先日、相方に連れられて、保護ネコたちがいる「ネコカフェ」に行ってきました。
(保護ネコとは、何らかの理由で居場所や飼い主を失った猫たちです)
んで。
ホストクラブに通いつめて、ホストに貢ぐ中高年マダムの気持ちが少しわかりましたね…。
「当店のナンバーワン・ホストです」的な一番人気のイケメン・ネコが、私のヒザの上によじ登ってくるわけですよ。
私はイケメンを振り払うこともできずに、1時間コースのうち45分間を、彼と共に過ごしてしまいました。
(ちなみに私は漢です)
なんなの?
なにしてくれるんだこの野郎…!!
また店に行きたくなっちゃったじゃねぇか…。
こうやってリピーターを増やしてるんだな…。
くそ~。
申し遅れました。わたくし、元イヌ派です。
個人的には、犬vs猫論争には興味はないんだけど…。さきほど、こんな記事を発見。
何ぃ~!?
「猫派の気が知れない」だと!?
さては炎上狙いだな…!便乗するぜ!
本当のことを言うと私の場合、基本的に動物全般が好きなんで、犬も猫も同じくらいかわいいんですけどね。
牛も豚も鶏も、大好きです。
まぁあれかな、特に唐揚げが好きかな…鶏の。
とりあえず、世間には「いぬねこ論争」的なものがあるようなので、ちょっと言及してみようかと思いましたですよ。
元イヌ派の私が考える、イヌ派がイヌを推す理由
私の場合、以前は「犬のほうが全然かわいいな」って思ってましたね。
だって、犬って、めちゃめちゃ大げさすぎるほどのオーバーアクションで、喜びを表現するじゃないですか。
「めっちゃうれしい~!!」っていう感じを前面に出してくれるから、こっちまで嬉しくなる。
めっちゃしっぽを振ってくれて。
命令も聞いてくれるし。
従順で、服従してくれる。
自分が会社の社長なら、社員がみんな犬みたいな連中ばかりだと楽だし、助かるわ~。
まさに「会社の犬」的なね。
・・・・・・
・・・・・・
ん!?
これって、もしかして。
会社の上司が部下に対して、あるいは、学校や部活の先輩が後輩に対して、「こうだったらいいな」って思ってることなんじゃないの?
「自分の周りの人間が、犬的ならいいな」って感覚なんじゃね?
それに対して、猫派はどうか?
現ネコ派の私が考える、ネコ派がネコを推す理由
イヌ派が
「周囲の人間が犬的ならいいなぁ~」と潜在的に思っている
とした場合、それに対して猫派はどうなのか?
猫って我が道を行くでしょ。
従順じゃない。
飼い主に服従なんてしない。
餌をもらう時だけ、ペコペコするけど。
王様は、飼い主ではなく自分自身。
「THE・俺」を持っていて、それを貫いている。
いいなぁ~。うらやましいなぁ~。
かっこいいなぁ~。
・・・・・・
・・・・・・
ん!?
これってもしかして、
「もしも自分ならこうなりたい」っていう気持ちなんじゃね?
その気持ち、願望を、無意識に投影してるんじゃね??
分かり易く言うと、こういうことなんじゃないのか?
例えばさ。
例えば
「明日の朝起きた時に、周囲の人間がみんな動物になっているとしたら犬がいいな」
「明日の朝起きた時に、自分自身が動物になっているとしたら猫がいいな」
ってことなんじゃないのかな。
「犬、猫、どっち派ですか?」
って聞かれた時にイメージしている世界を見る視点が違うってことなんじゃないのかね?
もっと分かり易く言うとさ。いや、かえって分かりにくいかも知れないけど。
たとえば、男性がさ、
「理想の女性は?」
って聞かれた時にね、恋人にしたい女性と、結婚したい女性って、多分違うと思うのよ。
もっと言っちゃうと、
もし女に生まれ変わるとしたら?って聞かれた時の答えも、別モノになると思うんだよね。
ある意味ではすべて「理想の女性」ではあるんだけどさ。
え~と。例えば。
- 恋人にしたい女性=杉本彩、叶姉妹、ビヨンセ
- 結婚したい女性=森三中の大島、ギャル曽根
- 女性に生まれ変わるなら=黒柳徹子、楠田枝里子、デヴィ夫人、浅香光代
みたいなことなんじゃねぇの?
って話。
なんか、生まれ変わりたい女性候補が、何故かご年配の方々ばっかりになっちゃったけど。
まぁ例えばの話だからさ。
これ、逆もそうだと思うんだよね。
女性に「理想の男性は?」って聞いても、同じような答えが返ってくると思うんだよね。
例えば。
- 恋人にしたい男性=嵐の櫻井翔
- 結婚したい男性=嵐の櫻井翔
- 男に生まれ変わるなら=嵐の櫻井翔
えっ!?
ちょっと待って!
全部、嵐の櫻井翔じゃん…!?
マジ?
なんかおかしいな。
もう一回、仕切り直しだ。
例えばこう言う感じ…。
- リーダーにしたいなら=大野智
- キャスターにしたいなら=櫻井翔
- 動物を飼育させる=相葉雅紀
- ハリウッド映画に出演=二宮和也
- 花より団子よりも=松本潤
えっ!
ちょっと待って。
偶然にも全員、嵐じゃん…!!
何、こんなことってあんの?
え~~~。マジか~~。
どんどん、着地地点から遠ざかってる気がするよ~。
どこまで流されていくんだよ~。
収拾がつかなくなってきてるよ~~。
タンポポの綿毛のようなブログ、そう、それが自由ネコ。
For Beautiful Human Life
(フォー・ビューティフル・ヒューマン・ライフ)
誰かの人生の追い風にならない言葉なんて、わざわざ言うだけの価値はないのかな…って、ときどき思ったりしています。 pic.twitter.com/aIuRYtm9tS
— 『自由ネコ』ブログの中の人 (@gattoliberoTW) 2016年10月5日