AKIRAさんって人がいてさ。まぁ一言で言ったら「天才」とか「変態」とか「バケモノ」とかいう感じの人で。
オレね、すげ~もったいないと思うのよ。
今、この同じ時間、同じ地球に生まれてさ、まぁそれも日本だよね、アジアの片隅のすげ~ちっこい島ですよ。
あなたラッキーよ。
AKIRAさんと同じ国、しかも丁度、この世に存在してるタイミング(笑)
AKIRAさんのHP http://www.akiramania.com/
ニューヨーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなど、十年ものあいだ日本をはなれ、アンディー・ウォーホルに奨学金をもらい、アジア、中東、アフリカ、南米など世界中を放浪しつづけ、画家、彫刻家、書道家、写真家、小説家、詩人、ミュージシャンなど、あまりに多彩な作品群をもつマルチ・アーティストAKIRA。
フルマラソンも走るし、今度はトライアスロンに挑むという話もあるな。
ほとんど寝ないで、常に何かを生み出してる感じなんだけど、そのエネルギーは一体どこから湧いてくるのか、ちょっと信じられないくらいの次元。
ホント、おばけよ。不死身。
AKIRA(杉山明)の存在を知らないって人が、なんかすごく損してるんじゃないかって思う時があるのよ。
ホントにさ、こんな人、人生において何人もお目にかかれないと思う。
逆に、AKIRAさんみたいな人が他にいるんであれば教えてほしいね(笑)
AKIRAさんに最初に遭ったのは10年くらい前だったと思う
私が珍獣AKIRAを初めて見たのは、10年くらい前だったと思う。
知人に「すげ~人がいるから見に来ませんか」と誘われて、とあるイベントに足を運んだ時のことだった。
まずは予備知識を得るために「会っておいた方がいいスゴイ人」がどんな人なのか、ネットで調べてみた。
AKIRAさんのホームページを覗いてみて、愕然としたね。
「あぁ、こんな人間がいるのか」と。
私も当時は絵を描いたり、立体作品を創ったりしてたから、その凄さは死ぬほどわかった。
多分あの時、私は心をへし折られたんだと思う。
格が違う。次元が違う。
自分が3回生まれ変わってもこんな作品は創れない。
2億パーセント、追いつく事が出来ないと感じた。
本当はさ、芸術なんて他人と比較して勝ち負けを競ったり、優劣をつけたりするものじゃないってことは、頭では分かってる。
でも、オレはね、これは無理だ、この世界では生きていけないって、多分思っちゃったんだよな。
物凄く考えさせられたね。
自分が甘かった。
命をかけられないんだったら「芸術家」なんてやめちまえ、って事だと分かった。
死なない程度にものづくりしてる自分のスケールの小ささに気づかされて、どん底まで落ちたね。
辞めちゃったもの。
逆に言うと、別の道を模索するきっかけを与えてくれた。
ホント、今では感謝しかないね。
昔はかなり凹んだけどね(笑)
AKIRAは芸術家として、というより人間としてすごい
芸術家の中には、パッと見はなかなかイイ作品をつくるけど、中身は別に普通の人ってのも、いると思う。
中身が超クソとか。
まぁ何をもってしてクソと判断するのかは人それぞれだけどさ。
たぶん芸術家にとって中身がクソってのは、「借りたカネを返さない」とか「いろんな女に同時に手を出す」とかそういう事じゃなくて「普通の人」ってのが一番クソなのかもしれないね。
作品ってのはその人の分身とか、体の一部、みたいなもんだからさ、本来であれば「スゴイ作品」を生み出す人間は「スゴイ人」なんだよな。
いっちゃえば、AKIRAさんが書いた小説がスゴイとか、絵画がスゴイとか、そういう事じゃなくてさ「AKIRAさん本人がまるごとスゴイ作品」なんだよな。
絵の具の表面だけ見ててもダメなのよ。
その向こう側に何があるのか?って話なのよ。
本質を見ろって話なのよ。
AKIRAさんの人生そのものがスゲ~面白い作品なのよ。
ホントにね、面白い。
次どうなるんだろう?ってワクワクさせる。
ハリーポッターシリーズの4兆倍面白い。
だって生身の人間よ?しかも録画モノじゃないよ?生中継だよ。
このドラマはノンフィクションであり実在の人物とは一切関係がありまくりです。
興味を持った人がいたら、AKIRAさんのライブを観に行ってみるといい。
今後は執筆活動がメインになる可能性が高いらしいから、実際にAKIRAさんに会って話ができるチャンスは少なくなるだろう。
去年までは、北海道から沖縄まで、年間に何往復すんの?っていうくらい日本中でライブやってたけどね。
多分、AKIRAさん、めちゃめちゃマイル貯まってんだろうな(笑)
オレは『AKIRA(杉山明)普及計画』を勝手に始める事にした。
最近「クレイジージャーニー」とかよく観てるんだけどさ、アレ超面白いよな。
毎回クレイジーな人にスポットを当てていくんだけどさ。
千日回峰行でお馴染みの大阿闍梨、塩沼亮潤さんの回はヤバかった。
あとは、
「人力で人類の足跡を逆に辿る」関野吉晴さんの回とか、面白かったな~。
南米の最南端から、人類発祥の地アフリカまで、人力で移動する企画「グレートジャーニー」の中の人ね。
そもそも、関野さんのグレートジャーニーにあやかって番組名がクレイジージャーニーになったらしいから、まさに本家本元のクレイジー加減だった。
クレイジージャーニーだけじゃなく、世に埋もれている面白い人を発掘するような企画の番組って、最近結構あるじゃんね。
百獣の王、武井壮を世に送り出した「うもれびと」とかさ、「ハックツベリー」ってのもあったよな(もう終わった?)
他にも、スゴイ職人とか、スゴイ町工場の社長とか、スゴイ一般人を紹介するような番組あるよね。
あ、パイセンTVとかもそうじゃんね。
マツコ・デラックスの番組でもそういった企画やってたような…。
とにかくね、オレはAKIRAさんを世に広めたい。
もったいない。
AKIRAの無駄遣い。
けっこう前に「誰も知らない泣ける歌」って番組があってさ、西田敏行さんが司会の。
みんながまだ知らない泣ける歌を一般から募集してたんだよね。
でさ、AKIRAさんが「オレのための番組じゃねぇか!」って(笑)
「オレの曲を番組に応募してくれ」ってブログに書いてたことがあったんだよね。
でもさ、AKIRAさんはアクが強すぎるからなぁ。
お茶の間向きじゃなかったのかも知れない(笑)
多分ね、なんとなく、深く考えることなく、それでもそれなりに人生楽しくやれてる人なら、AKIRAさんには興味を持てないかもしれない。
あんまり重くない宿命を背負って生まれてきたってのはある意味、幸せなことなんだけどさ。
AKIRAさんがいうところの「亀の子」ほどの大きさの石を背負ってる人だね。
しかしね、本当に地獄を見たことがある人なら、AKIRAさんに遭ったら、メチャメチャ魂を揺さぶられるはずなんだ。
事故で家族を失ったとか、重い障害を抱えているとか、立ち直れないくらいのこっぴどい失敗を経験したとか。
何度も死にたいって思うほど追い込まれている人とか。
そういうめちゃめちゃ重い「何か」を背負ってる人であれば、一瞬で分かると思うんだよね。
AKIRAさんに会ってみて良かったって思うはず。
実際そういう人、すでに何万人もいるから、マジで。
ちなみに、AKIRAさんはちょっと前にガンで余命宣告されてるけど、彼の人生においては、それほど特別なことじゃない。
AKIRAさんはガチで何度も「死」に直面した経験を持っている。
AKIRAさんの人生は荒唐無稽、波乱万丈だ。作り話よりも面白い。
オレはね、AKIRAさんをもっともっと世に広めたい。
最近は歌の歌詞を英語に翻訳した世界バージョンも準備してるらしいから、もしかしたら先に海外で話題になるかもしれない。
でもそれってさ、日本人にして見ればちょっと情けない話だよ。
ちょっと名前忘れちゃったんだけどさ、昔、日本では作品の展示さえ断られたアーティストが、ニューヨークへ行ったら絶賛されて世界的な名声を得て日本に帰ってきた、って話があったんだ。
当時の日本の美術界ではその作品の素晴らしさに誰も気づけなかった。
素晴らしいものがすぐ目の前にあるのに、その価値に気づけなかった。
ちょっと恥ずかしい。
同じような話はたくさんあってさ、世界的な画家、藤田嗣治も、美大に通っていたころは大学のクソ教授に「諸君、藤田の絵を見たまえ。これが悪い見本だ」って感じで徹底的にこき下ろされたけど、その後はヨーロッパへ渡って大ブレイクだ。
オレはね、AKIRAさんの才能をみすみすスルーしてはいけない、って感じてる。
この凄さに気づかないほど能天気でバカな人間ではいられない。
誰かに頼まれたワケじゃないけど、ちょっとやらずにはいられない。
もう一度言おう。
いいか、こんな人間には滅多にお目にかかれないぞ。
「AKIRAさんが死んでからその価値を再発見しました」じゃ虚しすぎる。
今、今がチャンスじゃん。
ナマのAKIRAと遭って、ハグできるチャンスだよ。
それで、本やCD買って、ナマAKIRAにサインもらっとけ。
オレはもうハグしてもらったぞ。
こんな面白い男、いないぞ。
AKIRAさんが自身の20代を描いた自伝的小説「COTTON100%」.
AKIRAという男が何者かを知るにはもってこいだ。
驚きなのは、AKIRAはすでに10代の頃から「AKIRA」だったという事だ。
様々な人生経験を積み「表現者AKIRA」になったのではなく、最初から彼は「AKIRA」だったのだ。脱帽。
▼NHKテレビの「私の一冊 日本の百冊」で、編集委員の雨宮処凛さんがAKIRA著『COTTON 100%』をあげていた。神保町の書店では見つからず、期待しないで入った自宅近くの書店の地下に二冊眠っていた。「少し汚れていますが、どちらがいいですか」と申し訳なさそうに差し出す店員さんのことばにまず感激。
アーティストの杉山明さんが、北米大陸を十数回もヒッチハイクした二〇代の体験をまとめたこの小説は、「もし君がいきづまったり、いきぐるしかったり、死にたくなったら、オレと旅に出てみないかい?」ということばで始まる。
平均台を歩いていけば安定した地位や成功、落ちたら真っ暗闇の地獄と脅されていたオレは、この旅で「落ちてった先には何があったと思う? 地面だよ」ってことを知る。そうなんです、恐れることは何もない。雨宮さんも「背中を押してくれた一冊」と話す。
アマゾンのアフィリエイトやってないけど、貼らずにはいられない(笑)
この際だ、カネのことなど、どうでもよいわっ!
AKIRAさんのホームページ
AKIRAさんのブログ
※追記※
みなさんのおかげで、この記事に最初のフェイスブックシェアがあってから8時間後にはシェア数が100を超えました。ホントにどうもありがとう。感謝!