同担拒否?彼女がお揃いのネックレスを買ったので気持ちが冷めた増田

昨日、「はてな匿名ダイアリー」にて、なかなか面白い…というか、興味深いエントリーを発見いたしました。

「オレがずっと欲しくて探してたネックレスを念願かなってやっと見つけたのに、そのタイミングで彼女もお揃いで買いやがった…ありえねぇ!最低!」

みたいな内容。

これに対して「その気持ち分かる派」と「全然分からねぇ派」、両方のブックマークコメントが付いてて。

う~~む…なかなか興味深い…。

ちょっと言及してみたいと思います。

 

「同担拒否」?自分が好きなものに乗っかってくるヤツに対して嫌悪感を抱くという感覚。

そもそも私は「同担拒否」という言葉自体、この記事についてるブックマークコメント(ブクマ)で初めて知ったんですが…。

 

問題のエントリーはコチラ。

anond.hatelabo.jp

 

ザックリ抜粋。

半年くらい前、ある作家さんの手作りのネックレスに一目惚れした。

 略

作家さんのホームページやTwitterを覗いて販売情報を確認すること1ヶ月、2ヶ月。中々更新されない。
3ヶ月近く経ったある日、彼女に「最近◯◯って人の〜〜ってネックレスが欲しいんだけど全然売ってないんだよね」と話した。

略 

今月の始め、彼女がその作家さんの展示会の案内を見つけ、月末に都内でやるみたいだから一緒に行こうよと誘ってくれた。

 

彼女が展示会の情報を見つけてくれたおかげで、ついに念願のネックレスとご対面した増田氏。

 

そのネックレスは一部に本物の植物を使っていて、並べてあった物は同じように見えるけどどれもちょっとずつ違ってじっくり時間をかけてひとつ選んだ。
彼女はその間他の作品を見ていて、自分が選び終わってレジに向かうのに気づくと近づいてきて「私もひとつ買うよ、お揃いにしよ?」と言った。
「え?」
その言葉を聞いた瞬間、ネックレスや彼女に対する気持ちがすーっと冷めてしまった。

 

ん!?ネックレスや彼女に対する気持ちが冷めた!?どゆこと?

 

あんなに欲しくて欲しくて仕方がなかったはずなのに、買ったまま箱を開けてもいない。
彼女からは「今日はありがとう!**がずっと欲しがってたネックレス一緒に買えてよかった!!」とLINEがきた。
違うよ、それは違う。全く違う。
あなたにとってはお揃いの物が買えた楽しい日だったかもしれないが、僕にとっては最低な日だった。

 

「僕にとっては最低な一日だった」…って!?

そこまで言うかね…。

脳内、どうなってんだよ…。

 

取りあえず私は、読んだ瞬間「はぁ!?」ってなって、意味が全然、分からなかったんですよね。

「どういうことなんだ?」って。

 

ところが、ブクマを見てみると「あ~~、その気持ちわかるわ~~!」っていう人も結構いてさ。

「え゛!分かるの?共感できるの?」

ってなって。

 

なんだこれ…。どういうことなんだろう…?って、ちょっと面白いというか、気になったんですよね…。そういったわけで、この記事を書いております。

 

私は、増田氏に対して、「全く共感できない派」ですので、彼の脳内で何がどうなっているのかは、完全に推測オンリーです。全然分からないので。

そんなわけですので、これから展開する私の見解が、まったくの的外れである可能性もあります。あらかじめご了承ください。

 

ちなみに、

はてな匿名ダイアリー」、通称、「増田」についてですが…。

 

はてな匿名ダイアリー

Anonymous Diary

アノニマス ダイアリー

アノニ マスダ イアリー

アノニ 増田 イアリー

増田

 

匿名で日記を書いた「中の人」の名前をとりあえず仮に「増田さん」としておきましょう、ってことなんでしょうかね。知らんけど。(違ってたらゴメン)

 

 

一応、昨日、布団の中で考えてみたんです。自分にも増田と同じような体験、過去にあったかな…?って。

そしたらね、同じ状況ではないけど、あるっちゃ、あったね。

自分が好きなものに、あとから便乗してきた人に対して、ちょっとモヤッとした感覚。

でもそれって、ちょっと違っててさ。

モヤッとはするけれど、好きなものに対する熱意が冷めるわけでもなかったし、便乗してきた人に腹が立った、という感じでもなくて。

とにかくその時、あとから乗っかってきた人が、とんでもないハイテンションで、対象物を大絶賛しながら飛び乗ってきたので、「ウザっ!何なんだこの人は…?ヤバいヤツか?」って思った感じでさ。

今回の増田のネックレス事件とはちょっと違うんだよな~。ちょっとというか、全然違うかもしれない。

 

ようするに、いろいろ思いだそうとしてみたけれど、結局、増田氏の気持ちに共感することは出来なかったんだよね~。分からないままだった。

 

 

ブコメでいろんな意見がありましたね。カープ女子の話とか。

「例えばこういうことなんでしょ?」って感じで、カープ女子を引き合いに出してたりして。

 

万年Bクラスの頃から、ず~~っと広島カープを応援してた人たち(特に女性)からしてみれば、カープが強くなって、マスコミで「カープ女子」なるものが話題になってから、それに便乗するかのようにカープファンを自称し始めた若い女の子たちに対しては、ちょっとムカつく気持ちもなきにしもあらず…かもしれない、みたいなことですよね。

 

実際には、どっちが一塁でどっちが三塁かも分からない、インフィールドフライも分からないような「野球興味ないんですよマン(およびウーマン)」が、突然、広島カープ最高!とか言い出してるのを見たら、ちょっとイラつく、ってのは、分からなくもない。

 

ようするに、アレですよね。

年頃の乙女がさ、男子とお付き合いしたい、とか思うんだけど、それって単なる錯覚で、本当は相手の男子のことが好きなんじゃなくて、「恋愛をしたいだけ」っていう、俗に言う

「恋に恋する乙女」なだけだったりするのと同じで、

カープ女子も本当は、野球に興味ないし、広島カープにも興味が無くて

「鯉に恋してる乙女」なだけなんじゃないか?

ってことですよね。

違いますか?

・・・・・・・・・

違いますね。

 

脱線気味なので軌道修正します。

 

 

もともと「同担拒否」っていうのはジャニーズオタク用語だそうで。完全に未知の世界。

そもそも今回の増田ネックレス事件が「同担拒否」に該当するのかどうかはさておいて、言葉の意味をもう一度、再確認しておきますか。

ジャニーズのファンは、イチオシのタレントのことを「担当」っていうらしいですね。

「ワタシ、松潤担当~」

みたいな感じでしょうか。

「同担拒否」っていうのは「私以外の松潤担当は全員爆発すればいいのに!」的な思想の持主ってことなんでしょうかね。

同じタレントを担当する人々を拒否する心…。

もう、そもそもこの辺から、足を踏み入れたことのない魔境というかね、踏み入れない方がいいな、っていうにおいがプンプンしてますね…。

独占欲なのか、嫉妬なのか、

なんかもう、分からない人にとっては気持ち悪くて恐ろしい世界です…。

 

個人的には、例えば…そうだなぁ…。

あんまり芸能人に夢中になる事自体ないので、ちょっと違うかもしれないけど…。

例えば。

ほら、ボクってぇ、柿ピーとか好きじゃないですかぁ。

でね、

もしも「私も柿ピー好きなんですよ!」っていう人が現れたら、ちょっと嬉しいですけどねぇ…。

「オレだけの柿ピー」みたいな感覚ないもん。

 

いや、これはダメだ。

例えが間違えてる気がする。ものすごく。

 

 

とにかく、増田の心理を分析してみる。(グダグダ必至)

とにかくね、もうそろそろ飽きてきてるから、本題に入りますよ。(まだ入ってなかったことに驚きを隠せない私)

 

ハッキリ言うとさ、

増田はねぇ、そもそも、このネックレスのこと、好きじゃなかったんだよね。

「一目惚れ」だとかなんとか、カッコいいこと書いてるけど。

絶対に嘘だね。後付けの理由です。

 

もしも本当に、そのネックレスに「一目惚れ」したんだとすれば、その「造形」自体、作品の本体そのものに惚れ込んだってことなはずなんだけど、おそらく実際にはそうじゃなかったと思うね。

その作品が、作家の一点ものだったということ、そしてなかなか手に入らないレアなものだったということ、そういう、付加価値に心を引っ張られている。

極端な話、100円ショップのダイソーでも同じネックレスを売ってると知ったら、買わないはず。全く同じ商品だったとしても。

その作家が大量に生産していて、いつでもどこでも手に入るネックレスだったら、惚れ込んでいないはず。すなわち造形そのものを気に入ったんじゃない。

ということは「一目惚れ」じゃないんだよ。本当は惚れてないの。でも自分ではそれに気づいていない。

 

分かり易く言うと、

もしも目の前に、丸とか三角とか簡単な落書きが描かれているノートの切れ端があったとして、

「あなたこれ美しいと思いますか?欲しいですか?」

と聞かれたら

「別に美しいと思えないし、いりません」

って答えるけど、

「でもこれピカソの作品ですよ?」

って言われたら

「やっぱり欲しいです!」ってなるのと一緒だね。

 

巨匠の作品ですよって言われたとたんに、

「やはり…このデッサンのデフォルメが…基本を知ってるから崩せるんですね!」

とか

「空間の使い方がさすが…これは素人には真似できませんよね!」

とか、

たんなる落書きを、てのひら返しで絶賛しちゃうバカとかいますけどね。

 

そこでもう一回、

「あっ!すいません、巨匠の作品はこっちでした。この作品は巨匠のお孫さんの落書きでした」

って言って、おちょくりたくなりますけどね。

 

まぁとにかく、増田はもともと、ネックレスに対して、それほど熱い想いを抱いてなかったんでしょうな。自分では気づいてなかったみたいだけど。

 

もしも本当に、心底、その作品に惚れ込んでいたのであれば、彼女がお揃いで購入したという理由だけで、ネックレスへの気持ちが冷めてしまうなんてことにはならない。

彼女の行動次第でネックレスの価値が上がったり下がったりするのはおかしいよ。

 

彼女がネックレスをどう評価しようが、それは全部、オマケに過ぎない要素なんですよ。

彼女がネックレスを絶賛しようが、ボロクソに罵倒しようが、10個まとめて購入しようが、増田にとってのネックレス自体の価値は揺らがないはずなんですよ、本当の一目惚れだったのであれば。増田が本当にめちゃめちゃその作品に惚れ込んでいたのであれば。

 

実際には、その作品の希少性とか、他者からの評価とか、付随しているオマケの価値に翻弄されてるんだよね、増田は。

 

その時点で、薄っぺらい!

でも本人は気づいてない!

 

彼女の行動が原因で彼女に対する気持ちが冷めた、っていうのは1000歩譲って分かるとしても、ネックレスの価値が自分の中で下落した、っていうのは、おかしいよ。

 

ちょっと、ネックレスと彼女が可哀そうだと思ったよ。

 

カープ女子が増えたから、オレ、カープファン辞めるわ」って言ってるヤツがいたとしたら、そいつはそもそもカープの本当のファンじゃねぇよ。