鳥越俊太郎と言えば、もうちょっと何というかな~「クレバー」というかな、頭の切れる人物っていうイメージがあったんですけどね~…。
今では完全に、典型的な「老害」のポジションになっちゃいましたね…。
鳥越氏を責めるつもりは毛頭ありません。だって、この先、自分も同じ道をたどる可能性は高いからね。
まず最初に言っておくと、鳥越氏をディスるとか、そんな話じゃないってことです。
そういうことではないんです。
そもそも「老害化」って、誰しも他人事ではないわけですからね。
今、この瞬間、鳥越俊太郎のことをあざ笑った人間が、将来、鳥越氏と同じ道を辿らないとも限らないワケで。
おそらく、相当、気をつけておかないと、大抵の人間は同じ道を歩むことになりますよ。
自分の考え方、自分なりのルールに自信を持っていればいるほど「老害化」する可能性は高いと思いますね。
良く言えば「ぶれない」。しかし悪く言えば「柔軟性がない」ってことなんでね。
これね。鳥越氏へのインタビューのような記事。
ちょっと鳥越氏に気の毒なのは、編集者側の意図だと思うんだけど、タイトルに過激なワードを盛り込んで、炎上気味に耳目を集めようという、いわば「長谷川豊方式」を導入されちゃってる部分ね。
「電子マネー強制社会に怒り」
とかさ。
わざとに煽り気味のタイトル付けてるけどさ。
本文を読む限りでは、鳥越氏、
「私は怒っています!」みたいな雰囲気じゃないんよね。
でもまぁ、その分を差し引いても、話の内容自体はやはり「老害」気味なんだけどさ…。
なんかね、その記事を読んだ時に、正直
「あぁ、怖いな、自分もあと数年たてば、こういう風になるんだな」
って思っちゃったからね。
(いや、もうすでになっちゃってる可能性も大いにある)
やっぱね、ここでひとつ言えることがあるとすれば
「人の老害化を笑うな(ディスるな)」
ってことだよね。
人間、誰もが年を取るわけでさ。
その時「自分だけは老害化しないよ」って言い切れるだろうか?
って話なんだよね。
世の中の価値観が時代と共に変化していく中で、自分がそれまで正しいと思っていたことが、社会から間違いだったと判定される局面ってのが出てくるわけです。
例えば、体罰による指導とかね。
昔は、親も教師も、子どものこと、ガンガンぶん殴ってたからね。
当時は、殴られたことがない子供なんてほとんどいなかったんじゃないだろうか。
親なり、指導者なりは、何かあったらすぐに、当たり前に殴っていた。
嘘だと思うかもしれないけど、そういう時代もあったんよね。
その時の価値観を今でも引きずってる中高年、けっこう多いと思うよ。
時代の流れ、価値観や倫理観の変化に対応できずに、いまだに子供や、生徒や、選手、教え子を、ぶん殴ってる監督やコーチはごまんといるでしょ。
老害ってこういうことでしょ。
若い頃に信じていたもの、当たり前だったものが、ある日、全否定される。
それに対応できるかどうか。
納得できるかどうか。
順応できるかどうか。
まぁいいいや、とりあえず一回、鳥越俊太郎氏の言い分を聞いてみよう
前出の、鳥越氏の記事から、一部抜粋させていただきましょう。
世の高齢者たちは、心の中では怒っている。昨今の電子マネーの急速な普及に伴う社会の変化に怒りを感じているのは、ジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(78)だ。
「私たちは現金世代です。支払いはキャッシュじゃないと落ち着かない」
スタートから飛ばしますね…。
早くも「老害」のにおいがプンプンと漂ってきています。
(編集側の悪意?も含めて)
「先日、取材で中国に行ってきたのですが、あちらではデパートやコンビニはもちろん、小さな雑貨店のようなお店までキャッシュレスですよ。
皆さんスマホに表示したQRコードをお店の端末に『ピッ』とやって支払う。私はガラケーなので困ってしまった。
日本でもどんどん、“現金お断わり”の店が増えていくんでしょう。そうした変化のスピードには驚くばかりです」
鳥越氏、怒っているわけではなさそうです。
とはいえ、言ってることはジャーナリストとか、文化人とか、それなりに賢い人のそれなりに鋭い視点によるものではなく、どこの町内にもいる、暇を持てましてブラブラしている近所のステテコジジイの発想と大差ない内容。
「ポケットの小銭をジャラジャラさせているから、それが減ると“お金を使った”という感覚が得られる。
カードやスマホだと“お金を支払う”という行為を意識しにくいから、ついつい使いすぎてしまうような気がする。
ビジネスとしては正解かもしれないけど、私のような現金派としては疑問ですね」
あれっ?
切れ味鋭い独自の視点は?
骨太のジャーナリズム精神は…?
「私も書籍や日用品の購入をカード決済の通販に頼ることが増えてきた。
確かに便利だけれど、レジで直接、お釣りを渡してもらって会話があるほうが、生活が明るくなるでしょ」
あれっ?ごめんなさい。
部分的に抜粋したつもりだったんですが、もしかすると鳥越俊太郎氏のコメント、全て抜き出しちゃったかもしれない。
(編集者による意見や考え方の部分はカットしています。鳥越オンリーです)
え~~と……。
鳥越氏の肉声部分と言いましょうか、カギカッコつきで載っていた部分、いつの間にか全部、抜き出してしまったようです。
んで、結果。
なんか、読んで唸るような、内容らしい内容、ありました?
- 中国に行ったらスマホ決済が主流だった。
- ガラケー利用の私は中国でスゲー困った。
- 日本もキャッシュレス化が急速に進みそう。
- 小銭を持つと「お金使った感」がしてイイ。
- カードやスマホは、使い過ぎそうで心配。
- 私もカード決済が増えてきた。確かに便利。
- でも、レジでお釣りをもらって会話する方が生活が明るくなるよね。
以上です!
中身は以上です!
なんなんだこれは…!
78歳無職が綴る、日記ブログか!
クソどうでもいいことしか言ってねぇな!
時代の波に取り残された老害年金生活者のぼやき以外の何ものでもないな!
これ、わざわざ紙面割いて載せんでもいいだろ…。
「オレのギガを返せ」案件かよ…。
そういえば鳥越さんって、ちょっと前に、東京都知事選挙、出てたよね?
今思えば、あのへんの時点で、かなり怪しかったよな…。
「何言ってんだ、このおっさん」っていう。
ろれつが回ってなかったし、脳みそ的にもちょっと大丈夫かな、って。
(ディスるとかじゃなくて、ホントにマジで心配な方で)
もう引退させてあげていいんじゃないか?と思うんだけどな…。
だってさ、鳥俊(鳥越俊太郎の略)、78歳でしょ。
年金受給者をまだ働かせんのか。
鬼か。あんたら、鬼か。
ヨボヨボになった とりしゅんが、まだゆっくり休めないほど、日本のジャーナリスト界隈は人材が不足してるんだろうか。
とりしゅんの代わりを務めることができる若手は、おらんのか?
もういいよ、鳥俊さん、アンタはよく頑張ったよ、安らかに眠り給え…。
いや、ホントさ、この期に及んで、まだ鳥越さんにコラムの執筆とか依頼する媒体も大概だよなぁ…。
78歳のおじいちゃんを炎上させてPV稼ぐんじゃねぇよ!
もう、許してあげて、ホントに。
多分、この先、鳥俊(とりしゅん)が、何か発言する度に「老害だー老害だー」って炎上するだろうし、結果的にPV稼げると思うんだよね。
とりしゅん、もうナチュラルに何言っても燃えると思う。(ガチの老害だから)
多分アレだな~。とりしゅん、需要が無くなるまで、燃えカスになるまで、こうやってアチコチのメディアで担ぎ出されて燃やされるんだろうな…。
それを本人がどう思ってるかは分からんけどさ。
(意外とノリノリだったりしてな)
もうね、こうなったら「毒を食らわば皿まで」ですよ。
「とりしゅんの骨はオレが拾ってやる!」的な意味合いも込めて、今後も、とりしゅんが炎上する度に、私もこのブログで食らいついていこうと思います。(飽きたら辞めるけど)
俊越 鳥太郎(しゅんごえ とりたろう)仮名 78歳 無職