正直ビックリした!森保ジャパン、できすぎだ~!
中島、南野、堂安の若手トリオ、躍動しまくり!
この8年ほど、ず~~っと世代交代が進まなかったのがウソみたいだ!
すいません!正直、負けると思ってました!課題は「どんな負け方をするか?」だと思ってた…
親善試合ですからね、勝敗自体はあんまり重要ではないんで。
勝ち負けうんぬんよりも、むしろ個々の選手たち(特に若手)が「世界との距離を測る」のが目的のマッチメイクだと思ってたんですがねぇ…。
「自分の何が通用して、何が通用しないのか?」
それを再認識することが一番のテーマなのかな~と思ってたんですが…全然、そうじゃなかった!
これ、ぶっちゃけ、みんな驚いてると思います。
「おいおいおい、ウソだろ…?」ってなってる。
若手が躍動しすぎ。
「爆発」といって良いレベル。
だってさ、一緒にピッチに立ってプレーしていた長友とか吉田でさえ「マジか!」みたいな感じだから。
テレビ観てた人たちも、そりゃみんな驚くわ。
長友いわく。
「久しぶりに勢いのある日本代表を見た。ワクワクした」とコメント。「若手イケイケすぎてついて行くのに必死なおっさん。笑」と自虐的につづった
吉田いわく。
「僕もビックリするぐらい前線が点を取ってくれた。本当にビックリしています」と2得点のMF南野拓実、決勝弾のMF堂安律ら攻撃陣をたたえた。
なんなんすかね、これ。
今までの苦労は何だったんだろうか。
ちょっとなんか、次元が違うんだよなぁ…。
新戦力を発掘しても、なかなかすぐにはチームにフィットしなかったり、突き抜けてくれそうな予感はあるんだけど、結局、伸び悩んだり。
チームを背負うようなスター的な人材って、そう簡単には出現しなかったんだけどね。
逆に言うと、「本田、香川、堂安」みたいな並びだったら、上手く化学反応起こってなかったんかね?
2列目「中島、香川、本田」とか。
もしこんな感じだったら、中島、やりづらかったんだろうか。
まぁとにかく、「目の上のたんこぶ?」的なベテラン勢が一気にズボッと抜けて、チーム内の風通しが良くなった、ってのはあるかも知れんけど。
若手がのびのび躍動できるような環境が整った、ってことなのかも知れんけどさ。
それにしても、こんなに一気に激変するもんかね…?
それも、圧倒的にスムーズに。
私は、世代交代にもっと苦しむと思ってましたよ。
それをいとも簡単に…。
なんかすごい拍子抜けだけど、それ以上に、めちゃめちゃワクワクしますね。
来年1月のアジア杯、とんでもないことになる可能性ありますよ。
私の記憶が正しければ、トルシエジャパンの時、とんでもない勢いで、アジア杯決勝まで勝ち進んだんですよね。
ガンガン点取って。完全に試合を支配して。まったく負ける気配がなかった。
決勝だけは(相手は地元のサウジだっけ?)かなり日本も苦しんで、ギリギリの勝利だったけど、それ以外の試合は、全部日本の圧勝だったような。(うろおぼえ)
あの時の再現、ありえますよ。
森保ジャパン、怒涛の快進撃、ありえます。
とりあえず、今回のウルグアイ戦で、森保監督のイメージする1軍メンバーの全貌が明らかとなりましたね。
それにしても、いつの間にか、選手層、スゲー厚くなってんじゃん…。
驚くよね。
なんだったら、原口がBチームだもんな。
久保裕也も控えにまわることになるのか…?
宇佐美も。乾も。武藤も。
マジかよ…。
ボランチも、井手口、山口、健在ですからねぇ…。
守備陣も、三浦、富安が計算できるようになれば、昌子、植田とあわせて、層が分厚くなりますし。
今のところ、「ちょっと替えがきかないな」ってのは大迫のところだけですね。
足元の技術があって、なおかつ、屈強な外国人DFを背負えるタフなFW。
こればっかりは、世界のトップと互角に戦える人材は、日本人の平均的な体格を考えると、突然変異でも無い限り、そう簡単には生まれてこない。
大迫はホント、貴重な存在。
っていうか、大迫もここまで成長するまでに、とてつもなく努力しただろうし、実際、かなり時間もかかったよね。ホント、大迫様様です。感謝しかない。
あと、ちょっと気がかりなのは柴崎かな~。
センスとか技術には疑いはないんだけど、今、所属チーム内で出場機会に恵まれていないらしいね。
何度か、あぶないバックパスがあったと思うけど、あれもやはり試合勘が戻ってないってことなんかね~。
三浦弦太は、いい経験になったと思うね。
まだ若いし、今のうちに、ああいう致命的なミスを経験しておいた方が良い。
今後は二度と、あんな不用意なバックパス、しないようになるでしょう。
あ、あとね、私個人的には、室屋を非常~に買ってるんですが、蹴落とさなければならない相手が長友なんでね、ポジション奪取はもうちょっと時間がかかりそうですね。
あと、全体的に、高身長の選手の台頭を望みます。
良い選手いっぱい出てきたけど、みんな、背が小さいんよね…。
セットプレーの時に、やられまくる可能性ある。
高さの勝負に持ち込まれると、かなり分が悪いです。
今までも、高さで苦労してた面はあるけれど、今回はさらに、180センチ台(長谷部180センチ、本田182センチ)が2人抜けましたから。
森保ジャパンはさらに小さくなってると思います。
中島とか、164センチか…。
う~~む…。
そう考えると、酒井ゴリ宏樹の存在も、かなり貴重ですね。
185センチで、がっしり体型。
フィジカルで外国人選手に劣っていない。
酒井宏樹の後継者も、なかなか難しいよね。
とりあえず、何か、ひとつくらい文句を言っておきたいところですが、特に問題なしw!
「いや、ウルグアイは本気出してなかったし!」
っていう、的外れな意見もちょいちょい見受けられましたけどね、カバーニとか、めちゃくちゃ悔しがってたのを観る限りでは、完全にマジモードだったよね。
堂安が得点決めた時も、相手DF、地団駄踏んで悔しがってたし。
「本気出してなかった」
という表現は、語弊がありますよね。
ウルグアイは手を抜こうと思っていたわけでもないし、わざとに負けようと思っていたわけでもない。
正確には
「日本を甘く見ていた」
ってのが近いと思うね。
ウルグアイは、手を抜いたんじゃなくて、見積もりが甘かったんよね。
まさか、日本がこのくらいやるとは思ってなかった、ってのが正解だと思う。
油断していた、と表現するべきかもしれない。
でもそれって、油断や見積もりの甘さも含めて「実力」だからね。
これ、ウルグアイの立場を分かり易く言うと、
日本が、世界ランク100位以下のフィリピンと対戦して、圧倒されて3-4で負けたみたいなもんだからね。
もしも日本代表がフィリピン国内で親善試合をしたとして、フィリピンの若手選手たちにボコられて、4点取られて負けた時に「こっちは別に本気出してませんから」なんていう言い訳、通用するか?って言ったら、全く通用しないからね。
ピッチの状態がどうだとか、
時差がどうだとか、
本気じゃなかったとか、
そんなしょ~もない言い訳が通用するような話じゃないんよ。
けっこう、ウルグアイ国内では「赤っ恥もいいところだ」って声も上がってるんじゃないかと思う。
ウルグアイ国内のサッカーファンは相当、失望したんじゃないだろうか。
アジアを周る出稼ぎツアー?で、韓国に負けて、返す刀で日本にも負けて。
そんな状態で、「親善試合だから本気出してないよ」って言い方は、誰も納得しないって。無理があるよ。
曲がりなりにもウルグアイは世界ランク5位ですよ。
プライド、ズタズタかも知れんよ。
試合終了後、ウルグアイの選手たちは、審判団に詰め寄った後、整列もしないし握手もしないで早々にロッカールームに引っ込んじゃったらしいけど、それって完全に、精神的なダメージを負った、ってことだろうし。
まぁ、もう一回対戦したら、同じような結果にはならないと思うけどさ、いずれにせよ、今回の試合に関しては、森保ジャパンのヤング・アタッカー3人衆、よくやってくれましたよ。
とにかく、特に言うことなし!
日本代表の試合は11月にベネズエラ、キルギスですか。
これ、またしても
若手アタッカー主催の「ゴール量産祭り」、開催する可能性ありますよ。
心配なのは柴崎の所属チームでの出場機会くらいですか。
それにしても森保ジャパン、イイ感じできてます!
若手も、どこまで伸びるのか超~楽しみです!
なんと!
中島、南野、堂安には、早くも「新BIG3」というネーミングが…!