勝ったー!強豪イランに勝った!
こりゃ、まぐれじゃないぞ!日本代表、完全に強い!強くなった!
アメリカから駆けつけてチームに合流してくれた渡邊選手と八村選手、ありがとう!
完全にバスケ日本代表は新時代に突入した。ここからが本当の「世界」との勝負だ。
先日は、世界10位のオーストラリアに勝ち、そして今日、強豪イランにも勝利!
これ、全然、まぐれじゃないんで。
#2 富樫勇樹(PG / 千葉ジェッツ)
#3 辻直人(SG / 川崎ブレイブサンダース)
#6 比江島慎(SG / ブリスベン・ブレッツ)
#7 篠山竜青(PG / 川崎ブレイブサンダース)
#8 太田敦也(C / 三遠ネオフェニックス)
#12 渡邊雄太(SF / メンフィス・グリズリーズ)
#15 竹内譲次(PF / アルバルク東京)
#18 馬場雄大(SF / アルバルク東京)
#23 八村塁(SF / ゴンザガ大学)
#24 田中大貴(SG / アルバルク東京)
#35 アイラ・ブラウン(PF / 琉球ゴールデンキングス)
#88 張本天傑(PF / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
勢いがありますね、今の日本代表。
ってか、渡邊あたり、シュートが入らなくても、積極的にアタックし続けてて、気持ちで戦ってましたからね、そういう姿勢が勢いに繋がっていたと思います。
普通だと、シュートの調子が悪いと、消極的になっちゃうんですけどね。
誰かに任せたくなっちゃう。
でも、渡邊は、何度シュートを外しても、勝負し続けた。
気持ちで負けてなかった。
これねぇ~、すごく大事。ホント。
ドライブを試みても、なかなか抜けない。
抜ききれなくて、タフなショットになるんだけど、それでもしつこく勝負し続けた。
結果、ファールをもらってフリースローをGET。
イランにダメージを蓄積させていった。
渡邊と八村がチームに合流して以来、日本代表は、完全に別のチームになった気がしますね。
2人が戦力として圧倒的なだけではなくて、他の選手たちの気持ちの面でもね。
1対1の場面で、勝負する気持ちね。
勝てるかどうかわからない局面でもアタックする勇気ね。
貪欲にゴールへ向かっていく姿勢ね。
へたすりゃ、負けた時にA級戦犯扱いだってあり得る中で、
「オレが決める!オレがシュートを打つ!オレにパス出せ!」
って、自ら責任を背負う覚悟ね。
これこそ、エースの自覚ですよ。
大黒柱のメンタリティですよ。
渡邊と八村の両エースが、あれだけ目の前でゴリゴリに勝負を挑んでる姿を見ちゃうと、他の選手も「よっしゃ!オレもやったるで!」って気持ちになるよね、そりゃ。
とにかく、チームの意識というか、個々の選手の意識も変わったんじゃないかと思います。
あとは…2枚看板の渡邊と八村が、アメリカに戻った時に、他の選手たちがどれだけ奮起できるか?ですよ。
「飛車角抜き」で、どこまで意地を見せることができるか?です。
渡邊は、残りのワールドカップ予選で、日本代表に帯同することは、ほぼないらしい…やべぇ!
アジアの強豪イラン撃破に貢献した渡邊雄太、代表チームの成長を感じてアメリカへ | Basket Count/バスケット・カウント
残り4試合のワールドカップ予選も渡邊抜きには考えられないところだが、恐らく残りの4試合に渡邊は招集できないだろう。うまく行けばグリズリーズの一員としてNBAの戦いの真っ最中、そうでなくてもGリーグのメンフィス・ハッスルで自分の価値を示す戦いが待ち受けているのだ。「これから新たな勝負が始まって、想像を絶するような世界でやっていかないといけないので、しっかり準備をして」と渡邊はアメリカに戻っての挑戦に思いを馳せる。
「自分自身、今回代表の一員としてプレーして、日本が本当に強くなってきていると感じました。得点は僕と(八村)塁が多く取っているんですけど、得点できる選手は他にもたくさんいるので、もし僕と塁が帰ってこれなくても、今の日本なら他の強い国が相手でもやれるんじゃないかと思っています」
「強い気持ちを持って、また『日本一丸』となって戦ってもらいたいなと思っています」。これが渡邊の偽らざる心境だろう。今後の招集は確約できないし、見込みが薄いのも理解している。その中で『国内組』の成長ぶりを感じ、彼らに後を託す。
もしかすると、渡邊が招集できないということは、もしかするとアメリカの大学でプレーしている八村も招集できないということなんでしょうかね?
大学バスケのスケジュール的には、大丈夫なのかな?
いずれにせよ、渡邊と八村が抜けちゃったら、最悪、また弱小チームに逆戻りしてしまう可能性だってありますからね…。
ここで、他の選手たちがどれだけ踏ん張れるかです。
どれだけ意地を見せることができるか?です。
実際は、今日のイラン戦の勝利で浮かれてる場合じゃないんですよね…。
ここからが日本バスケの正念場です。
次の試合は11月だったかな、その時までに、どれだけ個々の選手が成長しているかどうかです。
リハビリ中の帰化選手、ファジーカスは復帰してるだろうか。本調子に戻っているだろうか。
オーストラリアへの武者修行を決めた比江島は、更に進化してるだろうか。
馬場など、若手はどのくらい伸びているだろうか。
あらたな戦力の発掘はあるだろうか。
とにかく、まだまだ楽観視はできません。
アメリカでプレーしている渡邊と八村抜きでも、日本代表は世界と戦えるかどうか?
そこで真価が問われると思います。
頑張れ!バスケ日本代表!
頑張れ!AKATSUKI FIVE!