ついに開幕!!
バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が始まりました!
(元バスケ部歓喜!!)
当然、課題は山のようにあると思いますし、順風満帆には行かないと思います。
しか~し!
何はともあれ、まずは始めの一歩を踏み出すことが大事。
ここからがスタートです!
【はじめに】バスケのプロリーグ発足がいろいろ難航してたという黒歴史的な事実ね。
バスケにあんまり興味がない人向けに、超絶ザックリ、ここまでの経緯を。
これからのバスケファンにとってはどうでもいい話なんで、適当に行きます。
え~~と。
日本には、大きく分けて2つのバスケットボールの団体があったわけね。
「NBL」と「bjリーグ」かな。
ほんと、しょ~もない。
ひとつの国に、2つのリーグ。
組織の幹部が全然ダメで、どうにもならない状況が10年くらい続いてたわけね。
それで、ついには国際社会から締め出し食らっちゃうわけ。
「日本のバスケをとりまく環境はダメすぎるから、国際大会に参加させない」
とまで、言われてしまう。
情けなさすぎるよ…。
エライ人たちの私利私欲や、保身とか権力争いとか、あるいは交渉力不足なのか、何があったのか知らないし、知りたくもないけど、
結局、被害者は実際にバスケをやってる選手たちだよね…。
そこで日本バスケ界はJリーグの生みの親、川淵三郎氏を招へいして、組織の改革を断行。
国際連盟(FIBA)から無期限の国際試合出場停止に追い込まれた現状を嘆くとともに、早急で大胆な改革の必要性を、時には顔を紅潮させながら強く訴えた。
まずは、ここまでバスケット界を衰退させた張本人たちでもある協会の執行部、理事たちに怒りをぶちまけた。
川淵 昨年10月末までに解決しないと、五輪予選は出せないと、FIBAから警告されていた。にもかかわらず、解決できなかった。一体、何を考えてんだと。バスケットは世界でサッカーに次ぐ競技。日本でも(競技者登録人数は)野球、サッカーに次ぐ3番目。みんな本当に真剣に考えているのか。体たらくぶりには怒り心頭。
川淵氏、大激怒。
そりゃあ怒りますよね、ホント。
幹部たちが日本のバスケ界の未来よりも、自分自身や自分の勤めている企業の利益を優先的に考えてるんだから。(たぶん)
こういう連中にスポーツ団体を牛耳らせちゃダメ。
結局、エライさん連中は全員クビになったのかな?
多分総入れ替え。
とまぁ、なんだかんだあって、今回ようやく日本バスケ界がひとつにまとまって、バスケのプロリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」として新たにスタートを切った、ってワケ。
そんなこんなだから、組織の内部も、まだグチャグチャだと思う。
生まれたてのホヤホヤです。
いろいろと至らないところがあって当たり前。
何から何まで手探り状態。
あたたかく見守りましょう。
まだ、そんな時期です。
逆に言うと、今、Bリーグを観始めたら、いいですよ!
「Bリーグ元年から観てたよ~」
と言えば、だれにもニワカとか言われないよ(笑)!
ということで、Bリーグ開幕戦「アルバルク東京 vs 琉球ゴールデンキングス」を観た率直な感想。
とりあえず、一応、面白くてホッとしました!
80対75でアルバルク東京の勝利。
正直、もっと一方的な試合展開になって、シラケちゃうかと思って心配してました。
ちょっといやらしい見方ですが…
もしかすると、試合を盛り上げるために、意図的にアルバルク東京が手を抜くというか、インサイドでゴリゴリ行くのを自粛したのかな…?
空気読んだのかな?という気もしてますが、そのへんは分かりません。
高さで勝る東京のほうが、遠目からのシュート(スリーポイントシュート)を多用してたんですけど、どうなんでしょう?
そしてまた入っちゃったんだけどね…。
まぁ普通に考えれば、背の低いチーム(琉球)は、攻守の切り替えの早さ(速攻ねらい)とか、アウトサイドのシュートに活路を見出す、というのがセオリーだと思うんですけど、試合展開はそういう感じでも無くて。
今までNBLもbjリーグも観てなかったからよく分かんないんだけど。
普段から、両チームはああいうスタイルなのかね?
ちなみに、琉球のエース?とか言われてた日本人の選手、第4クォーター残り5分くらいでフリースロー2本とも外してましたね…?(違った?)
めっちゃ流れが琉球に来てて押せ押せの場面で。
ああいうの観ちゃうとなぁ~…。
日本のレベルはまだまだ世界と戦えないなぁ…と実感してしまいますが。
ちなみに、翌日に行われた第2戦は
74対53で東京の圧勝。
案の定と言っちゃダメですが、20点以上の大差がついてしまいました。
琉球は第1クォーター、4点しか取れなかったようで。
これでは競り合いにもなりません。
ちょっとシラケた試合になっちゃったんじゃないかな…。
テレビ中継されたのが2試合目じゃなくてよかった。
リーグのレベル自体に差があったのは否めないって気がしますなぁ。
元NBLに所属していたチームが上位をほぼ独占、みたいになるのかも。
でもまぁ、このへんもいずれは解消されて、実力も拮抗してくる…と信じましょう。
まだ始まったばかりです。
率直に申し上げて、まだまだ日本バスケのレベルは全然低いです。でも伸びしろがあるぜ~!
サッカーのJリーグが始まった頃も、こんな感じでしたからね。
日本サッカーは、世界と戦うことはおろか、アジアレベルでさえも勝ち抜けない程度でした。
それがどうですか。
最近では「アジア相手なら勝って当たり前だよな」って思っちゃうくらい、日本代表は強くなりましたからね。
(本田、長友、岡崎世代が退いた後を考えると心配ですけど…)
きっと、日本のバスケも強くなります。
確実にこれから強くなります。
ちゃんとしたプロリーグが発足したことの影響力を信じましょう。
テレビの地上波でバンバン放送してほしいなぁ~。
そうすれば、より多くのちびっ子たちが
「バスケって面白いな!バスケ選手になりたい!」
って思うはず。
その世代が代表に入ってくる頃には、間違いなく今よりも日本バスケ界はレベルアップしてるはずです。
これからですよ、これから。
今までバスケに興味を持ってなかった人も、この機会に、観ちゃいましょう、バスケ。
これからの日本バスケ界を引っ張っていくであろう注目の選手たちの動画をどうぞ★
何はともあれ、この動画を観ておくれやす!ヤバいな!
比江島 慎(ひえじま まこと)
比江島タイムという言葉を生み出すほどの得点量産能力。
190cmの長身からは想像できないほどの俊敏で軽やかな動作。
間近で観た人でも、ズタズタに切り裂かれるディフェンスの精神的な衝撃まではわからないだろう。
その破壊的なオフェンス力はオールジャパンにおいて、学生にしてJBLのチームを破る原動力となった。
比江島慎の未来と日本代表の未来は「=(イコール)」で結ばれるだろう。
一度見てみれば、それだけの価値がこの選手にはあると誰もが認めることだろう。
あなたが誰かに注目の若手を聞かれた時に、この選手の名前を挙げると「ミーハー」だと言われてしまう程に。
生年月日:1990年8月11日
身長:190cm
体重:78kg
出身地:福岡県
経歴:福岡市立百道中学校→洛南高校→青山学院大学→アイシンシーホース
比江島タイム(笑)!!
ようするに当たってる時は、それほど手が付けられないくらいなんですね。
バスケ選手の多くは身長をサバ読んでますが、比江島選手もおそらく、190㎝はないですね。
でもまぁ、あるとして(笑)
190でこの動き、このアウトサイドのシュート力、非凡なものを持っていますね!
ちょっとこういう日本人は、今までいなかったんじゃないでしょうか。
比江島選手は現在、シーホース三河というチームに所属しています。
Bリーグで見れます!注目ですよ~!
富樫 勇樹(とがし ゆうき)
1993年7月30日生まれ。身長167cm 体重70kg
千葉ジェッツに所属。ポジションはポイントガード。
富樫選手、なんと167㎝!!!
あの日本人で唯一NBAでプレーしたレジェンド田臥勇太選手よりさらに小さい!!
富樫選手はNBAの下部組織に属するテキサス・レジェンズでプレーし、NBAまであと一歩のところまでいった選手です。
まだ23歳と若いですし、可能性を秘めています。注目!
渡邊 雄太(わたなべ ゆうた)
1994年10月13日生まれ。身長203cm 体重88kg
ポジションはスモール・フォワード。
現在、アメリカのジョージ・ワシントン大学へ通う渡邊選手。
Bリーグでプレーすることはないかも知れませんが、将来的には日本代表の核になる選手だと思います。
2メートル以上の身長ですが、基本的にはアウトサイドシューターなんですね…!
この選手も、今までの日本人にはいなかったタイプですね。
楽しみ~!
八村 塁(はちむら るい)
1998年2月8日生まれ。身長201cm 体重98kg
ポジションはパワーフォワード/センター。
NCAAディビジョン1のゴンザガ大学(アメリカ)でプレー。
お父さんがベナン人、お母さんが日本人の八村選手はまだ18歳。
日本人離れした身体能力も魅力的ですが、シュートも上手いですね…。
2014年のU-17世界選手権で、日本はアメリカと対戦し、 122対38(!)という圧倒的なボロ負けを喫しましたが、八村選手はひとりで25点を稼ぐ大活躍でした。
八村選手もBリーグでプレーすることは無いかも知れませんが、未来の日本代表を背負うことになる存在だと思います。
まとめ的な何か。日本バスケ界の未来を一緒に創ってみないか?
どうでしょうか。
未来の日本バスケ界を引っ張っていくであろう個性的な選手たちの動画。
彼らの活躍、気になってきましたよね?
あと数年したら、日本の男子バスケも、オリンピックの出場権を獲得できるほど強くなっているかも知れませんよ!
まさに発展途上。
これからのスポーツです。
Bリーグ、大注目です!!