ブログを長く続けることの難しさをしみじみと噛みしめる昨今です

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ブログを続けるって………難しいね!

最近、しみじみと噛みしめておりますよ、続けることの難しさを。

ブログを何年も続けられる人って、ほんのひとにぎりの選ばれし者だけなんすよねぇ…。

かくいう私も、かろうじてブログを続けてはいるものの、中身はブレブレですよね。

ブレブレ。

暗中模索&五里霧中ですよ。

ゴリゴリに、ゴリ夢中です。

 

ブログを続けていると、四季折々の、バリエーション豊かな困難が随時、待ち受けているという現実。

大抵の人はね、いろんな困難を体験するところまでもたどり着けないんスよね。

SASUKEと一緒ですよ。SASUKE(サスケ)。

第一ステージで、8割方、脱落しちゃうんスよね~~。

 

先日のSASUKE20周年記念大会で衝撃的な日本デビューを果たした、ジェシー・グラフ選手の雄姿を見よ!

SASUKEの動画を貼りたかったけど、大人の事情でアメリカ版SASUKE「American Ninja Warrior」の動画をどうぞ。

Jessie Graff at the Los Angeles Finals - American Ninja Warrior 2016

www.youtube.com

 

ジェシーは、先日開催されたSASUKE20周年記念大会において、なんと、初出場で第3ステージまで辿り着くという信じられないパフォーマンスを見せました。

考えられへん。

私はこの20年、ほぼ欠かさずSASUKEを見てきましたけどね、考えられへんワケですよ。

通常、女子選手は、第1ステージをクリアすることさえ、ほぼ無理なんスよね。

過去にひとりかふたりしかクリアしていないはず。

何度も出場しているベテランの男子選手でも簡単じゃないんです。

 

それがまさかの…第1ステージクリアのあと、第2ステージもクリア!!!

有力な男子選手が次々と脱落してく中、ジェシーは危なげなくクリアしていく…!

いや~~…ホント、度肝抜かれましたね…。

 

ジェシーはね、「SASUKEに出場させてください」って過去に何度も、番組にメールを送って、直訴してるんですよ。

何度、門前払いされても、しつこくしつこく、「私をSASUKEに出場させて!」って頼み込んでるんです。

これ、やっぱ、すげぇな。

あきらめない心。

 

そもそもチャレンジさえ、させてもらえないという境遇の中でも、決してあきらめない。

いつかくるその日を夢見て、ひたすらトレーニングを続ける。

 

そしてようやく念願かなって、20周年記念大会で番組に招待され、周囲の期待をはるかに超える圧巻のパフォーマンス!!!

 

 ジェシー…ありがとう(´;ω;`)ウッ…

 感動をありがとう…!!!

 

オレもブログ、がんばるわ。

 

あれっ?何の話だったかな。

 

 

ブログを始めるとまず目の前に立ちはだかる関門。「そもそも誰も読みに来ない」という地獄。

ブログを始めたら、すぐに共感してくれる人が現れて、読者登録してくれると思ったら大間違いですよ。

基本的には誰も来ませんからね。

無人島で日記を書いてるようなもんです。

孤独な作業です。

 

読んでくれた人からのリアクションを期待したり、ドカンと大量のアクセスがくることを期待したり、そういう心構えだと、すぐに心が折れちゃうんじゃないでしょうかね。

 

「誰にも読まれない」という状況でも、楽しくブログを続けることができるかどうか?

地道に続けていれば、いつか必ず、共感してくれる人が現れるはずだと、信じ続けられるかどうか?

そのへんがカギかも知れませんね。

 

まぁ、このへんで、少なくとも半分以上は脱落するでしょう。

 

思うように読者が増えない、PVが増えない、収益が増えない、だいたいこのへんの理由で、大半がブログを辞めちゃうような気がしますね。

 

 

そして、第一関門をクリアしたブログ民たちの前には、第二の関門が…!!

まぁなんだかんだ、紆余曲折あり~ので、読者を獲得できたとして。

それなりにアクセス数が増えたり、収益が増えたりしたとして。

そこでまた、いろいろと、難問が待ち構えているわけです。

例えば…「互助会だー!」みたいなね、批判的なコメントが来たりして。

 

記事が炎上して、めちゃめちゃ叩かれて、精神的に凹んで「ブログ怖い…」ってなって辞めちゃうとか。

 

たくさんの人にブログを読まれるようになると、なかなかねぇ…無傷では、いられないんスよね…。

読まれたら読まれたで、いろいろと考えこんじゃう。

 

本当に心がピュアで、ピュアなことばっっっっかり書いてるブログは、炎上することも無く、着実にファンを獲得していけるのかも知れませんが、

私みたいに、心がどす黒い、泥水をすすって地を這いようにして生きてきたような、ドブネズミ的人間ともなると、あんまりピュアなこと書けないんですよね~。

どうしても、ブラックな隠し味を混ぜ込みたくなるわけですよ。

このへんのスタンスの維持に関しても、いろいろと葛藤があったりして。

本当は、ひとりの人間の中にも、いろんな面があるんだけど、そういう「ふり幅」とかね、どうやって見せていくか、ってのも難しい問題だと思うんですよね。

 

極端に言うと、大半の読者は「わかりやすさ」を求めていて、ふり幅なんて無い方がいいんじゃないか?って気がしています。

 

一貫して同じテイスト、一貫して同じノリ、大半のオーディエンスは、そういった「分かりやすさ」を求めているはずなんですよ。

 

例えば、とある人気ツイッタラーのかたが言ってましたけど、キャラを固定して、一貫して同じテイストのツイートをするようになってから爆発的にフォロワーが増えたらしいんです。

でもこれ、言われてみれば分かりますよね。

この人面白い人だな!って思ってフォローしたのに、真面目なことしか言わないとか。

音楽の趣味が合うと思ってフォローしたのに、野菜の話しかしないとか。

「いやいや、そういうふり幅とか、期待してないから」ってなっちゃうわけですよ。

 

例えば、

「今度のサザンオールスターズのNEWアルバムは、全曲ヒップホップの意欲作です!」

とか、そういうの要らないんですよ。

玄人ぶってる人は「挑戦する勇気を評価したい」とか言うだろうけど、

従来からのサザンのファンが望んでいるのはサザンらしさでさ。

悪く言えば「マンネリ」ですけど、よく言えば「らしさ」です。

「あぁ、今度の新曲もサザンっぽくていいなぁ!」

ってなれば、それで丸く収まるんです。

 

アーティスト側、作る側としては「自己模倣」なんてマジ勘弁って気持ちは絶対にあるんですけどね、オーディエンスの期待に応える、という部分も捨てきれないわけですよ。

葛藤っすなぁ~~…。

 

結局、またまた話が脱線してますけど、自分がやりたいことと、お客のニーズのはざまでゆれうごく乙女心なんですよね、問題は。

 

ひたすら、分かりやすいキャラで押し通すのが正解なんだろうなぁとは思うけれども、真面目な事も言いたいし、不真面目な事も言いたいんすよね~~。

とらえどころのない、ふわふわとした、たんぽぽの綿毛のような存在でありたい、なんつってか。

どっちつかずで、訳の分からない存在でありたいわけよ。

 

「良い人」とか「優しい人」とか「立派な人」とか「真面目な人」とか「超絶イケメン」とか、そんなレッテルは貼られたくないわけよ。

でもその、どんなレッテルも貼られないポジションっていうのは、逆に言うとニーズもないんだよなぁ、あっても、めっちゃスキマ産業。

 

脱線気味なんで修正します。

あと、睡魔に襲われ気味なんで、ポンポンポーンと行きたいと思います。

 

 

いちじるしく売れかけているさなかも、不安が頭をよぎる。それがブログ。

先日、こんな意見を見かけまして。

「ブログが成長してきて嬉しい反面、プレッシャーも感じています」的な。

そうなんですよね。

順調にブログが成長し続けている間は、ウェ――――イ!って、はしゃいでいられるか?っていうと、そうでもないというか。

一日のアクセス数が

10人だったのが100人、1000人、2000人、3000人…って増えていく状況の中、ちょっと怖くなってくる部分もあるわけですよね。

 

普通に考えてみてくださいよ。

最初は、本当に内輪だけのイメージで細々とやってたブログが、いつの間にか、数百、数千という人に読まれるようになった状態を。

コタツでみかんを食いながら、目の前の数人にむかって世間話をしてるつもりが、ふと気がつけば駅前の広場で拡声器を使って自説を主張してるような状態になってた、としたら。

怖い怖い…。

 

だんだんと、自分が思ってることを、自由に主張することが怖くなって来たりして。

あるいは、楽しみにしてくれている読者の期待に応えないといけない、とか思い始めたり。

批判されることや、失望されることが怖くなる。

 

そう考えると、芸能人って、メンタル、激ツヨですね。

また脱線の気配。

早め早めの予防が大事ですね。

次行きましょう。

 

 

そして、それなりにピークを迎えた後、右肩下がりの状態に陥り、そこでまたブログを辞めたくなるはず。盛者必衰。

過去にね、いろんなブログをちょっと調べたんですよね。

gattolibero.hatenablog.com

 

その時に、ちょっと気になったことがありまして。

読者が1000人を超えるようなブログでも、その多くが割と更新頻度が低かったんですよね。

なんかそれが意外というか。

私なんかは貧乏性なんで、「せっかくそのポジションまで登りつめたんなら、もっとブログを書きまくったほうがいいのになぁ~。どうして書かないんだろう?」とか思っちゃったりして。

でも実際は、月に1回とか2回とか、そのくらいの低頻度で更新してるブログが少なくありませんでした。

んで、その時はいまいちピンときてなかったんですけど、おそらくね、こういうことだと思うんです。

「自分の中のブログ全盛期を過ぎて、PVも収益も、どんどん落ちる一方…」みたいな。

 

これはね、テンション下がって当然ですよね。

例えば「月間10万PV」って言っても、

「毎月じわじわ伸びてきた結果の10万」

「半年前までは20万前後だったのに、6カ月連続で減少して全盛期の半分の10万」

では、意味がぜんぜん違う。

 

本来であれば、書けば書くほど、トータルの記事数は増えるわけよ。自分の仕事が蓄積されていく。しかし、それにもかかわらず、毎月毎月、アクセス数が減少し続けてるとしたら…?

これはもうね、テンション上がりませんよね。

ほとんどの人は「更新頻度をもう一回上げよう」という気持ちにはならないんじゃないかな~。

 

おそらく2014年か、あるいは2015年あたりから「はてなブログ」を始めた人は、一度「はてなバブル」的な特需を味わったことがあるんじゃないかな?って思うんですけど、どうなのかな。

一度は「はてなバブル」の波に乗って、莫大なアクセス数やお金を稼いだ過去を持っているのではないか?

そんな気がしております。

 

一度でも、ガツンと稼いじゃったら、なかなか気持ちの切り替えは難しいはず。

最初から稼げてない人よりも精神的なダメージは大きいんじゃないかと。

ここで事実上のブログ終了状態に陥るんじゃないかと。

一応、ツキイチ程度で更新して、かろうじて「死んでないアピール」はするものの、実質終わってるというか。

 

何これ…。

ブログ道って…落とし穴だらけじゃん!!

 

 

ということで、私もいよいよかな、って感じがしておりますよ。次のステージへ!

そろそろ私も、年貢の納め時かも知れません。

いったい、いつが全盛期だったのかも分からず、死に絶えていくのは不本意ではありますが…。

ってかね、このままじわじわと更新頻度を落として、フェードアウトしていくと、あとはもう「ゾウの墓場」的なね、「ブロガーの墓場」が待ち受けているだけですけど、そうじゃありません。

むしろここから、もう一回上げていきたいと考えています。

上がらなかったらゴメンだけどw

 

ぶっちゃけて言うと、PVとかは、ず~~~っと、ほぼ変化なしです。上がりもせず、下がりもせず。こんなに変化しないもんなのか?っていうくらい、変わらない。

厳密に言うと微妙にうっすら下がってるけど、まぁ1年以上ほぼ横ばいです。

 

もうブレブレですけどね、辞めませんよ。

ブログ界のキングカズと呼ばれるまで、粘って粘って粘り倒します。

 

こんにちは。申し遅れました。ワタクシ「引退のタイミングを逃した人」です。

生涯、現役!

「ワシは…今日、ブログを書いたかのう…?」

「おじいちゃん、また忘れたの?今日はもう8回目でしょ!」

「驚異の…多更新じゃ…ふぉっふぉっふぉ…」

 

 

最後はこの公式動画でお別れです。

これは、SASUKEファンなら号泣必至!

【ノーカット版】「SASUKE2016」最強の漁師・長野誠が引退! レジェンド最後の挑戦&引退セレモニーを一挙公開!! 【TBS】

www.youtube.com

1997年にスタートした「SASUKE」は18年の歳月を経て今回で32回を数える。有名無名を問わず日本全国から結集した肉体自慢の猛者100名が、毎回さまざまな難関でふるい落とされながらも完全制覇をめざすトライアルは変わらぬ人気を誇ってきた。裏テーマである“街のオリンピック”の部分を大切に、様々な職業の方々が鋼鉄の魔城に挑む。新たな試練が挑戦者たちを苦しめ、失敗しても失敗しても果敢に挑む彼らの姿が日本中に感動と興奮をまきおこしている。

原点回帰”をテーマに大幅なリニューアルを敢行した前回大会は森本裕介が4人目の完全制覇者となり幕を閉じた。そこで、今回は1stからFinalまで全ステージに新エリアが登場!“世界基準”を見据えてアメリカ版SASUKE『American Ninja Warrior』で使用されているエリア「クワッドステップス」を逆輸入し、それ以外にも随所に驚きのエリアが新設されている。

乳酸との戦い。折れそうな心との戦い。凶悪な進化を遂げた鋼鉄の魔城が挑戦者に牙を剥く!!

 

結局、何か言いたいことがあったような気がするんですが、忘れました。

思いだしたら、また書こうと思います。

 

追記~。

ナイスな動画見つけました。

御年81歳!!ジジイの快進撃!!!

American Ninja Warrior - It's Never Too Late to Be a Ninja (Digital Exclusive)

www.youtube.com

忍者を目指すのに遅すぎるということは無い!!