カネが無尽蔵にあったら何に使うか、まったく思いつかない件。

広告

「金が無尽蔵にあったら何をするか?」っていうような記事を見かけたので、ちょっと考えてみました。

認知行動療法?とかなんとかで、「実は自分が本当にやりたいと思っている人生の目標」を見つけるための課題らしい。

詳しいことは知らん。

 

まず、無尽蔵って何よ?どういうことよ?「札束の体積」みたいなのは考えなくていいのか?

まず、一番最初に脳裏をよぎったのは

「そのカネ、どこに保管してる状態なワケ?」

っていう、超~どうでもいいような案件。

 

札束で持ってるわけじゃないよね?

無尽蔵ってことはさ。

 

ランクルームみたいな場所に保管するとか、そういう問題じゃないよな。

 

え~と。どうしようか。

「魔法の小切手」的なものを持っていることにでもするか。

うん、そうしよう。

さっさと本題に入らなくては。

 

 

お金の使い道が全く思いつかない。ちなみに今、穴の開いた靴下を履いております。

欲しいものが特に無いんだよなぁ…。

行きたい場所もないし。

会いたい人もいないし。

 

整形?

ライザップ?

う~ん…。

無いわ。

 

現状に満足してるから、全然、思いつかない。

 

結局、有り金は全部、相方の大福さんに渡すことになりそうなんだけど、そうなると、大福の人生が狂っちゃうと思うのよ。

 

貧乏人に大金渡しちゃうと、使い方わからなくて、メチャクチャな事しちゃいそうじゃん?

 

大福は絶対に、大金を掴むと性格が激変しちゃうと思うんだよな~。

カネにモノを言わせて、悪行三昧ですよ。

 

いや~ダメだね。

やっぱ大福に渡しちゃダメだ。

せいぜい、1億円くらいだな、渡すとしても。

毎月30万円くらいずつ、渡す。

一気に渡しちゃうと狂っちゃうから。

一応、仕事をしなくても生活できる程度の金額を渡すくらいでいいかな。

 

 

あ、そうだ。

いま履いてる室内用モコモコ靴下、両方のかかとに巨大な穴が開いてるから、とりあえず靴下をゲットしたいな。

モコモコのやつね。

 

無尽蔵にあるカネで最初に購入する物…モコモコ靴下。

 

どんだけモコモコなんだよ。

 

速水モコモコモコモコみちかよ。

 

オリーブオイルも1ダースくらい買っておくか。

もこみち印のオリーブオイル。

 

 

相方の大福は、仕事を辞めたら海外旅行をしたい、って言いそう。でも私はイヤだなぁ~。

大福に毎月30万円渡すと、当然、彼女は仕事を辞めるはず。

問題は、その後だよね。

 

きっと、じっとしていない。

旅行に連れていってくれって言うはず。

 

でも、私はぶっちゃけ、どこにも行きたくないんだよなぁ~。

飛行機が墜落するかもしれないし、旅先で強盗に襲われるかもしれない。

わざわざリスクを負ってまで観たい外国の景色なんてないんだよなぁ。

 

花屋で高級なバラを買う必要なんてなくね?実は、道ばたの雑草も、バラと同じくらいキレイなんじゃねぇの?

って、私はけっこうマジで思っててさ。

 

外国の景色と同じくらい、実は、家の近所も美しいんじゃねぇの?それに気づいてないだけなんじゃね?

って思ってますからね。

 

美しい景色、珍しい景色を観るために、危険を省みず、お金や時間や労力を費やす事さえ辞さない…みたいな感覚は無いです。

 

日本でも、家の近所でも、すでに十分、美しいです。

 

実はすでに、大福から

「ボルネオのジャングルに行こう」

って数十回誘われていますが、私はかたくなに全部、断っています。

 

 

今、トイレ行ってきました。欲しいもの、発見しました。

放尿してきました。

いつも、トイレの中で何かをひらめきます。

何なんでしょう?

 

そういえば私は、自分のパソコンを持っていませんでした。

ノートパソコンが欲しい。

 

実はこのブログも、大福のノートパソコンを借りて書いています。

私は大福から、

「そのパソコンで変なサイトを観たら、コロス!」

と言われています。

 

怖いです。

 

もしも自分専用のノートパソコンさえあれば、変なサイトを観ても殺されないで済むので、ノートパソコンが欲しいですね。

そうすれば、変なサイトを見放題ですから。

 

え~とあとは何だろう…。

 

モコモコ靴下、ノートパソコン…。

そんなもんか。

 

いや、カネなら無尽蔵にあるんだ。

何か他にも欲しいものあるだろう?

 

ちょっと考える。

(離席)

 

10分後。

 

 

分かった。「セバスチャン」的な執事を雇いたい。万能な男。

信頼できる男を雇いたい。

全部、その男に任せたい。

お金の管理とか、車の運転とか、宿の手配、クライアントとの交渉、防弾チョッキの用意、脱出用ヘリコプターの手配、and more…。

 

私の脳内のセバスチャンはこんな感じ。

 

私はロールスロイス(オープンカーバージョン)に飛び乗るや否や、運転席で待機していた執事に叫ぶ。

「セバスチャン!あの前の車を追ってくれ!」

 

「合点承知!!」

セバスチャンはナイトラス・オキサイド・システムのスイッチをオン!

ロールスは爆発的な急加速で、敵の車を猛追!!

 

・・・・・・・・・

 

何なんですか。

どういう事件に巻き込まれちゃったのだろうか。

 

それもこれも、

私が手に入れた「魔法の小切手」が招いた厄災なんですけどね…。

 

 

執事のセバスチャンは、本当によくできた男だ。

私の脳内のセバスチャン。

 

セバスチャンには、すでに前金で2億4千万円渡してある。

しかし、それだけの価値のある男だ。

ボディーガードとして優秀なだけではない。

そろばん、電卓などにも精通しており、電気ガス水道などのやりくりもお手のものだ。

 

 

ステイサムは、私の良き相談相手だ。

 

あっ。

 

セバスチャンではなく、ステイサムって書いちゃったじゃん。

 

まぁいいや。

ミドルネームだ。

 

執事のステイサムは、本当に頼れる男だ。

人見知りの激しい私でさえ、フレンドリーに接することが出来る不思議な魅力がある。

 

 

ステイサムは、時には激しく、時にはアグレッシヴに、雇い主である私を叱咤激励し続ける。

 

 

 

あれっ?ちょっと待てよ?無尽蔵のカネの話、どこいった??

カネ、関係なくなってるじゃん。

何の話だよ。

着地点を完全に見失ってるね。

 

ステイサム、この野郎。

お前のせいで、ブログが台無しだよ!!

 

 

でも本当は心から感謝しています。

ステイサム…ありがとう。

 

~Fin~