どうも。KKO(キモくてカネのないオッサン)です。
今日はキモカネ予備軍の若い君たちに、キモカネなりの生き方を伝授したいと思う。
Check it out!
KKOにはKKOなりの、生き様ってもんがある。オレたちは、まだ死んじゃいねぇ!
先ほど、KKOと自己紹介しましたが、本当の事を言うとKKKO、すなわち、キモくて、カネがなくて、コミュ障の、オッサンです。
あっ、「コミュ障」は「commu障」だから「K」じゃなくて「C」か。
・・・・・・・・・
そんなことはどうでもよろしい。
今日はいきなり本題に入ります。
(逆に言うと、いつも前フリが長すぎる)
まずね、キモくても、カネがなくても、コミュ障でも、バカでも、何とかして生きていかなくちゃならんわけですよ。
どんなに、最初の配牌が悪かったとしても、この人生という名のゲームを、簡単に降りちゃうわけにはイカンのよね。
いや、厳密に言うと、降りてもいいんだけどさ。
降りてもいいんだけど、降りなくても、実は、なんとかやっていく方法があるんだよね、きっと。
ようするにだ、
全てを諦めてしまう前に、人生に絶望してしまう前に、なんとかして抜け道っていうかな、生きる方法をさ、自分の居場所をさ、見つけることって、できるんじゃないかな?って思うわけよ、ワタシ的には。
実際、正直な話、私も若い頃は「こりゃダメだ」って思ってたんですよ。
「人生って無理ゲーすぎる。こんなもん、寿命を全うすることなんて、考えられない。不可能に近い」
って思ってたからね。
年老いて、まだこの世に存在している自分自身を想像できなかったからね。
どうやっても生きていくのは難しいと思ってたから。
それくらい、しんどかった。
でも、こうして、なんだかんだ言って、いまだに生きてます。
んでもって、それなりに人生、楽しいしね。
正直な話、今が一番、楽しい。
今まで生きてきて、今が、今日が、MAX、楽しい。
毎日、自己記録更新中です。
まさか、自分のクソ人生に、こういう展開が待ち受けているとは、若い頃は想像もできなかった。
「人生、毎日楽しいな」って思ってる自分がいる、
ってのが、自分でもビックリですよ。
だから、今、「人生って地獄だな」って思ってるKKY(キモくてカネのないヤング)のみんなも、諦めないでほしいね。
人生ってホント、どこでどうなるのか、全然、分かんねぇし、もっと言うと、自分自身の意識が変われば、それだけでドミノ倒しみたいに、自分を取り巻く環境も激変することもあるんよね。
例えばさ、自分の場合だけど、最初、
「年老いた自分を想像できない。長く生きられそうにない」
って思ってた時ってさ、
サラリーマンとして、定年退職まで勤め上げている自分自身を想像できない、って感じだったのよ、今振り返ってみると。
「生きていくには、リーマンになるしかない。定年まで働くしかない」みたいなことを、漠然と、何の理由もなく、思い込んでいた気がするんよね、当時の自分って。
他の選択肢が想像できないほど、頭が固くなってたんだろうね。
だから、めちゃくちゃ生きづらかったんだと思うよ。
そこそこの会社に入って。
サラリーマンになって。
毎日働いて。
そのうち結婚して。
子どもができて。
ローン組んで家買って。
定年退職まで勤め上げて。
老後は盆栽いじって。
・・・・・・
みたいな人生設計しか、イメージできてなかったんよね。
発想が貧困。頭が悪い。今考えると「そりゃ生きづらいわ」って思うよね。
生き方なんて、本当は無数に、無限にあったのに。
なんとなく、みんなと同じように生きようとか、無難に生きようとか、それなりに他者から認められるような生き方をしようとか、
くだらねぇことばっかり考えていたような気がするね、当時の自分。
ありきたりな、枠にハマった、一般的な、模範的な、無難な、そういう生き方をしなければならない、と無意識にでも思っていたとすれば、そりゃ生きづらいでしょうよ。
でも本当はさ、サラリーマンにならなくても生きていけるし、
結婚しなくても、子どもをつくらなくても、生きていけるんだよね。
人にはそれぞれ、向き不向きがあんのよ。
毎日8時間働くことができない人もいるし、
一生、独身を貫く人もいるし、子どもを持たないっていう選択をする人もいるんよね。
みんなそれぞれ、自分の人生を生きてんのよ。
十人十色、それぞれの人生があるんよね。
どっちが良いとか悪いとか、そういう話じゃないんよね。
本当の事を言うと、人生に優劣をつけることなんて、きっとできないんよ。
各自がそれぞれ、自分にできることをやればいいんだと思うよ。
自分にできるやり方で、自分にできることをやりゃいいのよ。
そういうことに気がつくと、途端に、人生が楽になります。
できないことをやる必要がなくなるから。
体力や精神力がなくて1日4時間しか働けないなら、4時間だけ働けばいいのよ。
それでいいんよ。
中には、ディスってくるヤツもいるだろうけど、そんなのガン無視すりゃいいんよ。
できないことをやろうとする必要はないんです。
根性を見せろとか、社会人として恥ずかしくないのか?とか、いろいろ言われても、気にする必要は全くないです。
「私は、私にできる範囲でやっている」と、自分自身が思えたなら、それでいいんよ。
人間、できないことはできないんだって。
できないことをやろうとするから、生きづらいんだよ。
自分自身の見たくない部分とも向き合って、ちゃんと自分自身と相談して、自分のキャパシティを知れば、あとは無理せず、できる範囲で、淡々と、やれることをやっていけば、それでいいんよね。
すくなくとも、そういうふうに思えるようになったら、心がブレなくなるよ。
ちゃんと自分を信じてあげられるようになるから。
「できることをやる」ってのは、実は「小さな成功体験を積み重ねていく」ってことなんだろうね。だから、それだけでも十分、意味がある。
「自分には何もできない。毎日ブログを1記事書くことしかできない」、って思うのであれば、毎日、コツコツと、ブログを書けばいいのよ。一日一記事。
それだけで十分。
そのうち、「今日は1記事書いたけど、まだ余力が残っている」という日がくるから。
そうしたら、今度は一日二記事、書けばいいんよ。
私は「いわゆる普通の、立派な社会人的な生き方」ってのを目指さなくなってから、めっちゃ生きるのが楽になりましたよ。
自分のキャパを超えそうな案件には、絶対に手を出さない。
無理して頑張るとか、そういうの辞めた。
そしたらすごく、生きやすくなった。
もしも私がKKY(キモくてカネのないヤング)だったら、具体的にどう生きるか。
ちょっとシミュレーションしてみますか。
KKYな方々の参考になれば幸いです。
え~~とね、まず、バイトやりますね、週に3日前後。それ以上は働きません。
お金がないから、当然住居はボロアパートですよね。
共同玄関、共同便所、風呂無し4畳半。
んで、
とにかく、自分と同じような境遇の仲間を探します。インターネットで。
とりあえず、ブログとツイッターでしょうかね。
このへんの過去記事が参考になるかな?
自分は一体、何者なのか、どういうことを考えているのか、ブログで発信し続けます。徹底的に。地道に。
自分の生き方に共感してくれる人が見つかるまで、何年でも、ひたすら自分を表現し続けます。
んで、
仲間が集まったら、一軒家を借りて、そこで共同生活を始めます。
この時、「誰でもウェルカム」みたいなノリだと、たとえ人が集まったとしても、上手くいかないような気がするんで、最初に募集要項的なものはハッキリさせておいたほうがいいでしょうね。
例えば…ものすごくザックリ適当に挙げてみますか。
え~~と…。
お互いに、べっとり依存しあわない関係が築けるかた募集、とか。
人との距離感を広めにとりたい人限定です、とか。
お金の貸し借りは無し、とか。
嘘つきはダメ、とか。
一生独身の予定の方、優先とか。
まぁ条件は何でもいいんですけど、
とにかくね、ポイントは、自分と上手くやれそうな人とか、自分と同じような価値観の人と出会えるかどうかがカギなんじゃないかなと。(実はこれがかなり難しいような気がしておりますが)
んで、まぁ例えば、4~5人で住むことになったとしましょうか。
お互いに、最低限の干渉だけ、という距離感で、共同生活。
数人で一緒に住むと、いろいろと節約できていいと思うんですよね。
電気、ガス、水道、ネット…などなど。
この時、集まったメンバーが、それぞれ得意分野が違ってたら、かなり理想的な気がしますね。
例えば…
家庭菜園担当(野菜)
釣り担当(魚)
罠猟担当(イノシシetc)
ブログ担当
YouTube動画担当
みたいな。
ユーチューバー、ひとりいるといいですね。
変な話、特にコンテンツとか用意しなくても、
「生きづらさを抱えた人々が、ひっそりこっそり共同生活を始めたよ」
っていう、その日常を撮っただけの動画でも、興味を持つ人はいると思うんですよね。
同じように、生きづらさを感じている人はけっこう多いと思うんで。
それで動画に影響を受けた視聴者の中から、似たような共同生活のコミュニティを立ち上げる人が出てきたら、超うれしいじゃないですか。2号店。的な。
前にも書いたけど、今後の日本社会には「家族」に代わる「家族的なコミュニティ」が、すごく増えると思うんですよね~。
どうでしょうか。
超~ザックリなシミュレーションでしたが。
もしも自分がKKYだったら、おそらく、そういう風な行動をとるんじゃないかな?と思いますね。
人間ってやっぱね、ひとりでできることって、たかが知れてますしね。
結局、ひとりでは生きていけない生き物だと思うんすよね。
あとは、誰とどう繋がるか、どのくらいの距離感で繋がるか、そこが重要なんじゃないかな、とか思ったりして。
関連過去記事。
どうせ住むなら、こういう土地を拠点にしたらどうだろうか?って話。