お久しぶりです。地獄から蘇ったオレです。
いきなりですが今日は、私の脳内でグツグツと煮えたぎっている「これからの新しい生き方」についての構想などを具体的に語ってみたいと思います。
一応、核戦争後の近未来まで想定して話を進めていきたいと思います。マッドマックス2的な。
なんかね、見据えている範囲が違うんじゃないかと思うわけですよ、アタイとしては。
ほら、僕って以前に「お前ら100万円くらいの安い土地を買え」っていう話をしたじゃないですかぁ~。
これようするに、「ただ生きてるだけで必要になってくる固定費」とくに「家賃」なんてアホくさすぎるんで、そんなもん限界まで減らせ、っていう意味も込めてたんですけどね。
もしも日本円がハイパーインフレを起こして、高額紙幣が紙きれ同然になったとしても、大丈夫です。
アナタには、庭に植えた野菜があります。
近所の河や海に出向いて、魚を釣ってもよし。
自分ひとりが生きながらえる程度の食料や物資なら、なんとでもなります。
パニック状態の国民たちをしり目に、アナタは、平然と、悠然と、庭で獲れた人参をスティック状にカットしてポリポリと食べていればよろしい。
どこぞの近隣国からミサイルを撃ち込まれて、日本経済が大パニックになっても、アナタは余裕です。
これなんかもう、コロナウイルスのパンデミックを事前に予想していたかのような語り口じゃないですか。いや、それ以上の惨事を想定しているかのような。
ってかね、正直な話、実際に、想定してたから、オレは。
最初から、想定してんのよ、ワイは。
イメージとしては、マッドマックスの世界よ。
北斗の拳の世界よ。
いや、冗談じゃなくて、ホントマジで。
Mad Max 2: The Road Warrior - Greetings from the Humungus Scene (2/8) | Movieclips
結局、生き延びるためには「個でやっていける強さを身につける」か「なんらかのコミュニティに所属するか」…この2択なわけよ、実際。
めちゃめちゃ突き詰めていくとさ、結局、こういうことなのよ。
マックスのように、一匹狼的に「個」で生きていくためには、それ相応の「圧倒的な強さ」が必要なわけですよ、実際問題。
んで、
単独で生きていけるだけの強さを獲得できなかった個体はどうすればいいのか?っていうと、独りでは生きていけない以上、集団に属するしかないのよ、選択肢はこれしかないのよ。
ひとりで生きるか。
集団で生きるか。
これなのよ、これ。
ここに気づいちゃったんだよなぁ~。
以前はさ、ムーミンに出てくる「スナフキン」にあこがれてたんですよ、私も。
あんな風に生きられたらいいなぁ~っつって。
ひとりで、自由気ままに旅をしてさ。
スナフキン最高だな~って。
・・・・・・・・・
でもね、ある時、気づいたんです。
スナフキンみたいな生き方を実践するためには、相当の「強さ」が必要になるんだ、ってことに。
心身ともに、強靭な強さが求められるんですよ、一匹狼ってのは。
強さだけじゃないね、様々なスキルとか、臨機応変な対応力とか、知性までもが求められる。
んで、
実際、自分は、成れんのか?
「現代のスナフキン」になれんのか?って。
ちょっと考えてみました。
・・・・・・・・・
はい、すぐに結論出ました。
発表します!
え~、わたくし、自由ネコは~…
スナフキンには~…
な~
れ~
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
ない!
なれない!
マッドマックス2の世界でも描かれていたように、普通の人は何らかのコミュニティに属さなければ生きていけないのであーる
ある種の「村」的な役割を担っている「石油精製所」の側につくのか。
それとも、
村を襲うならず者の暴走集団の側に加わるのか。
どっちかです。
もし仮に、独りで生きていくと決めたとします。
どうでしょうか。
生きていけるでしょうか。
おそらく、無理でしょう。
運よく砂漠の真ん中で油田を掘り当てたとしても、ひとりでそれを維持することは不可能です。
ヒューマンガス率いる暴走族に襲われて終わりです。
油田丸ごと全部、奪われて終わりです。
それが「現実」です。
砂漠の真ん中で野菜を育てて自給自足をできるでしょうか?
答えはノー。
仮に野菜が実ったとしても、暴走集団に強奪されて終わりです。
これが「現実」です。
ひとりで生きていくには限界があります。
ひとりで出来ることなんて、たかが知れてるのです。
ひとりで守り抜けるものなど、無に等しいのです。
「さかなへん」に「弱い」と書いて
イワシと読みます。
鰯
イワシは弱いから、群れを成して行動します。
生き延びるために、集団を形成するのです。
人間だって同じです。
ある程度の強さを備えた人間なら、自分の弱さと向き合い、自覚できるはずです。
そして
自分の弱さを実感しているのであれば、コミュニティに所属することの重要性にも気づくはずなのです。
それで私はここ数年、ず~~っと考えているわけですよ。コミュ障で集団になじめない人間でも実践可能な「新しい生き方」について。
集団行動が苦手。
空気が読めない。
そういう不器用さを持っている人間でも実践可能なライフスタイルとはどんなものか?
ひとりで生きていけるほど強くもない。
集団で生きていけるほどの協調性もない。
そういう個体は、どうすればいいのか。
どう立ち回ればいいのか。
どこに居場所があるのか。
ず~~っと模索してきたわけです。
んで、いくつか、ヒントになるケースも目の当たりにしてきました。
これとかね。
非常~に参考になりました。
これからの社会は、高齢女性7人で暮らすユニット「個個セブン」のような、疑似家族的なユニットが市民権を得るんじゃないだろうか?
とか思ったりして。
「家族」ほどには近づかない。
「隣人」よりも他人ではない。
こういう関係の小規模なコミュニティが世界中で同時多発的に発生するんじゃないかな?
とか思ったりして。
でね、そろそろ核心に迫った話をしましょうかね。
小規模なユニットで重宝がられるためには、各自がどんなポジションを目指せばいいのか?
例えば一つの例ですが「コミュ担当」「野菜担当」「魚担当」「ネット担当」みたいなポジションがあるんじゃないかな?と
例えばね、4人組のユニットでやっていくとするじゃないですか。
その場合、4人とも同じスキルの持ち主だと、それぞれの持ち味がバッティングしちゃうわけですよ。
Aさんの特技は家庭菜園、
Bさんの特技も家庭菜園、
Cさんの特技も家庭菜園、
Dさんの特技も家庭菜園。
こんな4人組のユニット、どうですか。
こんなに要らなくね?
庭仕事の魔術師ばかり集めても効率悪くね?
野球で言うなら、キャッチャーばかり集めてもダメじゃないですか。
ピッチャーだけでもダメ。
指名打者だけでもダメ。
ピッチャーもキャッチャーもライトもレフトも、ボールボーイもアンパイアも必要なんです。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、4人がこぞって家庭菜園マニアだった場合、そこに優劣が発生しますよね。
どっちがより優れた家庭サイエンティストなのか?っていう。
・・・・・・家庭菜園ティストか。
でもね、
これがもし、
Aさんの担当は家庭菜園、
Bさんの担当は魚釣り、
Cさんはアフィリエイトで現金収入担当、
Dさんはコミュニティと外の世界を繋ぐ交渉役、
みたいな話だったらどうです?
毎日チーム4人分の野菜を収穫する人がいて、
チーム4人分の魚を釣ってくる人がいて、
ネットを駆使して現金収入を生み出す人がいて、
そんなコミュ障3人と、外界とをつなぐ役割を担うコミュニケーション強者がいる。
・・・・・・
こんな4人組だったらどうですか。
ある程度、お互いがお互いをリスペクト出来ませんかね?
チームのみんなが、自分にはできないことをやってのける。
そこにしびれるあこがれる。
お互いに、そう思える関係ってどうですか。
各自が自分の得意分野、あるいは好きなことに取り組んでいる状態が、実はそのままお互いの苦手分野をフォローしあっているという関係。
全員が野菜作りのエキスパートじゃなくていいんですよ。
全員が釣りバカじゃなくていいし、
全員がアフィリエイターじゃなくてもいいんです。
みんなちがってみんないい。
これぞ、越後製菓。
もとい、大岡裁き。
こういう小規模なユニットが疑似家族的なコミュニティを形成するってのはどうでしょうか。
良くね?
良くね?
今、ここで挙げたのはほんの一例です。
「野菜担当」とか「魚担当」とか。
他にも、考えればいろいろな「担当大臣」がいてもよさそうな気がしますね。
「車両&運転担当」とか。
ほかの仲間がみんな免許持ってない、というケースなら、運転ができるというだけでメンバーからメッチャ重宝がられるんじゃないでしょうか。
感謝されるんじゃないでしょうか。
別に超絶ドライビングテクニックとか必要ないんです。
A級ライセンスとかも不要です。
「自分以外の仲間は皆、免許を持っていない」という状況ならば、ただ車を持っている、免許を持っている、というだけで、チームのほかのメンバーに対してアドバンテージが発生しているわけですから。
え~~と、あとは何だろう…。
「養鶏担当大臣」とかもいいかもですね。
毎朝、新鮮な生みたて卵を食卓に用意する人。
それだけだと仕事量としてちょっと少ないんで、養蜂もやりましょうか。
はちみつ係。
・・・・・・・・・
とまぁこんな感じで、各自が自分の得意な分野で力を発揮すれば、それがオートマティックに、お互いの足りない部分を補うことになる、っていうのが理想ですかね。
あとは、そういうイイ感じのメンバー構成になるよう、定期的に他のコミュニティと担当大臣の入れ替え戦みたいなのがあるといいのかも…いや、このへんはまだ全然、構想練ってないんですけどね。これからの課題です。
はい、そんなこんなで、今日はこのへんで。
あくまでも「たたき台」ですから。
みなさんからの建設的かつ前向きなご意見ご感想お待ちしております。
みんなで創り上げる「これからの新しい生き方」。