世の中を「正す」のではなく「茶化す」というトリックスター的立ち位置

広告

自分の場合うっかりすると、ついつい「正論めいたこと」ばかり言っちゃいそうになるんで、あえて定期的に「クレイジーなこと」を言うように心がけています。

善人とか、常識人とか思われても困るし。

 

「自由ネコさんは良い人だ」とか「優しい」とか、勝手に勘違いして近寄ってきて、勝手に失望して去っていくとか、ホントマジめんどくせぇ

結局これねぇ、勘違いさせない、ってことが大事なんだと気がついたよ。

最初から「善人」とか「正義の人」とか「優しい」とか「常識人」とか、そういうイメージを持たれないようにするってことが重要なんだなって。

 

 

たまにいるんですよ、

勝手に他人にレッテル貼って、「この人、思ってたのと違う!失望した!」って言って激怒してさ。

それで去っていってくれればまだイイんだけど、アンチに豹変しちゃうヤツもいるからな~。

ず~っと粘着されたりとか。薄気味悪い。気持ち悪い。

でもそういう輩もいるんよね、世の中には。

 

ホント、知らんがなですよ。

 

でも、有吉が言ってたよね。

「有名になるってことはバカに発見されるということだ」

みたいなこと。

ホント、確実に、バカは一定数いるからなぁ…。

 

できるだけバカに見つからないように、知名度アップ的な活動していかなければならない。

・・・・・・・・・

無理だろ。

 

何度も何度も言うけれど、オレは、自由ネコは、峰不二子的ポジションなの!

善でもないし、悪でもないんですよ。

峰不二子は、峰不二子なのよ。


ルパン三世 フィギュア&バイクコレクション 峰不二子

 

時には、ルパンの敵であり、時にはルパンの味方でもある。

あっちの陣営についたり、こっちの陣営についたり。

一見、何の信念もなくフワフワしているようにも見える。

 

しかし!

 

実を言うと不二子は、軸がぶれてるわけでは断じてない。

不二子は、いつなんどきであろうとも、まったくブレずに「峰不二子」であり続けている。

そういうことなんよ。

 

峰不二子は、何ものにも縛られることなく常に、峰不二子なのよ。

 

そういうことなのよ、自由ネコってのは。

 

ゲゲゲの鬼太郎で言うところのねずみ男ですよ。ハクション大魔王で言うところのアクビちゃんですよ。

ねずみ男は、鬼太郎を陥れるようなことも平気でするし、鬼太郎のピンチに突如現れて救うこともある。

敵なんだか味方なんだかよく分からない。

 

アンパンマンで言うところのドキンちゃんも、そういう立ち位置だっけ?

 

悪く言えば気まぐれ。

よく言えば、常に自分に正直に生きてる。

 

その時、その瞬間の「自分の心」に従って生きている。

 

だからね、外部の人間が定義したような、善とか悪とか、正義とか、大義名分とか、そんなものには縛られないんですよ。

 

自分がやりたいからやる。

自分が楽しいからやる。

それだけですよ。

いたってシンプル。

 

そしてこのブログも、そういうことなんですよ。

 

オレは、オレの心の中にある羅針盤に従うだけですよ。

 

「自由ネコ」は、正義の味方でもないし、悪の手先でもない。トリックスター(trickster)なのである

トリックスター (英: trickster) とは、神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、物語を展開する者である。

往々にしていたずら好きとして描かれる。

善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、異なる二面性を持つのが特徴である。

トリックスター - Wikipedia

 

物事を、秩序を、ひっかきまわすトリックスターがいるからこそ、物語に面白さが生まれるワケよ。

 

予定調和ばかりじゃ神話は成立しないんだよ。

 

「正しい人」なんてクソも面白くないだろ。

 

世界を憂うくらいなら、己の人生、全部ひっくるめて茶化せ。ふざけろ

何をためらうことがある?

たった一度きりの人生で、何を恐れている?

 

現実世界では無力でも、インターネットの中では誰でも王様だ。

いや、神だ。

 

リアルな世界ではボロアパートの四畳半に住んでいるフリーターだとしてもだ。

インターネットの中では王様だ。

自分のブログやホームページの中では一国一城の主だ。

 

堂々と、胸を張って、己を表現すればいいのだ。

間違えてるとか、正しいとか、そんなことはどうだっていいんだ。

 

茶化せよ。

自分自身のことさえ茶化せ。

己の人生さえも笑い飛ばせ。

 

そこからだ。

本当のスタートは。

 

守ってるうちは何も変わらないぞ。

 


ファイトクラブ 名言

 


ファイト・クラブ [DVD]