自動ブレーキシステム(アイサイトver.3)を搭載したSUBARU(スバル)レガシィ アウトバックの試乗体験に行ってきました。
スバルのフラッグシップSUVであるLEGACY(レガシィ)は「ぶつからない車ランキング」で、満点の評価。堂々の第一位です。
SUBARU LEGACY OUTBACK(スバル レガシィ アウトバック)
とりあえず、めっちゃカッコイイな。
スバル レガシィ アウトバックに搭載されている、いわゆる自動ブレーキ「運転支援システムEyeSight(アイサイト)ver.3」って何?
人の目と同じように、左右2つのカメラで立体的に環境を把握。
クルマだけでなく歩行者や自転車なども識別し、対象との距離や形状、移動速度を正確に認識することができます。
(略)
先行車や歩行者などを検知するためのセンサーとして、ほとんどのメーカーがレーダーか、レーダーとカメラの組み合わせを採用。
ステレオカメラ単体で全ての制御を実現しているのはスバルのアイサイトのみ。
長年磨き続けてきた、ステレオカメラの高い認識性能は、他社には無いアドバンテージです。
「レーダー型」と比較すると「カメラ型」は、悪天候や逆光には弱いという話もあるようですが、レーダー型よりもコストを抑えられることが強みらしいですね、ええ。
アイサイトは、スバルが20年以上前(!)から開発を続けている予防安全技術だそうです。先見の明がスゴイ。
実際に「運転支援システムEyeSight(アイサイト)ver.3」で、事故を回避できた動画と、他のメーカー車との自動ブレーキ比較実験動画がありました。
2014/09/07 に公開
自分は車線変更しようとサイドミラーに視線。
3台?前の車は信号を間違えて急ブレーキ。
気を付けましょう。
動画後半のおまけ「止まれない車ダイジェスト」はジャッキーチェンやピクサー映画などのエンドロールで流れるNGシーンのようでちょっと面白いです。
2015/03/26 に公開
予防安全性能アセスメント
さすが元祖ぶつからない車スバル 他メーカーがガンガンぶつかる中スバル車は全くぶつかりません。
ということで、実際にプリクラッシュ試乗体験。
一緒に行った相方(通称・大福)が助手席に乗り、私は後部座席に座りました。
運転はスバルのドライバーさんです。
車に見立てた障害物までの距離は、10~15メートルくらいでしょうか。
まずは、シートベルトをしっかり確認。
そしてドライバーさんのアドバイス通り、アシスト・グリップ(ドアの上あたりについている持ち手)を握ります。
うろ覚えですが、確か「時速10キロ」程度のスピードで実験スタート。
体感的には、ママチャリくらいのスピードですね。
障害物接近!
アイサイト発動!
警告音が鳴り始めます!
ガックン!
(結構な衝撃)
スイマセン、どう表現すればいいのか分かりませんでした。
想像以上に、ガクッと来るんですね。
ちゃんとアシストグリップを持っていないと、体が前方に持って行かれます。
意外でしたね。
この程度のスピードでも、こんなに衝撃あるの!?って。
だとしたら、もっとスピード出してる時だと、かなりの衝撃なんじゃないの?普通に危なくね?
それでドライバーさんに聞いたわけです。
すると目からウロコの回答が。
いまのようにスピードが遅い方が、ギリギリまでブレーキがかからない、って。
むしろスピードが出ている時の方が、もっと遠い地点からブレーキがかかり始めるので衝撃が来ない、って。
Σ(゚Д゚) !!
あんまり遅いと、コンピューターが判断できないそうですよ。
運転手が寝ているのか、起きているのか、自分自身でブレーキを踏むつもりがあるのか無いのか、判別しにくいので、ギリギリまでシステムが作動しないんですね。
なるほど、納得。
ようするに、もっとスピードが出ていれば、制動距離も長くなりますから、早い段階で警告音もなるし、ブレーキがかかり始めるんですね。
ほ~~。
なるほど。
そういう事でしたか。
勉強になりました。
スバルさん、ありがとうございました。
帰りがけに、相方の大福さんが「試乗体験のアンケート」に答えたら、嬉しいプレゼントがもらえましたよ。
コンパニオン的なお姉さんから、プレゼントをいただきました。
「ミニカーです。どうぞ ♪ 」
大福の顔⇒ (-_-)
大体いつも、大福はこんな顔なんですけどね、
今回の「(ミニカー要らねぇし)」を前面に押し出したフェイスはちょっといただけません。
当然のように、私がいただきましたよ、ミニカーは。
車種は、試乗体験したのと同じ高級車。
ミニカーとはいえ、気品があります。
・・・で、
家に持ち帰ってプレゼントを開けてみると…!
な、な、なんと!!
ただのミニカーじゃない!!
自動ブレーキシステム「アイサイト」を搭載しているじゃありませんか!
電池で動くだけじゃない!
障害物の手前で止まる!!!
これはもう、実験するしかないよね!
とりあえず、ミニカーのスバル レガシィに乗れそうな人物を用意しました。
足元がホコリまみれなのは、ご容赦ください。
世界ふしぎ発見のヒトシ君人形(スーパーヒトシ君)にあやかって、
「スーパーネコシ君」と命名しました。(超適当)
想像以上に長くなったので、
実験の模様は、次のエントリーに書きました。
よろしくどうぞ~