ブログ「自由ネコ」3周年記念企画。1万文字書いてみたよ。

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このブログ「自由ネコ」を始めて3年が経ちました。

皆さんに感謝です。ありがとうございます。

はてな読者数2000人超え、累計アクセス数460万超えということでね、思えば遠くへ来たもんだなぁ…と。

今回は、日頃のご愛顧に感謝する意味も込めまして、私がブログ運営で得た気づきや、ノウハウ的なもろもろをね、一挙にドドンと大公開しようかなと考えております。

 

【インフォメーション】

今回の記事は、ただひたすら、心のおもむくままに、だらっと書いております。いつも以上にまとまりが無く、行き当たりばったりでございます。あらかじめ、ご了承ください。

かなり長いので、はてなブックマークの「あとで読む」にでも入れておいて、暇な時にでも小出しにチビチビと読んでいただけると幸いです。

あっ、ちなみに、ブログで稼ぐ方法は、ほぼ書けません。あんまり稼げてないんで。

 

まずは初歩の初歩。「ブログでも始めようかな~」と考えている方へ。

ブログってね、始めようと思えば誰でも始められちゃうんですよね。

無料のブログサービスなんかもいっぱいありますから、初期投資ゼロでも全然OK。

何か特別な審査があるわけでもないし。

年齢制限もないし、なんだったら小学生でも簡単に始めることが可能です。

 

そう、ブログとは

始めること自体はメチャメチャ簡単なんです。

 

じゃあどうして、世にたくさんの「ブログ論」的なものが出回っているのか?というとですね、

まぁ率直に言って、

ブログは続けるのが難しいんです。

 

じゃ、一歩突っ込んで、なんで続かないのか?って話なんですけど、大抵の場合は、モチベーションの問題でしょうね。

「書く時間が無い」っていう人もいるかと思いますが、それなら更新頻度を落としながら、ゆるく続けていけばいいワケで。

 

毎日書けないなら、週に1回、それも無理なら月に1回、なんだったら、年に1回、あるいはオリンピックみたいに4年に1回でも、続けようと思えば続けられるんですよね、実は。

実際には「1ヵ月に1本、書く時間さえない」なんていう多忙な人はいないわけで。(いたら、過労死してると思います)

 

ようするに、時間どうこう言ってる場合でも、突き詰めて言うと原因は「モチベーションの低下」なんですよね。

そして恐ろしいことに、

更新頻度を落とせば落とすほど、ますますモチベーションは低下していきます。

ここに落とし穴があるんでしょうね、実は。

 

「やる気はある。ただ更新頻度を落とすだけだ」って思ってたのに、いつの間にか、気づくとモチベーションが下がりまくっているという感じ。

 

例えば、具体的な話で言うと。

毎日投稿していた時はマメに読みに来てくれていた読者の方がいたとして。更新頻度を落とせば落とすほど、そういう常連さんは離れていくと思います。

そして、一度離れていった常連さんが、また戻ってくるケースって、多分あんまり無いと思うんですよね。

書き手に、よほどの魅力というか、カリスマ性が無いと、難しいと思います。

 

んで、更新頻度を落とすと、実際のところ、どうなるのか。

 

1週間ぶりとか、1ヵ月ぶりに、自分を奮い立たせて、久しぶりに書いた記事が、以前と比べて全然、誰にも読まれない、っていう状況に陥ります。

奮起して、久しぶりに更新したのに、アクセス数は半減…。

こういうパターン。

 

こうなるともう、バカバカしくなっちゃうんですよね。

「あれっ?自分は何のためにブログを書いているんだろう?」

とか考え始めちゃったりして。

 

コスパとか考え始めたり。

「頑張って書いた割には、リターン少ねぇな」とか。

 

挙句の果ては

「人生とは何だ?」

とか

「人は何故、泣きながら産まれてくるのだろう…?」

とか。

余計なことまで考え始めちゃって。

 

ドツボにハマります。

泥沼状態です。

 

こうなるともう、アホらしくなって、ブログを辞めちゃいます。

ブログを続けることに意義とか意味を感じられなくなったりして。

 

ここまでのところ、よろしいでしょうか。

 

これねぇ~、ブログを書いたことがある人なら、みんな、経験してると思うんですよね。

ふと我に帰るというか。

「あれっ?何でこんなことやってんだ?これって何か意味あんの?」

って。

 

とにかく、モチベーションの維持がもうね、非常~~に難しいワケです、ブログってのは。

 

ブログを書いていると、モチベーションをへし折ってくるような出来事が次から次へと舞い込んできます。

gattolibero.hatenablog.com

 

 

 

ブログを続けるモチベーションって何だろうか?おそらく大きく分けて2つ。カネ、あるいは人気。

ブログに対して、見返りなんて何も期待していない、っていう境地にまで辿り着くことができたならば、淡々とね、雨の日も風の日も、書き続けることができるんでしょうけど。

実際には、にんげんっつ~のは、欲深い生き物でございます。

 

確か「みつを」も言ってましたよね。

カネ欲しい!

にんげんだもの!

 

言ってませんでしたか?

そうですか。失礼しました。

 

ものすごく大雑把に言うと、人がブログに取り組む時、そこに求める見返りってのは、「カネ」「人気」だと思うんですよね。大半の場合。

 

んで、その二つは、ものすごく密接に関係していて、時には、頭の中でごっちゃになっちゃう場合もあったりして。

本当のところ、自分は人気者になりたかったのか、カネが欲しかったのか。

よく分からなくなってきたりして。

 

今回はザックリと「人気」っていう言葉で表現しましたけど、

「誰かに自分を知ってもらいたい(好意を持ってもらいたい)」

という場合もあるし、

「みんなからスゴイと尊敬されたい」

とか。

あるいは

「とにかく大勢の人に読んでもらいたい」

みたいな場合もあるでしょう。

 

まぁ、いずれも、他者からどう思われるか、って部分に、大きな意味を置いているケースね。

 

そしてもう一つは、

自分というキャラクターへの評価とか、そんなことはどうでもよくて、

「とにかくお金が稼ぎたいんすよね」

っていうケース。

 

ものすごくザックリ言うと、この2つ「人気」と「カネ」が、ブログを続けるモチベーションの両巨頭、って気がしますね。

 

んで、ブログを続けるために大事なのは、自分はどっち派なのかな?っていうところを、ちゃんと自覚しておくってことなんじゃないかな?って気がしますね。

ここの部分があいまいだと、

何か困難に出くわした時に

「あれっ?なんでブログ書いてるんだっけ?」って、進むべき方向を見失いやすいだろうなぁと。

「ブレやすい」というかね。

 

「お金をいっぱい稼ぐためには、たくさんのアクセスを集めなければならない」みたいに考えちゃうと、自分がお金を求めているのか、人気を求めているのか、分からなくなりがちというか。

実際には「お金」を追求するスタイルと「人気」を追求するスタイルは、別物なんですよね、きっと。

目指すべきブログのスタイルは、実は違うはずなんです。

ここ、自分で分かってないと、何かあった時にブレブレになると思います。

 

そのへんのことは、こちらに。

gattolibero.hatenablog.com

 

 

ここまでのところ、一回整理しておきましょうか。

書いてる自分でも訳が分からなくなってきてるんで。

 

ブログは、簡単に始めることができるが、続けるのは難しい。

一説には、ブログを3年続けられるのは1%、みたいな話もありますよね。(数字的に本当かどうかは知らんけど、感覚的にはそんな感じ、確かにあります。)

 

続けるためにはモチベーションが大事。お金か、人気か、あるいは別の何か。

いろんなスタイルのブロガーさんがおりますんでね、自分が目指したい方向さえ自覚していれば、お手本になるブログを見つけることも難しくないんじゃないかと思います。

 

 

あ、あとね、「はてな読者数ランキング」ってのがありましてね、そのランキングを見ていて、一つの傾向に気がつきました。

はてな読者が4000人以上いるような、怪物レベルのブログの大半には、広告がほとんど貼られていないんですよね。

ようするに、お金儲け最優先ではない、ということなんでしょう。

中には、広告を一切、一個も貼っていない怪物ブログも少なくないです。

 

これ、どういうことなんでしょうね?

ちょっと不思議。

 

読者になるかならないかを、ブログに表示されている広告の有無で判断している人が多いってことなんでしょうか?

あるいは、コンテンツの中身に自信がある人気ブロガーは、自分の作品の前後に意図しない広告が表示されることを不本意だと考えるんでしょうか?

 

いったい、どういう理由で「読者数」と「広告の有無」の間に、こういう傾向があるのかは私には分かりません。

でも、実際に、そういうことになってるんですよねぇ…。

爆発的に読者の多いブログには、広告が少ない(貼ってない)

という傾向。

 

ようするに。

「まずは、たくさんの人に読者になってもらいたい!」って考えている方は、ブログから広告を外しておいた方が良いかも知れません。

広告がなければ読者が増える、とは限りませんが、広告が無い方が、より読者が増えやすい可能性はあります。

もちろん、ブログの記事そのものに魅力があることが大前提ではありますが。

 

「はてなブログ読者数ランキング」や、読者数と広告の関係などに言及した記事。

gattolibero.hatenablog.com

 

「広告を一切貼らない方が、読者を獲得しやすい」

信じるか信じないかはあなた次第です!

 

あとなんだろうな。

なに書きましょうか。

みんな、何を知りたいんだろうな。

 

 

【第二章】いかにして「自由ネコ」を3年、続けることができたのか?

とりあえず、「もうブログやめよっかな~」っていう倦怠期みたいなのは、これまでに4~5回はあったんじゃないかと思います。

ビッグウェーブだけでも4~5回、

小さい波もカウントすると、そりゃもう、何十回も「ブログ辞めようかな」って思いましたね。ハッキリ覚えてないんですけど。

 

んで、結局、どうして辞めずに続けることができたのか?っていうと、私の場合、

「ブログを辞めたところで、他にできることが何もなかったから」

っていうのが、一番大きい理由かも知れません。

ネガティブなのかポジティブなのか…。

 

「ブログ以外、何もできない」という事実。

これこそが、私がブログを続けている理由のような気がしますね。

 

ものすごく結果オーライ。

変に器用貧乏じゃなくてよかった。

 

ブログしかできないなら、ブログやるしかないんで。

辛かろうが、苦しかろうが、辞めるわけにはいかない。

 

NO BLOG, NO LIFE. 

 

結局、モチベーションうんぬん言っておきながら、自分はもう、ゾンビ状態で続けてるっていう。

死んでは立ち上がり、燃え尽きては立ち上がり。

ゾンビっていうと、印象よくないですね。

不死鳥、ってことにしておきましょう。

フェニックスですよ、フェニックス。

 

でね、ようやく3年経過したじゃないですか。

さすがにね、もう大丈夫だろう、って気がしています。

ここまできて、ブログを投げ出すのは、さすがにもったいないだろうと。

私、貧乏性なんでね、「もったいない」のは嫌なんですよね。

 

とりあえず、目標は10年かな~。

目標っていうか、目安かな。

ブログを10年続けて、そこから何が見えるのか、ちょっと知りたい。

 

ブログ歴10年って、けっこうすごいと思うんですよね。

 

だってさ、どんだけ才能のあるブロガーでも、

「ブログ歴10年」に到達するためには、最短でも10年かかるわけですよ。

これ、すごいことよ?

んで、これって、絶対に、説得力あるわけですよ。

実際にやってる、続けてる、ってのは、もうね、これ以上ないほどの説得力を生むわけです。

 

お笑いコンビ「サバンナ」の八木さんが10年くらい、1日も休まずにブログ小説を書いてるって、みなさん知ってました?

gattolibero.hatenablog.com

 

糸井重里さんなんて、今現在だと、20年くらいかな、毎日書き続けてる。バケモノでしょ。

gattolibero.hatenablog.com

 

こうなってくるともう、その書いた内容がどうだとか、クオリティがどうだとか、整合性がどうだとか、そういう枝葉の部分はどうでもよくなってくるわけです。

ただひたすら、圧倒的に、書き続けたこと自体に、すでに大きな意味がある。

 

こういう次元まで行ってみたいんですよね。

 

「え?私?ブログ歴?え~~と…たしか…60年だったか、62年だったか…」

くらいの域に達すれば、もう仙人みたいなもんじゃないですか。

 

はてなブログが10年後、20年後、続いているかどうか。

私が死ぬのが先か、はてなが先か。

 

そのくらいのスパンで、長い目で見て取り組んでおりますよ、今のワタシ的には。

 

 

読者数、収益、アクセス数など、数字は確かに励みになる。しかし、目先の数字に囚われすぎないように。

私も最初ね~、読者数とか、かなり気になってたんですよね。

増えた~、減った~、って、一喜一憂して。

ついつい、見ちゃうんですよね、数字を。

 

それで、これはイカンな、気が散るな、って思って。

最初の頃、パッと見、自分で分からないように、はてな純正の読者登録ボタンを外していた時期がありました。

 

あとは、ひたすら、地道に書き続けるのみ。

一心不乱に、コツコツと。

書いて書いて書き倒す!

 

それで数か月後に、久々に「そういえば、読者数ってどのくらい増えたかな?」って見てみたら、300とかになってて。

おっ!いつの間にかスゲー増えてる!!って驚いて。

また、一心不乱にコツコツ書いて。

しばらくしてまた数か月後に見た時は800とかになってて。

なんかスゲー増えてる!!!って。

 

これねぇ~、毎日読者数をチェックしてたら、逆に、いろいろ迷うことになってたかもしれないですね、今思えば。

「あ~、なるほど、こういう記事を書いた時に読者が増えるんだな」

って分かっちゃってたら、そっち寄りの記事ばっかり書くようになってたと思うんだよね。

みんなの顔色を伺い過ぎて、自分がどうしたいのか、自分は何を書きたいのか、分からなくなってた可能性もあります。

 

やっぱね、細かいことは気にせず、自分が書きたいことを書き続けるのが、ブログを長く続けるコツなんじゃないかなって気がしますね。

 

もちろん、読者数2000人超えって、メチャメチャ嬉しいですけどね。

自分で勝手に「はてな名球会入りだな!」っつって喜んでますから。

野球で言うところの、200勝、2000本安打に匹敵する快挙なんじゃないかと。

(冷静に考えるとそんなことはないか)

 

あ、あとね、アクセス数に関してもね、個人的には「累計アクセス数」くらいしか気にしないようにしてますね。

これね~、イチロー選手の影響というか。

 

イチロー選手は、打率よりも、安打数の方を意識してる、って話を聞いたことがあって。(うろおぼえ&勘違いだったらゴメン)

 

打率ってのは、上がったり下がったりするわけですよ。

調子の良い時、悪い時、一喜一憂することになる。

 

ところが、累計の安打数ってのは、絶対にマイナスにはならないんですよね。

増えるペースの上下はあれど、確実に、右肩上がりに増えていくわけです。

これってさ、

「自分が今まで歩いてきた道のり」なんですよね。

 

最初の一歩目から、ずーーーっと続いてんのね。

累計アクセス数ってのも、そういうことだと思うんよね。

 

自分が今日まで歩んできた道のりの「証し」だと思うんよね。

カッコよく言えば、今日の自分は、昨日の自分を超えてきた存在なわけですよ。

それをずーーっと繰り返して、今日、ここに辿り着いてるわけよ。

 

他人と比較するんじゃなく、過去の自分と比較する。

自分が歩いてきた道のりを振り返る。

そういう目安が、累計アクセス数なんじゃないかと。

  

 少なくとも、私はそんなふうに考えております。

 

 

どんなブログでも、最初は読者がゼロだったんですよ。アクセス数も1ケタだったのよ。

このブログ「自由ネコ」も、たしか最初の3ヵ月くらいかな、全然、誰にも読まれなくてさ。

スターもブックマークも、全然つかなくて。

他のブロガーさんとも一切、交流とかせずに、ずーーーっと、ひとりでコツコツ書いてましたよ。

誰にも読まれないまま、3ヵ月で150本くらい書いたんじゃなかったかな。

(初期に書いた駄作の数々は、のちに削除してしまいましたが)

 

最初の頃は睡眠時間を削って書いてた。1日3記事をノルマと決めてさ。結局、1日もノルマ達成できなかったような…。

あの頃、なんであんなにガムシャラにブログと向き合ってたんだろう。

今となっては思い出せない。

 

最初の頃は、「読まれなくて当たり前、読まれたらラッキー」くらいの気持ちで書いてたからさ、あんまり苦にならなくてさ。

だってさ、駆け出しの頃なんて、そもそも、ブログの存在を地球上の誰も知らないわけだからさ。

どんなに魂込めて書いても、面白いことを書いても、知名度が無いうちは読まれるはずがないんだよね。

逆に言うと、

まだ数記事しか書いてないヤツが、当たり前のように読者からの反応を求めてるのとか見るとさ、えっ!?って思っちゃうよね。

なんで読まれると思ったん?って。

そんなに甘くないよ?って。

 

時々、人生相談系の記事とかに書くけどさ、

人生って、自分が世界の中心じゃないって思い知らされてからが本番だと思うんよね。

 

自分自身のちっぽけさに打ちのめされてからがスタート。

「自分の無力さを知ったうえで、何ができるか?」だからさ。

 

「可能性は無限大だ!」とかさ、耳障りの良いフレーズに騙されてる場合じゃないですよ。

「可能性は有限」ですよ。だからこそ、人生は美しいのですよ。

 

一世風靡セピアも歌っていたではありませんか。 

咲き誇る花は

散るからこそに美しい、って。

 

どうせ散るんだから、思うように生きておくれ!

gattolibero.hatenablog.com

 

話がどんどん脱線しております。

ノリと勢いだけ。

 

ブログの話に戻しましょう。

 

 

私がブログを書く時に、できるだけ心がけていること。それは、どんなに酷いエピソードだとしても、どこかに「救い」を残しておくということ。

これ、もしかすると、一回も言及したことなかったかも知れない。

過去にブログ論とか何回か書いたけど。

でもね、かなり重要な気がします。

ある種、「秘伝のタレ」というか。

 

ブログを書く上での「必勝法」じゃないけど、けっこう気をつけてるかなぁ。

 

もちろん、私も人間なんでね、しかもかなりのダメ人間なんで、救いのないエントリーも時々、書いちゃいますけど。

でもね、一応できるだけ、読後感というかな、読み終わった人の心の中に「希望」とか「救い」が残るように書けたらいいなぁ…ってのは、意識してるんですよね。

 

あ~~、言っちゃったな、これ。

種明かししちゃった。

これはもう大変ですよ、明日から、ライバルブログが雨後の筍のようにニョキニョキと大発生してしまいます。

 

「このブログには希望のにおいがするなぁ…」っていう、素敵なブログが大発生します。

・・・・・・すごくイイことじゃないか。

 

つーのはさ、結構ね、

「ただ愚痴ってるだけ」

とかさ

「ただ嘆いてるだけ」

とかさ

「ただ文句言ってるだけ」

とかさ、

読んだ人の心の中に、何も前向きな気持ちをもたらさない記事ばっかり書いてる人とか、時々見かけるんすよね。

あ~、反面教師だな~とか思っちゃうんだけどさ。

 

なんにも救いが無い終わり方でエントリーの最後を〆ちゃうと、読んでくれた人がドヨーンとなって去っていくだけじゃないですか。

それでいいんですかね。

それで本望なんですかね。

 

簡単に言うとさ、映画「風の谷のナウシカ」の最後、思い出してみてください。

 

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これですよ、これ。

 

芽が出てるじゃん?

 

希望のにおいがするってのは、こういうことだと思うんですよね。

 

ナイス・ハヤオ。いい仕事した。

やっぱハヤオは分かってるよ。

 

最後「絶望」で終わらない。

ちゃんと最後に「救い」を残しておく。

「希望」とか「より良い未来」の含みを持たせて終わる。

 

この感じですよね。

 

これこそ、ザッツ・エンターテインメント。

 

私は、ブログってのはエンターテインメントだと思ってるんですよね。

訪れてくれた人の心に、何でもいいです、何でもいいから、ほんの少しでもいいから、前向きなエナジーを届けるものでありたい、そう考えています。

 

とはいえ、人生って、いつもいつも楽しいもんじゃないしね、つらい時もありますよ、悲しい時もありますよ。

絶望的な話をブログに綴ってしまうことだってあるでしょう。

でもね、そんな時であろうとも、できることならば、

最後に、最後に1本、木を植えといてくださいよ、って話なんすよね。

ナウシカみたいに、芽がでた植物をね、「1本、生やしといてくださいよ」って思うわけです。

 

「はい、絶望です、終わりです~」っていうフィニッシュではなくてさ、

「ホントマジで、酷い話ですよ、でもね…」

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っていう終わり方。

 

どこかに、「救い」があってほしいのよ、個人的には。

だから自分は、そういう風なブログを書ければいいなぁと思ったりするわけです。

 

読んだ人の心に、何の勇気も、何の希望も、何の前向きなエナジーも、もたらさない、そんな作品ばっかり生み出してもしょうがねぇだろ、っていう気がしてさ。

 

たとえ、どうしようもなくドヨーンとした話だとしてもさ、最低限「ユーモア」だけでも、混入させたいと思うんよね。

たとえ「小さな笑い」だけでもいいから、混ぜ込んでいきたい。

それだけでも「救いのない話」が「ギリセーフ」にはなるんじゃないかと思ってさ。

 

gattolibero.hatenablog.com

 

なんか偉そうなこと言っちゃってますけど、まぁ実際にはね、そんな大それたことしようと思ってるわけじゃなくてさ、ほんのちょっと、ほんのちょびっとでいいんです。

世界を救うとか、

世界を変えるとか、

誰かの人生を変えるとか、

そこまでスーパーである必要はないし、自分ができる範囲で、できることをやればいいんじゃね?って思ってますんで。

 

義肢装具士の臼井二美男さんが言うところの「追い風1.8メートル」でいいと思うんですよね。

すなわち、「目に見えて明らかな後押しとは言えないけれど、それに近い風」。

役に立ってるんだか立ってないんだか、その程度でも十分。

gattolibero.hatenablog.com

 

とりあえず、今まで、救いのないブログを書いていた方は、試しに今度、「どこかに救いを残している記事」を書いてみてはいかがでしょうか。

ナウシカのエンディングみたいに、1本、植えるような気持ちで。

 

きっと、ブログを訪れてくれた人々の心にも、何か「あたたかさ」が残るでしょうし、おそらく、ブロガー本人にとっても、何らかのイイ影響があるんじゃないかなと思います。

 

 

ブログってのは、ある意味では、エンターテインメントだ。我々は路上の大道芸人のような存在。

以前も、ブロガーのことを大道芸人に例えたことがあったように記憶しています。

・・・・・・あった。

gattolibero.hatenablog.com

 

ブロガーっつーのはさ、このインターネットの世界の中で、パフォーマンスを繰り広げている、大道芸人のような存在だと思うんです。

 

大道芸人が、路上で不特定多数の観客を相手に芸を披露し、その対価を投げ銭として受け取るように、我々ブロガーは、ネット上の不特定多数の前で、パフォーマンスを披露し、その対価として、投げ銭的な何かを受け取る。

 

我々が受け取る「投げ銭的な何か」とは、広告のクリックかも知れないし、ツイッターでのシェアかも知れない。

はてなスターとか、ブックマークかも知れない。

 

でね、読者の方々っていうのは、自分は無力で、何もできない、って考えてるかも知れないけど、実は全然、そんなことなくてさ。

 

ツイッターやフェイスブックやインスタグラムとか、LINEとかで、「この記事、面白いよ!」って拡散してもらえるだけで、大抵のブロガーはかなり喜ぶんじゃないかと思います。

ちょっとSNSで拡散するだけ。

これだけでも「投げ銭」に値する行為だと思うんで。

 

だからね、誰かのブログを読んでみて「感動した!」とか「面白かった!」とか「これ役に立った!」とかね、なんらかの得るものがあった時には、どんどんSNSで拡散しちゃえばいいんじゃないかと思います。

(つまらなかった時はスルーでいいと思うけど)

 

普通さ、大道芸人のパフォーマンスを見て、楽しんだあとって、お客さんたち、投げ銭するじゃないですか。

かぶりつきで、散々、芸を観るだけ観て、最後の投げ銭タイムになる直前に、さっと逃げるように立ち去る輩とかもいますけどねぇ、そりゃちょっとマナー違反ですよね。

みんながそんなことをやったら、大道芸人は生活できなくなってしまいます。

 

実は、私の相方(通称・大福さん)は、大道芸を見るのが大好きでして。

gattolibero.hatenablog.com

最後の投げ銭の直前に、その場を離れるのは、お客のマナーとしては最悪です。

人としてよろしくありません。

彼らの芸に対して、敬意を払うべきです。お金も払うべきです。

彼らはそれを糧にして日々、生活しているわけですから。

 

まぁ、そんなこんなでね、誰かのブログを読んでみて、面白かった時は、何らかのリアクションをしてもらえたら、ブロガーさんたち、大抵はみんな喜ぶんじゃないかと思いますね。

よし、次はもっとイイ記事書こう、って励みにもなるだろうし。

 

そして我々は、日夜「ブログはエンターテインメントである」ことを意識して、読み手に何らかのプラスなエナジーを届けるべく、コツコツと書き続けていくと。

そんな感じでしょうかね。

 

どうでしょうか。

 

まとまったんだか、まとまってないんだか。

全然、まとまってないような気がしますが、まぁいいでしょう。

今日は無礼講です。3周年記念特別企画ですから。

 

え~~と、これで1万5百文字くらいですか。

そろそろ終わりますか。

 

あっ、そうそう、このブログには「はてなブログ初心者講座」というカテゴリーがありますんでね、そちらの方を見ていただけると、いろいろ言及してますんで、よろしかったら是非。

gattolibero.hatenablog.com

 

こんな「THE・ビギナー向け」の感じとか。

gattolibero.hatenablog.com

 

テクニック的な話とかも結構ございます。

gattolibero.hatenablog.com

 

あっ、最後、これ載せておきましょう。

私がブログに救われたって話。

gattolibero.hatenablog.com

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

4年目も、こんな感じでゆるくやっていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。