自由律すぎる俳句をリリース。

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このブログを読んでいる人は、かなりの確率で「翼の折れたエンジェル」だと思いますので、いまさら尾崎放哉について書くのは野暮かなって気もしますが、ちょっとだけ書きますか。

 

尾崎 放哉(おざき ほうさい)とは…?

俳人にして廃人。社会に適応できなかったアーティストの代表格。

「咳をしても一人」

などの自由律俳句で有名。

 

尾崎放哉のプロフィール・作品集

明治十八年~大正十五年 鳥取生まれ
 放哉は一高・東大とエリートコースをたどり、保険会社の要職にもつくが、世に入れられず酒に溺れ退職に追い込まれる。以後漂泊の旅を続け、大正十二年京都の一燈園で托鉢生活に入る。その後京都、須磨、小浜の寺々の寺男となり転々とする間、膨大な俳句を詠み才能を見事に開花させていった。
 小豆島へは大正十四年八月に来島、西光寺奥の院南郷庵「みなんごあん」の庵主となる在庵わずか八カ月の間病苦に苛まれながらも三千句に近い俳句を作り翌年四月孤独のまま生涯を終えた。
 亨年四十一歳 戒名は大空放哉居士 墓は庵近くの共同墓地の中にある。記念館は平成六年に当時の南郷庵を復元したものである。

 

まぁ、クズなんですよ、この人は。

頭は良いんでしょうが、仕事は何やってもダメ。

多分、アルコール中毒です。

上司を殴ってクビとかね。

友人に借りたカネで酒飲んじゃいます。

借金は返しません。

結局家族を捨てて、逃げるようにさすらって、病気で死にます。

なんという素敵な生き方。

 

俳句さえも、ちゃんとルールにのっとって創作できないというダメさ加減。

5・7・5とか、クソくらえです。

ナイス放哉。

 

今、生きづらさを抱えている全ての人たちへ贈ります。

 

君も、尾崎放哉のように生きてみないか? (^_-)-☆

(野垂れ死にますけどね)

 

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今日の自由律すぎる俳句。

 

賞味期限切れの豆腐を煮沸消毒してポン酢で食す

 

by オレ。