昨日「プレデターズ」観てて、いろいろ考えました。
もしかすると…今のオレなら、プレデターに…勝てるんじゃねぇか?
そのまえに軽くおさらい。昨日の「プレデターズ」でさ、みんな盛り上がってたみたいね。
本当はさぁ~、放送直後に「プレデターズひとり反省会(仮)」みたいな記事を書こうと思ってたんだけど、めんどくさくなって辞めちゃったんだよな~。
ということで、プレデターに関する、目ぼしいツイートをピックアーップ!
なんと…!プレデターのモデルは日本の落ち武者?
金曜ロードショーで『プレデターズ』やってるが、プレデターは日本の特撮の『電撃戦隊チェンジマン 』に出てくる『ブーバ』という敵キャラがモデル!#金曜ロードショー #プレデターズ #プレデター #電撃戦隊チェンジマン #ブーバ pic.twitter.com/5Bjmbs2U0I
— もしもマサヒコ、森野さんは永遠のヒーロー (@sevenandmoshimo) September 21, 2018
え~~っ!?メスのプレデター!
おいおいおい、この肉体の感じだと、プレデターの母親は赤子を母乳で育てる気配だけど大丈夫なのか?ビーチクちぎれないか?(乳幼児はまだ歯が生えてないのかな?)
プレデターズのコンセプトアートだっけかにも女性のプレデター描かれてんだよね、本編に出てこなかったけど。 pic.twitter.com/c6aLNtLOHh
— 徳川それとメフィ康 (@tamamo_fgo) September 21, 2018
子どものプレデター。ほっこり。
訳も分からずプレデターのコスプレさせられてるみたいだけど、親のパワハラ&虐待と認定されないか心配です。
現在金ローで「#プレデターズ」が放送中ですが、一旦CMなので世界一かわいいプレデターをご覧ください。 pic.twitter.com/vys1nsJFrT
— K-TA△ (@Psychoman356) September 21, 2018
ハイ、キター!
プレデターズ唯一にして最強の日本人キャラ!ハンゾー!
一応、ヤクザという名の日本のマフィア。
ハンゾーターーーーーーーーーーーーイムッ!
— 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) September 21, 2018
🎬『 #プレデターズ 』#金曜ロードSHOW!放送中#プレデター#ThePredator #いつになったらコマンドー pic.twitter.com/1NlXJhRqTT
あの、プレデターに対して日本刀で闘いを挑む!
プレデターもその心意気に免じて、飛び道具無しのガチンコ勝負を受け入れる!
ハンゾオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ
— 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) September 21, 2018
🎬『 #プレデターズ 』#金曜ロードSHOW!放送中#プレデター#ThePredator #いつになったらコマンドー pic.twitter.com/vmEFGgGQQ0
「愛には愛で感じ合おうよ」プレデターの多くは騎士道精神を持っている。正々堂々とした勝負を好むのだ。
中には、ろくでなしのプレデターもいるみたいですけどね、ボールを投げ終わったQBに背後からタックルするようなプレデターとか。(いや、それは指示した監督が悪いな)
あと、奈良県出身のプレデターに勝たせる「奈良判定」を導入する会長プレデターとか。
いろんな悪いプレデターもいるんですけどね、人間みたいに個体差があるんで。
「欽ドン!良い子悪い子普通の子」
みたいに
「プレドン!良いプレデター悪いプレデター普通のプレデター」
が存在するわけですよね。
んでさ、基本的には、あんまね、ズルはしないわけよ、プレデター的には。
「そっちが刃物で勝負してくるんなら、こっちも刃物で勝負してやんよ!」
みたいなノリなわけよ。
「そっちが素手で闘うっていうんなら、上等だ。こっちも素手でやってやんよ!」
みたいな人が多いわけよ、プレデターって。
(あっ。人って言っちゃった)
私はね、そこを突いて闘えば、十分に勝機はあると思うんだよね。
ハンゾーは、日本刀で勝負を挑んだ。そして、プレデター(ファルコナー)と互角の勝負に。
もうネタバレしてもいいと思うんで、言っちゃいますよ。
プレデターズはネタバレしてても楽しめるからね。
ハンゾーと勝負したファルコナーと呼ばれている個体は、ゴリゴリの騎士道精神の持ち主という設定らしく、非常~に印象深い「決闘」のシーンが繰り広げられるんですよね~。
ヤクザのハンゾーは、このままでは逃げ切れないと判断し、自らが敵の足止め役を買って出る。
「オレがここで、プレデターを食い止める。その間にお前らは先へ行け」
(ありがちな展開)
ハンゾーは仲間を先に行かせ、闘いに支障のないひらけた場所で、月明かりの下、ひとり静かに佇み、覚悟を決める。
一対一のタイマン勝負だ。
日本刀を構えるハンゾー。
ファルコナーも、同じ条件、右腕に装備した刃物一本で迎え撃つ…。
これ、すごくないですか。
めっちゃ日本人、イイ感じに描かれてんじゃん。
ザ・サムライ・スピリット。 (ヤクザだけど)
プレデター相手に完全に同じ条件で逃げも隠れもせず真っ向から「真剣勝負」。
そして。
ハンゾーは、死闘の末にファルコナーを倒すが、自身も致命傷を負う。
一瞬の静寂のあと、ハンゾーも倒れ込む。
相討ちという結末…。
すごくね?
プレデターと互角に戦えた人類、ハンゾーだけじゃね?
ハンゾーの侍魂を受け継ぎ、オレならこう闘うね。プレデターを倒す最初の人類となるであろう。
日本刀を構え、プレデターを迎え撃つ私。
「その意気や良し!」と言わんばかりに、プレデターもリストブレイド以外の武器を外す。
その瞬間、私は宮本武蔵ばりに思うだろう(プレデター、敗れたり!)と。
日本刀には、リストブレイドとな。
では…これならどうだ?
私は構えていた日本刀を投げ捨て、おもむろに足元に落ちていた木の枝を拾う。
プレデターは一瞬、目を丸くする。
まるでハトが豆鉄砲を食らったような顔だ。
「フフ…そんな武器で、このプレデター様と闘おうというのか…。身の程知らずめ。いいだろう。その条件、飲んでやろう!」
プレデターも、リストブレイドを放り投げ、その辺に落ちている木の枝を拾う。
口の端でにやりと笑う私。
(貴様はもう、術中にハマっている…)
では、これならどうだ?
私は木の枝を放り投げ、ポケットから輪ゴムを取り出す。
騎士道精神に溢れるプレデターのことだ。今さら、後には引けるはずもない。
「お…おう…。」
プレデターの差し出したてのひらの上に、私はそっと、ひとつかみの輪ゴムを置く。
輪ゴム対輪ゴムの真剣勝負だ。
輪ゴムを指にはめ、ゴム鉄砲的に飛ばして相手を狙う。
これで、プレデターの目を狙うのだ。
いざ!勝負!
私はすみやかに輪ゴムをセットし、ぴゅんぴゅんとプレデターの眼球めがけてどんどん飛ばす。
プレデターも必死に応戦しようとするが、いかんせん、やつらは爪の手入れを怠っている。爪が長すぎて、輪ゴムを上手くセッティングできないのだ。
あせるプレデター。
かさにかかって攻める私。
もう、プレデター半べそ状態ですよ。
半泣き。
「もうちょっと手加減してくれてもいいじゃん!」
泣きながら直訴するプレデター。
私は容赦しない。
お母さんに言いつけそうな気配を醸しだしているプレデターに対しても、私は一切の妥協をしない。
親にチクるとか、そういうのは無しだ。
正々堂々と闘うのが騎士道精神ってものだ。
子どものケンカに親が口出しするなんてもってのほか。
私はコンスタントに、ぴゅんぴゅんと輪ゴムをプレデターにヒットさせ続ける。
おそらく、三日三晩、プレデターの眼球を狙い続けることで、私は勝利することができると思う。
みなさんも、プレデターに遭遇した時は、どうぞお試しください。