今、サッカーJリーグのヴィッセル神戸が、カネにモノを言わせて世界的に知名度のある選手を買い漁っておりますね。
ゼニの力は偉大です。Jリーグの外国人枠に関するルールさえも変えてしまいました。
数年後には外国人枠が完全撤廃となり、ヴィッセル神戸の先発11人全員が外国人選手になっているかも知れませんね。
果たしてこういうのって、アリなのか?ナシなのか?
正直、「カネで勝利を買う」みたいなのは好きじゃないです。でも、ヴィッセル神戸、アリナシで言えばアリです。
いわば「必要悪」って感じかも知れませんね~。
悪役というか、プロレスで言うところの「ヒール」みたいな。
Jリーグの全てのチームが奮起して「打倒ヴィッセル神戸」を掲げるって状況も、ちょっと観てみたい気もしますしね。
神戸と対戦する時は、どのチームも120%の力で挑んでくるとか。
結果、神戸が全然勝てない、ってのもうっすら想像できちゃったりして。
ある種、「神戸ざまぁみろ」的な。
アンチにとってもアンチなりの楽しみ方あるんじゃないかと。
今期の神戸は何位ですか?
18チーム中、10ですか。
ふーん。そんなもんですか。
年俸32億円のイニエスタがいてもそんなもんですか。
ふふふふふ・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
神戸が優勝争いできるようになるまでは、あと数年かかるかも知れませんね。
世界的な選手をあと数人購入して、監督ももっとスゲーの招聘した方が良いかもね~。
ふふふふふ・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
ところで、峠を越えた「元スーパースター」をかき集めたとしても、彼らは真剣に働いてくれるのだろうか?
素朴な疑問なんですけどね、もうそろそろ引退しようかな…って考えている、いわば「元スーパースター」たちってさ、どういうモチベーションでプレーしてるんですかね?
「サッカー後進国のJAPANでなら、まだまだオレも通用するだろうし、引退前にちょっくら出稼ぎに行ってくるか…」
みたいなノリってことはありませんかね?
キャリアの最後にがっぽりカネ稼いで、あとは悠々自適な生活をおくるプラン。
一種の「出稼ぎ」の場になりそうな気配。
手っ取り早く神戸でまとまった金を作って、そして去っていく。
天下り先、的な。
まぁでもね、サッカーの世界では、こういうのしょうがないんでしょうね。
本当はさ、「サラリーキャップ制」とかいうシステムもあったりするんですけどね。
NBAとか、NFLとかで導入してんのかな?
例えばザックリ説明すると「今年のJリーグは各チーム、上限10億円でやりくりしてください」みたいな感じで、使えるお金の上限が決められている仕組み。
これだと、チーム作りの手腕が如実に現れるわけですよ。
同じ食材でどれだけおいしいものを作れるかの勝負だとしたら、料理人の腕がハッキリと反映しやすいですよね。
でも、
料理人Aは材料費に1万円、料理人Bは材料費に千円、さぁ、美味しい料理を作れるのはどっちだ!?
って話だとさ、それって料理人の腕とは関係ないところで勝負決まっちゃう可能性高いじゃんね。
ひとりのスーパースターを獲得するために9億つかってしまったら、残りの1億で他の選手全員をまかなわなければならない。
そういう補強しちゃうと、チームのバランス、めちゃめちゃ悪くなりますよね。
スゴイ選手もいるけど、全然ダメな選手もいるっていう。
サラリーキャップ制だと、上手にお金をやりくりして、身の丈に合った的確な補強をできたチームが強くなるわけね。
各チームの戦力がほぼ互角になるんで、余計にゲームが面白くなる。
こういう形でリーグを盛り上げることも実はできるんだけど、どういうわけか、サッカーに関しては、別の仕組みが根付いているんだよね。
世界中、どこのリーグでも大抵は、カネ持ってる常勝チームと、選手を育てて売る貧乏チームに分かれてたりして。
なんだろうな~、資本主義の悪いところっつ~かな~、えげつないところをぐっと凝縮して、分かりやすい形にしたのが「サッカー界」なのかも知れんな~。
大地主と小作農、的な。
とはいえ、なんだかんだ言って、ヴィッセル神戸はアリなんですよね。ついに日本にもビッグクラブが誕生するってことなのかな。
もうさ、こうなっちゃうと、サッカーファンとして願うのは、ヴィッセル神戸のビッグクラブ化しかないよね。
とことん金使って、常勝軍団を作り上げていただきたいです。
圧倒的に強いチームになってほしい。
ウンザリするくらい、強くなってほしいです。
それで、世界中のスゲー選手たちがキャリアの晩年には「ヴィッセル コウベ、イキターイ」って言うくらいの、世界的なチームになってもらいたいです。
🆕速報🆕
— サッカーキング (@SoccerKingJP) December 1, 2018
FWビジャの神戸加入が決定! CL、W杯を共に制したイニエスタと再会https://t.co/TB33vKMg7i
🗣️編集部より
「バルセロナではリーガ・エスパニョーラやチャンピオンズリーグ、スペイン代表としてはワールドカップやユーロを制したスターが神戸に加入します!」 pic.twitter.com/ivAxtOHWyq
とりあえず、イニエスタの元チームメイト、ビジャも神戸加入が決定と。
おそらく来季に向けた補強は、これで終わりじゃなさそうです。
こうなったらもう、ヴィッセル神戸にはJリーグで毎年、優勝争いしてほしいです。
アジアチャンピオンズリーグの常連になってほしい。
トップレベルの日本人選手は皆、神戸に引き抜かれていく、みたいな。
プロサッカー選手を目指すちびっ子たちのあこがれのチームになってもらいたい。
Jリーグ所属の日本代表選手の大半が、神戸でプレーしてるって感じになってほしい。
日本人選手が、日本の国内リーグに所属しつつも「世界レベル」を体感できるような、そういう環境を作っていかなければならない。
おそらく、日本にもそういうチームが必要なんだと思う。
世界的な名監督、世界的な一流選手、そういうレベルの人材を当たり前のように抱えているチームが、必要なんだと思います。
世界中のサッカーファンが「ヴィッセル神戸」の試合を観たい、って思うような、そういう状況を作っていかなくちゃならない。
お願いしますよ、三木谷さん。
と、ここまで書いておいて、今さらなんですが、こんなニュースが…中国サッカーがサラリーキャップ制度導入w
中国サッカーが「サラリーキャップ制度」導入 「金満時代」は終わるか 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
中国国内リーグでクラブチームが保有選手に支払う年俸総額の上限を定める給料制限、「サラリーキャップ制度」が来年から導入されることが、新華社(Xinhua)など各メディアの報道でわかった。これまで「金満時代」と言われ続けた中国サッカーにいよいよ終止符が打たれることになる。
金満時代と言われ続けた中国サッカーにいよいよ終止符が打たれる
・・・だと!?
これによって来年以降、中国内のリーグにおいて、新参オーナーによるチームへの天文学的な資金投入や、弱小チームが急に強豪チームに「様変わり」するなどの状況が起こることはまずなくなる。また、選手の移籍市場で外国人選手獲得時の「爆買い」的な金満ぶりを発揮することも見られなくなるだろう。
天文学的な資金投入で弱小チームが強豪チームに豹変することはまずなくなる!?
うおぉ・・・💦
まさに、楽天の三木谷さんがヴィッセル神戸でやろうとしていることを全否定www
こ…これは逆にチャンスかもしれませんね。
中国に出稼ぎに来るつもりだった欧州の有名なベテラン選手たちが、いっせいにヴィッセル神戸を目指してくるかも知れません。
こりゃとんでもねぇことになってきたぞ!
難民が押し寄せてくるかの如く、引退間際の元スーパースターたちが、大挙してヴィッセル神戸に押し寄せてくる可能性がある!
どうする三木谷!?
日本でもサラリーキャップ制度が導入される前に、徹底的に買い漁れ~!
急げ~!三木谷~!