【2022年版】現代社会を生き抜くサバイバル的ライフスタイルを社会不適合者のオレが考えてみた。その3

広告

前回の続きです。

 

前回、持続可能な小規模コミュニティって、何人ぐらいがちょうどいいのか?みたいな話をしましたが、途中で疲れちゃって、ふわっと終わってしまいました。

 

今回は、もうちょっと突っ込んでみたいと思います。

 

一人よりも二人の方が、いろいろと便利だったり都合が良かったりするが、じゃあ4人、8人と増えればもっと都合がよくなるのか?

前回の話と重複する部分をもう一回書くのは面倒なので、各自で読んでいただくとしまして・・・

今日はね、ものすごい大発見を紹介したいと思います。

 

自分と一緒に生きてくれる人が、人生を共有してくれる人が、増えれば増えるほど、様々な厄介ごとが発生したり、難易度が高くなる理由。

これを、めちゃくちゃ簡単に、分かりやすく説明できそうだなって思いましたので、今回は、それについて。

 

これ、自分の中では、超大発見です。

 

文字数がメチャクチャ少なくなってしまうという、懸念もありますが、とりあえず、出し惜しみせずに、いきなり行きます。

 

図1を見てください。

もしも、二人組だった場合。

 

この真ん中の赤い矢印が「良好」であれば、このコミュニティがうまく回る可能性が高いわけですよ。

これ、1個じゃないですか。矢印。

AさんとBさんとの関係のみですよ、実質、圧倒的に重要なのは。

この一点だけ、良好な状態を保つことができれば、一応、このコミュニティというか、グループは、持続可能である可能性が高いですよね。

 

んで、それに対して、人数が増えれば増えるだけ、いろいろと便利なんじゃね?っていうことで、2人のグループを4人のグループにしてみましょう。

 

図2をご覧ください。

4人組のグループの場合、「良好」でなければならない人と人の関係の数。

なんじゃこりゃあ!!

一気にこんだけ増えるのか!

6本ですよ。「良好な関係」を維持しなければならない矢印の本数。

これ、一気に難易度が増してますよね。

簡単に言うと、たとえばね、

自分自身は、周りの人、全員と良好な関係を築くことができていたとしても、それだけじゃ、足りないんですよね。

自分は、Aさんとも、Bさんとも、Cさんとも、仲良くやっている。

でも、BさんとCさんは、めちゃくちゃ仲が悪い、みたいな場合、アウトなんすよね~。

もうそれだけで、コミュニティ内のバランスが、グラグラになる。

 

たった4人のグループでも、すでに自分の手に負えない、自分の力が及ばない、という可能性もあるわけですよ。

だとするとだ。

この理屈で考えると、これが8人とか16人とかになると、なんかもう、上手く回すことなんて不可能なんじゃないか?っていう気がしてきますよね。

 

そう考えると、エグザイルとか、すごいです。

何人いるんだ?って話じゃないですか。

総勢100人くらいいるんですかね?もっといるのかな?

やっぱ、アレなんですかねぇ、HIROさんのカリスマ性というか、統率力というか。

 

こういう風に考えるとさ~、アレですよね~、桃源郷みたいな、パラダイス的な、そんな場所を創るってのは、相当難しいんだろうな~と。

 

リーダー不在、みんな平等、上下の関係は無し、みたいなコミュニティって、相当難しいのかも。

 

そういえば、以前紹介した「個個セブン」でさえ、いろいろあったみたいだからねぇ…。やっぱ、凡人には無理なのかも。

以前書いたんだけどさ、「個個セブン」という名のコミュニティの話。

 

NHKスペシャル「女7人おひとりさま みんなで一緒に暮らしたら」を観た感想 - 自由ネコ

カネはある。

社会的な地位もある。

いわゆる「人生の勝ち組」的なポジションで生きてきた。

ただし、

現在は「おひとりさま」という高齢の女性たちが意気投合し、ひとつのマンションに集結!

それが、「個個セブン」である!

 

これねぇ~、私がイメージしている理想的な少人数のコミュニティの形に、けっこう近い部分があるんですよね…。

 

 

個人的には、集団を維持するために一番重要なのは、個々の「人間性」だと思うんですが、そういった意味では、「個個セブン」のみなさんは、かなり、ハイレベルだと思うんですよね。

我々のような、社会不適合者は一人も参加していない。

個個セブンは、全員、まっとうな、立派な、社会人なわけですよ。

「人間性」も、十分すぎるほど、兼ね備えているメンバーのみが、集結しているわけです。

 

うろ覚えで恐縮なんですが、たしかね、「個個セブン」の前身にあたるグループの中には、イマイチ、アレな人も含まれていたらしいんすよね。

イマイチという表現が正しいか分かりませんが、ようするに、「この人たちはちょっと…」っていうメンバーも、いたらしいのよ、何かの記事で読んだんだけど。

ようするに、なんつーかな、語弊があるかもしれませんけど、タダ乗りというか、フリーライドというか。

他人事みたいな顔して「グループができたら私も呼んでね~」みたいな、自分は一切、汗をかくつもりもないっていう、便乗狙いみたいな人もいたらしいのよ。

んで、そういう人々を遠ざけるために、一回、表向きは解散してたはずなんよね。

それで、改めて「本気の人」だけで集まって、結成したのが「個個セブン」、という話だったはず。(うろおぼえ)

 

とにかく、けっこうね、厳選された人材の集団だったわけですよ。

この人なら大丈夫だ、とお互いに思えるメンバーだけしか入れない狭き門だったわけですよ。

 

んで、それを踏まえたうえで。

それでもなお、「個個セブン」の中で、ああだこうだ、発生してるっていう事実ね。

これがもう、ショッキングというか。

人間性が立派な人同士だったとしても「まるで家族みたいに」一緒に暮らすのは難しいのか…っていう。

 

 

個個セブンのあるメンバーは言っていました。

 

私は、ときどき思うんですよ。

何でこんな面倒くさいことを選んじゃったのかなと。

他に友だちもいるわけだし、その人たちといたら気楽で言いたいこと言っていいのに…

何でこんなことしてるのかと思う時があるんですよ。

だけど

自分で人と関わって生きると決めたわけですから

 

これねぇ~、重いね~。

「疑似家族」みたいに一緒に生活するのって、難しいんだなぁ~…と。

 

ということで。まとめますか。

 

結局、コミュ障の社会不適合者は、無理して、社会に溶け込もうとしたり、集団の中でうまく立ち回ろうとしても、ストレスで胃潰瘍になるだけかもしれません。

という話ですかね。

 

ワタクシ個人としては、4人~8人組くらいのグループで「疑似家族」的に小規模な集団を形成してひっそりと生きていくのがちょうどいいんじゃないかな~とか思っていたんですが、もう一回、考え直しているところです。2022年、春。

 

あっ!そういえば、今、「ねこ物件」っていうドラマ、やってますね。

超絶コミュ障のニートが「猫のいるシェアハウス」を立ち上げる、っていう内容。

なかなか興味深い内容です。

「え~っ!なんだよこれ~!」ってツッコミながら、第1話と2話、しっかり観てしまいました。

 

友達も彼女もいない、人生で一度も働いたこともない、本当にどうしようもないコミュ障ニートのイケメンが、死んだおじいちゃんの家を改装して「猫のいるシェアハウス(基本、女人禁制)」を始める、っていう。

どうしようもない社会不適合者なんだけど、すごいイケメンっていうw

 



ドラマ「ねこ物件」公式サイト

 

あらっ?今日放送じゃね?第3話。

 

 

と思ったら、地域によって放送日がかなりバラバラっぽいです。

各自で、地元の番組表をご確認ください。

そして、視聴しましょう。「ねこ物件」。

イケメンとネコがいっぱい出てきます。目の保養になります。

 

とりあえず今日はこのへんで。

明日もヨロピコ。