【バスケW杯アメリカ戦】53点差の公開処刑&馬場の就職活動

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東スポが「公開処刑」って銘打ってたんで、おいおいって思ったんですけど、冷静に考えてみると、まぁ当たらずといえども遠からずで。

戦前の予想通りというか、想定通り「馬場選手のNBA入りを目指した就活アピールの場」という意味合いが強いゲームになりました。

そういう意味では非常に有意義だったと思います。

 

試合前の予想通り、馬場が爪痕を残してくれました。これは嬉しい。

チェコ戦の後に、こんなエントリーを書いたんですが、まさに、ドンズバ。

gattolibero.hatenablog.com

いよいよ次はアメリカ戦。失うモノなど何もない。思う存分、はっちゃけてほしい!

明後日ですかね、アメリカ戦。

 

これはもうね、勝ち負けは関係ありませんから。

負けてもともと。

 

思う存分、がっつりかましてやってほしいですね。

 

とくに、馬場!

 

NBAを目指している馬場にとっては、またとないチャンスですから。

ここで爪痕を残せば、どこか海外からオファーが舞い込んでくる可能性もありますから。

とにかく、ガチコン言わして欲しいです。

 

NBAプレーヤーのディフェンスの上から、豪快なダンクを叩き込んでくれ!

 

今日の試合は、馬場にとってはフラストレーションがたまる試合だったかもしれないけど、明日のアメリカ戦は、ガンガン行け!!!!

行ってよし!オレが許可する!

 

あと、どっちみち負けるんだから、シェーファー出してやれ!

今後の伸びしろに期待して今回のメンバーに選んだんだから、経験積ませてやれ!

どっちみち、将来の控えセンターとして欠かせない人材になる可能性高いんだから。

今から、世界を体感させておけ!

お~い、ラマス、みてるか~?

読んでるか~?

 

なんかもう、私のブログを馬場とラマスが読んでくれたんじゃないか?っていうくらい、イメージに近い試合結果となりました。

 

馬場選手、良かったですね~。

めちゃくちゃアピールできたんじゃないでしょうか。

 

アメリカ戦は、おそらく世界中のバスケファンが視聴していたと思いますんでね、「世界がBABAを発見した」って言っても過言ではないと思いますね。

 

どこかからオファー来ないかな。

NBAじゃなくてもイイと思うんですよね。

ヨーロッパのリーグでも、Bリーグにいるよりは良い経験できると思うんで。

 

馬場選手は、いつまでもチンタラ日本でプレーしているようなタマじゃないんでね。

年齢的にも、今、NOW、海外に飛び出すべきでしょう。

NBAプレーヤー相手にこの程度のことはやれるんだからさ。


【馬場雄大 アメリカ相手に驚異の18得点】

 

落ち着いてプレーできていれば、もう少し得点も伸びてたと思うね。

 

NBAプレーヤー相手に、1on1で通用するだけのスピードを持っていることを証明してくれました。

 

もちろん、馬場選手は点取り屋ではないし、シュートもそれほど上手ではありません。

基本的には「身体能力」の高さが持ち味のディフェンスの選手だと思います。

しかし、それでも

「おっ?オレのこと日本人だと思って油断してたらスピードでぶち抜くよ?」

っていうね、

外国人選手と互角に渡り合えるだけの身体能力があることを存分に証明してくれました。

今まで、こんな日本人、いなかったからね。

 

とにかく、今回のアメリカ戦の裏テーマは、馬場雄大選手の就活アピールですからね!

そういう意味では、非常に有意義な試合でした。

良かった良かった。

 

 

さて。それ以外には、特に観るべきものもない、かなりしょっぱい日本代表の戦いっぷりでしたが…これはこれで、絶対、糧になるはず。

こういう、メチャクチャ悔しい思いをするってのも、実はすごく大事でね。

確実に

選手の心に何かをもたらしたはずです。


USA v Japan - Highlights - FIBA Basketball World Cup 2019

世界が注目するワールドカップのアメリカ戦で、こんな情けない、無様な、クソみたいな試合展開でさ。

恥ずかしいと思いますよ。悔しいと思いますよ。

選手たちは悔しくて悔してく、夜眠れないと思います。

 

コンチクショー!今にみてろよ!

ぜってー強くなって帰ってくるからな!

って、

心に誓ったはずです。

 

だって、このままでは終われないよ。

 

この悔しさをバネにして、強くならないと、アメリカと戦った意味がないよ。

 

私は、確信しています、

日本バスケは、もっともっと強くなるよ。

 

こんなもんじゃないよ。

冗談じゃねぇよ。

このまま終わってたまるかよ。

 

これとか、完全にバカにされてるからな。

日本を無慈悲に撃破 米国のNBA名手が「彼らは大したものだと思う」と語ったワケ | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

日本について問われると

「彼らは大したものだと思う。あれだけの得点差がついても戦い続けるチームは、今まであまり戦ったことがないよ」

「選手だけじゃなく、観客もさ。ベンチにいる時に『すげぇ、全然応援をやめないな』って冗談を言っていたんだ。敬意を抱くよ」

 

これだけボロクソに負けてるのに、よく応援できるね、ってか。 

語尾に「敬意を抱く」をつけりゃ、なんでもセーフになると思ってんな。この野郎。

でも、こういう風に言われてもしょうがないくらい、日本は弱かったよ。

情けないくらい、弱かった。

でもこんなに弱い日本相手に、ある程度マジで戦ってくれてありがとう。

本当はもっともっと手を抜くこともできたのに、公開処刑してくれてありがとう。

今にみてろよ、コンチクショー!

 

 

一応、個々の選手についても言及しておきましょうかね

ぶっちゃけ、一番残念だったのは、ファジーカス選手ね。

全然ダメだったね。

 

アメリカだから、NBAだから、ってのもあるんだろうけどさ。

アメリカ出身だから余計にね、相手の凄さが身に染みて分かってるからさ。

ちょっと萎縮しすぎてたな。

普段通りのプレーができていなかった。

タフなショットが落ちるならまだしも、イージーな場面でも、ちょっとビビってんだよなぁ。

 

実際ね、アメリカ的には、ファジーカスに対して、そんなに執拗なマークは付けてないのよ。たぶん。

「八村だけ潰せば、あとは脅威ではない」っていう判断だったと思うんだよね。

 

それにもかかわらず、ファジーカス、全然ダメだった。

これはちょっと、残念だったね。

もうちょっとやれると思ってた。

 

実際、渡邊とか、馬場とか、それなりにやれてんのよね。

徹底マークに遭っていた八村は別として、離されていた選手は、ある程度、普段通りのことできてんだよね。

でも、ニックはできてなかったね~、残念。

 

あとは、安藤誓哉をここで17分も使うんだったら、前の試合、数分でもいいから使っとけよ、って思ったね。

なんでアメリカ戦でぶっつけ本番なんだか。

アホか、ラマス。

 

あ、それと、後半、ファジーカス抜きの時間が長かったけど、これは良かったと思いますね、今後のことを考えると。

来年の東京オリンピックに向けて若手に経験を積ませる、という意味では、ニックを出すよりも、シエ―ファーを出したほうが意味があると思うんでね。

 

いずれにしても、ニックがいない時間帯、どう攻めるか、どう守るか、っていうのは日本代表にとっては大きな課題ですから。

 

今さら、負け試合でニックを長時間使ってみたところで、意味がないんで。

試合がひっくりかえるわけでもないし、ニックに大きな伸びしろがあるわけでもないし。

 

あとは何だろう…。

 

特に気になった点…。

 

・・・・・・・・・

 

ないな。

みんなそこそこ想定内だったかな。

 

 

そんなことよりもだ。オレたちのW杯は、ここからが本番だっつーの!

いままでの3試合は、全部、前座ですよ。練習試合です。

本番は、ここからよ。

次の、順位決定戦からが本番。

負けられない戦い。

 

トルコ、チェコ、アメリカなんて、眼中にないですよ。

どっちみち負けるし。

 

大事なのは、次の試合よ。

 

9月7日のニュージーランド戦。

 

そして

 

9月9日のモンテネグロ戦。

 

こっちが実質、本番だから。

オレたちのワールドカップは。

 

次の試合は真剣勝負よ。

 

しかもよりによってニュージーランドが相手だもんなぁ…。

 

先日の親善試合で1勝1敗。

 

gattolibero.hatenablog.com

 

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ある程度、お互いに手の内は分かってるし、日本が勝つのはかなり難しい相手ですが、勝てないとは言い切れないっていう、ギリギリ良い試合になりそうな相手です。

 

ワクワクしますね~。

いよいよ、始まりますよ、ワールドカップが!