自動ブレーキ「運転支援システムEyeSight(アイサイト)ver.3」を搭載したSUBARU(スバル)レガシィ アウトバックの試乗体験に行って、同じ車のミニカーをもらってきました。
このミニカー、ただモノじゃありません。
自動ブレーキ「アイサイト」を搭載しているミニカーなのです!
本当に障害物の手前で自動的に停止するのか?
早速、実験してみました。
もらってきたのは、これ。SUBARU LEGACY OUTBACK(スバル レガシィ アウトバック)のミニカー。アイサイト搭載。
とりあえず、乗車してみましょう。
サイズ的に私は乗れませんので、この人に身代わりになってもらいます。
世界ふしぎ発見のヒトシくん人形(スーパーヒトシくん)にあやかって、
「スーパーネコシくん」と命名。
めっちゃホコリかぶっています。
お見苦しい画像で恐縮です。
お食事中の方、申し訳ありません。
早速、SUBARU LEGACY OUTBACK(スバル レガシィ アウトバック)を車庫から出してみましょう。
1分の1スケールだったらメーカー希望小売価格が318.6万円~(消費税8%込み)という高級車です。
オーライ。オーライ。オーライ。
誰が運転してるんだ?って話ですよね。
細かいことは詮索しないように。
世の中には知らない方が良かったって話は多々ありますからね。
梱包用の「プチプチ」から取り出します。
よいしょ、よいしょ…。
童心にかえって、プチプチにダイビング!
プチプチプチプチプチプチプチプチ~~!!
プチプチを潰しまくるといえばこの人が思い出されます。
バカデミー大賞の第1回大賞受賞者、ラルフ・ザバディル。
下の動画内では、ロードローラーでプチプチを潰しています。
オレの中では最も神に近い漢。ラルフ・ザバディル。
— (H'wood)ネコ師匠 (@gattoliberoTW) 2016年5月24日
オレはブログで、この狂気を表現したい。https://t.co/Cc67agRswF
ラルフさんの生き様は、あまりにも荒唐無稽なので映画になりました。
とりあえず、ラルフさんの事は置いといて、早速レガシィ アウトバックに乗車してみましょう。
ライド・オン!
ドアが開かないので、屋根に乗ってみました。
オトナの事情ってやつですね。
人生って、いろいろあります。
このままだと振り落とされてしまいますので、シートベルトが必要です。
とりあえず、マスキングテープで代用します。
完全に「いけにえ」感が増幅してしまいました。
後ろから見るとこんな感じ。
EyeSight(アイサイト)の文字が燦然と輝いています。
果たして、自動ブレーキシステムは真価を発揮してくれるのでしょうか…?
前方を走る車、すなわち障害物として、ミニカーが入っていた箱を利用します。
「ぶつからない!?ミニカーで遊ぶ際にこの面を利用してください」
と書かれています。
もしかすると「車の画像を認識できる」という事なのでしょうか。
なんという高性能。
それでは、実験スタート!
ブゥ~ン…
・・・・・・
ピタッ!
と・・・止まった!!
一応測定してみます。
障害物との距離は…
約15センチ。
思いのほか、セーフティー。
車間距離を十分とるタイプですね。
好奇心が刺激された私。
もし仮に、前方の障害物が車以外だったら、どうなんだろうか?
ちょっとやってみました。
ゾウ。
停止しました。
その距離5.5センチ。
お分かりでしょうか。
ライトも光っています。
無言の圧力です。
強烈な光をゾウに浴びせることで、
「邪魔だからどけて~」をアピールするシステムです。
さすがメーカー希望小売価格が318.6万円~(消費税8%込み)の高級車。
ほかにも、車の底から強力なバネが飛び出て、
障害物をジャンプしてよける「マッハGoGoGo」的な機能も備わっている可能性があります。
メーカー希望小売価格が318.6万円~(消費税8%込み)ですからね。
「マッハGoGoGo」はアメリカンコミックを強く意識したタツノコプロ制作のテレビアニメ作品(1967年~1968年まで放送)。
約50年前のアニメ作品ですが超カッコいいです。
ゾウをジャンプで避けるシーンは動画の1分すぎあたりから。
#アニメ #マッハGoGoGo #オープニングhttps://t.co/Hy49iTM1R6 @YouTubeさんから
— (H'wood)ネコ師匠 (@gattoliberoTW) 2016年6月8日
アメリカでも「Speed Racer(スピード・レーサー)」というタイトルで放送され、人気を博しました。
マトリックスシリーズでお馴染みのウォシャウスキー兄弟によって映画化もされていますね。
【インフォメーション】
たびたび脱線するのが、このブログの真骨頂です。
ゾウでは止まりました。
では、
ネコではどうでしょうか?
止まりました。
その距離7センチ。
ゾウよりも距離がありますね。
これはおそらく、
障害物の大きさに関係があるのではないでしょうか。
ゾウよりもネコの方がデカいです。
障害物が大きいほど、アイサイトが早めに効力を発揮するようです。
では、ゾウよりも小さな動物が路上にいた場合は、ちゃんと感知できるのでしょうか?
実験してみましょう。
ゾウよりも小さい動物の代表と言えば、当然、例のアレですね。
そう。
シャケをくわえた
ヒグマ。
しかも、木彫りテイスト。
さっそく実験。
撮影失敗。
フレームアウトしてしまいました。
(ヒグマはすでにひき殺し済)
再度挑戦します。
撮影失敗。
前回の失敗を踏まえたつもりですが、
むしろ早めにシャッターを切ってしまいました。
(このあとヒグマはひき殺されました)
再度挑戦。
惜しい!
ヒグマをひき殺す寸前でシャッターを押してしまいました。
もうピントとか、どうでもいいです。
(このあとヒグマはスタッフがおいしくいただきました)
この後も、何度も撮影を繰り返したのですが、一向にナイスな写真は撮れず…。
ようするに、ヒグマの手前でレガシィ アウトバックが止まってくれないのです。
失敗に次ぐ失敗。
失敗の見本市。
失敗のマトリョーシカ人形。
失敗・オブ・ザ・イヤー10年連続受賞。
すでにヒグマのライフはゼロです。
全身複雑骨折。
ようやく撮れた「ベストショット」がこれです。
何なんでしょうか。
こういうことでいいんでしょうか。
【インフォメーション】
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(目的地に到着しません)
オールスターキャストでお送りしました。
本当にありがとうございました。
~ Fin ~
このレガシィ アウトバックの「アイサイト搭載」ミニカーは、試乗体験のあとの感想アンケートを書いて、コンパニオン?のお姉さんにもらいました。