まったく参考にならない可能性もある自由ネコ的「モテ論」

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思い出しましたよ。

世の中の人々は皆、モテたいんですよね。

人間に…とりわけ異性に!!

 

みんな、お待たせ!自称「モテ分析官」の私が帰ってきましたよ!

 

すっかり忘れていましたが、私自身も若い頃はそうでした。

「モテてぇなぁ~~~!!!女に!!」

ある意味、その一心に突き動かされて生きていました。

 

食欲、睡眠欲、性欲、モテ欲。

みたいな。

 

全ての行動の指針は「モテるのか否か?」それだけです。

まるで昆虫のようにシンプル。

 

モテるなら、やります。

モテないなら、やりません。

単純明快な行動原理。

 

 

しかし、人間っつ~ものは歳をとると、徐々にさまざまな欲が小さくなっていく傾向がありますなぁ。

枯れていくのですよ…。

 

最近はもう、

「モテとか、超どうでもいいわ…。そんなことよりも、臨終の際には痛みと恐怖を感じることなく、眠ったついでにあの世に行けたらいいなぁ~…。」

とかね。

「遺骨は海に撒いてほしいなぁ~…。できればカリブ海とか…?」

みたいな。

 

よほど、そっちの方に関心があったりして。

 

でもね。

気づきましたよ。

 

生きづらさをかかえた「翼の折れたエンジェル」たちの多くは……

モテたいんだよね!

 

よし、任せろ!

 

モテの極意を伝授して差し上げましょう!

私なりの「自由ネコ的モテ論」を初披露!

 

まったく参考にならない可能性もあるよ(^^)/!

 

 

 

まずは、生物としての人間を遺伝子レベルで考察。

 

特にメンズはさ、「不特定多数の異性にモテたい」って感じだと思うんですよね。

 

その著書「利己的な遺伝子」などで有名な、イギリスの進化生物学者・動物行動学者、リチャード・ド―キンス氏の説によれば、そういうことになっている。

たしか。

(読んだのが何十年も前だから、あんまり覚えてない。)

 

ようするに動物である以上、そういう本能?みたいなものがあって当たり前なのよ、大半のメンズは。

 

遺伝子が生き残るための戦略として、

 

男側の戦略としては

不特定多数の女性と関係を持ち、たくさんの子孫を残そうとする。

 

女側の戦略としては

可能な限り強い個体と関係を持ち、生存確率の高い子孫を残そうとする。

 

これ、精子卵子のコストパフォーマンス?の違いとかなんとか、そういうことらしいんだけど。

 

精子は1円玉1万個、卵子は1万円札一枚、と考えると分かり易いかなぁ。

(むしろ分かりにくかったらゴメン(笑)!)

 

男は薄利多売、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる的な?

生き延びるために、とにかくたくさん子孫を残したい。

 

女はその逆で、一点豪華主義?というか。

余裕で生き残れる最高レベルの子孫を少数精鋭で残したい。

 

 

またしても、全く本筋とかけ離れたところで語ってしまいました。

でもまぁ基本的には、そういった本能?のようなものがあるとかなんとか。

そう考えると男の浮気性も、何となく説明がつくかもね。

信じるか信じないかはあなた次第です。

 

 

 

さて。気を取り直して本題。誰に、どうモテたいのか?って話。

 

「不特定多数にモテたい」っていう場合と、

「自分とピッタリな運命の人にさえモテればいい」っていう場合とで、

考え方や行動や戦略が、全然違ってくると思うんだよね。

 

たくさんの人にモテたければ、必然的に、その最大公約数的なところを狙っていくしかないよね。

万人ウケするところを狙っていく。

 

しかしね、そのやり方だと、「広く浅く」にしかならないと思うのよ。

大勢に好かれていても、その愛情は薄っぺらいというか。

 

 

反対に、

「運命の人、その人にさえ好かれていればそれでOK!」

っていう場合は、大多数の人には何とも思われてなくても、

ハマってる人からは大絶賛されるというか。

個人的にはこの、「マニアの獲得」の方が、幸せになれるんじゃないかと思っております。

世界中の人からは、パッとしない人だな…って思われていたとしても、自分のパートナーからは、「世界一素敵な人!」って思われてる、っていう状況。

これが一番、最強なんじゃないか?って気がするんですよね。

 

(もちろん価値観は人それぞれですよ)

 

 

雑誌やなんかでは、むしろ私の考え方とは逆で、

「大勢に何となく好感をもたれる方法」

を推奨してるんじゃないかな。

 

 

テレビや雑誌が推してるやり方って

「アナタが世界一!」と言ってくれる1人を獲得するやり方ではなく、

「アナタのことが世界で8番目に好き!」と言う人を100人確保する、みたいなやり方のように思えるんだけどね。

 

大衆の支持を得る、ってのはそういうことなのかもしれないけどさ。

学校教育や、社会は、そういうやりかたに価値を置いてると思うのよ。

平均的に、無難に、まとめていきなさいよ、っていう。

 

でもねぇ~。

どうなのかなぁ~。

 

 「アナタには好感持ってますけど上から数えて5番目です」

とか、そういう風に思われてるポジションってどうなのよ。

 

いいの?

みんな、そこを狙ってるの?

 

本当は

「私にとってはあなたがナンバーワン!」

って言ってくれる人が、いて欲しいんじゃないの?

 

だったら、しょ~もないファッション雑誌は全部、ブックオフに売るしかないね!

洋服やモノを売りつけてくる方々の受け売りはやめて「自分」を確立するしかない!

 

 

流行は絶対に追わない。自分の中の「好き」にしたがう。

 

まず、「確固たる自分自身」を持ち続けたいなら、テレビや雑誌がそそのかしてくる「今、これが流行ってますよ~」という悪魔のささやき?に翻弄されないこと。

 

自分がそれを「好き」か「嫌い」かで判断すること。

流行りは一切、関係なし。

 

「流行っていようがいまいが、ワシはこの服が好きだから着とるんじゃ!」

というスタンス。

これ、非常に重要です。

もっと言うと、己の生き様が反映したファッションであること。

 

すなわち

「THE・俺」の構築。

 

これがない人は、常にブレブレ。

いつまでたっても流行に左右され続けます。

 

今年は今年の流行に乗っかり、

来年は来年の流行に乗る。

 

5年後は5年後の流行に乗り、

10年後は10年後の流行に乗る。

 

ず~っと流行を追いかけ続ける。

他人のさじ加減に翻弄され続ける人生。

見る人から見たら、超絶ダサいです。

 

「自分で選び取ってる」って勘違いしがちだけど、

それって、選ばされてるだけだからね。

 

 

「常に流行を取り入れてる人がオシャレ!」

みたいな風潮がありますけど、その価値観だって「大量生産&大量消費」のサイクルに人々を取り込もうとする連中が作り上げた幻想ですからね。

ものを売りつけたい。

どんどん買い替えて欲しい…。

…そういう思惑にいつまでもカモられてる場合じゃないんですよ。

 

 

ロンゲが流行ればロンゲ、坊主が流行れば坊主、モヒカンが流行ればモヒカン…。

腰パンが流行れば腰パン、超絶スキニーが流行れば超絶スキニー…。

そんなの、主義も主張も何もないですよ。

むしろ

「私は軸が無いッス」

ってカミングアウトしてるようなもんだから。

人それぞれだと思いますが、

すくなくとも私の中では、流行を追いかけてる人は大減点です。

魅力が半減してしまいます。

 

 

自分の中にある「好き」を貫いていれば、確実に流行からはズレていきますが、その姿に共感してくれる人が必ず現れます。

そして、自分と同じ感性の人からは「いいな!」という評価を得られます。

 

そこで初めて、本当の「THE・俺」を評価してくれる人と出会えるわけですよ。

自分と同じ価値観、美学、センス、ツボ、そういうものを持った人と遭遇できるわけです。

こういう関係は、強固ですよ。

 

ただそのためには、ちゃんとした軸を持っていないと。

 

確固たる信念や哲学「THE・俺」を持つこと。

そして、

「THE・俺」を包み隠さず真っ向勝負で表現していくこと。

 

 

あなたがあなた自身であり続ければ、それは自然に、世界にひとつだけの個性になります。

決して替えのきかない、唯一無二の存在であること。

それがあなた自身の価値になるのです。

 

 

大体の場合、己を貫くと変人扱いされる可能性が大きいですが、それでもめげないことが大切です。

これを貫けば、おのずと結果はついてきます。

 

 

ちなみに、私の相方でありソウルメイトの「通称・大福」は、大の変人好きです。

ぶっ飛んだ、意味不明の人間が大好きです。

「今日、こんな変人と出会ったよ!」

と、目を輝かせながら報告してきたりします。

変人マニアです。

 

おかげで、私とは非常にしっくりいっています。

(いままでブログでは隠してきましたが大福も私も、実はかなりの変人です。)

gattolibero.hatenablog.com

 

 

【圧倒的モテの秘訣】全力で「好きなこと」に打ち込んでいる姿は3割増しでカッコよく見える。

 

さて。今までのは全部、前フリです。

今から一番言いたかったことを語ります。

 

モテたかったら、何か「好きなこと」に全力で打ち込んでください。

 

全力じゃなきゃだめですよ。

これで、3割増しでモテるようになります。たぶん。

少なくとも私の体験、経験では、そういうデータが出ております。

 

普段は、特にモテないんですよ。

普通ですよ、普通。

 

ところが、何でもいいんですけど、何かに異常なまでにのめり込んでる時、モテてるんですよね…。

 

多分、モテ期?が3~4回くらいあったと思うんですけど、どれもこれも、何かを一生懸命にやってる時なんですよね…。

 

バスケだったり、バイトだったり、仕事だったり、アートだったり…。

何でもいいんですよ。

 

「尋常じゃないくらい、全人生をかけて自分が好きなことに取り組んでる時、人は3割増しでカッコよく見える」

っていうのが、私の持論です。

 

好きな事をしている時、人は輝いて見えるんですよね。

 

逆に言うと、モテてない人は多分、好きなこと、やれてないですよね?

どうです?

 

それに取り組んでいると時間がたつのも忘れてしまう、とか、あります?

 

熱中しすぎていつの間にか、ヨダレたれてました、とか、あります?

 

 

羽生さんが将棋指してる時、寝癖ついててもカッコいいですよね?

 

羽生選手が氷上で陰陽師っぽいポーズとってる時、カッコイイですよね?

 

ハブさんが、マングースさんと死闘を繰り広げてる時、カッコイイですよね?

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なんで「はぶ縛り」なんでしょうか。

 

 

 

例えば私のモテ度数が平均的な「50モテ」だとしましょうか。

モテ度が「60モテ」を超えると、人はモテます。

そういう設定。

 

普段の私はモテないけど、何かに超絶、打ち込みます。

そうすると私のモテ度は65モテになり、突如として、モテ始めるわけです。

 

例えば…。

・・・・・・

ムーンウォークとか。

 

遊びじゃありませんよ。本気(マジ)です。

全人生をかけて、ムーンウォークするわけです。

 

サラ金から借りたカネで、ムーンウォーク専用スタジオを建設。

マイケル・ジャクソン氏にムーンウォークを伝授した伝説のムーンウォーカーである老振付師を探すため、ネパールの奥地へ。

7年がかりで伝説のムーンウォーク仙人を見つけ出し、拝み倒して日本へ招へい。

仙人から直接、ムーンウォークの指導を受ける。

来る日も来る日も、ムーンウォーク。

 

その時、私はどうなっているか?

 

ムーンウォークしている瞬間の私は、めっちゃ輝いてるはずなんです。

 

誰が見ても、

「今度のマドンナのツアーには、この男が同行することになるだろうな…」

と思うわけです。

 

どうですか?

 

言ってる意味分かります?

 

分かりませんよね?

 

私も分かりませんから(^^)/

 

~Fin~