だんだんハッキリと分かってきましたよ、メンタルがヤバい時の対処法。
このへんで一回、まとめておこうと思います。
(ソレダメ!な例も含めて)
メンタルがヤバい時に、メンタルに負荷をかけるとか、愚の骨頂すぎる件
まず、オススメの対処法を紹介する前に、「今それは、やめた方がいいんじゃね?」っていう行為について考えていきましょう。
たとえばさ、アナタの中の「メンタルくん」が、ヘトヘトに疲れているとしましょうか。
もうずっと、長い距離を何十キロ、何百キロと走り続けて、ぐったりしている。
メンタルくんは、地面にベタッと這いつくばるようにして、倒れ込んでしまった。
そういう状況をイメージしてみてください。
どうすれば、メンタルくんは元気になりますか。復活しますか。
エナジーを全部使い果たしてぐったりと横たわっているメンタルくんに対して
「気分転換にダンスでも踊ろうよ!」
って言いますか?
「気分転換にパルクールでもやろうぜ!」
って誘いますか?
「気分転換に観光客でごった返している名所に行こうぜ!」
って誘いますか?
無いですよ。
普通に考えたら、ありえないですよね。
メンタルが弱ってる時に、メンタルに負荷をかけてどうすんの?って話じゃないですか。
私ね、そういうことに気づいちゃった。
これ、自分の中では大発見ですよ。
革命です。
んじゃ、メンタルに負荷がかかる行為ってなんだ?って話ですよね
いいですか、これ、キモの部分です。
人間は、何をやると、メンタルに負荷がかかるか。
ずばり、言っちゃいましょう。
インターネットです。
とくにSNS。
ツイッターとか、フェイスブックとか、インスタグラムとか。
これ、実はメンタルに負荷がかかってるわけですよ。
メンタルがヤバい時に、インスタグラムに癒されようとするとか、自爆行為でしかないんですよね。
むしろ逆に、エナジー、持って行かれますよ。
喉が乾いてる時に「ほれ、クッキー持って来てやったぞ、これ食べて元気出せよ!」って言われてるようなもんなんです。
口の中の水分、全部、持って行かれますよ、クッキーに。
さっき例えたように、メンタルくんがぐったりしてる時に「ダンスを踊ろうよ!」って誘ってるようなもんなんですよ。
実際、ダンスを踊れば楽しいし、気分転換にもなるんだけど、ボロボロになったメンタルくんをむりやり立ち上がらせて、強引に踊らせるってのは、逆効果なワケですよ。
違う違う、そうじゃない、今じゃない、ってことなんですよね。
でもね、メンタルがヤバくなった時に、SNSに救いを求めようとする人、けっこういるよね、実際。
それで余計に、どんよりしちゃったりして。死にたくなったりして。
そりゃ、自爆だもんよ。
やめとけ、っつーの。
ツラい時に、スマホいじんなっつーの。
ネットの世界に癒しを求めんなっつーの。
ヘタするとツラさが倍増するだけですよ。
まぁね、「実際、ネットで癒されるぞ!」っていう人もいるでしょうけど、ものすごく客観的な立場から観るとね、
ヤバくなってる人同士で、お互いを慰め合いながら、底なし沼にズブズブとハマっていってるように見えるんすよね。
そこに救いが無いように見えるわけよ。
思いっきり第三者から観ると。
本当は、本心では、その底なし沼から脱出したいんだよね?
本音では、誰かと傷を舐め合いながら沼に沈んでいきたいわけじゃないよね?
って話なんですよね。
(人それぞれですけど)
SNSに限らず、ネットに癒しを求めるってのは、ホントね、一歩間違えば、逆効果ですからね、メチャクチャ危険なのよ。
そんな危険を自ら冒さなくても、他にメンタルを癒す方法、ありますから。
もうちょっとセーフティーに行きましょうよ。安全第一ですよ。
ネット以外にも、メンタルに負荷がかかる行為ってまだまだあるよ。
たとえばね、映画を観るとか。本を読むとか。
これも実は、気分転換になるようでいて、けっこう危険。
ようするにね、
名作と言われるような作品ってのは、こころにズシンと響いてくるわけよ。
心に刺さってくるわけよ、いい作品であればあるほどに。
良くも悪くも、重たいのよ。重厚なのよ。中身があんのよ。
これがもう、弱ってるメンタルくんには、けっこうキツイわけ。
ということで。
もしも、気分転換で読むんなら、メンタルにズシッと重くのしかかってこない、軽い本を読みましょう。
私のオススメ作品はコチラ。
寺沢武一先生の「コブラ」です。
ただひたすら、カッコいいだけです。
とにかくもうね、軽いのよ、コブラが。
2ページに1回くらいのかなりのハイペースでアメリカン・ジョークみたいなセリフがあんのよね。
とにかく、コブラがとぼけてるというか、ひょうひょうとしてるんだよね。
生きるか死ぬかのギリギリの場面でも、全く動じることなく、冗談を言う。
何人殺しても、血みどろの闘いのあとでも、コブラはケロッとしてるんだよね。
あれっ?コブラって、メンタル強すぎね?
それに引き換え、オレは何をクヨクヨしてたんだっけ?
ってなる。
コブラは、愛する女が殺された後でも、直後は発狂したように取り乱すけれども、その数ページ後には、いつものひょうきんな、とぼけたコブラに戻ってるわけよ。
あまりにもたくさんの苦しみを乗り越えすぎたのが原因なのか、なんなのか分からんけども。
メンタルがヤバい時は「コブラ」を読みましょう。
はい、そろそろメンタルがヤバい時の対処法、行きますか。前フリ長すぎたね
まず、メチャクチャ精神的な疲労が激しい時は、
寝る!
これに限りますね。
あれこれ考えて、何かを解消するというよりも、脳を休める。何も考えない。
まずはそこです。休息、大事です。
そして、少しメンタルが回復してきたら、
食べる!
これも、王道中の王道。
結局、カロリー摂取しないと元気出ませんから。
自分の好きなもの食べてる時の幸福感とかハンパねぇですから。
そしてさらに回復してきたら…
運動する!
最初は散歩程度の軽い運動でいいと思います。
っていうかね、
軽い散歩だけでも、じゅうぶん効果あります。
とにかく、メンタルがヤバい時は、脳みそではなく、身体の方を動かす!
あの太陽に向かって走り出そうぜ!
人間は、走るために生まれてきたのだっ!
body&soul!
太陽を浴びる!
スマホいじってる場合ではナイぞ!
メンタルがヤバい時は、メンタルのことはそっとしておいてあげてください。
メンタルが危険信号を発してるなと感じたら、まず、無理しないで、あれこれ考えずに、脳みそと心に休養をあげてください。
そして、存分に寝る!存分に食べる!存分に動く!存分に直射日光を浴びて、光合成する!ただし、日射病に注意!!
ネットとか、テレビとか、本とか、映画とか、そんなの全部、シャットアウトしちゃって大丈夫です!死にゃしません!!
むしろ、自分の中に眠っている「本来の生命力」を取りもどせることでしょう。
というわけで、ネットはほどほどにね!
そして例外的に、このブログは、また読みに来てね!
すごいオチだな!!!
COBRA vol.1 COBRA THE SPACE PIRATE
伊集院光のラジオ「深夜の馬鹿力」もオススメです。