先日、なかなか興味深い記事を発見しました。
「夫が不倫相手に選ぶ女性は妻よりも容姿が劣るケースが8割」…とかなんとか。
ホントかどうか半信半疑ですがなかなか興味深い話です。
大抵の夫は浮気をする際、妻よりもブスを選ぶらしい。ホンマかいな。
こういう話って、今まであんまり真剣に考えたことなかったんですけど、記事を読んでみると、「あ~、一理あるかも」と思える部分がいくつかありましたね。
まぁ、都市伝説みたいなもんだと思うんでね、あんまり鵜呑みにせず、話し半分で聞いておく感じのほうがいいんじゃないかと思います。
こちらの記事。
BLOGOSで見つけたんですけど、元記事は「NEWSポストセブン」のようなので、そちらのリンクを。
夫の不倫相手の8割、妻よりも容姿が劣るらしい│NEWSポストセブン
興味深い部分を抜粋&引用させていただきましょう。
不倫相手の容姿が妻より優れているから不倫関係が続くと考えている人は多い。ところが、現実は異なると語るのは、東京・池袋に本社を置き、全国に相談室を展開する探偵事務所「MR」の岡田真弓社長だ。
略
「相手の外見だけを見て不倫していたら、断然別れさせやすい。外見のいい愛人にはその夫との不倫以外の可能性も多いんです」
逆に妻より容姿が劣る場合は不倫関係を断ちにくい。
「ウチに依頼に来るケースでは、夫の不倫相手の8割が奥さんより容姿が劣る女性です。そういう人は男性に好かれた経験が少ないため、相手に全力で尽くします。妻に物足りなさを感じている夫としては、至れり尽くせりに感じてしまう。しかも、こうした女性は次の相手が見つかりにくいので“今カレ”に固執します。
仮に不倫関係を断っても、その後のケアを怠ると不倫夫に何度もアプローチしてくるし、夫としても愛人を放っておけない。そのうちに夫婦関係が破綻することになります」
ほう…なるほど。
不倫が長引くケースは、不倫相手がブスな場合が多い、と。
美人は常に選択肢があるので、一人の男に執着する必然性が無い、と。
う~~む…。
そうかも知れませんね~。
そういう面は無いとは言い切れない。
もし仮に、男が美人と浮気をしたとして。
当然、美人はモテますからね。その男がずっと美人を自分の元へつなぎ留めておくのは容易じゃない。
美人の方も、より良い条件を提示してくる男が現れれば、そちらへ鞍替えするつもりは当然あるだろうし。
ま、それが「本当の愛」なのか?って話になるとまた別なんでしょうけどね。
いずれにせよ、不倫がばれて、泥沼状態になったとしても、しぶとく固執するのは、やはり美人よりはブスの方が多い、という可能性はありますね。
そう考えると。
大抵の男はブスを浮気相手に選ぶ、ということではなくて、妻よりも美人を選ぶケースもあり、妻よりもブスを選ぶケースもある、しかし、その不倫が長期化したり、泥沼化するケースは後者である、ということなのかも知れません。
いずれにしても、なんつーか、ドライな話ですね。
「感情」を考慮に入れてない分析というか。
心が無い、愛が無い、そういうケースの話って感じがしてしまいます。
ということで、もうちょっと考えてみた。男は浮気相手に何を求めているのか?
ここから先は、あくまでも、私個人の想像のみです。何の根拠もデータもありません。予めご了承ください。
さて。
勝手なイメージですけどね、「不倫をする夫」って、何を求めて不倫をするんでしょうかね。
いや、
その前に、なぜ、まず、人は何を求めて結婚するんでしょう。
結婚する時、夫は妻に何を求めているのだろうか。「妻の外見」はかなり優先順位高いんじゃないか?
男は何を求めて結婚するのでしょうか。
お金でしょうか。
ステイタスでしょうか。
いつまでも独身だと世間から変な奴というレッテルを貼られそうだから?
それとも…愛?
まぁ、「愛」ってのは今回は置いときましょう。
綺麗事になっちゃいそうだし、それじゃ面白く無いもんね。
「愛」は当然あるものとして、今回はスルーしましょう。
私はねぇ~~、勝手な想像なんですけどね、結婚相手を選ぶときに、男は
「できるだけ美人と結婚したい」って考えるような気がするんですよね。
妻に対して「容姿」を求める気持ちって、優先順位的にかなり上じゃないかと思うんです。(一般的なケースとして)
「妻が美人」っていうのは、ある種のステイタスのように感じている人、多いと思うんですよ。
できるだけ、可能な限り、背伸びをして、届く範囲で最高級の美人を手に入れたい、そういう感覚、あるんじゃないかな~って気がするんですよね…。
例えばこれ、
少しでも大きくて立派な家を建てたいとか、
少しでも値段の高い車に乗りたいとか、
できるだけ良い時計を身につけたいとか。
そういった感覚と近いんじゃないかと。
オレが普段連れて歩く女(妻)は、極力、美しくあってほしい。
っていう気持ち、大抵の男は持ってるような気がするんですよね~。
高級時計の感覚と同じというか。
これ、ものすごく失礼っちゃ失礼な話なんだけど、
妻の存在も「ステイタス」として考えてるんじゃないかと。
自分の価値を高めてくれる、重要な要素だと考えてるんじゃないかと。
そうなってくるとさ、当然、「自分の手が届く範囲内での、MAXの美」を保有している女性と結婚するってケース、多くなりますよねぇ、平均的なところを考えると。
これ以上の美人には手が出ない、と。
これが自分の限界だ、っていうクラスの美人を選ぶわけだ。
多少の無理はしてでも。
(性格はイマイチな美人を選ぶとか、ね)
んで、そうするとですよ。
じゃあ、結婚生活どうですか、夫婦生活どうですか、家族の一家団欒、上手くいってますか、って話になった時にさ。
そもそも、
妻を選ぶときに、自分が得られる範囲内での、もっとも結婚生活が上手くいく女性を選んでるわけじゃないじゃないですか。
本当は、「妻の外見」という要素を加味せずに、MAX、最大限、「自分と結婚生活が上手くいく女性」を選んでいれば、結婚生活が上手くいく可能性も高いと思うんですよ。
最初に妻となる女性を選ぶときにだ、
容姿不問、とにかく、自分と夫婦生活、結婚生活が、相性ピッタリで、最高に心地よい家庭を創れるかどうか?
に、重点を置いていれば、結婚後に仲良くやっていける可能性、当然上がりますよね。
う~~ん……。
例えば。
最初に、見た目が美しいリンゴを選んだ場合は、実際に食べた時に、美味しくない場合もあるわけよ。
基準が「見た目の美しさ」だから。
でも、
最初の基準が、見た目なんて関係なく、とにかく自分の口に合った、自分の味覚にフィットしたリンゴを選ぶ、っていう場合は、当然、食べてみた時に美味しいと感じる可能性、高いですよね。
だって、そもそもの選ぶ基準が「自分にとって美味しいかどうか」だからさ。
これ、余計分かんなくなっちゃったかな…。
そもそもリンゴに例えるのが無理があるか。
まぁいいや、とにかく、一回、不倫の話に戻そうか。
「容姿優先で選んだ妻」との間の夫婦関係や、家庭生活が上手くいかなくなった時、夫は不倫相手に「容姿」を求めるか?
まぁ、そういうことだと思いますね。
不倫相手に何かを求めるとすれば、なんかありきたりな言葉で言うと「やすらぎ」なんじゃないでしょうかね。
よく分からんけどさ。
家庭が上手くいってない、仕事が上手くいってない、イライラしてます、浮気します、ってなった時、相手の容姿はあんまり関係ないんじゃないかな?って気がするんですけど、どうでしょう?
世の不倫してるお父さんがた。
不倫夫が、妻では補えない何かを欲してるんだとしたら、それは妻が持っていない何かの要素ですよね。
妻はすでに「美」を備えているとして。
じゃあ不倫相手に、「妻以上の美」を求めますか?
って言うと、そうじゃないと思うんだよね。
そんな理由で不倫するわけじゃないよね。
「妻が持っていない何か」を手に入れるために不倫をするんでしょ?
不倫相手にはそれを求めるんでしょ?
違うのかな、
どうですかね。
世の不倫してるお父さんがた。
んで、なんとなく、着地地点が見えてきましたね。
はい、
「男は何故、ブスを浮気相手に選ぶのか?」
という話ですね。
ようするにだ、ブスを選んでるわけじゃなくて。
最初に選んだ「妻」の容姿が、夫の手の届く範囲内での最高級レベルの美だとするならば、
必然的に、「不倫相手」に望む容姿は、妻以下になるわけですよね。
妻よりもブスを意識してチョイスしなくても、不倫相手を物色する際、妻よりも美人を選ぼうにも、そもそも相手にされない、ってことなんじゃないですかね。
しかも、不倫相手に望むものが、妻との関係で得られなかった「安心感」や、「ぬくもり」だとするなら、なおさら、容姿なんてどうでもいいですよね。
そういう側面って大いにあるんじゃないかと。
どうでしょうか。
世の不倫してるお父さんがた。