人気者になるっつ~のは、いろいろと大変でござぁすなぁ~。
きっと、イイことばかりじゃないと思います。
ということで今回は、それでも人気ブロガーになりたいですか?というお話です。
人気ブロガーになると、どんな弊害があるか?
ちなみに私は、
「今、いちじるしく売れかけています(引用元:三四郎の小宮)」
と言いたいところですが、実際にはショボいです。
ただ、さほど人気が無くて、アクセス数も大したことが無くても、それでもなお、ブログを続けているうちにじわじわと弊害が出てきています。
おそらく、ガチの人気ブロガーは、本当にマジでめちゃめちゃ大変なことになってるだろうなぁと推測できるようになってきました。
単純にディスりコメントがくる、というだけじゃないんですよね。
売れる、っつ~のは大変な事です。
ということで、ショボいブロガー、
略してショボブロガー、
更に略してショボガー、
・・・・・・
あえてひねってミラ・ショボビッチな私が、
自ら経験した「アクセス数が増えると発生する弊害」をいくつか、綴ってみたいと思います。
メモのご用意を。
弊害1 読者ではない、単なる通りすがりにディスられる。
これはみなさんも、一番イメージしやすい「弊害」だと思います。
過去記事を読んでたわけでもない、本当にたまたま出くわしただけの通りすがりに、ブログをディスられます。
本来であれば、アメブロでもlivedoorでも、たまたま出くわしたブログに対して、罵詈雑言を浴びせて去って行く人間なんていないんでしょうけど、
「はてな」には、ちょっと狂ってる人も多いようで。
ディスるところが見つからない場合は、
「お前のブログのフォントが気に入らない」とかまで言ってきますからね。
・・・・・・
知らんがな。
そういう人は、確実に
「他人をディスるためのアカウント」を用意してますね。
ディスり職人たちは、人間のスケールが異常なまでに小さいので、全く相手にする必要はありませんが、
アクセス数が増えると、それに比例して、クズどもと遭遇する確率が高くなってきます。
酷い場合は脅迫めいたコメントも来ますからね。
あ~~やだやだ。
弊害2 記事の内容をコピペされちゃう
私が経験したケースは、厳密にいうと「パクリ」 じゃなかったと思うんですが、それでも、あんまり気持ちのいいもんじゃありませんでした。
某ブログを読んだ時に、
「あれっ?記事の冒頭部分、オレの記事に似てるなぁ…ってか同じ?」
と、思った事がありまして。
わざわざ、確認してみたんですが、
やっぱり出だしの部分は、私のブログからいくつか抜き出した文章を並べたものでした。
それぞれの文章の文末というか語尾が違うくらいで。
あと、キツイのは、
私が文章の途中に入れた「すべってる冗談」の部分は、削除してるんですよね。
……(-_-) 。
そこはちゃんとしてるんだなぁ。
抜かりが無いね!
私のブログと似てる部分は冒頭部分のみ。
記事自体の完成度は私のブログよりも高い。
私はひとりぼっちの帰り道、道ばたの石ころを蹴飛ばしながら夕陽に叫びましたね。
泣き寝入りでもするか!ってね。
ちなみに、もしかすると、記事の後半部分は、また別の誰かの記事の一部をパクってたのかも知れません。
そう考えると、ちょっとアレですねぇ…。
弊害3 記事が勝手に独り歩きし始める。
いろんな人にブログを読まれるようになった場合、悪意もないし盗用でもないんでしょうけど、ブログの記事のコピペが出回っちゃったりします。
しかもコピペは完全版ではなくて部分部分。
「自由ネコ」ブログのURLとかも書いてないし、リンクもはってない。
なんだったら、若干、付け足されちゃったりして。
ネコのアスキーアートとか。
(=^・・^=)
不完全なコピペがフェイスブックに貼られて、それをスクリーンショットで画像にして、さらにはそれがツイッターで流れちゃったりして。
多分もう、引用元とか分かんないよね。
こうなってくると、いい加減なこと書けねぇなぁ~ってなってくるわけ。
ちゃんとしたこと、書かないとなぁ~って思うわけ。
もう、公人ですよね、公人。
(そうでもないか)
人気ブロガーと呼ばれる人たちは、おそらく、日々こういう事が身に降りかかってきてるはずです。
気苦労が絶えませんよね。
弊害4 自分で勝手にプレッシャーに負ける
今回一番、言いたかったのは、コレです。
何かを生み出す作業をしている人なら、みなさん身に覚えがあるでしょう。
面白いこと書かなきゃ!って思うと、「全然ブログが書けなくなる病」……。
こわいこわい。
誰かの期待に応えようとすると、プレッシャーになりますよね。
クオリティを落とさないようにしようとか。
そうすると、けっこう真面目に書かなきゃダメなんですけど、真面目に書くのって、時間がかかるんですよ。
いろいろと「仕込み」が発生してくるというか。
ちゃんと情報を調べないといけないし、
どのサイトのどこを引用するとか、画像や動画を探したりとか。
超~~めんどくさい。
良い記事を書こうとすると、勝手にプレッシャーに潰されちゃう可能性があります。
で、私の場合じゃないんですけど、例えば…
一発ドカンと話題になった記事があったと。
スゲー評価を得たと。
物凄いデカいホームランを打っちゃったと。
当然、続編は1作目以上に、さらに力を入れて書き上げるわけです。
そして、さらに大きな反響を期待するんですが…。
いざ蓋を開けてみると、オーディエンスの熱狂ぶりは半減してる…。
えっ!?
オレ、今回けっこう頑張ったよ!?
1作目よりも時間かかったし!
・・・・・・
こういうことは往々にしてあるんですよね。
読者の期待が大きくなっちゃう。
1作目を読んだ人は採点が辛くなるんですよ。
同じくらいの面白さであっても、ブックマークは半分しか付かないとか。
問題はここからですよね。
ここで心が折れちゃうか、
あるいは、
地に足をつけて、自分を見失わずに書き続けることが出来るか。
おそらく、人気ブロガーと呼ばれる人たちは、このへんの葛藤を乗り越えてきてるはず。
乗り越えた者だけが、人気ブロガーでいられるんですよね。
1発当てれば、あとは安泰だ。
さっさとバズらねぇかなぁ~。
というほど、
のんきなモノじゃない。はず。
まとめ的な。
いかがでしたでしょうか。
アクセス数が増えて多くの人にブログを読んでもらえるようになった時に発生する4つの弊害。
本当はもう一個くらい書くつもりだったんですが、何だったか忘れてしまいました。
てへ。
ちなみに私の場合、
ホントについ最近まで、読者が4~5人しかいないイメージでブログを書いてました。
もう、座談会的な。
顔見知りの人たちに話しかけるようなイメージです。
何かを期待されてるとも思ってなかったし、面白いことを書こうとも思ってなかったというか。
ホントに、超~適当に書いてました。
あんまりアクセス数もピンときてなかったというか。
ところが、
アクセス数が
1000、
2000、
3000、
4000、
5000、
・・・
となってくると、
ちょっと怖くなってくるわけです。
だんだん、変なコメントも増えてくるし。
お馴染みの仲間とこたつを囲んでワイワイやってる時に、突然、見ず知らずの通り魔に石を投げつけられたり、火矢を打ち込まれたりするような
「全然、くつろいでる場合じゃねぇな」っていう事になってくるわけです。
もし仮に、目の前に数千人がいると考えたら、なかなかブログを更新するのも難しくなってきますよね。
面白いことを書かなくちゃ…とか思い始めたら、更新するのが非常に億劫なんですよね。
どうでしょう、みなさん。
それでも人気ブロガーになりたいですか?
私はあんまり、なりたくありません(笑)
ブログを始めた当初は漠然と人気者になりたいと思っていましたが、今は、今の状態で十分満足しています。
これからも、趣味で何となくやってる適当ブログで行きたいと思います。
マイペースです。
ゆるいです。
こんな感じでOKだというかた、今後ともお付き合いくださいませ。