ければ、そもそも答えを導き出すのも容易ではない。
ましてや、
人間ですからね、少しでも楽な方の道を選びたい、苦労せずに幸せになりたい、努力せずにでっかい何かをゲットしたい!
みたいに考えてる甘い人も多いんじゃないかと思う。
そういう短絡的でおめでたいやつは「1日30分の作業で月収100万円も可能!」みたいな、詐欺的なうまい話に簡単に騙されちゃうんだけど。
たっかい受講料払っていかがわしいセミナーに通うくらいなら、道教の本読め。
インチキ宗教でお布施を払うなら、道教の本でも買え。
道教=タオイズムって何?って人は、どうぞ。
タオ、それは無為自然(むいしぜん)。自然体で生きろってこと。
とはいえ、なかなかねぇ…難しいもんです。
頭では分かっていても、いざ実践するとなると、相当難しいです。
「自然体で生きる」ってのは。
実際に、自分の歩幅を把握するには、時間がかかりますから。
この歩き方だと、ブレないな、歩き続けられるな、大丈夫だな、って気づくためには、当たり前だけど、自分で気づけるまで歩き続けるしかないんよね。
「誰か私の代わりに歩いてください」って言ってもダメ。
カネで解決しようと思っても無駄。
300万円の幸運のツボを買っても無駄。
そもそも、誰かに何とかしてもらおうとか、カネで幸せを買おうとしてる時点で何も分かってない。
そしてそういう人がすごく多い。
誰かのブログをちょっと読んだくらいで人生が好転するなんて、そんなうまい話はあるわけがない。
勝手に誰かをリスペクトして、勝手に失望するのも辞めろ。
どういうわけか、安易な道を選びたがるというか、楽して美味しい思いをしようと企んでる輩が多過ぎるように感じる。
ようするにだ。
今、オレは、何を書いているのか全然分からなくなっている。
雰囲気でブログを書いている。
話を戻すか。
とにかくだ。「タオ」 ってのがあるんだよ。その考え方の中に、混迷の世を生き抜くヒントが隠されている。
中国に、儒教、仏教、道教ってのがあるらしい。詳しくは知らん。
んで、
その中の「道教」ってやつの考え方がさ、すご~く、イイ感じなのよ。
「老子」っていうじいさんが提唱してるんだかなんだか、そういう考え方なんだけどさ。
ものすごく平べったく言うと
「人生なんて、なんとな~く生きればいんじゃね?」
的な。
「無為自然でいんじゃね?何かを成し遂げようとか思わなくてもいんじゃね?」
「ただ、自然体でいきればいんじゃね?」
っていう。
んで、これが実は難しくてさ。
「よし!オレは今日から、自然体で生きるぞ!」
って、心に固く誓った時点で不自然極まりないってことなんよね。
タオを実践しようと思った時点でアウトなんよ。
タオってなんだろう?って追求すればするほど、道から外れていっちゃうという。
だから、考えちゃダメ。ものすごく難しい。
どうよ。
頭でっかちで、あれこれ悩んだり考えたり、そんなことばっかり繰り返してる人は、耳が痛いんじゃないだろうか。(目が痛い?)
んで、じゃあ、こんなに難しい「タオ」を実践できている偉人って誰なんだろう?
現代の老子って誰なんだろう?
っていうとだな、
「天才バカボンのパパ」だったり「クマのプーさん」だったりするワケですよ。
どうよ。
このハードルの低さ。
低いんだか高いんだか、よく分からなくなってくる。
道教、タオを実践しようと思ったら、お手本になるのは、バカボンパパ とか、クマのプーさんなんだよ。
これなら、自分でもなんとかなりそうだな、何か特別な才能やスキルが無くても、タオイズムなら、実践できそうだな、って一気に「タオ」が身近な存在になったと思う。
「老子」を読めとか、「 道徳経」を読めとか、難しいことを言われるとハードル高そうだけど、そんな難しい本、読まなくていいんだよね。
むしろ読まない方がいい。
超~~助かるw
クヨクヨするのをやめて、頭を空っぽにする。
世間体を気にするのもやめる。
尊敬されたいとか、褒められたいとか、そんな欲望も捨てる。
ただ、毎日を、精一杯、ありのままの自分で生きる。
人生を楽しむ。
エンジョイする。
こういう考え方ね、私はすごく影響を受けたし、20代の当時は、本当に救われた気持ちになったよ。
あぁ、こういう生き方もアリなんだ、って。
頑張ってもいいけど、頑張らなくてもいいんだ、って。
こういう考え方、生き方、哲学がある、って知ってるだけでも、かなり気持ち的に楽になると思うね。
んで、そんな我らが先輩「くまのプーさん」が、実写映画で現代によみがえるとかなんとか。
「プーと大人になった僕」日本版予告
う~~~ん……。
なんか違うなぁ~~!!
微妙~~。
急いで観る必要もないし、地上波で放送するまで待つことにしましょうかね。
ちなみに、ディズニー・スタジオの公式ツイッターをフォローして、ハッシュタグ「#あなたに贈るプーのことば」をつけてツイートをすると、プーさんからのありがたいお言葉の動画が届きます。
詳しくはこちら。
あなたに贈るプーのことば|プーと大人になった僕|ディズニー公式
ちなみに私、実際にやってみました。
んで、プーさんから送られてきた言葉がコチラ。
さよならを言うのが
辛い何かがあるなんて、
ぼくはなんて幸せなんだろう。
お…おう。
そうね、そうだね。
今、目の前にある幸せに感謝して生きることにしよう。
ありがとう!プーさん!