キングコング西野、相変わらず燃えてますね~。嫌われてますね~。
絵本を無料で公開して「お金の奴隷解放宣言!」とか言ったりして。
自分で頭から灯油を被ってるようなもんだから、まぁ燃えますよね。
燃えたがってるからね、本人が。
西野の事が本当に嫌いな人は「完全スルー」が正解なんじゃないかって気がしますね。
細かい理屈はともかく、西野本人が「燃えよう、燃えよう」と必死に努力してるわけですから、燃えるでしょ。
いわゆる炎上商法だからなぁ。
本人だって
「まさか炎上するとは思わなかったなぁ…」
などとは考えていないはず。
むしろ、
「しめしめ。作戦通りだぞ。( ̄ー ̄)ニヤリ」
って感じでしょうからね。
手段を択ばず大勢の人間の耳目を集めることが目的ですからね。
おおざっぱなジャンルで言えば長谷川豊と同じですよ。
(「過激な言葉を使えばアクセス数増えるからつい…」みたいに謝罪してましたよね、長谷川氏。)
本当に西野の事が嫌いな人は、完全に無視するのが正解なんでしょうね。
西野ブログを読んじゃった時点で負け。
ちなみに、
私はこうして西野のことをブログに書いちゃってる時点でボロ負けですよ。
「西野ファン」状態。
悔しいけれどお前に夢中。
いや、そうでもないか。
そもそも、今回の絵本の事件ね。
え~~となんだったかな。
「えんとつ町のプペル」だ。
絵本を無料で公開した理由は、子供に「お金がなくて買えないよ~」って言われたからです
みたいな事、言ってますけどね。
こういうのも、
おそらく「後付け」の理由なんでしょうね。
取って付けたような軽薄な香りがしてる。
何か、理念とか、信念とか、そういうことじゃないような気がするんだよなぁ。
だからみんな、イラッとしてるんじゃね?
敏感に感じ取ってる人が「うわっ何か嫌だ」って思ったって事じゃない?
「お金の奴隷解放宣言」とかもさ、
素敵な大義名分のつもりなんだろうけど、
「こういう事を言っちゃう俺、カッコイイ」
ってことだと思うのよ、結局。
突き詰めればすべて、
「こんな事をしてる俺、カッコイイ」
に突き動かされてるだけで、そこに理念も信念もないんじゃないだろうか。
とにかく、大事なのは
「俺がカッコよく見えるかどうか?」
だけのような気がするのよ。
その感じが、じわ~~っと滲み出てるっつ~かな。
その空気というかオーラが、みんなに嫌悪感を抱かせてるんじゃないかなって思うんだよね。
自分の事が好きすぎる感じ。
「自分が好き」っていう感覚自体はね、多かれ少なかれ、みんな持っているはず。
そうでなけりゃ生きていくのは難しいよ。
ただね、基本的にはみんな、見せないようにしてるよね。
「I LOVE 俺」の感じを隠して生きてる。
なんとな~く、下品な感じがするというかさ。
見せたとしても、チラリズム程度ですよ。
全開で見せちゃダメなような気がしてる。
それが日本人の奥ゆかしさ。
多くの日本人が、ちょっと恥ずかしいからって隠してる「I LOVE 俺」を、西野はべろ~んって出しちゃってんだよなぁ。
律義に隠してる人から見たら、イラッとしますよ、西野のあの姿は。
あとはもう、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いでね、
とりあえず、西野の一挙手一投足、全部ムカつくんだよね。
西野の箸の持ち方から、腕の組み方、宣材写真まで、全部ムカつく。
プロフィールのアイコンだけでも、な~んかムカつくわけですよ。
ほら~~。
なんかムカつくじゃん。
ちょっと不思議だけど、なんかムカつくんだよね。
「何、モノトーンにしてんの?」
とか
「右手で左手を持つんじゃないよ!」
とか
「画像の周囲をマルで囲むな!」
とか。
とりあえず、いろいろとツッコみたくなるわけよ。
でもこれ、もう西野の事ちょっと好きになってるよな。
ちなみにこの、「I LOVE 俺」感がダダ漏れしてる系統で言えば、品川庄司の品川ね。
品川も、出てるよなぁ~。
「I LOVE 俺」感。
好きなんだろうね、自分の事が。
何かの番組でも公言してたもんね。
「オレ、オレの顔好きなんすよ」
みたいなこと言ってたわ。
何かのドッキリ番組で、楽屋に仕掛けた隠しカメラで撮影したら、品川はず~~っと鏡見てんだよな。うっとりして。
庄司と一言も会話しないで、ず~~っと鏡見てた。
まぁいいや。品川さんは。
今回は嫌われ西野の話だから。
それにしても、そのへんの感じを敏感に感じ取る東野幸治のセンスね。
品川や西野の、人をイラつかせるオーラを笑いに昇華する悪意(笑)
東野の持ち込み企画、アメトーーク!の「どうした品川」と「スゴイんだぞ!西野さん」は名作だったよね。
アメトーーク!の「スゴいんだぞ!西野さん」では、西野の一挙手一投足が人をイラつかせてました。
華丸大吉の大吉先生も的確に西野のいやらしいところを指摘してましたね。
「携帯をスラれた(盗まれた)」
と言えばいいのに、どうして
「携帯をパリでスラれた」
って言うの?
とかね。
「自分をカッコよく見せる」という欲望にのみ、突き動かされている西野。
ひな壇に座っている西野ファン?の芸人たちが、西野のいやらしい部分を次々と指摘してましたけど、西野って人として薄っぺらいんじゃないか?って思わせるエピソードがてんこ盛りでした。
西野はものすごくカッコいいことを言うんだけれど、そもそも人間として薄っぺらいから、ツッコミどころが満載なんだよね。
言うことだけではなく、やることも同様。
今回の絵本無料公開にまつわるアレコレとかもそうだよね。
ツッコミどころが満載なんだよ。
何かがおかしい。
おそらく、その場その場で「自分がカッコよく見える」あるいは見えそうな事をやってるだけだとしたら、逆につじつまが合うような気もする。
もしかすると、モラルとかポリシーはどうでもよくて、
大事なのは「西野カッコいい~!」かどうか?なのではないか。
まぁその「カッコよさ」の尺度自体も西野オリジナルなんだけどね。
他の人から見れば、全然カッコよくなかったりして。
「ディズニーの倒し方、分かっちゃったんですよ」
っていう発言とかね。
それがカッコイイのかどうかも、常人にはよく分からん。
なんだかんだ言ってますけど、西野に感謝!
私は「素敵っぽい言葉」を鵜呑みにするほどピュアでもないし、人並み以上に猜疑心もありますからね、「西野素敵!」とは思いませんけど、彼は商売上手ではあると思います。
「やり手」ですよね。
純粋な西野ファンであり続けるなら、
心がピュアであるか、
洞察力に欠けていて表面しか見ていないか、
シンプルに能天気でバカか。
そうでなければ、この人、なんかおかしいなぁ…ってなりますよ。
ファンの人たちはきっと、心が汚れていないのかな…。
素晴らしいことです。
さて。
なんだかんだ言って、西野さんには感謝ですよ。
毎度毎度、こうして話題を作ってくれてるわけですから。
本音を言うと「西野ありがとう」ですよね。
いわゆるマッチポンプに近いのかな。
西野が何かアクションを起こす。
我々がその事にブログで言及する。
みんなでワーワー言い合う。
誰も損していない…!!
すごい。
結局、アリかナシかで言うならば、
ゴリゴリにアリなんでしょう。
西野の存在に、みんな恩恵を受けている、と言えるかもしれません。
我々ブロガーは、話題が無くなったら死にますからね。
これからも『I LOVE 俺』がダダ漏れの西野さんでいてほしいです。
がんばれ!西野!
がんばれ!品川!
がんばれ!ノンスタ井上!