スポーツ最高~!
今、ホント大変ですよ。テニスも、卓球も、バスケも、サッカーも、盛り上がってますからね~。チェックするだけでもテンテコマイです。
今回は満を持して、以前から温め続けてきた「スポーツ(観戦)の素晴らしさ」について語ってみたいと思います。スポーツ観戦、最高!
ブログ界隈=文化系ということなのか、あんまりスポーツ好きのはてなブログって見かけない…ちょっと残念!
ホントはね~、いろんなスポーツに関する記事、書きたいんすけどね~。
ここ数日、いろんな競技で注目の試合やイベントがあったんすよね。
テニスは全豪オープンで、錦織圭選手も大坂なおみ選手も頑張ってるしね、
卓球も全日本選手権ですか、とんでもなく強い若手がどんどん出てきてますよね。
小学5年生の松島輝空くんは張本智和選手を超える逸材なのでは?と言われているし、ドエライことになってます。
サッカーも今、まさにアジアカップの真っ最中ですし、
バスケのBリーグは昨日、年に一度のお祭り「オールスターゲーム」が富山で開催されました。
ホントは、試合を観た後の感想とかね、あああでもないこうでもないと、ダラダラとブログに書きたいんですけど、いかんせん、あんまり需要が無いみたいで。
結局、自分の体力とかモチベーションとか、時間的なこととか、もろもろ考慮すると、スポーツネタよりも、もっと最大公約数的な、より多くの人々と分かち合えるネタを優先してブログに書いた方がいいのかなぁと思ったりなんかして。
1日3記事、書けるだけの体力と精神力と時間があればいいんですけどね、実際にはMAXでも1日1記事で精一杯なんで。
ブログで取り扱うネタも、それなりに吟味していかなければならない状況となっております。
んで、スポーツネタは後回し、と。
やっぱアレなんすかね、ブログ書いたり読んだりする人って、どっちかっていうと体育会系よりは文化系っていうかね、アニメとか、ゲームとかの話題の方が、ブログとの親和性、高いんだろうなぁと。
でも私、基本的に、アニメ観ないしなぁ~。ゲームもやらんしなぁ~。
なんとかね、非体育会系のオーディエンスの皆さんを、自分の土俵に持って行きたい。
読者の皆さんにスポーツ(観戦)の良さを伝えたい!
そんなふうに思う今日この頃です。
ゲームもスポーツ観戦も、大半の場合、突き詰めれば「ひまつぶし」なのかも知れない。
時々、ゲームに命をかけている人も見かけますし、スポーツ観戦に全人生かけてる人もいますけどね。
どちらも基本的には、大半の場合、「ひまつぶし」の延長線上にあるんじゃないかって気がしますね。
ヒマだからやってる。
ヒマだから、ぼーっと観戦してる。
んで。
そういう意味では、ゲームもスポーツ観戦も、どっちも同じようなもんじゃん、って思うかもしれませんけどね、な~んかね~、私は、ちょっと違うような気がするんすよね。
なんかよく分からんけど、私の場合、ゲームやったあとにさ、「あぁ、やっちまったな…時間を無駄にした…」みたいな、変な罪悪感を感じることが多いわけですよね。
ハマっちゃって、何時間もやり続けた後とか、電源をオフにした後、スゲー虚しくなったりして。
んでさ、ちょっと考えてみたのよ。
この、「ゲームをやり込んだ後のむなしさ」みたいなものってなんなのか。
これってさ、きっと、自分で自分をコントロールできなくなっちゃってるからなのかも知れないね。
「ゲームにハマった」というよりは、「ゲーム作ってる会社の人たちにハメられた」ってことなんじゃないかと。
とくに、歯止めがきかなくなって、ゲームにバンバン課金してる人とかは、まんまと術中にハマった、って感じ、あると思うのよ。
そう考えるとさ、ゲーム…ヤバくない?
特に、意志が弱い人とか。
私自身、めちゃめちゃ意志が弱いから、ゲームやると「今の自分、ヤバいぞ」って不安になるのかも知れない。
だからあえて、自分の生活からゲームを遠ざけてる、って部分も、まぁ、あるっちゃあるね。
ゲーム後のむなしさ、ハンパないです。(個人差があります)
タバコにしても、アルコールにしても、クスリにしても、ギャンブルにしても、そしてある種のゲームにしても、「中毒性」のあるコンテンツ?って、あんまね、手を出さない方が良いと思うんよね。
のめり込まない方がいい。特に、自分で自分をコントロールするのが難しい人は。
最初は、ヒマつぶしで何となく始めたゲームだったけど、どっぷりハマっちゃって、何十万も課金しちゃって、気付いた時には、辞めたくても辞められなくなってる、みたいなの、怖いじゃんね。
やっぱ「中毒性」があるものは、ちょっと気をつけた方がいいんよね、私みたいな弱い人間はさ。
そういう意味では、「ひまつぶし」としては、スポーツ観戦って、非常~に有効なんじゃないか?って気がしますね。個人的には。
テレビでぼーっと観てる限りでは、基本的にほぼお金かからない。
ひまつぶしとしてはコスパ最強。
スポーツ観戦に中毒性は無いのか?とか、スポーツ観戦にハマって大金ぶち込んじゃうことは無いのか?って言えば、無いとは言えないのかもしれないけどさ、かなり稀だと思うんよね。
大谷翔平選手を追いかけてアメリカまで観戦に行く、とかだと大変そうですが。
基本的には、相当アクティブな人じゃないと、大金つぎ込むほど何度も試合会場まで足を運ぶこともない気がするし。
私みたいに「現地で観戦するよりも、実況&解説&リプレイ付きで観たいから、テレビの方が良い」って人間なら、ほんと、コスパいいんすよね。ヒマつぶしとして。
夏は野球、冬はサッカー、テニス、卓球、水泳、陸上…とか言ってると、キリがないっていうか。
最近は日本バスケ界も盛り上がってますしね~。
イイ意味で、見るモノがいろいろありすぎて、全部カバーすることを諦めることができるっていうか。
オリンピックが4年に1度で、逆に助かってる部分もあります。
合間合間にサッカーのワールドカップも4年に一度ありますからね。
W杯予選とかも含めると、ほんと、ずっとエンドレスに楽しめますから。
さらに、そこに相撲とかさ、RIZINみたいな格闘技とかもあったりして。
ただスポーツを観るだけでも、もしも真剣に全部目を通そうと思うとスケジュール、パンパンになりますよ。
さて、そろそろ本題に入りましょう。
(まだ入っていなかったという事実)
私は思う。スポーツ観戦の醍醐味は「その試合の勝敗が自分の人生にとってどうでもいい」ってところなんじゃないかと。
当たり前の話ですけど、スポーツ選手本人にとっては、試合に勝つか負けるかは、思いっきり死活問題なわけですよ。
年俸にも影響するし、極端に言うと、人生そのものを左右するワケよね。
勝つか負けるか。生きるか死ぬか。
「スポーツを観る人」って、そのスリルとか緊張感を、疑似体験させてもらってる、ってことだと思うんですよね。
辛いトレーニングをするワケでもなく、その競技の才能もなく、何か大事なものを賭けて戦うでもなく、言ってみれば、ノーリスクで、「生きるか死ぬか」の勝負を疑似体験できるわけですよ。
これ、超~~ありがたいことだと思うんですよね。
例えば。
テニスの錦織圭選手だって、
勝つか負けるかで賞金が何億円も違ったりするわけですよ。世界ランクにも影響するわけですよ。そういう人生をかけた真剣勝負のために、つらい練習を続けて頑張ってるわけですよ。
んで、われわれ観戦者は、錦織選手の戦いを疑似体験できるわけですよ。特に何もリスクを負わずに。
錦織選手と一緒になって、自分も戦っているような気持ちになって、一喜一憂させてもらえるわけですよね。
そして、万が一、錦織選手が負けてしまったとしても、我々は、なにも失わずに済むという。
錦織選手が、がっくりうなだれているかもしれないその瞬間、
我々は「さて次は、大坂なおみ選手を応援しよう」って思ったりしてるわけですよ。
極論を言うと、我々「観戦者」にとっては、応援しているチームや選手が、勝っても負けても、どっちでもいいんですよね。
その瞬間は、泣いたり笑ったりするけれど、自分の年収が上がることもないし、下がることもないんです。大抵の場合、己の人生には特に関係ないんです。
我々「観戦者」は、怪我をするリスクもないし、つらいリハビリに耐える必要もない。
もう、思いっきり極論を言っちゃうと、われわれ観戦者にとって、スポーツの結果なんて「どうでもいい」んです。
そして、
だからこそ、スポーツ観戦ってありがたいんだと思います。
全ての試合の勝敗が、われわれ観戦者の人生の浮き沈みに直結しているとするならば、とてもじゃないけど、試合を楽しむことなんて出来ませんよ。
そんな余裕は全然なくなります。
当事者じゃないから、単なる疑似体験だからこそ、観戦者は試合を楽しめるんだと思うんすよね。
少なくとも、私はそう考えています。
たとえば、サッカー日本代表が、勝っても負けても、私の人生にはなんら、大きな変化はない。
私は試合の勝敗に対して何のリスクも背負っていない。
そして、だからこそ、私は思う存分、その試合を楽しめる。超ありがたい!
そう考えています。
私がボーっとアホ面して、テレビでスポーツ観戦していられるのは、その試合の結果が私にとって、実は「どうでもいい」から、なんだと思います。
そして私は、人生において、特に意味のない事柄、「どうでもいい」ことって、実はすごく必要なんだろうな、って思っています。
自分の一挙手一投足、全てに意味があるとしたら、そんなキツキツな人生、心が休まる瞬間が無いでしょ。
「どうでもいいこと」ってすごく大事。
たぶんね。
以上、通常のスポーツファン及びスポーツ観戦ファンとは、真逆な方向から「スポーツ観戦の醍醐味」についてアプローチしてみました。
おそらく、私のような考え方は少数派のような気もします。
この記事はあくまでも個人の独断と偏見に満ちた見解でございます。
あらかじめご了承ください。