「終の棲家」的移住先として非常に理想的な土地が売りに出ていました。
ザックリ、広さ1000㎡オーバー(300坪以上)で、100万円ちょい。
「山林」なのにコンビニまで徒歩7分。なおかつ海まで2キロなので釣り生活も可能。
温暖な気候で果物の産地。
これ、どういうことですか。神が私を見捨てなかった、ということでしょうか。
ほぼほぼ、完璧じゃないですか。ダメ押しは大型スーパーまで徒歩14分という立地。
こんなもん、毎日、夕方の半額セール、ゲットできるじゃないですか。
家の近所に超デカい某有名大手スーパー。
にもかかわらず、住宅街の中の一角ではなく、周りは山林、っていう。
ひっそりこっそり生きていけそうな気配。
まぁ、町内会とかいろいろあるのかも知れませんが、町としては、かなり積極的に移住者を支援してるようなので、あまりにも変な、昔ながらの風習とか、恐ろしい掟とかは無さそうな気がします。
町の公式HPを見てみると、海がキレイでサーファーが多いとかね、明るくてオープンな雰囲気。
唯一の問題点は、その土地の購入代金の100万円を、私が持っていないということです(キッパリと言い切る)
もしも私が、その土地を買ったなら…私設キャンプ場のようにして、翼の折れたエンジェル御用達の会員制穴場スポットとして運営したい。
すでにいろいろとプランは練ってあります。
まったくまとまっておりませんが。
もしかするとヒッピー的な人々とかね、あるいはお金の無いサーファーが集まってきちゃうかもしれませんけどね。
でもな~、
先日、構想をぶち上げた「ダッシュツ村」企画に絡めて、なんかやりたいって気もすんのよね。
オフ会に参加できないような、引っ込み思案な人々のためのオアシスにしたい。
ウェイウェイ言えない人のための「心のウェイ」を解き放つ場でありたい。
まぁ、なんだかんだ言って、私は100万持ってないんで、土地買えないんですけどね(´・ω・`)
シェアハウスとキャンプの融合、みたいな?あるいは、ソロキャンパー同士の集まり、的な?絶妙な距離感。
そういえばね、芸人のヒロシのインタビュー記事の中に、なにかヒントになりそうな試みが載ってましたね。
ソロキャンパー仲間でキャンプする、っていう。
この距離感が最高に心地よいんじゃないかと。
──今日はよろしくお願いします。さっそくですが、一般的には複数の人数で楽しむイメージが強いキャンプを、なぜおひとりでしようと思われたのですか?
ヒロシさん:僕も初めは、キャンプは複数人で楽しむものだと思っていたんですよ。でも、みんなで行くとたしかに楽しいけど、日程が合わなくて実行できなかったり、食べたくもない時間に「ごはんにしよう」ってなったり、火起こしも野菜切るのも、すぐ担当決めとかするでしょ? そういうのに不自由さや面倒くささを感じることも多かったんです。
みんなでキャンプに行くと楽しいけど、ご飯の時間を決めなくちゃならない。食事の準備の役割も決めなくちゃならない。
なるほど、人付き合いの苦手な人間にとっては「あるある」ですね。
──なにごとも人が集まると煩わしさはつきのもですよね。でも、キャンプとなると、ひとりはちょっと怖くなかったですか?
ヒロシさん:初めてひとりで行ったときは音にビビってましたね(笑)。動物の鳴き声が女性の悲鳴に聞こえたり、テントは外が見えないので、夜にガサガサ音がするとナイフを握って寝たりしてましたもん。それで結局、複数人で行くことが多かったのですが、4,5年ほど前、キャンプに対して同じ思いを抱く芸人さんと知り合って、ソロキャンプを2人でやればいいんだ! って話になりまして。3日後には一緒にキャンプへ行ってました。そのスタイルで慣らしていくうちに、ひとりで行くのも平気になりましたね。ちなみに、今では8人ほどのメンバーが集まっていますよ。
これね。
「キャンプに対して同じ思いを抱く人と一緒にソロキャンプをやればいい!」
これですよ。
──「8人でソロキャンプ」ですか!? どういうことなのでしょう。
ヒロシさん:「ソロキャンプ」なのに「8人グループ」って矛盾していますけど(笑)、何人で行こうが、行く時間も帰る時間も、テントもたき火台も、食事も過ごし方も、準備から片付けまですべて各自で完結。でも、ごはんがおいしくできたらあげたりとか、ほかの人が使っている道具を見て「それどう?」とか、適度に交流もあって、ほどよい関係性が保てるんです。新規加入メンバーも、みんなで相談して、気をつかう人やイヤな人はメンバーに入れないし(笑)。
何人で行こうが、行く時間、帰る時間、テントも、焚き火も、食事も、準備も、片付けも、全て、各自で完結。
そのうえで、適度に交流する。この距離感ね。
「依存」というところまで関わらない。
「新規加入メンバーも、みんなで相談して、気をつかう人やイヤな人はメンバーに入れないし(笑)」
っていうのも、実はひそかに大事だと思うんですよね。
「誰でもウェルカム」っていう姿勢だと、いずれ、上手くいかなくなる。
最低限のところで価値観の共有ができていないと。
個人的には、ホント、「些細な部分で、うっすら助け合う」っていう程度が心地よいんじゃないかと考えたりしてます。
例えばさ、ひとり旅なんかだとさ。
ちょっとトイレに行きたいな、っていう場面でも、自分ひとりだったら、大きな荷物、全部持ってトイレに行かなくちゃダメなのよ。盗まれちゃうから。
でも、もしそんな時に、仲間がいてくれたらどうだろうか。
「ちょっとトイレ行ってくるわ。その間、荷物見てて~」
ってお願いできるワケよね。
手ぶらでトイレに行ける。
大きな荷物は、仲間に見張っててもらえる。
これ、相手に特別大きな負担をかけるようなお願いじゃないけど、でも実は、すごく助かるじゃないですか。
このくらいの感じで関わるのが、お互いに心地いいんじゃないかな~とか思うわけですよね、共同体って。
例えば、
「ちょっと半年間、自分を見つめ直すためにインドに行ってきますんで、その間、私の部屋の荷物、ヨロシクね~。あと、もしも私宛の郵便物が届いたら、その時はメールで連絡ください」
って、頼める仲間がいれば、日本の拠点をしばらく留守にする時、超~助かりますよね。
そのくらいの感じで、ものすごくうっすら、数人で生活をシェアできる小さなコミュニティがあれば、非常に重宝するんじゃないかと。
イメージ的には、スナフキンが数人、距離を保ちつつ、たむろっている、みたいな。
各自が一匹オオカミなんだけど、うっすら繋がっている、みたいな。
何を書いてるのか分からなくなってきております。大坂なおみ選手が気になって、ブログを書いてる場合じゃない。
今、全豪の決勝戦やってますね。
ブログ書いてる場合じゃなかったです。
何を書いてるのか、自分でもよく分からなくなってきたので、今日はこのへんで。
ただひとつ、確かなことは、私は100万円を持っていないので、土地が買えない、ということです。
先日の記事。
「おひとりさま」が一緒に暮らす、という試みも非常に興味深く、参考になりました。