自分の人生に納得するためには「やりきった感」が必要なんだと思う

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最近ちょっと、ヤングな読者さんからリアクションをいただきましたんで、今回は「なんとなく若者向け」な話を。

私、思うんすよね。

結果がどうであれ「自分はできることはやった。全部、出し切った」という実感の有無がけっこう重要なんじゃないか?って。

 

私が社会のド底辺で生きていながら、日々の暮らしに満足できているのは、「やるだけのことはやった」という実感があるから…なのかも知れない

もしも今、このブログを読んでいるアナタが、まだ若くて、10代とか、20代とかなら、私みたいに隠居生活するのは、もうちょっと先でもいいかもしれない。

何故なら、おそらくまだ「やりきった感」は得られていないだろうから。

 

月並みな言い方だけど、やっぱね~、若いうちにやっておいた方がイイことって、あると思うんよね。

「何事も年取ってからでもやろうと思えば可能だ!」っていう人もいるだろうけど、同じ事柄でも、年取ってから取り組むほうが、よっぽど難易度高くなるんよね、多くのケースで。

 

若い人のミスは大目に見てもらえるけど、年寄りのミスは許してくれない、みたいな空気とかもあるしね。世間的には。

そういう意味でも、どうせ躓くなら、どうせ失敗するなら、若いうちの方がイイ、って考えることもできると思うし。

 

若いうちに、一回も挫折を味わったことがない人が、年取ってから盛大に転んだ場合、ドエライことになりますよね。

挫折に対する免疫がない、経験がない、転び方を知らない、そういう状態のまま年取っちゃうと、ずっこけた時に大変なことになると思うんよね。

 

人は、無敗のまま生きてはいけない。

どこかでちゃんと、負けておいた方がイイ。

挫折の味を知っておいた方がイイ。

・・・・・・と、思うんよね。

 

私の場合は、やるだけのことをやった、その結果のド底辺人生ですからね。

これはもう、しょうがないんすよね。

自分なりのベストを尽くした結果の圧倒的敗北ですから。

 

「我が生涯に一片の悔いなし !」

としか、言いようがないんです。

一周まわって、笑うしかないです。

 

 

勝ってもいいし、負けてもいい。ちゃんと挑戦しておけ。できること、やっておけ。

失敗を恐れて何もしない、ってのが、一番、あとあと後悔するような気がすんのよね。

 

なんか、そんなアンケート結果があったような気がするよ。

年寄りに「いま何か後悔ありますか?」って聞いたら、だいたいみんな、「やりたかったけどやらなかったことを後悔している」って答える、みたいな話。

 

これって、逆に言うとさ。

若いうちに、精一杯、自分にできることをやっておけば、年取ってから、後悔しなくて済む、って話でもあるじゃないですか。

なんか、冷静に考えてみると、めちゃくちゃ当たり前の話だと思うんだけどさ。

 

「成功しなくちゃダメ」

って話じゃないんですよ。

失敗してもいいんよ。挫折してもいいんよ。

結果的に、何も成し遂げられなかったとしても、それでも全然、問題ないんよね。

 

失敗したってことは、すなわち、挑戦したってことの証しですよ。

だから、むしろ、失敗したことを誇ってもいいくらいですよ。

 

どう?何かに挑戦したくなってきた?

 

 

やりたいことは何でもやってみりゃいいんですよ。儲かるとか儲からないとか、そんなのは2次的なモノ。一番大事なのは「己の魂を燃やすこと」!

「あ~、今オレの魂、爆発してんなぁ~」

っていう実感があるかどうか。得られるかどうか。

 

バイトでも、部活でも、趣味でも、何でもいいんじゃないでしょうかね、いや、知らんけど。

 

とにかく、なんだろうな、成功とか失敗とかじゃなくてさ。

「全て出し切ったかどうか」がポイントだと思うんよね。

放尿と同じですよ。

全部出し切る。

そうしないと、あとあと、残尿感が残ったまま、老後を迎えることになります。

・・・・・・

今、わかりました。

このたとえ、あんまり良くないね。

 

あ、そうだ。

一個だけ、「輝く」ためのコツっていうか、オススメしたいのが、

どうせ何かに取り組むなら「消費」よりも「生産」的な行動を選択した方が、キラキラと輝きやすいんじゃないか?って話ね。

 

例えば。

「ブログを読むこと」よりも「ブログを書くこと」とか。

 

「ケーキを食べること」よりも「ケーキを作ること」とか。

 

「アイドルを応援する人」よりも「自分がアイドルになる」とか。

 

何にしても、生み出す側、作りだす側の方が、輝きやすいんじゃないかと思いますね。

 

ただパチンコ台の前に座って玉をはじいてる人になるよりも、いっそのことパチンコ台を製作する側になるとか。

 

・・・・・・・・・

 

なんか、例えが全部、微妙な気がしますね。

まぁ、なんとなくニュアンスが伝われば、それでOKかな。

 

とにかくね、心の片隅に「消費よりも生産」っていうヒント的な考え方を置いとくと、何かに取り組む時に方向が定まりやすいんじゃないかと思います。

 

だいたい、「この人、輝いてんなぁ~」っていう、魅力的な人って、

消費する側の人ではなくて、生産する側、生み出す側の人だったりしますんでね。

 

「え~、自分は何も生み出せないよ~」って人は、ブログでも書いてみたらどうでしょうかね。

文章を綴るのも、生み出す行為ですからね。

gattolibero.hatenablog.com

 

かくいう私もブログを始めてから人生ちょっと楽しくなりましたし。

ただ、私の場合、ブログに対して、すでにうっすらと「やりきった感」を感じてしまってるのがちょっとアレなんですけどね。

「書きたいことはすでに全部書いちゃったな」的な。

 

さて。

こんなところでしょうかね。

いま私は、集中力が著しく切れかかっております。

すでに「やりきった感」が発生中です。

 

今日は、こんな感じでフィニッシュ。

 

 

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