中4日、ブログの更新が滞ってしまいました。
これは別に、ネタが無くなったとか、飽きちゃったとか、更新が苦痛になったとか、そういうことじゃなくて。
ただ単純に、ネット環境が整っていない場所で過ごしていただけの話です。
インターネットに繋がっていなかったので、更新をお休みしていただけなんですけどね、数日間ブログをお休みして、いろんなことに気づきましたよ。
やっぱりブログが好き。ブログ最高。
「ブログ、書きてぇ~!」って、ちょっとなったもんね。
あんまりならなかったけど(笑)
でも、一応なったから。うん。
「ブログ中毒」ということにしておいてください。
もはや、ブログ無しの人生なんてありえない。
ブログは人生の福神漬けである。
はい、いまイイこと言ったよ。たぶん。
ブログは人生の紅しょうがである。
勢いで言ってみたけど、正直、意味はよく分かりません。
なんだかんだ言って、私はブログが好きなんですよ。
楽しい。
これ多分ね、天職ですわ。
非常~~に都合がいいです、私にとって。
そして、気づきましたよ。
ブログを続けられない人が、何故、ブログを続けることが出来ないのか?
以前、そんな記事をソウルフルに書いたこともありましたけどね。
超絶エモいです。青春ど真ん中です。
でもね、実はもっと簡単な話だったような気がしてきましたよ。
結局こういうことだったんじゃないかと。
ブログを続けることが出来ない人は、単純にブログが向いてないんですよ。
率直に言って、そういうことです。
いたってシンプル。
モノを書くことに、書き続けることに、喜びを見出せないのであれば、それはもうね、向いてないんですよ。
さっさとブログを辞めて、何か他のことに取り組んで魂を燃やした方がいいですね。
向き不向きの問題。
ブロガーとして成功しなかったけど、シンガーソングライターとしては大成功する人もいるかもしれない。
ブログを書き続けることは苦痛だったけど、粘土をこねてろくろを回し続けることなら1日中でも続けられる…。
そういう人もいるかもしれない。
バスケのシュート練習なら2時間でも続けられる、っていう人もいるだろうし、
サッカーのドリブルの練習やリフティングなら晩御飯の時間までずっと続けられる、って人もいるでしょう。
こういうのもね、きっと向き不向きなんですよ。
好きこそものの上手なれ…ってことです。
好きで続けてるヤツには、かないっこない。
「辛いけど頑張ってる人」は、絶対に「好きでやってる人」には、かないっこない。
何度も言ってるけど、自分が戦えるフィールドを見極めることが大事ってことですね。
羽生善治は短距離走ではボルトに勝てないが、ボルトは将棋では羽生に勝てない。
— ネコ師匠@自由ネコ (@gattoliberoTW) 2016年5月6日
戦うなら、自分が勝負できるフィールドを見極めないと、努力が全然報われない事になりかねない。
無暗やたらに頑張るのもいいが、それと同じくらい、自分の長所、特性、ストロングポイントを知ることが大事。
他人と自分を比較して一喜一憂するのは辞めて「自分を活かす方法」をもっともっと真剣に考える。誰かの真似じゃなく自分オリジナルの生き方を見つける。世界中で自分だけが取り組んでいる競技なら、いつだって1位だし同時に最下位だ。順位は関係ない。ただひたむきに取り組む事だけが大切になる
— ネコ師匠@自由ネコ (@gattoliberoTW) 2016年6月1日
そういえば、私は小学生の頃、物書きになりたかったんですよね。
よく本を読んだし、誰かに頼まれたわけでもないのにショートショート(めっちゃ短い小説)なんかを書いて、せっせと学校に提出したりしていました。
多分、書くのが好きなんでしょうね。
今となっては小説家を目指す気持ちは微塵もありませんが。
きっと私は、ライターとか小説家とか、全然向いていなくて。
あえて言うならブログが一番、性に合っているんでしょうね。
すごく心地いい。
自由ですからね。
自分の好きな事を好きなように好きなペースで書けばいい。
最高。
ブログを始めるきっかけは、人それぞれでしょう。
最近なら、
手っ取り早く人気者になれそうだから。
とか、
楽して金儲けができそうだから。
とか。
そういう人が、うじゃうじゃ湧いて出てきてるような気がしますね。
キャンピングカーに乗ったブロガーが「100万稼いだ!」って豪語したあと、まさに雨後の筍のように、そういう人たちが大発生したんじゃないでしょうか。知らんけど。
まぁ、みんな辞めちゃうと思いますけど。
そういう連中は思うように稼げない時に、自分自身を内側から支えるものが何もありませんからね。
文章を綴ることに喜びを見出しているわけでもない。
表現したかった何かがあるわけでもない。
・・・そういう人は、ブログが続かなくて、むしろ当たり前なんですよ。
当たり前と言えば当たり前。
ブログを続けることが苦痛な人は、無理して我慢して続けて、自分自身をすり減らすくらいなら、もっと何か、自分にとって有利に戦える場所を探すことに尽力した方がいいと思います。
例えば…。
ジャズピアニストの上原ひろみさんは、もともとクラシックピアノをやってた…はず。
そして、上原ひろみさんは伸び悩んでいた。
そんな時に恩師にジャズへの転向を進められたんですよね。
そうして、のちに大ブレイクですよ。
自分が戦えるフィールドって、案外、近くにあるものだったりして。
上原さんも、クラシックに固執してれば、凡庸なピアニストで終わっていたかもしれません。
私は上原ひろみさんのピアノ、大好きで。
もうね、顔で弾いてるね(笑)
「トムとジェリー」とか最高でしょ。
(あのネコとネズミのアニメをイメージして作られた曲です)
たしか、上原ひろみさんは、新婚旅行の最中にも
「ピアノが弾きたい~!」
っていうピアノ中毒の禁断症状が出て、スペインかどこかだったと思うけど、
一軒一軒回って
「お宅にピアノあります?あるなら弾かせてくれませんか?」
って訪ね歩いた、っていう話があったはず。(うろおぼえ)
すごいところまで到達する人は、間違いなく
「好きでもないことをイヤイヤやる」って感じじゃないですよね。
好きな事をとことんやる。
そうやって楽しんでいるうちに、気が付けば結果が後からついてきた、っていう感じのはず。
ブログで言うなら、
好きな事を好きなように書いていたら、いつの間にか読者もアクセス数も増えて、収益も発生するようになった、っていうのが一番しっくりいくような気がしますね。
アクセス数も収益も二の次。
肝心なのは、自分が自分の思ってることを自由にのびのびと書けるかどうか?
・・・
少なくとも私はそんな感じでやっております。
このブログは完全に、私の悪ふざけみたいなもんです。
やりたい放題、好きなようにやってる。
だからホントにね、読者の皆さんには感謝しかないわけですよ。
「よくぞ付き合ってくださいました」と。
人生なんて、一発勝負。
楽しけりゃそれでいいのよ。
何か大それたことを成し遂げようとか、立派な人になろうとか、人間的に成長しようとか、そういうことはぶっちゃけ私にとっては超絶どうでもいい話。
一番大事なのはオレが楽しいかどうか?だから。
人間が全開で、フルスロットルで人生をエンジョイする姿って、それだけで人に勇気や元気を与える…って気がするんでね。…後付けの理由なんだけど。
まぁとにかく、今後もこのブログ「自由ネコ」をのらりくらりと続けていく所存です。
軽やかに。
鼻歌まじりで。
ご多忙の折ではございますが、風邪など召されませぬようご自愛ください。
人生は楽しんだもん勝ち。
— ネコ師匠@自由ネコ (@gattoliberoTW) 2016年10月2日
「金と地位と名誉を手に入れたけど楽しくない人生」
と
「金も地位も名誉もないけど楽しい人生」
どちらかを選ぶとしたら?
そう考えれば答えはハッキリする。