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『私たちの周りにはね、たくさんの呪いがあるの』 by 逃げ恥の百合(石田ゆり子)

人生の羅針盤 TV 書籍 CM twitter(ツイッター)

昨日ツイッター眺めてたらさ。すげ~炎上してる人がいたのよ。

本人は、20歳の新成人へ送るエールのつもりでつぶやいたらしいけど、

周りの人たちから

「そうやって新成人に『呪い』をかけるべきではない!」

って、めっちゃクレームが殺到してたんだよね。

 

最近この『呪い』っていうキーワードをよく見かけるね。人気ドラマ「逃げ恥」でも、石田ゆり子さんが言ってたわ。

このtwitterツイッター)で炎上してた人、

ここでは仮に「ノロさん」と呼ぶことにします。

呪いのノロさん。女性のようです。

ノロさんは「逃げ恥」、観てなかったんですかねぇ…?

星野源さんと新垣結衣さんの魅力爆発だった人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。

 

 

ものすご~~くザックリ言うとね、

その炎上してるツイートの内容っつ~のが

「女性の美のピークは20~25歳まで。その5年間を太ったりして棒に振るとあとで後悔するから気をつけて」

みたいな感じだったわけ。

(あえてダイレクトに引用するのはやめた。なんとなく)

まぁ今回はニュアンスだけで十分だから。

 

でね。

 

この人が普段、どんなツイートをしているのかは、私は知らない。

フォロワーが数万人いるので、有名な人なのかも知れないけど。

 

普段から、ちょっと面白おかしく、誰かを茶化したり、毒を吐いたりするキャラなのかも知れないし、そのへんはよく知らない。

 

ただ、本人としては、20歳を迎える新成人の女の子たちにむけて、アドバイス?してるつもりだったみたいなんだよね。よく知らんけど。

イヤミを言うつもりでもなく、いわゆる「呪い」をかけるつもりでもなかったんでしょう。

でも、結果、めっちゃ燃えた。

「呪い」認定。

 

 「逃げ恥」の最終回で、百合ちゃん(石田ゆり子)が放った珠玉の名台詞をアナタに。

アラフィフ(49歳)の百合ちゃんが、若いイケイケギャル?から年齢の事をディスられた時に返した言葉です。(細かい部分など違ってたらゴメン)

自分の若さに価値を見いだしているのね。

私が虚しさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように感じている女性がこの国にはたくさんいるということ。

今あなたが、価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かって行く未来でもあるのよ。

自分がバカにしていたものに自分がなる。それってつらいんじゃないかな?

私たちの周りにはね、たくさんの呪いがあるの。

あなたが感じているのも、そのひとつ。

自分に呪いをかけないで。

そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまいなさい。

 

このセリフに対して、めちゃめちゃ反響があったらしいですね。

私たちは百合ちゃんが言うように、たくさんの呪いに囲まれて生きているのかも知れません。

 

 

「女性の若さ」には価値がある、という呪い。「女性の美」には価値がある、という呪い。and more…! 

これねぇ~…。

私は男なんで、直接的に実感することはあんまりないんですが、それでも時々、「女性の美や若さ」に関する生きづらそうなエピソードを目の当たりにしますよ。

 

例えばさ、電通の。

自殺しちゃった女性がいたけどさ。

「ちゃんと化粧して会社に来い」とかさ。

「女なのに目が充血したまま会社に来るな」とかさ、上司から言われてたんでしょ?

わたし個人的には「そんなの、どうでもよくね?」って思っちゃう話なんだけど、きっと世間はそれを許さないんでしょう。

これが社会の現実ってことなんでしょう。

 

女性は美しくなきゃダメ、化粧をちゃんとしなきゃダメ、みたいな空気ってあるわけですよね、現実的には。

それで、電車内での化粧問題とかね、 いろいろ出てくる。

gattolibero.hatenablog.com

 

こういうのってさ、誰が呪いをつくりだしてんのかね?

あんまり追及すると、まずいことになんのかな…?

怖いな…。

 

あ、あとさ、「呪い」といえば、女性だけじゃなくて、男性にもあるよね、きっと。

「男なんだから◯◯しろ」

みたいなのも、実は呪いの一種だよね。

 

「男のくせに」とかね。

ホントは男も女も関係ないはずなんだけどねぇ…。

 

とかくこの世は生きづらい。

 

 

「呪い」なのか「アドバイス(助言)」なのか?可能ならば、違いをハッキリさせておきたい。

あくまでも、個人的な見解です。

正しいのか、間違ってるのかは分かりません。

ただ、私個人としては、こうなんじゃないのか?って思ったよ、って話ね。

 

さっきひらめいた。

ひらめきたてホヤホヤ。

 

例えばさ、

「呪い」は「そっちへ行くとダメだよ」

みたいなことで

「助言」は「こっちへ行くとイイよ!」

みたいな事なんじゃないだろうか。

 

「呪い」は助言のようでいて、実は、不安感や恐怖心などが混ざっている。

「こうしないと地獄に落ちますよ」

とか

「あれをしないと家族に不幸がありますよ」

 とか。

インチキ教祖みたいな感じだね。

不安や恐怖で人をコントロールしようとする。

 

ようするに、

人を縛り付ける言葉だよね。

呪い。

人を後ろ向きにする。

生きづらくさせる。

 

本来、アドバイスなら、人を解放する言葉であるべきなんじゃないかな。

人の心を、より自由にする方向へと導くのが、理想のアドバイスなのではないか。

 

「あれをやっちゃダメ」という言い方ではなく

「これをやるとイイ」という導き方。

人の心を前向きにする。

 

「呪い」は人を縛り付け、窮屈にし、生きづらくさせる。

「助言」は人を解放し、自由にし、前を向く力を与える。

たとえば、

そういうことなのではないか。

 

まぁ受け取った側次第、ということもあるだろうけどさ。

完全に暗黒面に落ちちゃってる人なら、何を聞いてもマイナスにしか捉えられない心理状態だったりするだろうしねぇ。

 

 

ところで私は『自立しなさい』という言葉は「呪い」なんじゃないかって思ってます。

生きづらそうな人が「自立しなきゃ自立しなきゃ」って焦ってたりするのをみると、思うわけです。

これって、呪いなんじゃね?って。

 

明らかに、窮屈になってる。

生きづらくなってる。

早く自立したいという思いが、自分自身を苦しめてる。

プレッシャーになってる。

 

※個人差があります。

いま私は、あくまでも私の身近な人物をイメージして語っています。

(私が言う自立とは経済的なものに限定した狭い話ではありません)

 

極論を言ってしまえば、自立してる人間なんて存在してないと思うんですよ。

みんな、多かれ少なかれ、誰かに依存して生きている。

何かを心のよりどころにして生きている。

 

みんな誰かを支えたり、支えられたりして生きている。

自立しているように見える人がいるだけで、本当に自立している人なんていないよね。

 

だから本当は、自立できていないという自覚があったとしても、それで過剰に、自己嫌悪に陥ったり、絶望したりする必要なんて無くてさ。

 

じゃあどうすればいいの?

っていう人には、はい、この過去記事。

gattolibero.hatenablog.com

上手に生きている人は、誰にも依存していないわけじゃなくて、バランスよく依存してるって事なんだよね。

ちょっとやそっとじゃバランスが崩れないから、自立しているように見えるだけ。

 

こういう風に考えれば、ちょっと心が軽くなる。

 

自立できないからといって自分自身を責めるのではなく、ひとりで立てないなら、その分、自分も誰かの支えになろうと思いながら生きていくこと。

そのほうが、よっぽど前向きだよね。

 

「誰の助けも要らん!」じゃなくてさ、

「今まで助けてもらった分、今度は返していこう」っていう考え方。

 

絶対にこの方が、生きやすいって。

 

 

ここまで書いて、気づいた。これ、話が脱線してんじゃね?一貫してる?大丈夫?

さて。困ったよね。

今からタイトルを考える。

え~~とね。

 

・・・・・・

 

最後は百合ちゃんの笑顔でお別れです。ではでは。

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