親の14光(七光 ×2)の「コウキ(Koki)」さんが話題になってますね。
お父さんがあのキムタク(木村拓哉)で、しかも、お母さんがクドシズ(工藤静香)ということでね、大変なことになってます。
でもね~、な~んか、ちょっと思い出しませんか。
明石家さんまと大竹しのぶの娘「親の14光」のパイオニア、イマル(IMALU)のことを…。
コウキは、一流モデルになれるだけのポテンシャルを秘めているかも知れないが、いかんせん、売り出し方を間違えたような気が…
正直、ブランドがどうこうって話はあんまりよく分からんのですが、苦手分野にもかかわらず、あえて取り組んでみたいと思います。
私は今回、独自のルートから情報を入手いたしました。
ジャーン!
「日刊ゲンダイ~~!」
目立ち始めた稚拙さ キムタク次女コウキは“軌道修正”急務|日刊ゲンダイDIGITAL
「日刊ゲンダイにフェイクニュース以外も載ってるのか?」
とかね、そういうツッコミは無しでお願いしますよ、今回はホントに。
Koki,(15)の躍進が目覚ましい。
5月にファッション誌「ELLE JAPON」で、衝撃的なモデルデビューをしてから4カ月が過ぎた。
その間、8月には「ブルガリ」の“アンバサダー”に日本人として初めて、さらに史上最年少で就任。彼女のインスタグラムのフォロワー数は5日現在で130万人を超えている。
そして、先月には「シャネル」の“ビューティーアンバサダー”に就任。続けて、初CM出演が決まった。CMの発表会には100社、140人の報道陣が集まり、注目度の高さを見せつけたのだが…。
う~~~ん……。
まずね~、モデルデビューはアリとしましょう、実際に、背も高いしね、日本人離れしたスタイルと言えるんじゃないかと思います。
んが、しかし。
「ブルガリ」のアンバサダーってのは、何なんでしょうか。
Koki(コウキ)はまだ15歳ですよね?
ブルガリってあれでしょ?まさか、60円位のアイスじゃないでしょうよ。
逆にアイスの方だったら好感度大よ。
ブルガリって「イタリアのローマに創業した高級宝飾品ブランド」らしいじゃないですか。
おそらく、15歳の女の子が購入できるような商品、扱ってないでしょ。
いや、15歳の小娘に似合うような商品も扱ってないよね?
むしろ、その辺の有象無象が買えちゃうと困るんだよね?
「ブランド」がブランドである所以ってそういうことだよね?
なんでコウキなん?
アンバサダーだか何だか知らんけど、実績も何もないド素人の若手モデル抜擢して。
「この子は、ゴージャスな感じがブルガリのイメージにピッタリ♪」
みたいな話なんすかね?
このへんの感覚、正直、よく分からんのよ。
一時期、事務所のゴリ押しかなんかで、剛力彩芽が、ドラマ、映画、CMとか、やたらめったら異常なくらい露出してた時期があったけど、あれも相当、バッシングあったじゃないですか。
「ゴリ押し辞めろ~」つって。
な~~んかね~、今回のKokiの売り出し方、その時と同じにおいがするんだけど。
15歳の新人モデルさんと、ブルガリのイメージって、フィットしないんじゃね?
いや、よく分からんけどさ。
もしかすると、
免許持ってないタレントが自動車のCMに出てるとかさ。
あるいは
お酒一滴も飲まない女優が、アルコールのCMに出てるとかさ。
そういうノリに近い気がするんだよね~。
なんか違うだろ、っていう。
「その不自然なキャスティングには裏があるだろ」っていう。
まぁ100歩譲って、それはイイとしてもさ。
ブルガリのアンバサダーやった後にシャネルのアンバサダーやったんだって?
なに?
アンバサダーのハシゴ?
そういうの、あんの?
アンバサダーって
「もう一軒行きましょう」
みたいな感じで、ハシゴできるもんなの?
「どちらも世界的な高級ブランドで、競合していますから、同時に、両方の広告塔になるというのは、普通は考えられないことです。たとえばコカ・コーラとペプシコーラの両方のCMに出るようなものでしょう」(広告代理店社員)
ブルガリとシャネルのアンバサダー。
コカ・コーラとペプシコーラのCMに出るようなもの
だってさ。
「トヨタと日産のイメージキャラクターを務めさせていただいております。免許持ってないけどね」
みたいな話だよね。
違和感しかねぇだろ。
ブランド好きの主婦も大激怒ですよ。
“ブルガリアン”や“シャネラー”からもこんな厳しい意見が発せられている。
「アイドルの子どもで、まだ高校生の小娘ですよ。ブルガリやシャネルのイメージにそぐわないじゃないですか。ブランドイメージが下がります」(ブランド好きの主婦)
ブルガリの愛好家も、シャネルの愛好家も、今、変な気持ちになってんじゃね?
裏で一体、何が起こってんの?
日本の芸能界、こんなんでいいのか?
さらには、出演したCMでも違和感が。親の14光で「努力」とか「頑張る」とか言われてもなぁ…っていう。
Koki,が出演するのは大塚製薬が新発売した清涼飲料水「ボディメンテドリンク」。
この商品のコンセプトは、〈夢に向かって頑張る人を応援したい。努力と結果をつなぐサポートをしたい〉となっている。
Koki,も夢に向かって頑張っているはずだが、ネット上では〈恵まれた環境にいる人は夢を実現しやすいんじゃないか。頑張ってる感が少ない〉〈置かれている環境が特別で、普通の人に比べたら、そんなに努力しているとは思えないから共感できない〉などという声が上がった。
う~~む……。
これも、商品のイメージとコウキのイメージがまったくマッチしてないような気がするよね…。
どうしてKokiが抜擢されたのか、イマイチ、腑に落ちない。
一般人からしてみれば、何か変な力が裏で働いたとしか思えない。
違和感しかない。
もうちょっと、「頑張ってる感」を出しているタレントさんを起用すべきだったんじゃないだろうか。
逆に、
「いえいえ、コウキさんは、頑張ってる感、すごく出てるじゃないですか」
って話なら、ますます、ブルガリやシャネルのイメージとは程遠くなっていくしなぁ…。
やっぱね、なんかおかしいのよ。
何か、不穏な空気が流れてんのよ。
あくどい大人たちが裏でソロバンはじいて暗躍してる感じがすんのよね~。
もうちょっと、一般ピープル的な、庶民感覚を持った、「THE普通の人間」的なアドバイザーを招き入れて、助言を取り入れるとかしてもよかったんじゃないでしょうかね。
いや、よく分からんけどさ。
「親の14光」といえばイマル(IMALU)を思い出しますね。去年かな、しくじり先生に出てましたけど。
これもねぇ~、酷かったよね…。
IMALUが、っていうよりも、周囲の大人が酷いんだよなぁ。
これはもうね、周りの大人たちが悪いよね。
チヤホヤした関係者が悪い。
IMALUはまだ、ロクに努力もしていない状態なのにさ、
「はい~、モデルデビュー決まりました~」
「はい~、CMも決まりました~」
「はい~、ドラマも決まりました~」
「はい~、雑誌の連載も始まりました~」
「はい~、歌手デビューも決まりました~」
ってさぁ。
デビュー数か月で大きな仕事がどんどん入ってくる。
周りの大人たちがIMALUのことを「使い捨ての金儲けの道具」くらいにしか思ってないんだよね。
「話題性がある今のうちに、ガンガンぶっこんどけ」
くらいの考えで、IMALUに仕事させてる。
あと、親も「親ばか」でさぁ…。
うろ覚えだけど、確か最初、IMALUは、母親の大竹しのぶと同じ事務所に所属してたんだよね。
それで、親のコネでいくらでも仕事入ってくる。
さすがに
「こんなに親に甘やかされてちゃダメだ!」
ってイマル自身が気づいて
「お母さん、私、事務所独立したい!」
って直訴したら、
大竹しのぶが
「分かったわ!じゃ私、新事務所、作ってあげる!」
みたいな。
結局、お金も全部、大竹しのぶに出してもらってさ。
無事にIMALU、新事務所に移籍、みたいな。
いや、それじゃ意味ねぇじゃん、っていう。
なんのための独立なんだ、っていう。
・・・・・・
確かそんなエピソードがあったはず。
IMALUの時の「親の14光・売り出し作戦」の失敗から、キムタク夫妻は学ぶこといっぱいあると思うんだけどねぇ…とくにキムタクは明石家さんまと仲がいいみたいだし。
詳しいことは知らんけど。
まぁ、キムクド夫妻は、あんまりあせらずに、コウキがちゃんと実力つけて、自分の力で這い上がってくるまで、見守ってあげるのが、一番いいんじゃないかと思いますが…。
最後に再生回数125万超えのIMALUの歌の動画を。
ニッキ―・ミナージュの曲をカバー?してんのかな。
IMALU Live Lounge -Super Bass (Nicki Minaj) - Cover
こういうの観ると、IMALUも、単なる親のコネだけじゃなくて、そこそこ力もあるし、努力もしてるって分かるんだけどねぇ~…。
そう考えると、最初の売り出し方を間違えて、変なイメージが一度できあがっちゃったら、もう一回やりなおすのは相当大変なんだなって思うね。
業界関係者の皆さん、コウキ(Koki)に、本当に才能や実力があると思うのであれば、安易に使い捨てにしないで、大事に、時間をかけて育ててあげてくださいよ。
下積みも大事よ。