「無職」という言葉が持つ無限の可能性

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ある方のプロフィール欄に「無職兼作家」って書いてあったんですよね。

おぉ…なんか…カッケー。よく分からんけど「二足のわらじ感」カッケー。

そもそも、無職って何なんだ?って話なんですけどね、そんなのはもうね、人それぞれでいいと思うんですよね。

十人十色、人の数だけ無職がある。それでいいぢゃないか。

 

「無職」を超訳すると「パンク」もしくは「パンクロッカー」という可能性も無きにしも非ず。

ちゃんと、心の目で見た場合ですよ。

くもりなきナマコで…いや、マナコで見届けた場合ね。

 

「無職」ってのは、ある意味「社会に対する反逆者」っていう側面を持っていると思うんですよね。

「オレは、長いものに巻かれねぇぞ」っていう、気骨みたいなものも若干、感じます。

 

かつて、夏目漱石は

「アイラブユー」「月が綺麗ですね」と訳したとか。

ようするにそういうことですよね。

 

表面だけをなぞるのではなく、本質を見極める。

言葉の奥にある、本当のメッセージに耳を傾ける。

 

そう考えると「無職」というワードは、なにかこう、底知れない、「凄み」すら感じさせる、得体の知れないパワーを秘めているような気がしてならないのです。

 

たかが無職。されど無職。

 

無職を笑う者は無職に泣く。

 

限りなく透明に近い無職。

featuring 村上龍

 

トンネルを抜けるとそこはハローワークであった。

supported by 川端康成

 

 

先日、ふと思い立って、いろんなものを無職にしてみた。無職が秘めた、無限の可能性に驚愕!!

先日、実験的にツイッターで、ジブリ的な何かを無職にしてみたんですよね。

 

 

そしたらなんと、「いいね」が100個くらい付きまして。

普段のつぶやきは「いいね」数個しか付かないんですけど。

 

なんかこう、やっぱ、「無職」ってのは、マジですげぇんじゃないかと。

 

一昔前だと「アニメ好き」とか「オタク」っていうと、からかわれたり、見下されたり、イジメられたり、肩身の狭い思いをする場合もあったじゃないですか。

私が中学生くらいの頃とか、クラスメイトの前で「アニメ見るよ」って堂々と言えないような空気ありましたからね。

なんか、隠れキリシタン的なイメージでしょうかね。

でも今はどうでしょうか。

 

 「オタク」という言葉は、市民権、勝ち取った感じありませんかね?

イケメン俳優とかが平然と「僕、実は◯◯オタクなんです」とか言っちゃうとか。

 

矢口真里さんとかも「私、マンガとかすごく好きなんですよ!得にオススメなのはワンピースです!」みたいなこと言ってたりとか。(うろ覚えです)

 

おそらくね、そんな感じで、今後はもっと「無職」という言葉が、市民権を得るんじゃないかな?って気がするんですよね。

 

「えっ!お前、無職なの?カッケー!」

 みたいなことさえ、あり得るんじゃないかと。

 

無職に成り下がるんじゃなく、むしろ、率先して無職へのステップを駆け上がっていく、みたいな。

 

いろいろ考えているうちに、「無職」というワードに対するネガティブなイメージが、私の中から消え失せてしまいました。

もっと堂々と、無職を表明してもええじゃないか。

卑屈になる必要は無い。

そう、われわれは、心の奥底では、うっすらと感づいているのだ!

働いたら負けってことを! 

 

私も今後は「無職兼ブロガー」と名乗るようにしたいと考えています。

 

 

ところで。ジブリ編だけでは表現しきれない「無職」の魅力をアナタに届けたい!

 【「無職」というワードをつければ、なんでも無職になることが判明。】シリーズなんですけどね、まだまだ無職の可能性を存分に引き出せているとは言えません。

無職の持つポテンシャルは、こんなもんじゃないです。

 

お見せしましょう…無職の本当の威力を…!!

 

テレビ番組編

世界の果てまでイッテ無職!

無職トーーク!

プロフェッショナル無職の流儀

無職どん(大河ドラマ)

無職は何しに日本へ?

水曜日の無職タウン

クレイジー無職

無職の血ぜんぶ抜く(献血)

 

ど~~ですか。

「無職」という魔法の言葉を混入させると、全てのものが無職になってしまいますよね。ホント不思議です。イリュージョンです。

 

「無職」の可能性は無限大ですね。

のびしろ、ハンパないです。

 

トム・クルーズ主演「トップ無職」っていうのも考えたんですけどね。

大空を舞うエリート無職同士の華麗なるドッグファイト!

なんかもう、全然意味が分かりません。

 

gattolibero.hatenablog.com

 

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