子育て支援施設でニラと間違え庭で栽培したスイセンを給食にIN。園児12人が食中毒に(ニラとスイセンの見分け方。基本、におい)

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京都の子育て支援施設で「ニラ」と間違えて「スイセン(毒性あり)」を給食で使用し、園児12人が嘔吐や発熱など食中毒の症状を発症したとのこと。

さいわい、重症者は出なかったそうですが、ホント、恐ろしい話です。

 

死者が出なくてよかったです。

もう2022年ですよ。このご時世に、まだニラと間違えてスイセンを食っちゃうパターンですか…。

これ、毎年開催されている「風物詩」みたいになってる感、ありますよねぇ…。

なんでスイセン、食っちゃうのよ…。

 

ニラと間違えスイセン使用給食で食中毒 園児12人が嘔吐や発熱|社会|地域のニュース|京都新聞

京都市保健所は11日、市内の民営の子育て支援施設で、ニラと間違えてスイセン類を使った給食を食べた園児12人が嘔吐(おうと)などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。

 

いやいやいや、良かったですよ、ホント。

不幸中の幸いといっていいのか分かりませんが、命を落とす子がいなくてホント、良かった。

園児ですからねぇ、まだ、ちびっ子ですから。体も小さいですから。

大人と比較したら、致死量的なことを考えても、危険度は高かったと思うんですよね。

 

何してくれてんねん、って話じゃないですか。

小さい子どもに食べさせる食材なんて、普通以上に神経質になっててもおかしくないのに。

 

なに?

庭に生えてたスイセンを給食に混ぜ込んだの?

そんなん、やって大丈夫なのかね?

ちゃんと、給食を出す前にチェックする「毒見役」は存在してたんかね?

 

同保健所によると、7日、施設で調理した給食の「ニラのしょうゆ漬け」を食べた園児12人が嘔吐や発熱の症状を訴えた。施設側は「数年前に知人からニラとして譲り受け、敷地内で栽培していたものを調理に使った」と説明したという。

 

施設側は

「数年前に知人からニラとして譲り受け、敷地内で栽培していたものを調理に使った」

と説明しているって。

 

う~~む。

怖いね。

本当にニラなのか、チェックしてない?

 

知人から譲り受けた職員は、ニラだと信じ込んでいた、と。

「ニラです」といわれて渡されたので、「ニラ」だと信じていた、と。

そういうことですかね。

 

そして、

給食係の人、調理担当の人、どうだったんでしょうか。

これ、ニラかな?って、疑いもしなかったのかね?

プロの料理人なら、ニラなのか、スイセンなのか、一応、念のため、確認しそうなもんだけどなぁ…。

特に、スーパーとか八百屋で買ってきたものではなく、「庭に生えてたやつ」だった場合。

だって、

おそらく、事前に知ってたはずだよね?基礎的な知識として。

「ニラとスイセンは似ている」ということ、

そして

「スイセンは毒性があるので食べちゃダメ」ってこと。

このくらいの知識は、当然あったと思うんだけどなぁ…。

一応、においをかぐとか、確認するよねぇ…。

これ、基礎中の基礎だと思うんだけどなぁ…。

 

あれ~っ?妙だな…。(名探偵コナン風に)

 

推理モノとかミステリーを見すぎて、裏があるんじゃないか?って勘ぐってしまう体質になってしまったワタクシ。これ…殺人未遂なのかも?

ちょっと待ってくださいよ?

もう一回、捜査を振り出しに戻してみましょうか。

 

え~~と、この「子育て支援施設」に問題のブツを持ってきたのは「施設関係者の知人」でしたよね?

 

でだ。

 

その「知人」は、ブツを持ってきた際に

「スイセンです」

とは言わずに

「ニラです」

と言ったんだよね?

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

これ、実際、どうだったんだろうか。

 

本当に、「ニラ」だと勘違いして、施設に持ってきたんだろうか。

もしかして・・・。

「スイセン」だと分かっていて、食べたら危険な毒性のあるスイセンだと把握したうえで、施設に持ってきて「ニラです」と言いながら渡したのだとしたら…?

 

・・・・・・・・・

 

こりゃ事件だ!

 

 

っていうかさ、おそらく、自宅の庭でやってるガーデニングとかで、スイセンが増えすぎたんだと思うのよ。

んで、株分け?みたいな感じで、施設に持ってきたんだと思うのよ、おそらく。

 

ガーデニングやってる人なら、よくわかると思うんだけどさ、自分の家の庭でどんどん増えすぎた植物を、近所の人にあげるケース、よくありがちですよね?

ガーデニング仲間同士で、お互いに、アレどうぞ、コレどうぞ、みたいに、あげたりもらったり。

 

ということはよ?

その容疑者、本当に、「ニラ」だと勘違いしてたのかな?

ある年、自分の庭でさ、ニラだと思ってた植物から、スイセンの花がバァ~~っと咲き始めちゃって、「あっ?これスイセンだったのか!?」みたいになってた可能性、あるんじゃね?

 

仮に最初の段階でニラと勘違いしていたとしても、いつかは「ニラじゃなかった。スイセンだった」と気づくのでは?

 

でもそうなった時に、わざわざ施設まで出向いて行って、「すいません、この前持ってきたニラ、あれ本当はスイセンでした…スイマセン!」

みたいに謝罪するかっていうと、それは無いような気もするよねぇ…。

「あちゃ~、ニラって言って渡しちゃったけどスイセンだったか。まぁいいや。シカトしよ」

ってことかも…。

 

うわ~、これは…。

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

この「子育て支援施設」に恨みのある者の犯行・・・?

 

いや、もしかすると、犯人は・・・

 

厨房で働いていた給食のおばちゃん!?

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

いや、真犯人は・・・

 

庭のニラを、こっそりスイセンと植え替えていた、用務員のおっちゃん!?

 

 

※推理(妄想)が果てしなく続く気配なので、今日はとりあえずこのへんで。

 

 

最後に!ニラとスイセンの見分け方!ルックスが激似なので間違えやすいぞ!まずは何より、臭いをチェック!

 

ニラとスイセン(東京都薬用植物園)

ニラとスイセンの見分け方

  1. ニラの葉には特有の臭いがあり、スイセンの葉には臭いはありません。ニラを採る時は、必ず臭いを確認しましょう。
  2. ニラの中にスイセンが混ざって生えていることがあります。他より際立って大きいものは採るのは止めましょう。スイセンはニラに比べ、葉の幅が広い、草丈が高い、葉が厚いなど特徴があります。
  3. 家庭ではニラとスイセンは離して植えましょう。